歌舞伎舞台の記憶 
(上演年月順索引)


上演年月

場所

作品名

タイトル

主な配役
昭和10年 東京劇場 春興鏡獅子 菊五郎の「鏡獅子」・その発想のワープ 六代目尾上菊五郎(小姓弥生・後に獅子の精)
昭和25年 東京劇場 一谷嫩軍記・熊谷陣屋 初代吉右衛門の写実の熊谷 初代中村吉右衛門(熊谷直実)・六代目中村歌右衛門(相模)
昭和29年11月 歌舞伎座 鰯売恋曳網 故郷に帰ったつもりで 十七代目中村勘三郎(鰯売猿源氏)・六代目中村歌右衛門(傾城蛍火)
昭和30年6月 歌舞伎座 水天宮利生深川・筆売幸兵衛 黙阿弥のトラウマ 二代目尾上松緑(船津幸兵衛)
昭和31年3月 歌舞伎座 なよたけ 青春の息吹き・戦後歌舞伎の息吹き〜十一代目団十郎・七代目梅幸の「なよたけ」 七代目尾上梅幸(なよたけ)、九代目市川海老蔵(石ノ上文麻呂)
昭和31年4月 歌舞伎座 頼朝の死 家は末代・人は一世か 三代目市川寿海(源頼家)・六代目中村歌右衛門(尼御台政子)
昭和31年8月 明治座 滝の白糸 鏡花とかぶき的心情 六代目中村歌右衛門(滝の白糸)・伊志井寛(村越欣弥)
昭和38年12月 京都南座 番町皿屋敷 散る花にも風情がある 三代目市川寿海(青山播磨)・六代目中村歌右衛門(お菊)
昭和39年3月 文京公会堂 勧進帳 長十郎の弁慶・翫右衛門の富樫〜前進座の「勧進帳」 四代目河原崎長十郎(弁慶)、三代目中村翫右衛門(富樫)、五代目河原崎国太郎(義経)
昭和41年 映画「憂国」 妻麗子の幻影 三島由紀夫(武島信二中尉)・鶴岡淑子(妻麗子)
昭和41年11月 国立劇場 菅原伝授手習鑑・道明寺 勘三郎の丞相・鴈治郎の覚寿〜国立劇場開場記念の「道明寺」 十七代目中村勘三郎(菅丞相)、二代目中村鴈治郎(覚寿)
昭和41年11月 国立劇場 菅原伝授手習鑑・車引 九朗右衛門の梅王〜国立劇場開場記念の「車引」 八代目坂東三津五郎(松王)、二代目尾上九朗右衛門(梅王)、七代目尾上梅幸(桜丸)
昭和44年6月 国立劇場 妹背山婦女庭訓・道行恋苧環 歌右衛門国立劇場初登場のお三輪 三代目市川左団次(求女)、七代目中村芝翫(橘姫)、六代目中村歌右衛門(杉酒屋娘お三輪)
昭和44年6月 国立劇場 妹背山婦女庭訓・御殿 六代目歌右衛門のお三輪、二代目鴈治郎の鱶七 六代目中村歌右衛門(お三輪)、二代目中村鴈治郎(鱶七実は金輪五郎)
昭和51年5月 岩波ホール 東海道四谷怪談 武智鉄二演出の「四谷怪談」 二代目中村扇雀(民谷伊右衛門)、白石加代子(お岩)、伊藤雄之助(宅悦)
昭和54年10月 国立小劇場 盟三五大切 人格の不連続性 若山富三郎(源五兵衛)、西田敏行(三五郎)、木の実ナナ(小万)
昭和56年8月 国立小劇場 百合若大臣野守鏡 武智鉄二演出の「百合若大臣」 中村智太郎(百合若大臣)、中村鴈之丞(女房立花、実は鷹の精)
平成4年4月 歌舞伎座 伊勢音頭恋寝刃〜油屋 「伊勢音頭」の十人斬りを考える〜梅玉襲名の「伊勢音頭」 四代目中村梅玉(福岡貢)、七代目尾上梅幸(お紺)、六代目中村歌右衛門(万野)
