Y30 車載工具

 

普通は自宅ガレージに立派な工具セットを用意しておくものだと思うのですが、

私は出先でそこそこの重整備も出来るだけの工具を車載したいのです。

ステージアではそんな感じで一通り車載しているのですが、

Y30を購入したのでY30用に新たに車載工具を揃える事になりました。KTC好きです。

2015-4、こちらで購入しました

KTC 12.7sqソケットレンチセット SK413M-SA \9,196

(ラチェットハンドル BR4E、エクステンションバー BE4-075、BE4-150、スピンナ BE4-Q、ソケット B4-10、12、13、14、17、19、21、22、24)

KTC 12.7sqソケット B4-8 \565

KTC 早回し変換アダプタ(12.7sq、9.5sq変換) BAE34 \824

KTC 9.5sqコンパクトショートラチェットハンドル BRC3S \3,398

KTC 9.5sqソケット B3-08 \411

KTC 9.5sqソケット B3-10 \442

KTC 9.5sqソケット B3-12 \442

KTC 9.5sqエクステンションバー\400

KTC メタルケース EKB-1 \2,077 x2set

KTC メガネレンチショート M5S-0810 \967

KTC メガネレンチショート M5S-1214 \1,070

KTC スパナ S2-0810 \457

KTC スパナ S2-1214 \602

KTC モンキーセット WM-150、WM-250 \4,814

KTC ウォーターポンププライヤ WPD1-250 \2,216

KTC プライヤーセット PJ-200(プライヤー)、PSL-150(ラジオペンチ)、PN1-125(ニッパー) \4,365

合計\34,323。

上記メタルケース EKB-1 は、Y30にぴったり収まります。

真ん中にあるのは monotaroブランドの三角停止板

工具箱の写真上方にあるのは工房を作った時の余りの2x6材の切れ端です。

 

常時車載なので、必要無いと考える物は極力車載したくありません。

オリジナル車載セットになります。専用トレイとかありません。なので収まりが悪いです。

ソケットがバラバラにならない様に仕切りをダンボールで作ってみたのですが…。

まぁダンボールなので。

で、スチールのケースの中にスチールで耐久性のある仕切りを作ろうと思います。

 

2017-5、車載工具入れを製作します。

1mm厚の鉄板を購入しました。200mmx300mmx1mm、\422。

これを20mm幅、40mm幅で切り出します。

2x6材とアルミアングルが定規代わりです。

丸ノコ RYOBI YW-14S に0.8mmの切断砥石をつけてひっくり返しています。

これだけ切断砥石で切断したら砂鉄がたっぷり。

そしてこれを溶接します。溶接機はSUZUKID Imax120です。

溶接初心者の私が難易度の高い薄板溶接にチャレンジです。

切り出した鉄板の端材で練習中です。

汚いですが一応ガッツリ溶着しました。

溶接棒は初心者キットについていたφ1.4mmです。30A〜40A位が良い様です。

本当は1.0mmの薄板溶接にはφ1.0mmの溶棒が良いそうです。買うかなぁ。

→買えません…。現在取扱してませんとか取扱中止とか。

メーカーに問い合わせた所、廃番だそうです…。残念。

もう廃番になってから2年も過ぎているそうで、流通在庫も期待できません。

でもφ1.4mmの溶接棒でも一応溶接出来たしこれでやってみる事にします。

 

まずは曲げ加工から。

ソケットレンチのソケットにロックプライヤーでロックして曲げました。

綺麗な曲面が出ました。そして溶接。

まぁでも一応ちゃんとくっついています。

↑これはいい方ですね。初心者なんでこんなもんです。

溶接完了。この状態で時間が取れずに2週間放置した結果…。

錆びました…。予想通りです。リューターにワイヤーブラシ取り付けてサビ取りです。

なんとも無駄な工程なのでこれは塗装の下地作りという事にします。

下地が出来たので、ブレーキクリーナーで脱脂して塗装。

プラサフ吹いてからステージアのシルバーで塗装です。

1mm厚のゴムシートを底面と側面に敷いて嵌め込めば完成。

工具を入れるとこんな感じです。

上段にソケットを8、10、12mm / 14、17、19mm / 21、22、24mm。

中段にラチェット、延長2本。

下段に13mmのソケット / 9.5sqのセット(ショートラチェット、延長、8、10、12mm) / 変換アダプタ、スピンナ

 

 

 

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