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2020-8-3、始動時だけベルト鳴きがあります。
新車購入から15年間、103,841km 無交換なので、ベルトを新品に交換しておく事にします。
うちのノートはe-4WDなので、ベルトは後輪発電用のジェネレーターのプーリーも通ります。
購入したベルトは、AY14N-72119 。\5,580でした。2WDのE11とは異なります。
アイドラープーリーだらけですね…。テンショナープーリーと併せて5個あります。
それでは交換を始めます。まず右前のタイヤを外します。
まだクランクプーリーは見えません。
うちの車は泥除けがあるので、まず泥除けを外します。プラスネジ4本です。
次にフェンダーのインナーを外します。クリップ12個と10mmのボルト3本です。
クリップはマイナスドライバーで外します。
クランクプーリー周りが見えてきました。
クランクプーリーの右下にあるアイドラープーリーのカバーを取り外します。
クランクプーリーの右上にあるオートテンショナーの中心のボルト?にレンチをかけます。
16mmです。私は持ってましたが普通は持っていないサイズです。
ボルト?を締め付ける方向に回すと、ベルトのテンションが緩みます。
サービスマニュアルによると、テンショナープーリーの右上辺りの穴にΦ6mm程の丸棒(プラスドライバー等)を差し込んで、
オートテンショナーがベルトにテンションをかけていない状態で固定するとあります。
ただそれって線接触になるんじゃないかと。面じゃなくて。実際は点かな?
ベルトが常に接触しているプーリーが凹んだり傷ついたりしそうな気がします。
間に木片やゴムシートでも挟んだ方がいいんじゃないのかな。
と思っていたのですが、結局レンチを回したまま固定する事にしました。
16mmのソケットを付けたレンチを、タイヤを外すクロスレンチで延長して地面で固定してます。
ベルトのテンションは緩んでいる状態で固定出来ました。
これでベルトを外します。オートテンショナーの所からベルトを外します。
外したベルトはヒビが殆ど無く、まだまだ切れそうには見えません。丈夫ですねー。
まぁでもゴムが劣化して固くなって、グリップが弱くなって滑っているんだと思います。
新しいベルトを取り付けます。
オートテンショナーの固定を解除します。アイドラープーリーのカバーを取り付けます。
エンジンをかけずにセルを少し回して様子を見てみますが、特に問題なさそうです。
短時間エンジンをかけてみますがやはり特に問題無さそうです。
エンジンかけた状態でアクセルを煽ってみても問題無さそうです。滑りもありません。
フェンダーのインナーを取り付けて、泥除け取り付けて、タイヤ取り付けて完了。
1時間で出来ました。
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