平成7年11月 新橋演舞場 鹿鳴館 影山伯の舞踏会 二代目水谷八重子(影山朝子)・市川団十郎(影山伯爵)
平成8年5月 歌舞伎座 弁天娘女男白浪        浜松屋 女形の弁天小僧 尾上菊之助(弁天小僧)・市川団十郎(南郷力丸)
平成9年9月 歌舞伎座 二人椀久 機械的なリズム 中村富十郎(椀屋久兵衛)・中村雀右衛門(松山太夫)
平成12年1月 新橋演舞場 助六由縁江戸桜 ツッパリの助六 市川新之助(助六)・中村雀右衛門(揚巻)
平成12年7月 歌舞伎座 義経千本桜    川連法眼館 「四の切」の程のよさ 市川猿之助(源九郎狐・佐藤忠信、二役)
平成13年6月 シアター・コクーン 三人吉三廓初買 空間の破壊 中村勘九郎(和尚吉三)・中村福助(お嬢吉三)・中村橋之助(お坊吉三)
平成13年6月 シタター・コクーン 三人吉三廓初買 「吉祥院」の面白さ 中村勘九郎(和尚吉三)・中村福助(お嬢吉三)・中村橋之助(お坊吉三)
平成13年8月 歌舞伎座 野田版・「研辰の討たれ」 出来損ないの道化 中村勘九郎(守山辰次)
平成14年1月 歌舞伎座 春興鏡獅子 勘九郎のマイル・ストーン 中村勘九郎(小姓弥生・後に獅子の精)
平成14年12月 京都南座 勧進帳 「勧進帳」のふたつの意識 市川団十郎(弁慶)、片岡仁左衛門(富樫)
平成15年3月 歌舞伎座 勧進帳 弁慶の「肚の大きさ」 松本幸四郎(弁慶)、中村富十郎(富樫)
平成15年10月 黒森歌舞伎 義経千本桜    鮨屋 民俗芸能としての「鮨屋」 瀬川公志(いがみの権太)
平成16年1月 歌舞伎座 京鹿子娘二人道成寺 あなたでもあり得る 坂東玉三郎・尾上菊之助
平成16年2月 歌舞伎座 三人吉三廓初買 玉三郎初役のお嬢吉三 市川団十郎(和尚吉三)・坂東玉三郎(お嬢吉三)・片岡仁左衛門(お坊吉三)
平成16年4月 歌舞伎座 弁天娘女男白浪 勘九郎の弁天小僧 中村勘九郎(弁天小僧)・坂東三津五郎(南郷力丸)
平成16年5月 歌舞伎座 荒事における稚気 市川海老蔵(鎌倉権五郎)
平成16年5月 歌舞伎座 新皿屋舗月雨暈・魚屋宗五郎 荒事としての宗五郎 坂東三津五郎(魚屋宗五郎)
平成16年6月 歌舞伎座 助六由縁江戸桜 悪態の演劇性 市川海老蔵(助六)・坂東玉三郎(揚巻)
平成16年7月 歌舞伎座 桜姫東文章 桜姫という業(ごう) 坂東玉三郎(白菊丸・桜姫)・市川段治郎(清玄・権助)
平成16年7月 ニューヨーク平成中村座 夏祭浪花鑑 勘九郎の「夏祭」イン紐育 中村勘九郎(団七九郎兵衛)・中村橋之助(一寸徳兵衛)・笹野高史(義平次)
平成17年1月 歌舞伎座 新皿屋舗月雨暈・魚屋宗五郎 クリティカルな黙阿弥のために 松本幸四郎(魚屋宗五郎)
平成17年3月 歌舞伎座 近江源氏先陣館・盛綱陣屋 新・勘三郎の盛綱 中村勘三郎(盛綱)、中村富十郎(和田兵衛)・中村芝翫(微妙)
平成17年4月 歌舞伎座 京鹿子娘道成寺 新・勘三郎の道成寺 中村勘三郎(白拍子花子)
平成17年6月 歌舞伎座 野田版・「研辰の討たれ」 歌舞伎の生(なま)感覚 中村勘三郎(守山辰次)
