ビールギャラリー その2

 

    

原産国 ベルギー
醸造所 Gouden Boom グーデンブーム(ハウデンボーム)
同醸造所のルーツは16世紀に設立されたベネディクト派修道院。
日本人観光客に人気のブルッへ(ブルージュ)にはかつて31の醸造所がありビール醸造で栄えていましたが、現存しているのは二つだけです。一つは、Straffe Hendrik(ストラフェ・ヘンドリック)醸造所、もう一つは Gouden Boom (ハウデンボーム, オランダ語で金の木という意) 醸造所です。この醸造所は1889年創立で当時は 't Hamerken (小さな斧の意、 't はオランダ語の定冠詞 het の短縮形)という名前でしたが、1983年に経営者が代わり今の名前になったということです
ホームページ http://www.degoudenboom.com/
名称 ブルージュ トリプル
タイプ アビィ
アルコール度数 9.0%
色は濃い琥珀色から薄い茶色で泡は少し粗め。熟したみかんのような甘い香りとともにかすかにホップの香りと培煎したモルトの香りが感じられます。泡は少し粗め。口に含むとメロンジュースのような甘味の後にアルコールのパンチがやってきます。香りからかなりのカラメル味を想像しますがそれほどではありません。口に含んで転がしているとホップのフレーバーが回ってきます。



    

原産国 アメリカ
醸造所 ローグ・ブルワリー えぞ麦酒(株)
アメリカ・オレゴン州・ニューポート
札幌市中央区円山西町5−7−57 えぞ麦酒ビル内
ホームページ http://www.ezo-beer.com/
名称 なまらにがいビール
タイプ ペールエール
アルコール度数 6.5%
IBU(苦さの単位)が59と国内最強クラス。
名称通りホップの効いた“なまら”(とても)苦い ビール。



    

原産国 日本
醸造所 麒麟麦酒株式会社
  
東京都中央区新川2- 10- 1
1870 (明治3)年
米国人W.コープランドが横浜の山手にスプリング・バレー・ブルワリーを開設。明治17年閉鎖

1885 (明治18)年
横浜在住の英国人、J.ドッズ、T.B.グラバーなどが発起人となり、W.コープランドの手放したビール工場を再建し、ジャパン・ブルワリー社を設立。社長は、J.ドッズ、その後T.B.グラバーが務め、当時の日本財界の指導者である岩崎彌之助、渋沢栄一らが出資者となっていた。
1888 (明治21)年
ジャパン・ブルワリー社はドイツ風ラガービールを「キリンビール」というブランドで発売した。販売は明治屋が担当した。
1889 (明治22)年
キリンビールのラベルが変わり、現在のラベルの原型ができあがった。
1907 (明治40)年
明治40年1月22日、新会社創立発起人(豊川良平、近藤廉平、米井源治郎、瓜生震、田中常徳、高田政久、今村繁三、草郷清四郎、高木豊三、磯野長蔵)による発起人会は、ザ・ジャパン・ブルワリー買収協定を承認、定款の制定、株式引受人の人選を行った。
1923 (大正12)年
仙台の東洋醸造(フジビールを製造・販売)を合併して、キリンビール仙台工場とする。関東大震災によって、横浜山手の本社工場が壊滅した。
(キリンビールホームページより抜粋)
ホームページ http://www.kirin.co.jp/
名称 ラテ スタウト
タイプ エール
アルコール度数 4%
香ばしくて深い味わいのスタウト。ロースト麦芽とカラメル麦芽の香ばしさが特徴です。
Latte(ラテ)はイタリア語で牛乳の意味。「ラテスタウト」は牛乳に含まれる乳糖を加えて醸造しています。乳糖のほのかな甘みが特徴です。



    

