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初版を参考にまとめてあります。 |
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■ トラフィックス (p9〜) |
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4巻から天照、コーラスといった連載開始当初から主役として設定されていたキャラクターから離れ、様々な騎士、国家が入り乱れた、いかにもFSSらしい物語が展開していく。 歴史上の人物にスポットを当て、そのキャラクターを中心に1〜2巻に渡って物語が展開していく様は、某チャンネルの大河ドラマを彷彿させるのだが、こういった展開も4巻までで、5巻以降は本当に次元を越えたストーリーが網目のごとく交錯していく。FSS本編とも云われるトラフィックスだが、4巻の時点ではその「交通網」の入り口に立ったばかりと考えてよい。 (2001年03月以前) |
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■ ポアランのイザット (p9) |
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未だにどこの星にあるのかもわからないポアランという国。世間知らずのミューズが知っているくらいだから、カラミティあたりにあると考えた方がいいだろう。 (2001年03月以前) |
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■ ジョーカーにおける英語 (p10) |
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3巻の項目でジョーカーにおける「地球の外国語」について触れたが、静とミューズの話している英語はルーン語になるらしい。 が、FSSでは英語はアチコチに書いてあるし、破烈の人形のボディに書いてある文字はルーン語であると永野センセーは云っているので、ここで話している英語はジョーカーにおけるルーン語ではなく、ルーン語は難しいので(というか現在解読できるの?これ)とりあえずページには英語での会話を入れたというのが正直な話だと思う。 よくよく考えるとフランス語=魔導王国フォーチュンの言葉というのも、とりあえずジョーカーにおける共用語ではないよーと云いたかっただけなのかも知れない。 (2001年03月以前) |
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■ プレートワーム (p13) |
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鉄などを分解して取り込む生物らしい。実際こういった生物が地球にいなくてほっとするが、もしいたら産業廃棄物の処理に充てられるので、ちょっといいかもしれない。 今現在の地球で鉱物を分解する生物はいないと思うが、最近の生物の研究はスピードが速すぎてついていけない。もしかしたらどこぞの論文で発表されているかもしれない。 以前ウッチャンナンチャンの番組でスプーンなどを次々と呑み込んで溶かしていくアメーバのような物体が出てきたが、あれは磁気を帯びた粘土のようなものではなかったかなーと思う。溶かすのは物体そのものが酸性だったのだろうか? 宇宙は広いんだからこういった生物がいてもいいんじゃない?というこの生物、FSSはSFでもあるのよーとここで云っているわけである。 (2001年03月以前) |
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■ 白騎士 (p17) |
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忘れがちだが、ミューズやおそらくルーン騎士団の筆頭騎士クラスは白騎士という称号がついている。 RPGにおけるホワイト・ナイトは、ナイトと同じ強度を持ちながら、僧侶系の白魔法の詠唱も可能というお役立ちのクラスであることが多く、パラディンと同一視されることもある。ミューズもいずれ法王になる身であるから、白騎士というのもまあ納得である。 この称号を見た当初は黒騎士と対になるくらいの強さを持っていると思ったが、ミューズを見ている限りはそうでもないようである。 ただ、本編中でバッシュと破烈の人形が戦っているシーンや、実際に戦ったエピソード(ツーリーとアルテン)もあるようなので、「黒騎士対白騎士」というど派手なエピソードがいずれは見られるかも知れない。期待しましょう。 (2001年03月以前) |
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■ ドラゴン (p20〜) |