平成17年6月 南座 隅田川 玉三郎の隅田川 坂東玉三郎(斑女の前)
平成17年7月 歌舞伎座 NINAGAWA十二夜 似てはいても別々の二人 尾上菊之助(斯波主膳之助/獅子丸実は琵琶姫の二役)
平成17年8月 歌舞伎座 隅田川続俤・法界坊 勘三郎の「法界坊」 中村勘三郎(法界坊)
平成17年11月 早大大隈講堂 女と影 西洋と東洋の出会い 中村福助(女の影・水の精)、藤間勘十郎(武士)、中村芝のぶ(その妻・雲)
平成17年12月 歌舞伎座 船弁慶 玉三郎新演出の「船弁慶」 坂東玉三郎(静御前・平知盛の幽霊)
平成18年2月 歌舞伎座 一谷嫩軍記・陣門組討 並木宗輔の虚構(トリック) 松本幸四郎(熊谷直実)・中村福助(小次郎)
平成18年4月 琴平金丸座 色彩間苅豆・かさね 恐ろしいのはお前の心 市川海老蔵(与右衛門)・市川亀次郎(かさね)
平成18年4月 琴平金丸座 仮名手本忠臣蔵    六段目 時代と世話 市川海老蔵(勘平)・市川亀次郎(お軽)
平成18年6月 歌舞伎座 暗闇の丑松 「暗闇の丑松」の幕切れについて 松本幸四郎(丑松)・中村福助(お米)
平成18年7月 歌舞伎座 海神別荘 超自我の幻想 市川海老蔵(公子)・坂東玉三郎(美女)
平成18年7月 歌舞伎座 山吹 鏡花の耽美主義について 中村歌六(人形使)・市川段治郎(画家)・市川笑三郎(夫人)
平成18年9月 歌舞伎座 菅原伝授手習鑑・寺子屋 初代の芸の継承〜吉右衛門の課題 中村吉右衛門(源蔵)、松本幸四郎(松王)、中村魁春(戸浪)
平成18年10月 国立劇場 元禄忠臣蔵 「元禄忠臣蔵」の揺れる気分 中村吉右衛門(大石内蔵助)
平成18年11月 新橋演舞場 番町皿屋敷 「禁問」とかぶき的心情 尾上松緑(青山播磨)・中村芝雀(お菊)
平成18年11月 国立劇場 元禄忠臣蔵 「元禄忠臣蔵」の二枚の屏風 坂田藤十郎(大石内蔵助)・中村梅玉(徳川綱豊)
平成19年1月 歌舞伎座 処女翫浮名横櫛・切られお富 悪婆の愛嬌 中村福助(お富)
平成19年2月 歌舞伎座 仮名手本忠臣蔵    三段目 イライラした気分 中村富十郎(師直)・尾上菊五郎(判官)
平成19年2月 歌舞伎座 仮名手本忠臣蔵    六段目 菊五郎の勘平 尾上菊五郎(勘平)
平成19年2月 歌舞伎座 仮名手本忠臣蔵     七段目 誠から出た・みんな嘘 中村吉右衛門(由良助)・片岡仁左衛門(平右衛門)・坂東玉三郎(お軽)
平成19年3月 パリ・オペラ座 勧進帳 パリ・オペラ座の「勧進帳」 市川団十郎(弁慶)、市川海老蔵(富樫)
平成19年5月 新橋演舞場 妹背山婦女庭訓・御殿 君のなかの・君以上のもの 中村福助(お三輪)・中村吉右衛門(鱶七実は金輪五郎)
平成19年5月 世田谷パブリック・シアター 鉄輪 伝統芸能現代化の試み 片山清司(シテ)、野村萬齋(間)
平成19年6月 歌舞伎座 元禄忠臣蔵    御浜御殿綱豊卿 指導者の孤独 片岡仁左衛門(綱豊卿)・市川染五郎(助右衛門)
平成19年6月 歌舞伎座 盲長屋梅加賀鳶 写実の黙阿弥のために 松本幸四郎(梅吉、道玄)・中村吉右衛門(松蔵)
