狛江古民家復元の意義 |
この古民家は、こども達と一緒に、自然の素晴らしさや、昔の人たちの知恵と努力に、
感動できる場にしたいものです。こども達のこころが豊かになるような、
古民家園の運営と活動を目指します。
狛江市文化財の指定について
1 | 種別 | 市重宝(建造物) |
2 | 指定年月日 | 平成3年11月12日 |
3 | 名称 | 荒井家住宅主屋 |
4 | 員数 | 一棟 |
5 | 所在地 | 狛江市元和泉二丁目2152−1他 |
6 | 所有者 | 狛江市 |
7 | 所有者の住所 | 狛江市和泉本町一丁目1番5号 |
8 | 内容 |
木造、寄棟造 (角屋付)、茅葺 (トタン葺) |
9 | 建築の年代 | 18世紀末頃 (推定) |
10 | 指定の理由 | 荒井家住宅主屋は、整形四ツ間型の間取リで狛江の民家で見られる典型的なものであるが、建築当初は広間型という古い形式をもつ民家であった。養蚕のために屋根に煙出しを設けたリ、チャノマの北側に棟を出して角屋とするなど何度かの改造が行われているが、改造は狛江での広間型から整形四ツ間型への変遷や生活様式の変化を知ることができるものである。 一方、土間境やザシキ境に当初は一間ごとに柱が配列されていた痕が残リ、ヒロマの桁行の柱の間隔も2間半を半分とした7尺半とするなど広間型の古い形'式をみることができる。 荒井家住宅主屋は、市内に残る数少ない民家であリ、かつ広間型の旧状をとどめておリ、その歴史的、学術的な価値は高い。 |
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