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ドラゴンである。FSSに登場するドラゴンはレッド(LED)、ブルー(サンダー)、ブラック(ジェット)、ゴールド(フェザー)、グリーン(アース)の5種であり、その数やドラゴン・クラインの呼び名から、FSSの五つ星に対応した存在であることが読みとれる。何故5種全てがボォスに生息しているのかは、現時点(10巻刊行時)では語られていないが、「KF」を見る限りちゃんとした理由がありそうである。 現在の地球におけるドラゴンの伝説は、おおまかに云って西洋のドラゴンと東洋の龍に分けられる。 西洋のドラゴンはやはりケルトの伝承による部分が大きく、コウモリのような翼とウロコに覆われた巨大な体躯を持ち、全体としては爬虫類のような姿で現わされることが多い。東洋の龍とは扱いが異なり、その性質は狂暴でずるがしこく、円卓の騎士の物語でも悪竜が退治される場面は多い。 一方、おそらくはインド、中国と流れてきた東洋の龍は、9つの生物の特徴を持ち、翼はなくとも空を飛び、性質は全ての生物の王たる資質と威厳を兼ね備えた厳格なものとされている。また風水でいうところの地脈を龍脈とも呼ぶことから、龍は大地や星そのものにねづいた存在として扱われていることがわかる。 こういった意味ではFSSのドラゴンは、姿は西洋のイメージ、存在としては東洋のイメージが混じっていると云える。 ところでインドの龍は聖なる存在だったり、邪な存在であったり、この辺はもとからそういった扱いだったのか、ヨーロッパの影響を受けてしまったのか、私はよくわからんです。結局のところ伝承を伝えてきた民族が自然そのもについてどういった感覚で接しているかによって、物語の中のドラゴンの性質も左右されてきたというのがホントのところで、太古のヒトが見たかも知れないドラゴンは別に聖なるものでも邪なものでもなかったのでしょう。 ある意味FSSのドラゴンは原始のドラゴンなのである。 指が6本ある理由は永野センセー自らが語っているので、ここでは書きません。 (2001年03月以前) |
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■ ダグラス・カイエンの手配書 (p26) |
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この時点で既に手配書にダグラス・カイエンの名前が載っている。意外と見忘れがちなので注意。 カイエン以外の手配書のメンバーはどこかのロック・バンドのメンバーらしい。くわしく知っている人は教えて欲しいのだ。 (2001年03月以前) |
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■ 細かいところで (p28) |
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細かいところだがこのページの中段のコマに既にバーバリュスの姿が描かれている。4巻はとくに市街地のシーンが多く、こういった細かい描写が多い。 その他にもp32〜p33のミューズの後ろではヒッター子爵がいろいろとうるさく動いていたり、p55の新聞にはコーラス3世がウリクルを失ったニュースが描いてある。次にギャグになってしまうが、p34でバーバリュスが読んでいる新聞ジョーカー・クロニクル・ボォスにはラキシスとなんかよくわからんロックの情報?が、p45のファンクション・ボックスの画面にはRPGの画面と「ラキシスはとびきりのフライパンを手に入れた(ウソ)」という文字が、p56の新聞では壁が壊れたこと(たぶん東西ドイツの統一)が描き込まれている。もっと探せばいろいろと出てくるはず(2巻でも新聞にちゃんと書き込みがある)だが、まあ気が付いたらメモしておきます。 (2001年03月以前) |
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■ カステポーは無法地帯 (p28) |
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チンピラ騎士が喫茶店のお姉ちゃんを連れていこうとするシーン、ティンが出てきて結果は本編のとおりだが、もしこれがティンでなければ、おそらくこの騎士によって腕の一本は切られたはずである。9、10巻での騎士を見ていればこのような行為が星団法上で許されることではないことは明らかで、ミューズが一般人にくってかかるシーンでも星団法を盾にしていきがるチンピラが描かれている。 結局のところ、騎士団に抱えられている騎士は一般人を手にかけただけで人生は台無しになるが、一度ドロップアウトしてしまった騎士は(公安騎士がちゃんと機能していない街で)ずっとヘラヘラと一般人相手に威張り散らしているのねーということがわかる。 こういった状況が成り立っているのもカステポーという土地柄だと思うのだが、雑多な街の中でこそ光る存在(ヨーンとか)が出現するのかも知れない。 (2001年03月以前) |
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■ バカ殿 (p34) |
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バーバリュスがヒッター子爵を指してバカ殿と云っている。まさか10巻においてこのバカ殿が自分の娘に天位を渡すことになる(実際にはそこに居合わせた慧茄が渡したが)とは夢にも思うまい! 親子揃ってカイエンを見破ることができなかったんだねー。 (2001年03月以前) |
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■ ティンのスカウト (p37) |
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ティンがスカウトに来た相手はアーレン・ブラフォードであるが、「NT」連載当初はヨーン・バインツェルと書いてあった。 つまり当初の予定ではトラフィックス1の直後にトラフィックス2が入り、回想としてバーシャを連れたヨーンの話が入って、そのあと、つまり5巻時点で東の君がティンを送ったという流れになるはずだったのだろう。 結局、トラフィックス1のあとに放浪のアトロポスが入ったために、ヨーンの登場は10巻に伸びることになった。そしてティンは死んじまったのでアイシャがやってきたと。 (2001年03月以前) |