平成19年7月 歌舞伎座 NINAGAWA十二夜 「暗喩としてのシザーリオ」 尾上菊之助(斯波主膳之助/獅子丸実は琵琶姫の二役)
平成19年7月 NY平成中村座 隅田川続俤・法界坊 時代との親和性と乖離性 中村勘三郎(法界坊)
平成20年2月 歌舞伎座 仮名手本忠臣蔵     七段目 「七段目」の虚と実 松本幸四郎(由良助)
平成20年4月 歌舞伎座 勧進帳 仁左衛門の弁慶 片岡仁左衛門(弁慶)、中村勘三郎(富樫)・坂東玉三郎(義経)
平成20年5月 歌舞伎座 弁天娘女男白浪 菊五郎の弁天小僧 尾上菊五郎(弁天小僧)
平成20年5月 ベルリン平成中村座 夏祭浪花鑑 歌舞伎の平面性〜次元の乖離 中村勘三郎(団七九郎兵衛)・中村橋之助(一寸徳兵衛)・笹野高史(義平次)
平成20年7月 歌舞伎座 高野聖 「高野聖」のたそがれの味 坂東玉三郎(美女)・市川海老蔵(旅の僧)
平成20年8月 歌舞伎座 野田版・「愛陀姫」 分裂した他者 中村勘三郎(濃姫)・中村七之助(愛陀姫)・中村橋之助(駄目助左衛門)
平成20年9月 歌舞伎座 ひらかな盛衰記 吉右衛門の樋口 中村吉右衛門(樋口)、中村歌六(権四郎)
平成20年10月 紀伊国屋ホール 殩静胎内捃(ふたりしずかたいないさぐり) 近松のかぶき的心情 若松泰弘(大津二郎)、金沢映子(その妻凛)、沢田冬樹(源義経)
平成20年11月 歌舞伎座 盟三五大切 「世界」とは何か 片岡仁左衛門(源五兵衛)、尾上菊五郎(三五郎)、中村時蔵(小万)
平成20年11月 歌舞伎座 菅原伝授手習鑑・寺子屋 仁左衛門の松王・梅玉の源蔵 片岡仁左衛門(松王)、中村梅玉(源蔵)
平成20年12月 歌舞伎座 京鹿子娘道成寺 道成寺の「娘」 坂東三津五郎)(白拍子花子)
平成20年12月 歌舞伎座 佐倉義民伝 「子別れ」の乖離感覚 松本幸四郎(佐倉宗吾)・中村福助(女房おさん)
平成21年1月 歌舞伎座 与話情浮名横櫛〜源氏店 与三郎の台詞のリズム 市川染五郎(与三郎)、中村福助(お富)
平成21年2月 歌舞伎座 三人吉三廓初買      大川端 様式的に写実する 尾上松緑(和尚吉三)・坂東玉三郎(お嬢吉三)・市川染五郎(お坊吉三)
平成21年4月 歌舞伎座 伽羅先代萩 玉三郎の政岡 坂東玉三郎(政岡)、片岡仁左衛門(八汐)
平成21年4月 琴平金丸座 身替座禅 「身替座禅」の奥方 中村勘太郎(右京)、中村扇雀(奥方)
平成21年5月 歌舞伎座 勧進帳 富十郎の「勧進帳」 中村富十郎(弁慶)、中村吉右衛門(富樫)
平成21年6月 歌舞伎座 女殺油地獄 和事芸の多面性 片岡仁左衛門(河内屋与兵衛)、片岡孝太郎(豊嶋屋お吉)
平成21年7月 歌舞伎座 天守物語 愛する理由 坂東玉三郎(富姫)・市川海老蔵(図書之助)
平成21年7月 シアター・コクーン 桜姫 桜姫の女のプライド 中村勘三郎(清玄)、中村橋之助(権助)、中村七之助(桜姫)
平成21年8月 歌舞伎座 天保遊侠録 小身者の悲哀 中村橋之助(勝小吉)・中村勘太郎(松坂庄之助)
