外国ビール その4


    

原産国 ベルギー
醸造所 HANSSENS ARTISANAAL ハンセンス
ドウォルプという町にハンセンス醸造所はあります。
ハンセンスはランビックを他から買ってきて独自にブレンドや熟成、瓶詰めを行う優れたブレンダーです。
かつてはブレンダーは40軒ほどもありましたが、現在ではこのハンセンスとドゥリー・フォンティネンの2軒だけとなりました。
前身はセント・アントニウス醸造所で1896年から醸造されていた事が記録に残っています。
1999年に3代目であるジャン・ハンセンス氏が引退を宣言したため、その後彼の娘シディと娘婿のジョンが4代目を引き継いでいます。ところがこの二人とも他にちゃんとした職業に就いています。シディは法律事務所の秘書、ジョンは航空管制官です。でもこの二人によってハンセンスの伝統は守られる事になりました。
ホームページ http://www.proximedia.com/web/hanssens.html
名称 ハンセンス・オード・クリーク
タイプ ランビック
アルコール度数 6.0%
このクリークは生のさくらんぼを一樽に240パウンド加え、オーク樽の中で3年間熟成させています。
やや茶色がかったルビー色。それほど香りは強くありませんが、酸味を感じさせる香りの中にさくらんぼの香りがあります。
酸味、さくらんぼの果実味、麦芽の甘みのバランスが絶妙で余韻もとても長く続きます。
(ベルギービールの木屋さんより引用)



    

原産国 ベルギー
醸造所 HOEGAARDEN(Interbrew) ヒューガルデン醸造所
この醸造所はホワイトビールで最も有名です。村の記録では1318年からビール醸造が伝えられる歴史的な土地柄です。
また日本国内でも一番良くみかけるベルギービールがこのヒューガルデンブランドです。
ホームページ 不詳
名称 ヒューガルデン・グランクリュ
タイプ ストロングペールエール
アルコール度数 8.7%
グランクリュの名の通り、高貴な味わいのビールです。フルーティーなアロマとほのかな甘さを兼ね備えており、時間とともに香り味わいを変えていきます。
大麦モルトのほのかな甘さとコリアンダー・オレンジピール(オレンジの乾皮)のスパイシーさが醸し出す調和のとれた絶妙な味わいは世界のビール通を絶賛させています。
ろ過後、瓶詰め時に2次醗酵用の酵母と少量のシュガーが加えられた瓶内醗酵タイプ。
生きた酵母をそのまま瓶詰めしている為、年月とともに高級ワインのように熟成が楽しめるビールです。(熱処理はしていません)鳥料理、ポテト料理、チーズと相性の良いビールです。

(ベルギービールの木屋さんより引用)



    

原産国 ベルギー                             
醸造所 HOEGAARDEN(Interbrew) ヒューガルデン醸造所
この醸造所はホワイトビールで最も有名です。村の記録では1318年からビール醸造が伝えられる歴史的な土地柄です。
また日本国内でも一番良くみかけるベルギービールがこのヒューガルデンブランドです。
ホームページ 不詳
名称 ヒューガルデン・禁断の果実
タイプ ベルジャンエール
アルコール度数 8.8%
ルーベンスの絵画「アダム&イブ」を下絵にしたラベルデザインで有名なビールです。程好いホップの味わいがあり、甘く濃厚な芳香とスパイシーさが漂う神秘的な味わいが魅力です。原材料にコリアンダーやオレンジピール(オレンジの乾皮)などのスパイスを使用し、ローストモルトの味わいにふくよかさとフルーティーさを与え、上品な赤ワイン的な味わいに仕上げられています。ろ過後、瓶詰め時に2次醗酵用の酵母と少量のシュガーが加えられた瓶内醗酵タイプ。生きた酵母をそのまま瓶詰めしている為、高級ワインのように熟成も楽しめるグルメビールです。(熱処理はしていません)肉料理、チーズと相性の良いビールです。
(ベルギービールの木屋さんより引用)



    