原産国 アメリカ
醸造所 RED HOOK レッド フック
レッドフック・ブルワリーは1981年にワシントン州シアトルに設立されました。 一貫して高い品質のエールを商業ベースで生産するレッドフックは1980年代に、 アメリカの地ビールブームを起こしたマイクロブルワリーの一つになりました。 現在、レッドフックは全米で最もよく売れている地ビールの一つです。 レッドフックは1516年に制定されたドイツ、ビール純粋令にしたがって、 全ての製品が大麦・ホップ・イースト・水のみで醸造されています。1994年より、「バドワイザー」で有名な「アンハイザー・ブッシュ社」の出資を受けて、大メーカーの造る「地ビール」として注目されてます。
ホームページ http://www.redhook.com/
名称 インディアン ペール エール
タイプ エール
アルコール度数 6.5%
昔、冷蔵装置が無かった時代、イギリスで生産されたエールを暑い植民地であったインドに船便(5ヶ月間)で送るとビールが駄目になってしまうので、それを防ぐ為に「アルコール度数を高め」「ホップを大量に投入」したビールを造った。それがIPA(インディア・ペール・エール)の由来である。この「レッドフックIPA」はホップの香りと新鮮さと、スッキリとした飲み口が楽しめるビールです。単に「ホップを沢山投入し」「アルコール度数」を高めたビールだけではなく。インドへの5ヶ月間の航海の間に船の揺れで発酵の度合いが進み、さらに赤道を2回通るので発酵温度が上がり、非常に「ドライ」で「炭酸ガスの多い」ビールが出来たと思われる。



原産国 アメリカ
醸造所 RED HOOK レッド フック
レッドフック・ブルワリーは1981年にワシントン州シアトルに設立されました。 一貫して高い品質のエールを商業ベースで生産するレッドフックは1980年代に、 アメリカの地ビールブームを起こしたマイクロブルワリーの一つになりました。 現在、レッドフックは全米で最もよく売れている地ビールの一つです。 レッドフックは1516年に制定されたドイツ、ビール純粋令にしたがって、 全ての製品が大麦・ホップ・イースト・水のみで醸造されています。1994年より、「バドワイザー」で有名な「アンハイザー・ブッシュ社」の出資を受けて、大メーカーの造る「地ビール」として注目されてます。
ホームページ http://www.redhook.com/
名称 エクストラ スペシャル ビター
タイプ エール
アルコール度数 4.3%
ESBとはエクストラ・スペシャル・ビターの略。 当然のことながら「郡を抜いて特別に苦い」ということであるが、この苦味はホップからくるものであり、香りもしっかりしている。 しかし、モルトの甘味も強く、全体的なバランスが保たれていて、飲みやすい。色は黄金色から銅色のシアトルの地ビール。



  

原産国 ベルギー
醸造所 DUPONT デュポン醸造所

ベルギー有数の穀倉地帯であるエイノー州は、農業の傍ら「セゾン」と呼ばれるビール造りが盛んに行われていた地方です。デュポン醸造所はこの地方で1850年からセゾンビールをはじめとする伝統的なビールを造りつづけており、マイクロブリュワリー(少量生産の醸造所)ならではの品質の高いビールを造ることでベルギー国内だけでなく、世界中で高く評価されています。

ホームページ http://www.brasserie-dupont.com/present_en.html
名称 モアネット ブラウン
タイプ セゾン
アルコール度数 8.5%
透明感のあるブラウンで、香ばしい香りがあります。
飲み終えた後もローストした麦芽の香りが引き締まった飲み心地をかもし出します。



    

