KANAU Laboratory > 車 > Y30
2016-2、ハンドルに少しガタがあるのが気になります。
まぁリサーキュレーティングボール式なので、ある程度は仕方無いのですが。
部品もいつまで出るのか判らない(既に出ないカモ)ので、ジョイントを延命出来る様にグリスアップしておきます。
グリスガンは既に持っています。
1stY30の時に、ユーザー車検にチャレンジしようと車検整備する時に買った物です。
グリスニップルは、今 度のY30には付いていませんでした。
確か1stY30は始めから付いていた様な気がするのですが…。
私が乗る前、父親が乗っていた時はディーラー車検だったので、付けてくれたのかもしれません。
なのでコチラのノーブランドグリスニップルA型(黄銅メッキ付き)を購入。@\64。
ねじ寸法はUNF1/4でした。
グリスアップするべきポイントはフロント9箇所。
アイドラアーム(@)、クロスロッドx両端(A)、タイロッド(B)x両端x左右で4箇所、ストラット下部x左右。
8mmのグリス圧入用ボルトがあるので取り外し、代わりにグリスニップルを取り付けてグリスアップしました。
このままグリスニップル点けっぱなしでゴムキャップでもいいのですが、
グリスニップル4個しか用意して無いしゴムキャップ用意して無いしで、
とりあえず今回はまた元の8mmのボルトに戻しておきました。
アイドラアーム、クロスロッド両端は、グリスを圧入すると古いグリースがブッシュ端からはみ出してくるので、
ある程度押し出してOKとします。
タイロッドのボールショイント部にグリスを圧入してみると、ダストブーツ端からはみ出してくるハズだったのですが…。
ダストブーツがパンパンに膨れ上がってしまいましたっ。あれっ?そうだっけ?
しょうがないのでニップル外してダストブーツを押して、今入れたグリースをある程度押し出しました。
ブーツの状態と押し出された古いグリースの状態から考えて、
ブーツを交換してグリス圧入してからそれ程たっていない様です。
前回車検時かな?中古車購入なので判りません。
タイロッド残り3箇所はやらなくて良いかな。
ストラット下部は、グリスを圧入したらダストブーツの小さな穴からグリスが出てきました。
この穴の回りには補強があるので、圧入により穴を開けてしまったのではなく開けてあった様です。
ちなみに上画像は右ですが、左はこの穴からグリスは出てきませんでした??
ついでにテンションロッドブッシュを交換しようと用意してあります。
そんなに痛んでいる風ではないのですが、乗り心地が良くなるかなぁと思って。
前側が 54476-VR300 \815 x左右、
後側が 54477-VR300 \815 x左右。
ロアアーム側のナット2個外して気が付いたのですが。
サスペンションメンバー側の大きなナットは24mmで、ボルトの出が長いのでロングソケットが必要です。持ってません。
しかも締付トルクは11.0kg-m〜15.0kg-mとまぁまぁなトルクです。クランクプーリー並み。
でっかいモンキーではやらない方が良さそうです。今回は諦めました。
2018-3、もうすぐ車検なので車検整備しました。
24mmのロングソケットを購入したので、ついでに既に購入済みのテンションロッドブッシュを交換しました。
上写真奥が古いブッシュ、手前が新しいブッシュです。
ブッシュは、前側 ( 54476-VR300 ) と後側 ( 54477-VR300 ) の違いが判る様に、
前側のブッシュには白色の識別マークがあるとサービスマニュアルに書いてあります。
実物は上写真の様に黄色のペイントがありました。
新品と比較するとかなり潰れてますねぇ〜。
運転席から見て右側のテンションロッドは、
ブッシュが経たったせいでカラーがサスペンションブラケットに接触していた様です。
これで乗り心地が変わってくれると良いのですが。
トランスバースリンク側のナット2個(17mm)は7.3kgm〜9.9kgmで、
ブッシュ側のナット(24mm)は11.0kgm〜15.0kgmで締め付けて完了。
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