ステージア フリップダウンモニター

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2006-5-24、中国製のフリップダウンモニター11.3インチ(新品)を\11,100-で落札。

さすが安物中華。このまま使うにはいろいろ問題があります。

 

問題点@。開閉の軸が何故か金属6角スタッドです。

相手側はプラスチックの板に丸穴が開いているだけなので、どう考えても丸穴が大きくなっていきます。

耐久性50回位?

対策として、軸を普通の(丸い)ネジに変更しました。

 

問題点A。90度までしか開かない。

液晶モニタは視野角が狭いので、天井に頭をこすりつけた状態で見る仕様で設計した様です。

問題点@の対策で、軸が若干細くなったので、自然と90度+α開く様になりました。

 

問題点B。ルームライトがいかにも暗そうなムギ球×2。

基板を起こしてLED化します。30mA×12個で明るさはOKそうです。LM317を使って定電流回路を組みました。

ついでに開くボタンとルームライトスイッチの乳白色樹脂をスモールに連動して青く光る様に青LEDを配線しておきました。

 

問題点C。閉じた時、なんかいろんな調整ボタンを押してしまっています…。閉じても電源が切れないからです。

ノートパソコンみたいに、閉じたのを検知して電源を落とす様に改造しようと思います。

閉じた時、プラ棒(プラモデルの枝)でマイクロスイッチ(うちにあった適当な物)を押す様な感じで作りました。

マイクロスイッチは電源(ACC)に配線。

マイクロスイッチはホットボンドで固定しました。もしかしたら夏の熱で溶けるカモ。

→2006-9、修理。スイッチが剥がれてしまいました…。

熱で溶けたというよりはホットボンドの使い方に問題があったみたい。

今度は頑丈に固定しておきます。

 

問題点D。スモールつけた時にカーナビの様に画面を暗くしたい。

これはとりあえずそのままで使います。

バックライトインバータの昇圧コントロールICに細工をすればいいかなと思います。

イルミの配線だけは用意しておきます。

 

2006-8、車体への取り付け。車体側ハーネスはいじりたく無いので、モニタ側コネクタを加工します。

↑をグラインダーで削り、↓

完成。

 

 

 

2006-9、純正ルームライトより明るくはなったのですが…。

どうも後ろ向きなので、前席が暗い。

フロントのスポットライトをLED化、ルームライトと一緒にドアを開けたら点く様に改造しました。

 

 

 

2009-6、3年間使ってみて、このフリップダウンモニターにいろいろ不満があります。

色が薄く、黒が白っぽい、視野角が狭い、反応速度が遅いなど、昔の液晶パネルの欠点丸出しです。

更に4:3です。ナビ(AVIC-HRZ88)が16:9なので、ナビで再生したDVDは縦に引き伸ばされて表示されます。

買い替えを考えます。

出来れば車載PCの事を考えてPC入力があればいいかなぁ。

で買ったのが、19inchの物。\18,525。1440x900。

届いてみると、7.5kgの重量はステージアの屋根にくっつけるにはちょっと…。

重心が高くなるのを嫌ってサンルーフ無しを選んだのに意味が無くなってしまいます。

なのでお蔵入り。

 

 

 

2010-10-1、買い替えました。

 

 

 

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