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2011-9、最近巷ではテールランプのLED化が流行ってます。
私は今の所、余り興味ありません。
でもバックアップランプが明るくなるのには興味あります。
ステージアのバックアップランプはとても暗いです。
うちのステージアは寒冷地仕様で、バックアップランプの片方はバックフォグになっているので、尚更暗いのです。
なので、後付でバックアップランプをつけてあります。
うちの周りは街灯の少ない山中なので、明るく照らさないと危険なのです。
ただ、美しくない。
流行りのテールレンズLED化系のページを見ていたら、最近の白LEDは光変換効率がとても良いらしいです。
明るく照らしても熱くならない。ホントに?じゃ試してみよう。
購入した白LED(MonsterFlux)のスペックは、Vf=3.1V、If=90mA、60mA推奨、140°、30lm/90mA。@\33。
赤LED(Monster5.0)は、Vf=2.2V、If=60mA、140°、5,000mcd。@\35。
バックアップ用のレンズ2個共、白と赤の明るいLEDを入れてみようと思います。
バックアップランプの明るさが明るければ、後付のバックアップランプを撤去出来ます。
採寸。
ステージアのリアゲートは多少の角度が付いています。
LED が敷き詰められる面積 = 板金の開口は、40mm x 68mm。
白3個シリーズx6パラレル + 赤5個シリーズx2パラレル。
TO220のLM317を白、赤それぞれの定電流回路に使いました。
それなりに発熱するので、ヒートシンクをつけてあります。
ヒートシンクと基板の間には、この後絶縁シートを入れておきました。
LED自体の発熱は気にしなくても良い程度でした。
バックフォグのリフレクターにはめ込みました。
反対側(助手席側)のバックアップレンズは、運転席側(上写真)と構造が違って、
リフレクターだけで取り外し出来ませんでした。
なので、とりあえず運転席側だけで完成とします。
取り付け。
完成。
バックフォグ↓。
バックアップ↓。
拡散型のLEDなので、近くはかなり明るくなりましたが、遠くは後付のバックアップライトには及びませんでした。
助手席側は電球のまま。
これじゃぁ車検は通らないだろうなぁ…。
後付のバックアップライトも同時付け↓。
2018-10、永年放置してあった、バックアップランプの"じゃない方"をLED化しました。
最近は市販のLED電球も選択肢が増えてきたので、今回は市販の物から選びました。
これが良さそうです。
ちゃんと定電流デコデコで制御しているし、一応ヒートシンクもあります。
口コミを見る限り明るさも充分な明るさが期待出来ます。
でもちょっとだけ高いんですよねぇ…。で。中国の通販で探してみました。
購入した物はこちらのWhite、T15です。送料込でUS$2.98/2pcsでした。
1個当たりUS$1.49です。嫁さんのノート用と併せて4個購入しました。
1.4mm x 4.0mm のLED(4014)が45個付いています。
スペックは7W、1200lm、6,000Kです。
消費電力は実測14.0Vで0.30A〜0.32A、4.2W〜4.5Wでした。
明るさは電球よりも結構明るくなったと思いますが、
以前製作したLEDバックライトと色合いがちょっとズレています。より真っ白です。
が、電球の状態よりはマシなので交換しておく事にします。明るいし。
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