平成21年12月 国立劇場 修善寺物語 極限状況における父娘の和解 中村吉右衛門(夜叉王)、中村芝雀(桂)
平成21年12月 国立劇場 頼朝の死 組織のなかの個人とは 中村吉右衛門(源頼家)、中村富十郎(尼御台政子)
平成22年1月 新橋演舞場 慙紅葉汗顔見勢・伊達の十役 海老蔵の「伊達の十役」 市川海老蔵(乳母政岡、仁木弾正ほか十役
平成22年3月 日生劇場 染模様恩愛御書・細川の血達磨 衆道とかぶき的心情 市川染五郎(大川友右衛門)・片岡愛之助(印南数馬)
平成22年4月 歌舞伎座 一谷嫩軍記・熊谷陣屋 直実と相模〜歌舞伎座さよなら公演の「熊谷陣屋」 中村吉右衛門(熊谷直実)・坂田藤十郎(相模)
平成22年4月 ル・テアトル銀座 近代能楽集〜葵上・卒塔婆小町 女形のファルス 美輪明宏(六条康子・老婆)、木村彰吾(若林光・詩人)
平成22年7月 新橋演舞場 名月八幡祭 ファム・ファタール神話の崩壊 坂東三津五郎(縮屋新助)、中村福助(芸者美代吉)
平成22年8月 新橋演舞場 義経千本桜    川連法眼館 海老蔵の「四の切」 市川海老蔵(源九郎狐・佐藤忠信、二役)
平成22年9月 新橋演舞場 伊賀越道中双六・沼津 世話物のなかの時代 中村吉右衛門(十兵衛)、中村歌六(平作)
平成22年9月 新橋演舞場 菅原伝授手習鑑・寺子屋 又五郎襲名の「寺子屋」 中村吉右衛門(松王)、中村又五郎(源蔵)
平成22年10月 NHKホール 源平布引滝〜実盛物語 渋い実盛 片岡仁左衛門(斎藤実盛)
平成22年10月 さいたま芸術劇場 じゃじゃ馬馴らし 現代演劇において女形が象徴するもの 市川亀治郎(キャタリーナ)、筧利夫(ぺトルーチオ)
平成22年12月 日生劇場 摂州合邦辻 女武道としての玉手御前 尾上菊之助(玉手御前)・尾上菊五郎(合邦道心)
平成23年1月 国立劇場 三人吉三廓初買 黙阿弥の因果論・その革命性 松本幸四郎(和尚吉三)・中村福助(お嬢吉三)・市川染五郎(お坊吉三)
平成23年7月 新橋演舞場 春興鏡獅子 舞踊の身体学 市川海老蔵(小姓弥生・後に獅子の精)
平成23年7月 新橋演舞場 江戸の夕映 海老蔵復帰の本田小六 市川海老蔵(本田小六)・市川団十郎(堂前大吉)
平成23年9月 新橋演舞場 沓手鳥孤城落月 福助初役の淀君 中村福助(淀君)、中村又五郎(秀頼)、中村吉右衛門(氏家内膳)
平成23年10月 新橋演舞場 当世流小栗判官 いわゆる「歌舞伎らしさ」を考える 市川亀治郎(小栗判官・浪七・娘お駒、三役)
平成23年11月 ル・テアトル銀座 アマデウス 幸四郎のサリエリ 松本幸四郎(サリエリ)、武田真治(モーツアルト)
平成23年12月 平成中村座 積恋雪関扉 勘太郎の関兵衛 中村勘太郎(関兵衛実は大伴黒主)、尾上菊之助(墨染桜の精)
平成23年12月 平成中村座 松浦の太鼓 勘三郎の松浦公 中村勘三郎(松浦鎮信)
平成23年12月 アサヒ・アート・スクエア 京鹿子娘道成寺 「やすらえ。花や」〜山の手事情社の「道成寺」 山本芳郎(和尚妙念)、大久保美智子(久子)、山口笑美(清姫)