原産国 ベルギー
醸造所 Brasserie d'Ecaussinnes デコシンヌ醸造所
ブリュッセルの南南西約50km、ワロン地区エイノー州のマイクロブルワリーです。付近には1184年にボードワン5世によって建てられた"Chateau d'Ecaussinnes Lalaing"(エコシンヌ・ラレン城)という古城があります。
もともと醸造所は18世紀にエイノー州の北部で開業しました。
最近2000年になって復活しています。
発酵や貯蔵の道具は、1597年に創業したチェコのBernard醸造所より購入しています。(このBernard醸造所は2001年にデュベル-モルトガット醸造所の傘下に入っています)
ウルトラという銘柄で4種類のビールを通常醸造しており、夏とクリスマスには季節限定のビールも出されています。
ホームページ 不詳
名称 ウルトラ
タイプ セゾン
アルコール度数 7%
茶色がかった濃いこはく色、ややにごっています。
カラメルのような甘い香り、ミントのようなさわやかな香りもあります。
炭酸がとても多く、甘みがあり中程度のボリュームです。
渋みもしっかりあり後味に強く感じます。

(ベルギービールの木屋さんより引用)



    

原産国 ベルギー
醸造所 Brasserie d'Ecaussinnes デコシンヌ醸造所
ブリュッセルの南南西約50km、ワロン地区エイノー州のマイクロブルワリーです。付近には1184年にボードワン5世によって建てられた"Chateau d'Ecaussinnes Lalaing"(エコシンヌ・ラレン城)という古城があります。
もともと醸造所は18世紀にエイノー州の北部で開業しました。
最近2000年になって復活しています。
発酵や貯蔵の道具は、1597年に創業したチェコのBernard醸造所より購入しています。(このBernard醸造所は2001年にデュベル-モルトガット醸造所の傘下に入っています)
ウルトラという銘柄で4種類のビールを通常醸造しており、夏とクリスマスには季節限定のビールも出されています。
ホームページ 不詳
名称 ウルトラ・ソアフ
タイプ セゾン
アルコール度数 5%
この醸造所の夏の季節ビールです。"Soif"は「喉の渇き」や「渇望」という意味で、まさしく軽い味わいで喉の渇きをいやすのに最適なビールです。ラベルの絵は喉が渇ききった状態なんでしょうね。
透き通った淡い黄色、泡立ちがとてもふくよかです。
ホップの香りのほかに青りんごのようなさわやかな香りもあります。
渋み、苦味はたっぷりあり後あじを引き締めてくれます

(ベルギービールの木屋さんより引用)



    

原産国 ベルギー
醸造所 Brasserie d'Ecaussinnes デコシンヌ醸造所
ブリュッセルの南南西約50km、ワロン地区エイノー州のマイクロブルワリーです。付近には1184年にボードワン5世によって建てられた"Chateau d'Ecaussinnes Lalaing"(エコシンヌ・ラレン城)という古城があります。
もともと醸造所は18世紀にエイノー州の北部で開業しました。
最近2000年になって復活しています。
発酵や貯蔵の道具は、1597年に創業したチェコのBernard醸造所より購入しています。(このBernard醸造所は2001年にデュベル-モルトガット醸造所の傘下に入っています)
ウルトラという銘柄で4種類のビールを通常醸造しており、夏とクリスマスには季節限定のビールも出されています。
ホームページ 不詳
名称 ウルトラムール
タイプ セゾン
アルコール度数 5%
とてもインパクトのあるラベルです。ultraとamourが引っ掛かっています。amourは愛という意味がありますが、ここではキューピッドの意味でしょうか。可愛らしいラベルです。
色は透き通っていて赤みがかった茶色。
ラベルのとおりいちごを使ったビールです。ラズベリやブルーベリーなどベリー系のジャムの甘い香りがいっぱいに広がります。
甘酸っぱくてデザートなどにも良く合います。アルコールもそれほど高くないのでビールが苦手な方にもお勧めです。

(ベルギービールの木屋さんより引用)
私の印象としては、カキ氷のイチゴシロップのような感じもしました



    

原産国 ベルギー
醸造所 BRASSERIE DE L'ABBAYE VAL-DIEU ヴァル・デュー醸造所
ヴァル・デューとは「神の谷」という意味です。ヴァル・デュー修道院は1216年にシトー会の修道僧によって建てられました。アウベルという村の近く、ベルギーのリエージュとドイツのアーヘン、オランダのマーストリヒトの中間に位置します。1990年代に2度にわたってアウベル村のピロン醸造所がこの修道院のビールをライセンス生産していましたが、2度目の90年代終わりには経営難におちいってしまいました。1996年の終わりに、以前クローネンブルグにいたブルワー、Benoit HumbletさんとセールスマンのAlain Pinekaersさんによってこの修道院ビールは新たに生まれ変わりました。
ホームページ http://www.val-dieu.com/
名称 ヴァル・デュー・トリプル
タイプ アビイ
アルコール度数 9%
黄金色で少し霞がかった香り豊かなビールです。少し強めの泡立ちと上品な味わいが特徴です。
(ベルギービールの木屋さんより引用)



