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リヒャルト・シュトラウスの録音 


○1944年6月15日ライヴ

R・シュトラウス:交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快な悪戯」

ウイーン・フィルハーモニー管弦楽団
(ウイーン、ウイーン楽友協会大ホール)

ウイーン・フィルの響きが透明で軽く爽やかに感じられるのが印象的です。ちょっとスケールは小振りな感じがしますが、小粋なセンスを感じさせます。早めのテンポであっさりした感触は、むしろ近代的な感覚さえ感じさせます。作曲者の自作自演だけに・大上段に振りかぶったところがなく、スコアをあるがままに淡々と鳴らしたという感じです。それでいてユーモアやウイットも十分なのです。指揮者としても名声を博したシュトラウスの指揮のうまさを改めて感じさせます。




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