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■ 夜に出ていく騎士とファティマ (p38) |
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9巻と10巻でも描かれているが、一般的にはファティマはこういったマントを羽織って歩く。3巻以前のファティマはほとんど常にファティマ・スーツを来たまんまで歩いており、いかに騎士団が存在する城または宮殿がファティマにとって身軽でいられる場所であるかがわかる。もちろん戦場ではいちいちマントなんぞつけていないが、戦場は落ち着ける場所ではないでしょう。 (2001年03月以前) |
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■ ミラウー・キャオ (p43) |
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アイシャの想像シーンで500円でアイシャを買う男として登場。云わずと知れた「エルガイム」のレギュラーキャラ、名整備士のキャオである。永野センセーの漫画には「Fool for the City」以来の登場。 (2001年03月以前) |
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■ 剣聖 (p55) |
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ついに登場する(というかヒッター子爵としてもう登場しているが)現時点で星団最強の騎士であるダグラス・カイエン。早速アウクソーと大暴れである。 黒騎士同様、RPGや円卓の騎士の物語に登場する剣聖であるが、日本語で「剣聖」という単語ができたのはいつのことなのだろう。ちょっと調べてみましたが分からなかったっす。誰か教えて下さい。 私は剣聖と云えばクエストのRPG「タクティクス・オウガ」に出てくるハボリムがお気に入りである。盲目のサムライマスターでこのキャラを仲間にしないと全アイテムのフルコンプがほぼ不可能になってしまうのだ。このゲームについてはそのうち物教徒のコーナーで紹介する。 さてカイエンとアウクソー、出会ったのはこの巻の中盤で語られるようにメガエラたち三姉妹が目覚める直前であるが、それ以前に剣聖として名を馳せていた頃のパートナーであるクーンとはどのように別れたのであろうか? カイエンが「Seek out your next」をやるとは思えないので、マインド・コントロールを行っていないクーンがカイエンといることが辛くなって、結局ディモスと夜逃げした?ってことですかね。 アウクソーの正体であるファティマ・フォーカスライトについてはまた別途とりあげようと思うが、フォーカスライト、クーン、カイエン、バランシェ、ディモスのつながりはかなり複雑。この難解なつながりの集大成としてマキシが登場する。 もしかしてトラフィックスのごちゃごちゃはマキシを産むためのもの? (2001年03月以前) |
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■ カイエンをかばうアウクソー (p59) |
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レスターの使用したバル=バラのおかげでSマインの餌食になるところだったカイエンであるが、最初から全力で逃げていればこんなことにはならないはずである。カイエンが戦いそのものを馬鹿馬鹿しいと思っていること、下手をすればA-Tと戦った時点で殺されていた可能性があることは永野センセーも云っているが、この怠慢がアウクソーを傷つけたのは事実。 だいたいA-T戦で死んでいたらアウクソーはコークス博士のところに置きっぱなしじゃないか。ひどいぞ。 という感じだが、ここでカイエンが全力で逃げなかったのは、全力だとアウクソーがついて来れないからじゃないだろうか? 普段から抱きかかえて歩くのもなんだしねー。 (2001年03月以前) |
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■ ファティマ・トランス (p73) |
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アウクソーが浸かっているファティマの育成漕に「トランス(TRANCE)」が消されて「アウクソー(AUXO)」の文字が見える。 トランスはミラージュ・レフトのヒューズレス・カーリーのパートナーであるが、この時点では結構新作のファティマであることがわかる。 (2001年03月以前) |
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■ 私のMHはいま使えないの (p87) |
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さらりと云っているが、このとき既にオージェ・アルスキュルを匂わしているのか?「TT」によるとアトロポスはバランシェの死後にオージェを持ち出したようなので、このときはまだオージェはなかったはずである。 騎士(人間)を装うための虚言であるが、頭の中に「オージェはまだアドラーの工房だし」とか思っていたのかも。それにしてもオージェを取りにわざわざアドラーに戻ったんだよねー。んで初陣で破壊されてA.K.D.が回収したと。しかも8巻ラストにはKOGアトロポスとして破壊されてるし。主役ロボでやられ役なんだね。 (2001年03月以前) |
