記事タイトル:メキシコから帰ってきたよ 


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お名前: 由季   
久しぶりに私は熱が出るような風邪をひいてしまいGAPを4日間も休んでしまいました・・
。なんか気ぜわしかったからなあ。でも復活したら私も個展の準備に向けてがんばり
たいなって思ってます。きっといま福岡でやっている川上さんの個展も毎日いろいろ
新たな発見があると思います。すごく有意義な時間だし何より勉強になるものね!たくさんの人との出会いもあるんだけど、やっぱ個展は自分の作品に対してあらためて出会えるいい機会という気がします。めぇいっぱい楽しんで下さいね!私の次の個展は名古屋or金沢、その次に東京でする?予定。仙台でもまたいつかやりたいなあー。むむむ・・・忙しくなりそう!    ところでメキシコ話ですが、確かにメキシコは遠い国。でも実は私的にはメキシコは意外と近い国でした。今回の滞在、うちの母のメキシコ人の友達が一ヶ月ばかり里帰りするので、いい機会だ!とばかり同じ時期に旅に出たからなのです。彼とは仙台にいるときからよく親子で会ったりしてて、母が一人で彼のメキシコの実家に遊びに行ったり、逆に彼のお母さんがうちに泊まりに来たり。だから、なんとなくのメキシコの香りなんていうのは感じてたの。彼のお母さん=マミータが仙台の家に来たとき、彼女が持って来てくれたおみやげのアクセサリーと、それを包んでた紙が何とも言えず、今なら分かるメキシコ風だったのが印象的だったなあ・・。なんかねエレガントって言葉がぴったりなんだけど、それがとても古き良き時代のしっかりしたようなものに見えたの。それにマミータの温かく、そしてやはりエレガントな雰囲気は、選んでくれたおみやげそのものだ!って思ったなー。でも、何より私がメキシコへの思いを膨らませたのは「MayaColer」という写真集。メキシコの建物の壁とか、本当にカラフルなその地の色を淡々と集めた本なんだけど、その本に載ってたのは他にも墓地や墓石、クロス、テーブル、イス、服や布、といたって普通に生活してれば目にするものばかり。あっクロスは日本人にはなじみないね・・。でもその独特の色使いと、そのものたちをとりまく空気がすごく鮮やかで、いつかその中に自分も入ってみたい!って思ったんだ。家の壁などの色が緑だったり、黄色だったり、ピンクってのも惹かれたけどやっぱその背景と質感にやられたかな?わけも分からず突飛な色ではなくて、その地に根着いた色だから説得力があるって感じがして力強さがあるんだね。建物とその風景とかめっちゃやばかったもん。私が絵を描くとき考えてる事にもリンクして、こりゃ行かないかん!って思った。絵描くときの色使いってのは実際自分が見て感じた色を使ってるんだけど、メキシコの空気を反映させた色使いに反応する自分にも、実際行ったらどう思うか興味があったし。そして更にそんな私に追い討ちをかけるように?ルイス・バラガンやフェリクス・カンデラていう建築家の存在がメキシコにいくぞぉぉぉーー!て思いに拍車をかけたのよね・・。←まあこれはとりあえずお置いとくとして。そう、そんで行ってみたらそれが見事にヒットしたんですよ・・。マミータのエレガントさもあの国の色使いも、さらにはそんな明るい要素だけではない暗さや混沌も。歴史のせいもあるのかな?あーなんか光あるところには影もあり?そんな事も月並みだけど思った・・。川上さんがラテン音楽のこと書いてくれてたけど、サウダージ←これはポルトガル語らしいのでスペイン語が公用語のメキシコでは何て言うか分からないにしても、やっぱある種のそんなようなものが感じられたのかも。でもそれは、私にとっては安心感だったよ。私けっこう暗いからかな???ってより明るいだけとか暗いだけの人がいないように、人も物事もこの世にあるものすべてが両面っていうより何面もあることが当たり前っていう普通の事を正直に感じれるとこだったから、だと思います。オープンだったの、いろんなものが。だから、そこから生まれるものは嘘ついてないいいものが多いんだね・・って思ったよ。なぜエレガントか!?についてはたぶんヨーロッパ的影響?なんて思ったんだけどよくわかりません・・。
しかも懐かしさすら憶えるってぐらいの古き良き風情もどこから来てるかはわからないのですけどね・・。でも街の規格や家のつくり、使っている食器などの家庭用品がゆったり、どっしり、かつミッドセンチュリーか?って思うぐらいのレトロさで60年代のイタリアあたりの映画を感じさせるエレガントさでした・・・ってほんとか?って思う
ような説明だけど、まあほんとです。だって「コーヒールンバ」も似合っていたけど、メキシコシティに関していえば「ベサメ・ムーチョ」がむちゃくちゃ似合ってたから!
あとEMINEMのようなワルい系HIPHOP?も下町みたいなとこでは似合ってました・・。
メキシコ話はまだまだつきませんが今度また。

