2017-7、去年はもっと冷えた様な…。
中古車として購入してから3年間何も問題無かったのですが、今年は冷えが悪くなった様な気がします。
サイトグラスを見てみると白濁。ガス漏れでガスが少なくなったと思われます。
ガスを補填してやれば良いのですね。
この車のエアコンガスはもちろんフロンのR12です。代替で探してみます。
その結果、口コミで評判の良い、R12やR134への追補填も問題無い cold12 という物を選びました。
ハイドロカーボン。R12やR134より分子が大きいので抜けにくいそうです。
この車のガスの量は1,300g(R12で)。リアエアコンもあるのでかなり多いです。
Y30はリアエアコン無しのワゴン等でも900gです。
ちなみにR134ですがステージアは650g、ノートは450g、MOVEは300gです。
マニホールドゲージとガスを用意します。
マニホールドゲージは海外製の評判の良い物を買いました。購入時\4,500。
ガスは cold12 購入時\5,500/5pcs 、cold12 用のコンプレッサーオイル購入時\972 も買っておきます。
漏れたって事は漏れ止めも必要な訳で。
フシマンのPLS-60KIJ が評判が良さそうですが…機材一式で高い。
とりあえず追補填だけして様子見る事にします。
Y30にマニホールドゲージをセットしてみます。
まずホース3本をマニホールドゲージに接続します。まっすぐな方がマニホールドゲージ側です。
ホースのちょっとナナメってる方が車の配管に接続する側です。
マニホールドゲージにホースをセットしたらマニホールドゲージの高圧、低圧のバルブを閉めておきます。
ホースのナナメってる側を車の配管に接続します。
Y30の配管の接続口のキャップにはHLの表示が無い、金属のキャップでした。
高圧、低圧共コンプレッサーのすぐ上にあります。配管の細い方が高圧(液体)、太い方が低圧(気体)です。
最初とりあえずつけてみた物の、配管のムシを押している気がしません。圧の測定も出来ていません。
ホース側のコネクタの中にあるムシ押しをムシ回しで回して、少し出っ張らせておかないといけない様です。
接続する時はガスが漏れるので手早く作業します。
エンジン切状態で低圧、高圧共7kg/cm2程度を指しました。
エンジンをかけてコンプレッサーを回します。外気温は35℃程です。
アイドリングで低圧2.6kg、高圧16kg程あります。あれ?
エンジンを1,500rpm程回してみると低圧が1.3kg程までさがります。高圧は16kgです。
別に少なく無い様な…。
Y30のサービスマニュアルによると低圧1.3kg、高圧13kg程の様ですが…。
これはどう判断したら良いのでしょう??
この結果をもってもう一度Y30のクーラーで涼んでみます。
全然普通に冷えている様な…。冷えが悪いなんて気のせいだったのかな?
余計な事して調子崩すのは嫌なので追補填しないで様子見る事にします。
ガスだいぶ抜けてると思って大量に買ってしまったのですが…。
エンジンを切ってホースを外していきます。
高圧はまぁ予想通りにぷしゅって言って外れたのですが、
低圧はぶしゅぅって言ってオイルを大量に撒き散らして外れました…。
コンプレッサー回した状態で外すべきだったのかもしれません。
KANAU Laboratory > 車 > Y30