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ショルティの録音(1956年−1960年)


○1958年9月・10月

ワーグナー:楽劇「ラインの黄金」

ジョージ・ロンドン(ヴォータン)/エバーハルト・ヴェヒター(ドンナー)/ヴァルデマール・クメント(フロー)/セット・スヴァンホルム(ローゲ)/ヴァルター・クレッペル(ファゾルト)/クルト・ベーメ(ファーフナー)/グスタフ・ナイトリンガー(アルベリヒ)/パウル・キューン(ミーメ)/キルステン・フラグスタート(フリッカ)/クレア・ワトソン(フライア)
ウイーン・フィルハーモニー管弦楽団
(ウイーン、ゾフィエンザール、英デッカ・スタジオ録音)

旋律線が明確で・ワーグナーの音楽構造がスッキリと見通せて実に理解しやすいと思います。線をぼかしたような・神秘的な雰囲気とは全く無縁ですが、リズムに斬れがあってウイーン・フィルのダイナミックな動きと色彩感が魅力的です。フィナーレの「ヴァルハラ城への神々の入場」はパノラマ的に画面の広さを感じさせます。キラ星の如くのワーグナー歌手を揃えて・新鮮なワーグナー像を提示しています。


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