    

原産国 ベルギー                             
醸造所 BRASSERIE DE L'ABBAYE VAL-DIEU ヴァル・デュー醸造所
ヴァル・デューとは「神の谷」という意味です。ヴァル・デュー修道院は1216年にシトー会の修道僧によって建てられました。アウベルという村の近く、ベルギーのリエージュとドイツのアーヘン、オランダのマーストリヒトの中間に位置します。1990年代に2度にわたってアウベル村のピロン醸造所がこの修道院のビールをライセンス生産していましたが、2度目の90年代終わりには経営難におちいってしまいました。1996年の終わりに、以前クローネンブルグにいたブルワー、Benoit HumbletさんとセールスマンのAlain Pinekaersさんによってこの修道院ビールは新たに生まれ変わりました。
ホームページ http://www.val-dieu.com/
名称 ヴァル・デュー・ブロンド
タイプ アビイ
アルコール度数 6.5%
やや濁ったブロンド色のビール。2種類の伝統的なホップを使用しています。1996年に生まれ変わったこの醸造所では、かつてのレシピを再現し醸造されています。
泡立ちが豊富。ホップの爽やかな香り、ナッツ、栗などの香ばしい香りもあります。軽めでバランスの良い味わいです。
(ベルギービールの木屋さんより引用)


    

原産国 ベルギー
醸造所 brouwerij Van Steenberge ヴァンスティーンバーグ醸造所
東フランダース州ゲント郊外のErtveldeに醸造所はあります。
この醸造所も他の多くの醸造所と同様に耕地農場から起こりました。
自家消費のためのビールを醸造するから始まりました。1784年には新聞にこの醸造所の記事が掲載されています。

ホームページ http://www.vansteenberge.com/index.html
名称 モンゴゾ・パーム
タイプ アンバーエール
アルコール度数 7.0%
伝統的なアフリカのレシピに基づいて造られたビールです。アフリカ・ガーナのパーム椰子を公正貿易で仕入れ、使用していますので、人にも地球環境にも優しいビールと言えるでしょう。"モンゴゾ"とは現地語で乾杯という意味です。
アフリカでビールの醸造は女性の仕事でした。ヤシの木の下でビールを造りながら男達が狩から戻るのを待っていたのです。木の実の風味とユニークな香りのフルボディのこのビールは、アフリカの熱い風を感じさせてくれるでしょう。ヤシの実の殻はグラスとして使用されていました。



    

原産国 イギリス
醸造所 Samuel Smith Old Brewery (Tadcaster) サミエルスミス醸造所
何種類ものクラシック・スタイルのビールを復活させたことで知られる、イングランド北東部ヨークシャー州のインディペンデントの醸造所
ホームページ
名称 サミュエル・スミス・タディー・ポーター
タイプ ポーター
アルコール度数 5.0%
ほのかに柔らかいロースト香、ソフトな苦みと重み、さらに軽い酸味が加わり、見事に調和がとれたビール。常温か軽く冷やして。
ポーターとは、文字通り「荷運び人(ポーター)」に好まれたビールです。
1722年ロンドンのパブのオーナーが「エンタイア」というエールを造り売り出しました。それは「売れ残ったブラウンエール+ブラウンエール+ペールエール」と三種類のビールを混ぜ合わせて造ったビールでした。あまりにそのビールが好評で売れたので、混ぜ合わせるのが面倒臭くなって、初めから同じ味のビールを造る様になったのが「ポーター」の始まりです。
イギリスでは、「ポーター」は「スタウト」と好対照をなすビールを指すようになりました。ロースティな上面醗酵のブラックビールでスタウトより「ライトボディ」である。かって「ポーター」は衰退の一途をたどりイギリスから姿を消しましたが、例の「CAMRA運動」によって蘇りました。



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