ナムディン日本語・日本文化学院の地域教育の貢献
ナムディン省農村の小学校での算数の授業

ソン・フォンB小学校で算数の授業

  日越国交樹立40周年を記念して、数教協の3人の先生方がベトナム・ナムディン郊外の小学校で2013.8.30に公開授業を実施しました。 この取り組みは、ナムディン日本語日本文化学院が数教協のメンバーに呼びかけて、行われたものです。

 山野下 とよ子先生(福井大学大学院 )<yamanost@f-edu.u-fukui.ac.jp>

3年生に「かけ算」の意味の授業

 

かけ算は

1あたり量×いくつ分=全体量

です。

子どもたちがグループを作ったり、「タイル」を並べたりしながら、楽しい授業でした。

 

 

 

 

 岩村 繁夫先生 (東京都・町田市 小学校) <jsyhtt-iwa@jcom.home.ne.jp>

4年生に「不思議な数」の授業

 「カプレカー数」の495について楽しみました。

 任意の3桁の数の各位の数で、最大の数と最小の数をつくります。

 その最大数と最小数の差を計算し、その答えの3桁の数で、同じことを繰り返すと、495に収束します。

 単純なひき算の計算練習を数多く繰り返すより、数の不思議さを楽しみながら、計算練習できる教材でした。




米田 恵子先生(徳島県・徳島市 小学校)<keiko@yonedadayo.net>

 5年生に「比例」の授業

 釘の重さを測定し、その結果から、「数えない」で、釘100本の数量を導き出します。

操作活動の授業でした。

 

 

 

 

 

  3人の先生方は汗びっしょりで、奮闘した授業でした。

 お疲れ様でした。

 そして、ありがとうございました。
ナムディン日本語・日本文化学院の日本語教師(元数教協メンバー)篠田先生の数学の授業
 2012年8月
 地域の子供達に、親と楽しい勉強を 子供の算数のつまずきの発見
 親子で勉強しようね。



 算数は難しくないよ。たのしく勉強し、がまん強くつまずきを援助すれば、だれでもできるようにようになるよ 
 つまずくところはどこかな
 お母さん、子供の勉強ぶりを気長にわかってくださいね。