そう・・・香港。友達がいるので心配です。このあいだね、星州炒麺←シンガポール風
ビーフンという名の香港の!食べ物。これを作って食べたところ、あまりにうまくリアルに作れてしまい、思わず香りだけで香港のことをこれまたリアルに思い出してしまいました・・。ああ・・・!

お名前: 川上   
 メキシコかあ。
 由季ちゃんと香港で知り合ったあと、あの宿にとある日本人男性がやってきて、
 僕はその人の話が面白くて連日いっしょに近くの屋台に行ってたんだ。
 その人は香港の次はメキシコに行くと行っていた。
 とにかくもっと外国的な雰囲気を感じたいとかいってたかな。
 僕は香港がはじめての長期海外一人旅であったから、
 メキシコと聞いた時ものすごく遠い国という気がしたよ。
 実際めちゃくちゃ遠い国なんだけど。
 であるから今度由季ちゃんからメキシコからハガキが来た時は
 遥かなる遠い国に行ってるんだなあと、特別な感慨を受けたような気がしたな。
 「コーヒールンバ」が街中で歌われている街か。
 この曲は最近知ったんだけど、ラテン音楽というのはサンバのような
 とびきり明るい曲もあればボサノヴァのように寂しい感じのもあるし、
 この奥がふかいラテン音楽にこの頃僕は結構はまってるわけ。
 サウダージという言葉がラテン音楽には多く使われるそうだけど、
 この言葉は日本語ではどうにも訳すのが難しいらしく、
 あえて訳すとすれば、むなしさ、とかいったものらしい。
 あの太陽の国でむなしさを感じるってどんな感じなんだろう。
 由季ちゃんが地下鉄で出会った流しのギター弾きからサウダージは感じられただろうか。
 
 地下鉄のマークが目を引くというのもいいね。
 福岡の地下鉄もそれぞれの駅にそれぞれのシンボルマークがあるんだけど、
 よーくみればなかなかいいデザインなんだけど、それを取り巻く環境というか雰囲気が
 あまりにも単調すぎて面白く見えないんだな。
 ちょっと薄汚れたしろい壁、白いレンガに蛍光灯じゃ面白くないんだ。
 ミラノで乗った地下鉄は地下に入ったとたん異空間で度肝を抜かれた感じだったんだけど、
 あのような感じは日本じゃ決して受け入れられないのかなあ。
 福岡の地下街はパリをモデルにしてるらしいんだけどね。
 異文化のインパクトというのはやはりその場所に実際立ってみないと感じないものなのかな。
 メキシコか。
 いつか行ってみたいもんだよ。
 その前に僕はインドかな。アジア旅行の最後にとっておいたんだけど、月日が流れていまだ行けず。
 またゆっくりメキシコ話きかせておくれ。