平成23年12月 アサヒ・アート・スクエア 傾城反魂香 山の手事情社の「傾城反魂香」 山本芳郎(狩野四郎二郎元信)、山口笑美(遠山、みや)
平成24年1月 新橋演舞場 神明恵和合取組・め組の喧嘩 五代目菊五郎の肚芸 尾上菊五郎(辰五郎)、中村時蔵(お仲)
平成24年1月 ル・テアトル銀座 妹背山婦女庭訓・御殿 疑着の相を考える〜玉三郎のお三輪 坂東玉三郎(お三輪)・尾上松緑(鱶七実は金輪五郎)
平成24年2月 新橋演舞場 春興鏡獅子 女形舞踊としての「鏡獅子」 中村勘九郎(小姓弥生・後に獅子の精)
平成24年3月 世田谷パブリック・シアター サド侯爵夫人 「サド侯爵夫人」を様式で読む 蒼井優(ルネ)、白石加代子(モントルイユ夫人)
平成24年4月 国立劇場 絵本合邦衢 返り討物の論理 片岡仁左衛門(左枝大学之助、立場の太平次二役)
平成24年5月 歌舞伎座 春興鏡獅子 菊之助の鏡獅子 尾上菊之助(小姓弥生・後に獅子の精)
平成24年6月 新橋演舞場 義経千本桜    川連法眼館 四代目猿之助襲名の「四の切」 市川猿之助(源九郎狐・佐藤忠信、二役)
平成24年6月 新橋演舞場 小来栖の長兵衛 九代目中車襲名の長兵衛 市川中車(長兵衛)
平成24年6月 渋谷パルコ劇場 三谷版 桜の園 チェーホフの「桜の園」の桜について 朝丘ルリ子(ラーネフスカヤ)、市川しんペー(ロパーヒン)
平成24年7月 新橋演舞場 将軍江戸を去る 団十郎の慶喜・中車の鉄太郎 市川団十郎(徳川慶喜)、市川中車(山岡鉄太郎)
平成24年7月 新橋演舞場 黒塚 松羽目における幽玄〜四代目猿之助襲名の「黒塚」 市川猿之助(老女岩手実は安達原鬼女)、市川団十郎(阿闍梨祐慶)
平成24年8月 帝国劇場 ラ・マンチャの男 ラ・マンチャの男・1200回〜九代目幸四郎の生き方 松本幸四郎(セルバンテス・ドン・キホーテ、二役)
平成24年9月 シアター・コクーン ボクの四谷怪談 時代の循環・時代の連関〜歴史の同時代性を考える 佐藤慶太(田宮伊右衛門)
平成24年12月 新橋演舞場 籠釣瓶花街酔醒 縁切り物のドラマツルギー 尾上菊五郎(佐野次郎左衛門)、尾上菊之助(八つ橋)
平成25年2月 天王洲銀河劇場 テイキング・サイド どちらの側に立つか 平幹二朗(フルトヴェングラー)、筧利夫(アーノルド)
平成25年3月 新橋演舞場 暗闇の丑松 松緑初役の丑松 尾上松緑(丑松)、中村梅枝(お米)
平成25年3月 新橋演舞場 妹背山婦女庭訓・御殿 菊之助初役のお三輪 尾上菊之助(お三輪)・尾上松緑(鱶七実は金輪五郎)
平成25年4月 歌舞伎座 一谷嫩軍記・熊谷陣屋 柿葺落公演の「熊谷陣屋」 中村吉右衛門(熊谷直実)、坂東玉三郎(相模)、片岡仁左衛門(源義経)
平成25年4月 歌舞伎座 弁天娘女男白浪 柿葺落公演の「弁天小僧」 尾上菊五郎(弁天小僧)・市川左団月(南郷力丸)
平成25年4月 歌舞伎座 近江源氏先陣館・盛綱陣屋 柿葺落公演の「盛綱陣屋」 片岡仁左衛門(盛綱)、中村吉右衛門(和田兵衛)
平成25年4月 歌舞伎座 勧進帳 柿葺落公演の「勧進帳」 松本幸四郎(弁慶)、尾上菊五郎(富樫)
