吉之助流「歌舞伎の見方」講座

(または「歌舞伎素人講釈」攻略講座)


このサイト「歌舞伎素人講釈」はご覧いただきましたらお分かりと思いますが、歌舞伎の舞台をある程度ご覧になった方を対象に想定しております。初心者のための歌舞伎の用語解説や作品の粗筋の紹介のサイトは他にもあるようですし ・いい書籍もたくさんありますから・入門編はそっちにお任せして、本サイトは独自の視点から歌舞伎を考えたいと思っております。

この世界は理論・体系立っていないので、舞台を見て劇評やら芸談を読んで断片的な認識からすこしづつ自分なりの歌舞伎観を育てていくしかないのです。そういうことですので とても時間がかかります。お手軽に「歌舞伎が分かる」という訳には決していかないのです。

そこで若い人たちがこれから歌舞伎をご覧になる上で役に立つ(と吉之助が思っている)ことを「吉之助流歌舞伎の見方」講座としてまとめたいと思います。同時に、「日本のこころ・日本の伝統・芸のこころを考える」という当サイトの根本理念をご披露することにもなろうかと思います。

誤解していただきたくないのですが、「歌舞伎の見方」に正しい方法などはありません。王道も近道もありません。自分に合ったアプローチを自分で探していくべきで、本講座は「 吉之助はこういう風にして歌舞伎を見てきました」という一例に過ぎませんが、もしご参考になるところがあれば幸いであります。

第1講 心構え編 希望は過去にしかない
第2講 理念編 伝統を通して受け継がれるもの(準備中)
第3講 実践編 舞台を見る
第4講 実践編 劇評を読む
第5講 実践編 舞台を見る・その2
第6講 実践編 芸談を読む
第7講 実践編 劇評を読む・その2
第8講 実践編 舞台を見る・その3
第9講 実践編 文楽を見る
第10講 理念編 型を楽しむ・その1
第11講 理念編 型を楽しむ・その2
第12講 特別講座 「黙阿弥劇の魅力を考える」
第13講 特別講座 「かぶき的心情」
第14講 特別講座 「黙阿弥劇の魅力を考える・2」
第15講 理念編 バロックに関する対話
第16講 理念編 現代的な歌舞伎の見方
第17講 理念編 科学的な歌舞伎の見方
第18講 実践編 若手を観る楽しみ
第19講 実践編 同時代的な歌舞伎の見方
第20講 実践編 伝統芸能から何を摂取するか
第21講 実践編 役者の全盛期について〜歌舞伎の古い映像を見ることの意味
第22講 実践編 音楽的な歌舞伎の見方
第23講 理念編 「脚色がまかり通っている」
第24講 理念編 伝統芸能の動的な見方について

以下、順次付け加えていきます。