Y30 パワーステアリング フルード漏れ 修理

 

2014-9、パワステ低圧ホースからフルード漏れ。

低圧のホースは2本あります。漏れているのは上側の方。

まぁでも上がダメなら下もそろそろだろうと上下注文した所、下側は製廃…。

という事で上側だけ交換しました。

上側:49721-V6201 \2,530(購入時)、下側(製廃):49717-V6900。

ホース内側にクラックが入っていました。タンクすぐ下部分です。

カチカチのホース抜くのがすごく大変でした。新しいホースはヌルっと入りました。

→上ホースを交換して分かったのですが、下ホースもやっぱり漏れてる…。

 

2015-12、パワーステアリング低圧ホース下側の交換。

この部品は製廃なので、汎用耐油ホースを使うしかありません。

十川ゴム F-15-9。内径9.5mm、外径16.7mmを選んでみました。3mで\1,324でした。

古いホースを抜きます。カチカチのホースは抜くのが大変です。

当然ヒビだらけ。新しいホースはこんな感じです。

頑丈そうです。余裕をもって340mm程切り出して見ました。

新しいホースをパイプに挿すのは大変でした。

パイプは実測10mmなので内径9.5mmがちょうど良いであろうと考えていたのですが、

耐圧なので?パイプの抜け止めを超えるのが大変。

力技でなんとか差し込んでやりました。

次にクランプを入れようとしたら…。何とクランプがホースと車体フレームの隙間を通れません…。

しょうがないので力技で無理矢理差し込んだホースを抜きます。

が。抜けない…。どうしても抜けないのでカッターで耐圧のメッシュを切り裂きました。

パイプには絶対に傷を付けられないので慎重に。

はぁ…疲れた。また新たにホースを切り出します。

先ほどのホースで長さを確認したのですが、220mm位が良い様です。

今度はホース内側とパイプにパワステフルードをタップリ塗り、力技で一気に差し込みます。

もちろんクランプを入れた後で。

差し込んだのはステアリングギヤ側です。下向きに差し込みました。

次は連結パイプ側を差し込みます。が、こっちは手の位置に無理があり力が入らない…。

がんばって差し込んだ結果がこれです…。

きちんと奥までは無理でした。

クランプがかけられるギリギリまでで勘弁してください。

まぁここまで力技で入れたホースが簡単に抜けるとも思えないのでオッケーでしょう。

ホースが耐圧過ぎたからいけなかったのでしょうか…。

 

 

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