平成25年5月 歌舞伎座 廓文章・吉田屋 仁左衛門の伊左衛門 片岡仁左衛門(伊左衛門)、坂東玉三郎(夕霧)
平成25年5月 明治座 将軍江戸を去る 青果劇の台詞のリズム 市川染五郎(徳川慶喜)、中村勘九郎(山岡鉄太郎)
平成25年6月 歌舞伎座 助六由縁江戸桜 十二代目団十郎に捧ぐ「助六」 市川海老蔵(助六)、中村福助(揚巻)
平成25年7月 歌舞伎座 東海道四谷怪談 お岩の悲しみ〜これが私の顔かいの 尾上菊之助(お岩)、市川染五郎(伊右衛門)
平成25年7月 歌舞伎座 東海道四谷怪談 染五郎の伊右衛門 尾上菊之助(お岩)、市川染五郎(伊右衛門)
平成25年8月 歌舞伎座 梅雨小袖昔八丈・髪結新三 三津五郎の髪結新三 坂東三津五郎(髪結新三)、中村橋之助(弥太五郎源七)
平成25年10月 歌舞伎座 義経千本桜    鮨屋 仁左衛門のいがみの権太 片岡仁左衛門(いがみの権太)・中村歌六(弥左衛門)
平成25年10月 歌舞伎座 義経千本桜    川連法眼館 菊五郎の狐忠信・梅玉の義経 尾上菊五郎(源九郎狐・佐藤忠信、二役)、中村梅玉(源義経)
平成25年11月 歌舞伎座 仮名手本忠臣蔵    六段目 菊五郎の六段目・勘平 尾上菊五郎(勘平)
平成25年11月 歌舞伎座 仮名手本忠臣蔵     七段目 吉右衛門の七段目・由良助 中村吉右衛門(由良助)
平成25年12月 歌舞伎座 仮名手本忠臣蔵 海老蔵の師直・菊之助の判官 松本幸四郎(由良助)・市川海老蔵(師直・勘平)・尾上菊之助(判官)
平成25年12月 京都南座 元禄忠臣蔵    御浜御殿綱豊卿 中車の助右衛門と、いわゆる「歌舞伎らしさ」について 中村梅玉(綱豊卿)・市川中車(助右衛門)
平成26年1月 歌舞伎座 仮名手本忠臣蔵          九段目 「九段目」における戸無瀬と小浪 坂田藤十郎(戸無瀬)、中村扇雀(小浪)
平成26年2月 歌舞伎座 心謎解色糸 南北の感触を探して 市川染五郎(お祭左七・半時九郎兵衛二役)、尾上菊之助(芸者小糸
平成26年2月 歌舞伎座 弁天娘女男白浪 若手花形の「白浪五人男」 尾上菊之助(弁天小僧)・尾上松緑(南郷力丸)
平成26年3月 歌舞伎座 靭猿 三津五郎復帰の「靭猿」 坂東三津五郎(猿曳寿太夫)
平成26年3月 歌舞伎座 勧進帳 吉右衛門の弁慶・菊五郎の富樫 中村吉右衛門(弁慶)、尾上菊五郎(富樫)
平成26年3月 歌舞伎座 恋飛脚大和往来〜「封印切」 上方歌舞伎の行方 坂田藤十郎(亀屋忠兵衛)、中村扇雀(梅川)、中村翫雀(八右衛門)
平成26年3月 歌舞伎座 梅雨小袖昔八丈・髪結新三 幸四郎の髪結新三 松本幸四郎(髪結新三)
平成26年3月 歌舞伎座 盲長屋梅加賀鳶 幸四郎の道玄・梅玉の松蔵 松本幸四郎(梅吉、道玄)・中村梅玉(松蔵)
平成26年4月 歌舞伎座 鎌倉三代記 魁春の時姫 中村魁春(時姫)、中村梅玉(三浦之助)、松本幸四郎(佐々木高綱)
平成26年4月 歌舞伎座 勧進帳 十二代目団十郎追善の弁慶 市川海老蔵(弁慶)、尾上菊之助(富樫)
