伊勢・奈良 その1 2002年10月 

伊勢神宮の神嘗祭を訪れたかったのですが、ちょうど平日であったため
今回は神嘗祭前の伊勢を訪れました。実は、飛鳥資料館で行われる
作陶会に行き、関西方面の皆さんとお会いするのが目的でした。
まずは、三重(斎宮、伊勢神宮)と奈良(源九郎神社、薬師寺)です。

平成14年10月12日(土) 斎宮・伊勢

    

まずは、斎宮駅で下車です。斎宮寮の復原模型です。雨ざらしとなるので維持が大変そうです。
これから模型がもっと増えると嬉しいのですが。


    

斎宮寮模型から斎宮歴史博物館に向かう途中にコスモス畑が広がっていたので
思わずカメラを向けてしまいました。秋の風景にはコスモスが似合いますね。


    

さて、伊勢に到着です。まず外宮に参拝です。たくさんの幟が迎えてくれました。
神嘗祭は五穀豊穣のお祭ですから、伊勢神宮にお米を奉納した団体(講)の幟だと思います。
色とりどりの幟が青空にはためいていました。
内宮宇治橋前には「伊勢おおまつり」の幟がありました。伊勢では10月の神嘗祭の時期に
初穂曳が行われます。これは遷宮の準備のための御用材を引いて神域に運ぶ行事を
再現しているものです。でも私はまだ見に行ったことがないんです。


    

紅葉には早かったですが、10月の柔らかい日差しが五十鈴川を照らしておりました。
内宮正宮前、いつ行っても大勢の参拝者であふれていますね。
正月3ヶ日こそ、他の神社に負けますが、年間を通じた参拝者は断然トップです。


平成14年10月13日(日) 大和郡山、薬師寺

    

大和郡山で名前の気になる神社があったので寄ってみました。
名前は「源九郎稲荷神社」です。もしや源義経に関わりのある神社ではと思ってしまいました。
調べたところでは、「豊臣秀吉によって創建された洞泉寺の御法神をお祀りした神社。
源義経の生涯を守護した神と伝わる。」 とありました。
また大和郡山は豊臣秀吉の弟、秀長が治めていた地でもありました。


    

神社の境内にいた猫です。気持ちよさそうに日向ぼっこをしていました。
それとこのあたりは古い様式の家屋が多いようです。木造の3階建ての家もこの写真を含め
数軒この近くにありました。


    

ちょっと近鉄を戻って薬師寺を訪れました。
説明は不要かと思いますが、西塔と金堂です。


    

東塔と金堂内の薬師如来です。
薬師如来の背面に回って光背を見てみたら、ハート型の穴があいているんですね。
びっくりしてしまいました。


    

東塔上部にある水煙です。デジカメ変えてよかったと思いました。(光学3倍、デジタル10倍)
玄奘三蔵伽藍の玄奘塔です。外観の写真はどうぞ、ということでしたので撮りました。
このあと、平山画伯の大唐西域壁画を見てまいりました。(こちらは撮影不可)



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