日産ノート NE11 シートカバー、シートヒーター取付

 

下の子が産まれる直前に買い替えた嫁さんの車です。

用途は主に嫁さんの通勤と子供の送り迎え。

子供達は散々シートを汚してくれました…。

ボディ色がカベルネレッド パール (#L31)で内装色はボッサベージュ。

ベージュ(薄肌色)なのでしみ汚れがとっても目立ちます。

スチームクリーナーを買って掃除を試みたのですが、全然しみが落ちない。

もっとやらないと落ちないのかとしつこくやっていると、布の下のスポンジが溶けてしまいました…。

 

2015-3、この汚れと多少の変形を隠す為に、シートカバーで誤魔化す事にしました。

この前期型のノートのシートはとても不評で、後期型流用やTIIDA流用が定番だと思うのですが、

嫁さんはこの車に新車から乗っていたので、シートだけ中古は嫌だと。

でシートカバーとなりました。

選んだシートカバーは、CLAZZIO X (クラッツィオ クロス) の赤

こちらで購入しました。購入時\30,801。こちらでも売ってます

皮やPVCは夏熱く冬冷たいから嫌との事なので、布のシートカバーです。

車種専用設計でオーダーメードの様な物で、納期1か月待ちました。

 

せっかくシートカバー仕様になってしまうので、ついでに昔から嫁さんがリクエストしていたシートヒーターも取り付けます。

私は純正風が好みなので、日産純正風スイッチ付で選びます。

熱線素材はカーボンファイバーだそうです。ヤフオクで新品\10,772。

これと同じ物です。これは運転席側と助手席側のセットですが。

ヒーターの消費電流は実測で、LOWで1.1A、HIGHで4.2Aでした。

スイッチの配線は、下記の様になっていました。

HighとLowの切り替えは、2つのヒーターを直列⇔並列に繋ぎ変えています。

これによって、ヒーターの消費電力を4倍に変えられます。

配線は、リレーをAccに繋げとあります。Acc ONの時は常にリレーがONの仕様です。

実測で180mA流れているリレーをAccでONさせておくのはちょっと…。

と、これってAcc ONの時にシートヒーターがONになってしまうって事で、バッテリーを上げてしまう危険があります。

なので、AccではなくIGNに繋ぎたいと思います。(冬までには)

それから、付属の純正風スイッチは照明がちょっと気に入らないので手直ししました。

 

1か月後。シートカバーが届いたので取り付けます。

車種専用設計なのでピッタリです。

シート以外の内装がベージュのままなのがちょっと気になりますが…。

シート(seat)ヒーターのシート(sheet)もシート(seat)カバーと共に取付。

 

2015-11、そろそろ冬支度として、放置されていたシートヒーターの配線をやります。

まずはスイッチのスモール(照明)の配線。

ドアミラーコントロールスイッチのコネクタと束ねられていた空きコネクタにILMがありました。

ただ、配線が細い(AWG24位?)ので、

配線タップコネクター=ワンタッチ接続コネクター=泥棒タップ(0.5sq=AWG20〜0.75sq=AWG18)が使えません。

半田付けしました。

そして熱収縮チューブ(スミチューブ)でシュリンク。

次にバッテリーからの配線。

ここは実測4.2Aも流れるので、ちゃんと配線しようと思います。

運転席下のヒューズボックスからヒューズを通して配線します。

と言っても、よくあるヒューズからの電源取り出しハーネスは美しくない。

配線はやっぱりヒューズボックスの裏側から出さないと。

ところが純正圧着端子を調べても型番が判らず入手出来ない。

ならばヤフオクでヒューズボックスASSYを落札して配線を取り出すかというと、

たかだか配線1本の為に\1,500(送料含)はちょっと高い…。

で、結局汎用の平型端子の小さい方のやつを使いました。

端子の幅はちょうど良かったのですが、端子の厚さがFUSEの方がだいぶ厚いので、端子を広げました。

そして、シートヒーター付属のやたら太いハーネスに圧着、ヒューズボックス裏から出しました。

ヒューズボックスのハウジングには固定されませんが、

まぁ1度ヒューズを取り付けてしまえば2度と取り外す事もないと思います。

接触具合はもちろんばっちり。抵抗持たずに接触出来ているハズです。

ちなみに純正圧着端子は↓こんな形でした。

↑はエアコン(10A)の配線。この圧着端子にケーブルを半田付けして、IGNの信号をもらいました。

完成。10Aヒューズが1個増えました。

書き足しておきます。

スイッチも純正然として並んでいます。

 

 

 

 

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