=シリアスの解説=

「プライベート」

結婚生活に物足りなさを感じている主人公。

ふとしたきっかけで、姪っ子の婚約者と
知り合うが、彼は彼女の前では
「この結婚は打算」と言い切る。

そんな彼に、彼女は憤りながらも、
惹かれていく。

そして、彼が彼女を訪ねてきたのを
きっかけに、二人は恋に落ち、
男と女の関係になるが・・・

「眠れぬ理由」

主人公はバツイチ。

そんな気軽な状況で、
やはりバツイチの男と知り合い、
同棲することに。

離婚で傷ついた彼女は、お互い、
干渉しあわない、ライトな関係を望んだ。

が、ある日、彼の元彼女だった
若い女の子が、彼の子を妊娠した
と言って、部屋に乗り込んで来て・・・。

「ジェラシー」

翻訳家を目指す夫を持つ、働き者の妻。

しかし夫は、仕事に結びつかない苛立ちで、
性的不能に陥っていた。

心から励ます妻だが、なかなか良くは
ならない。そんな時、夫がとうとう
翻訳で賞を取り、担当の編集者がつく事に。

喜ぶ妻だが、編集者は若い女性だった。
しだいに仕事が増え、すれ違いの
生活になる二人。

そんな溝を埋めようと、
妻はある日、料理に腕をふるうため、
早めに家に戻る。しかしそこで見たものは、
編集の女性とベッドの中にいる、
夫の姿だった・・・。


シリアスな漫画のあらすじを書いていたら、ひどく疲れてしまった・・・

それだけ、背伸びして描いてたという事か?でも当時は、
話を作るのも、絵を描くのも、面白かったのですが。

かといって、これをずっと続けろと言われたら、辛かっただろうけど・・・

まあそれだけじゃなく、レディース・コミックの真髄が、
よく解ってなかったのかもしれません。
結構、自己満足の世界で終わってしまった気がします。反省。


でも好きな世界だったし、現在描いているサスペンスは、
この時の要素が元になってるとも言えなくもないです。

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