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■ シュペルターの中にE-Dの文字 (p120) |
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またもや見つけちゃいました。どういう意味なんでしょう。 レッド・プロトタイプの左肩にE-Rの文字、E-S、E-L、E-Nと続くミラージュ・シリーズの母体となった機体からの試作ナンバー。うーむ。 (2001年03月以前) |
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■ アトロポスの独白 (p125) |
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アトロポスのセリフと2巻ラストでのクローソーのセリフをよく比較して欲しい。 細かい部分は省くが、クローソーの「風」、「最後のあいさつ」、「希望」に対して、アトロポスは「光」、「最初のあいさつ」、「絶望」と云っている。何よりもクローソーがカレンの現れるまでの時間を「目を開けるまで」と云っているのに対し、アトロポスは「目を閉じるまで」と云っている。 これからのジョーカーの運命は、まずカラミティの爆発まではラキシスの影響下にあり、その後はアトロポスが引き継ぎ、クローソーと戦った後はアトロポスが死んで、つまり「目を閉じて」、クローソーに引き継がれ、そのあとクローソーは「目覚める」。 しかしアトロポスは完全に死んだ訳ではなく、9巻のジュノー18097年でもすえと話すシーンがあるし、同時にクローソーはモンドの剣に雷を落としたりとかしている。2巻でクローソーの云っているとおりこの二人は今後も常にジョーカーを見守っているようである。 (2001年03月以前) |
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■ シュペルターを知っているレスター (p120) |
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レスターがシュペルターを知っているのは、もちろんウォーター・ドラゴンを見ているから。 ディモス・ハイアラキは青騎士に搭乗していたこともあるようなので、青銅騎士団つながりで見たことがあるのだろうか?この辺情報ソースも確認できないので、ちょっとわからないです。 (2001年03月以前) |
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■ シュペルターのドーリーにミラージュ・マーク (p129) |
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シュペルターのドーリーにミラージュのマークと「F E M C I」の文字がうっすらと見える。カイエンがミラージュ・ナンバーの1だとわかるのは、もうちょっと先の話だが、このとき既に宣伝してある。 (2001年03月以前) |
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■ 無名無冠の騎士 (p131) |
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ダグラス・カイエンの名前を聞いてもまだ剣聖と気付いていない様子のミューズ。この人かなり世間知らずだということがわかる。 そう思うと次のページのバーバリュスの笑いもちょっと意味が違ってくる。でもあんたもバカ殿としか見てないのだよ。 (2001年03月以前) |
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■ 生涯のダッチワイフ故障なし (p148) |
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パルスェットを襲った連中がこんなことを云っているが、騎士でないものがファティマをもつことの苦労は10巻のヨーンを見ればわかる。 このあたりでも一般ピープルの認識の甘さが出ている。 (2001年03月以前) |
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■ アウクソーの正体を知らないコークス博士 (p167) |
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コークス博士はアウクソーがフォーカスライトを再構築したものだと知らない。ここまでの会話を見ていると、コークス博士はカイエンが剣聖としてクーンと飛び回っていた頃から、アウクソーをパートナーとして迎えるまでの間に、バランシェの工房に出入りしていたらしいことが読みとれるので、その間、フォーカスライトがどこにいたのか、この辺もいろいろとエピソードになりそうなネタである。 (2001年03月以前) |
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■ サンダーバード (p167) |
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「NT」のオマケに書いてあったので一応ここでも触れておく。ラストのコマでバラッティーがうたっているのは「サンダーバード」のテーマである。 若い人はあんまり知らないと思うが、この人形活劇はなかなかおもしろいので、チャンスがあればぜひ一度チェックして欲しい。 私は「テラホークス」の方が好きなんだけどね。角川から出版された「テラホークス」のムックの表紙は永野センセーのイラストである。 (2001年03月以前) |