原産国 アメリカ                                      
醸造所 ANCHOR アンカー社
1896年アメリカ・サンフランシスコにて創業。創業当時は「スチームビール」の名称で地元サンフランシスコにて人気を博し名声を上げましたが次第に衰退、一時は廃業寸前までに追い込まれました。しかし1965年当時学生だった現社長のフリッツ・メイタグ氏が、自分が持っていた家業(洗濯機製造会社)の株を売って、閉鎖寸前のアンカー社を買収しました。当初はメイタグ氏自ら配達、セールスもやっていました。もともとホームブルワーだったメイタグ氏は麦芽・ホップ・水のみを原料とした本物の手作りビーのビールを商品化。創業当時人気を博した幻の「スチームビール」を復活させました。
ホームページ http://www.anchorbrewing.com/
名称 アンカー・スペシャルエール2004(クリスマスエール)
タイプ エール
アルコール度数 5.8%
毎年末にアンカー社のビールを愛飲するお客様に「感謝の気持をこめて」届けられる特別限定エールで、1975年から毎年製造されています。
シナモン、ナツメグなどのハーブ、スパイス類で風味付けされたこのエールは、毎年違うレシピのもとその栓を開封するまでその年の味わいを確かめられない大変貴重なエールとされています。
また商品ラベルもアンカー社社長メイタグ氏自らの筆による毎年異なった木々がデザインされており、これは移り変わる季節と冬至の訪れの象徴とされています。
ラベルには"Merry Christmas and Happy New Year"と書かれています。

(ベルギービールの木屋さんより引用)



原産国 日本
醸造所 博石館  
古くから御影石の産地として栄えてきた岐阜県蛭川村(現 中津川市蛭川)は日本のほぼ中央に位置し木曽川と緑豊かな大地に恵まれ石材は古くから路面電車の敷石、墓石、石垣などに利用され御影石の一大産地として栄えてきました。18年前そんな石の産地の蛭川村に博石館という石のテーマパークが出来ました。1997年5月博石館のテーマパークの中に博石館ビールは誕生しました。この蛭川村は硬い御影石の岩盤よりしみ出してくる良質の地下水に恵まれております。その岩盤水を使い本格的に地ビール造りをしています。
ホームページ http://www.hakusekikan-beer.jp/index.html
名称 クリスタル エール
タイプ エール
アルコール度数 12.0%
口に含むとほんのりとした甘味と、花のようなロマンティックな香りが広がる、上質なデザートワインのような新感覚ビール。いままでのビールでは体験できなかった、やわらかく優しい口当たりです。

クリスタルエールのおいしさの決め手は、イギリス産二条大麦とスロベニア産のスティリアンゴールドウィン・ホップの絶妙なマッチング。天使に祝福されたそのぜいたくな素材をアルコール度数12度になるまでじっくりと、ていねいに醗酵させ、花のような甘くフルーティな香りに仕上げました。  (醸造責任者 丹羽氏より)



    

原産国 イギリス
醸造所 WYCHWOOD BREWERY ウィッチウッド・ブルーワリー社
ウィッチウッド・ブルーワリー社は英国でも最も色彩豊かなエールメーカーであり、何世紀にもわたる伝統的な醸造法をオックスフォード州ウイットニーで踏襲しています。この醸造所では、古今の醸造器具が見事に融合しています。昔ながらの鋳鉄製のマッシュタン桶、スティール・ブランドのマッシャー、バレンタイン製銅管の隣に最新技術が可能にしたガス直火式のクワート(麦汁)釜が並びます。全く新しい発酵室の中には、伝統的な蓋の無い四角い発酵器が置かれています。ウィッチウッドのエールはウィンドラッシュ川の天然水を仕込み水とし、様々なレシピによるイングリッシュ・モルト、そしてホップ、イーストを原料とし、添加物は使用していません。主にリアル・エール推進団体(CRA)の多くの支部からこれまで様々な賞を授かりました。
ホームページ http://www.ikspiari.com/harvest/
名称 ホブ ゴブリン
タイプ エール
アルコール度数 5.5%
1997年ロンドン国際食品店にて金賞を獲得した、このホブゴブリンは何世紀にもわたる伝統的な醸造方法を英国ウイットニーで踏襲しているエールです。
ペールモルトにごく少量のチョコレートモルトをブレンドしています。オックスフォード地方のウィンドラッシュ川の天然水、イングリッシュモルト、そして酵母だけから造られています。


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