 ところで香港ラッキーゲストハウス、肺炎は大丈夫だろうか。

お名前: 由季   
メキシコの続き・・・。そういえばメキシコでは今までのどの旅よりいろんなとこに行ったと思う。なかでもメキシコシティの地下鉄は、ほとんどの路線に乗りまくって、そして写真を撮りまくって、よく乗る路線のは駅順まで言えるようになった。・・ていうかなんで地下鉄で写真かというと、駅ひとつひとつにシンボルマークがあって、それがすごくかわいいんだよーー!たくさーん写真撮ったっ。メキシコオリンピックのピクトを担当したデザイナーの作品らしいです。しかもすごくラブリーなバッタやちょうちょ、クロスのマークに、つぼなどのメキシコの豊富な遺跡をイメ−ジさせるかたちとか、空港最寄り駅には飛行機マークなどなど・・・。全部その駅の近くにある建物がシンボルだったり、駅名・・つまりはその土地の名前だったりするの。でね、この駅は、お城みたいなマークだからお城が昔はあったのかなぁ、とか、このわけの分からないスペイン語の駅名(って失礼よね・・ていうか私全くスペイン語が分からなくてねぇーー)・・それも、おそらくこの駅のピクトが示すように、バッタだったり、ちょうちょって意味の言葉で、昔はたくさんここで見ることができたのかなぁ・・って思ったりした。今はもっっすげー空気悪いのにさ・・なんてね。ちなみにメキシコシティのあまりの空気の悪さには、何度も胸が苦しくなったり、頭がクラクラしてビックリした。こんなことは生まれてはじめてだよ。こればっかはかんべんしてくれよぉーー!って感じだった。大きな社会問題らしい。でもね、盆地だし、高地だし、都市人口としては世界一だから車の数は多いし、で、どうしたらいいんだろうね・・・。ホントどうすれば・・?そうそう、それで話が地名の話に戻ると・・私が小学生の時、八本松小学校ってとこに行ってたんだけど、昔そこの近くに八本の大きな松があったらしいの。だから八本松って地名なんだけど・・ってこと思い出した。そんで、あーなんか、ここで毎日生活してる人達もいろいろ土地に対する思いとかを持ちながら暮らしてるんだぁーー、ってしみじみ思った。すごく当たり前のことなんだけど。で、シティはね、すごくあたたかさのある街だしあたたかい人達がいっぱいなんだ。旅してる人のたくさんが、あまりシティ好きじゃないっていってたけど・・でも私は全然そう思わなかった。確かに汚くて、混沌としてて、お金もちと貧乏人の差も激しくて、街歩いてるとすっごい好奇の目でにらみつけるように見る人多いけど・・。でもなんか違う。それでもなにかあたたかみを感じた。それがどうしてかは分からないけど。気がつけば日本に帰る時に例の地下鉄の中で、空港に向かいながら泣きそうになってた。もちろんメキシコシティ離れるのがさみしくて。なんでだろうね?地下鉄の中ではながしのギター弾きが、むちゃがんがんラテンなかんじでギター弾いては、お金もらおうとぐるぐるしてるの。最初はびっくりしたけど、なんかだんだん彼らのギターに気持ちよくなってる自分がいた。たぶん地元の人も、うっとおしいって思いつつ、なごんでしまう一瞬てあるんじゃないかなって気がしたよ。そんでもちろん、その最後の日も「コーヒールンバ」とか弾いてる人がいて、私は思わずお金を渡してしまったんだけど・・。なんだかありがとう、っていう気持ちになったんだ。混沌としているけど、あたたかい。なんかメキシコシティの私の印象はそんな感じ。しかもそれは、今まで行ったどこの国とも違うメキシコ的なようなものだった、と思う。・・・地下鉄のかわいさも含めて、あそこには惹きつけられるものがあふれてるよ。・・・やっぱりね、絵たくさん描きたくなったよ。メキシコのいろんなことは、絵を描きながら考えてみよう・・。今はこんなかんじ。・・しっかし、あの地下鉄でら揺れまくり!つかまってないとぜったいこけるって思う。いつもまっさきにつかまるとこ確保してたもん。

お名前: 由季   
川上さん元気?ハガキありがとう!初個展、出版おめでとう!福岡まではたしかに遠い...。本ができたらぜひ見たいです。その本は名古屋ではどこで手に入るかな?
 ところでメキシコから帰ってきて、近所にネットカフェがあるのを発見!はじめて見ることができました。感動!でも今、実は仕事の帰り。ていうか気がつけば夜中の2時じゃん...。疲れるわけだよ、明日もけっこう早いのに...まあ明日がんばるよ。  そうそう、メキシコけっこう遠出でしょ?でもスランプじゃないよ。けっこう前から、制作するのにいい刺激になるものがメキシコにはある、って思ってたんです。特に、私がやっていきたいことや、つくりたいものと何かリンクするような気がして。そしたらいいタイミングで行ける事になっったの。すごかったよ。やばかったよ...。なんか一言では言えないや。     メキシコ旅のこと、詳しくはまた今度。今日はいいかげん眠ろう。明日も子供と格闘なり。でわに〜。

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