Y30 ファンシーランプ LED化

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2015-3-7、オーバーヘッドコンソールのスポットライト(マップランプ)のT10x31電球をLED化しました。

使用した部品は下記。

Flux LED 電球色 OSM74EZ4E1P 90mAmax 25lm \300/10pcs 秋月

LM317LZ TO-92 100mA、15ohm 1/4W、C104(0.1uF)/2012。

金属両口金φ8.5 \30/1pc こ○す堂

基板を作ります。

テンションがかかるので、紙フェノールではなくガラエポを使いました。

カッター、糸鋸、やすりをつかいました。

口金を半田付け。

部品実装。

Flux LED 3個を直列接続、LM317LZと15ohmを使い、Max90mAに対して83mA定電流で流します。

追記。2019-7、LEDが死んでしまったので22ohmで57mAに変更しました。

若干長さが短かったので、半田吸い取り線の切れ端をくっつけて辻褄合わせ。

半田面(裏面)はショート防止に厚手の両面テープ(SOFT99 #081)を貼り付けておきました。

これをフロントのスポットライト(マップランプ)とリアのスポットライトに入れました。

 

次に天井真ん中のルームライト。

こちらは紙フェノール基板、電源は電球コネクタに直接半田付け。

電球コネクタのバネ側(+側)はハンダが乗らない材質の様で、リード線を捩ってそれに半田付けしました。

スポットライトと同じ電球色のFlux LEDを3直x2パラで6個載せました。LM317LZも2パラ。

両面テープ(SOFT99 #081)でケース側面に固定、基板半田面にも貼り、天板との絶縁。

実は電球色の3W LED3W LED用のデコデコを使って1度作ってみたのですが、

減光がうまく動作してくれなかった(だんだん暗くならない)ので作り直しました。

LM317LZで作った回路ではちゃんとスムーズに減光出来ました。

 

メインのファンシーランプ(エロランプ)。

使った部品は下記。

RGBテープLED 5050 300発、72W/5M \1,418 東○貿易

RGBコントローラ 44キー \277 ○昇貿易

→追記。今だったらこちらですかね。この時よりちょっと安く入手出来る様です。

MOSFET ONsemi NTMS10P02R2 (Pch SO-8 20V 10A)

R103/2012 x2pcs

ファンシーランプの制御回路をしらべてみました。

上回路図左側がY30のファンシーランプの制御回路です。

コントロールICを使って、ボリュームの抵抗値によってON duty を可変させ(波形はこちら)、

出力トランジスター(東芝2SD553)をドライブします。

この基板には手を入れません。純正基板は聖域です。RGB LED コントローラーの回路を追加します。

上回路図右上はLED化したスポットライト部です。

右下にRGBのLEDと、それぞれをコントロールしているFETがあります。

RGBそれぞれのLEDのマイナス側をFETでパルス幅制御(180Hz位で)しています。

これのプラス側をファンシーランプ制御回路の出力(50Hz〜250Hz位)で制御する為に、Pch MOSFETを追加しました。

同じ位の周波数でパルス制御しているので重なりが気になる所ですが、とりあえず作ってみます。

青色フィルターは取り外しています。

反射板(?)にテープLEDを貼り付け。合計48発。

改造済み制御基板も貼り付けます。

上写真右上にMOSFETとチップ抵抗が空中配線してあります。

赤外線受光素子は基板直付けに変更。

 

完成。

外が明るい昼間に撮りました。画がおかしいですが色合いはだいたいこんなもんです。

純正っぽい水色。

リモコンで怪しいピンクにも出来ます。

電球色っぽい色も。

純正のダイヤルで明るさの調整が出来ます。

が、色によっては暗くした時に色毎に点滅の様な動きになってしまいました。

パルス制御がちょうど重なってしまう時だと思います。

まぁでもその色を避ければスムーズに明るさを変える事が出来ます。

総製作費\1,500位。

省電力でより明るく、更に色が変えられる様になりました。

 

2015-4、足元灯(?)3箇所もLED化します。

こちらは3.4Wの電球がついていたので、LEDは27Ωで46mAとしました。

 

2015-11、ルームランプのLEDが故障していきます…。3個目。

原因は天井の鉄板からの熱。点滅する様になってしまいます。

鉄板から出来るだけ離した位置に移動します。

それから電流を下げてみます。100ohmと27ohmのパラで21ohm、59mAに変更です。

2016-1、ルームランプのLEDがやっぱり故障します…。

スタイロフォームで断熱してみました。

ただ、スタイロフォームは難燃ですが耐熱80℃なのでちょっと心配。

2016-9、また故障。今度は5mm厚の断熱シリコーンゴムを挟んでみました。

2017-9、更に2個故障。断熱シリコーンゴムでもダメなんすねぇ…。

2018-6、また故障…。もう作り変えます。

既に使っていないカーナビの為に作ったアルミパネルを使ってヒートシンクを作ります。2.0mm厚です。

LEDはバックランプで使っている10W物

LM317を使って10ohm=125mA流す事にします。LEDの消費電力は1W程です。

断熱シリコーンゴムで断熱してからフタをして、

更に天井にも断熱シリコーンゴムを貼り付けてあります。

故障しなくなってくれれば良いのですが。

 

2020-4、上記ライトはLEDは故障しなくなったのですが、

アルミ板を両面テープで固定していたのですが、熱で落ちます。

表の透明のレンズも外れてしまったので、ついでに作り代えます。

2.0mm厚のアルミ板ディスクグラインダー リョービ MG-100 切断砥石 NORTON エクスプローラー 0.8mm で切断して加工しました。

M3のタップを9個切りました。

裏側にLM317を取り付け。

ケースに裏からねじ止め。電極は基板でソケットを作りました。

アルミ板の面積がだいぶ増えたので放熱もばっちり。

透明のレンズはABS用接着剤で貼り付けました。

→ABS用接着剤では付きませんでした…。簡単に剥がれてしまいました。

コニシ GPクリヤー でちゃんと付きました。

手で簡単には剥がれませんが、剥がす時はピックで綺麗に剥がせます。

 

 

 

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