京都 鶴屋吉信さんの和菓子です。
菓子名は「牽牛織女」です。ブルーが牽牛、ピンクが織女、真中の金色が天の川でしょうか。
表面は「きんとん」、中は「つぶあん」です。
菓子名は「西王母」です。桃ですね。表面は外郎、中は白こしあんです。
西王母については次のような話があります。
3000年に1度だけ実を結ぶ蟠桃(ばんとう)が熟する時、神仙たちが集まって西王母の長寿を賀する
蟠桃会(ばんとうえ)が開かれるという伝承は、「西遊記」などの小説や戯曲の中に取りいれられている。
また牛郎織女(牽牛・織女)の物語などでは、天界の支配者として大きな権力を持つ存在として描かれる。
菓子名は「水ぼたん」です。表面はくず、中は紅あんです。みずみずしい感じの菓子です。
菓子名は「夏衣」です。 表面は道明寺、中はつぶあんです。
万葉集 持統天皇の歌である「春過ぎて 夏来にけらし 白妙の 衣乾してふ 天の香具山」
をおもいださせてくれます。