平成26年4月 歌舞伎座 鬼一法眼三略巻・一條大蔵譚 吉右衛門の大蔵卿 中村吉右衛門(一條大蔵卿)、中村魁春(常盤御前)、中村梅玉(鬼次郎)
平成26年5月 歌舞伎座 極付幡随長兵衛 海老蔵の幡随長兵衛 市川海老蔵(幡随院長兵衛)
平成26年6月 歌舞伎座 元禄忠臣蔵         大石最後の一日 幸四郎の内蔵助・孝太郎のおみの 松本幸四郎(大石内蔵助)・片岡孝太郎(おみの)
平成26年6月 歌舞伎座 源平布引滝〜実盛物語 「実盛物語」のなかの世話と時代 尾上菊五郎(斎藤実盛)
平成26年6月 シアター・コクーン 三人吉三廓初買 カブキ風味時代劇 中村勘九郎(和尚吉三)、中村七之助(お嬢吉三)、尾上松也(お坊吉三)
平成26年7月 歌舞伎座 修善寺物語 中車の夜叉王 市川中車(夜叉王)、市川月乃助(源頼家)、市川笑三郎(桂)
平成26年7月 歌舞伎座 夏祭浪花鑑 東京・歌舞伎座の「夏祭」 市川海老蔵(団七)、市川中車(義平次)、坂東玉三郎(お辰)
平成26年8月 歌舞伎座 恐怖時代 谷崎潤一郎の「感覚的な悪」について 中村扇雀(お銀の方)、中村七之助(伊織之助)、中村勘九郎(珍斎)
平成26年9月 歌舞伎座 鬼一法眼三略巻・菊畑 初役揃いの「菊畑」 中村歌六(鬼一法眼)、市川染五郎(虎蔵)、尾上松緑(智恵内)他
平成26年10月 歌舞伎座 菅原伝授手習鑑・寺子屋 祖父・父追善の「寺子屋」〜勘九郎の源蔵 片岡仁左衛門(松王)、中村勘九郎(源蔵)
平成26年11月 歌舞伎座 義経千本桜    鮨屋 菊五郎の権太・幸四郎の梶原 尾上菊五郎(いがみの権太)、松本幸四郎(梶原平三景時)
平成26年11月 歌舞伎座 一谷嫩軍記・熊谷陣屋 幸四郎の熊谷直実 松本幸四郎(熊谷直実)
平成26年11月 歌舞伎座 勧進帳 染五郎初役の弁慶 市川染五郎(弁慶)、松本幸四郎(富樫)
平成26年12月 歌舞伎座 雷神不動北山櫻 海老蔵の毛抜・鳴神 市川海老蔵(粂寺弾正・鳴神上人)、坂東玉三郎(雲の絶間姫)
平成26年12月 国立劇場 伊賀越道中双六       岡崎 仇討ち物の論理〜四十四年ぶりの「岡崎」 中村吉右衛門(唐木政右衛門)、中村歌六(山田幸兵衛)
平成26年12月 京都南座 恋飛脚大和往来〜「新口村」 梅玉の忠兵衛 中村梅玉(忠兵衛)、片岡秀太郎(梅川)、片岡我當(孫右衛門)
平成26年12月 京都南座 仮名手本忠臣蔵     七段目 勘九郎の平右衛門・七之助のお軽 片岡仁左衛門(大星由良助)、中村勘九郎(平右衛門)、中村七之助(お軽)
平成27年1月 歌舞伎座 番町皿屋敷 新歌舞伎の行方 中村吉右衛門(青山播磨)、中村芝雀(お菊
平成27年1月 大阪松竹座 恋飛脚大和往来〜「封印切」 四代目鴈治郎襲名の「封印切」 中村鴈治郎翫雀改メ(亀屋忠兵衛)、片岡仁左衛門(丹波屋八右衛門)
平成27年1月 大阪松竹座 将軍江戸を去る 梅玉の慶喜 中村梅玉(徳川慶喜)、中村橋之助(山岡鉄太郎)
平成27年2月 歌舞伎座 水天宮利生深川・筆売幸兵衛 幸四郎の筆売幸兵衛 松本幸四郎(船津幸兵衛)
平成27年2月 歌舞伎座 積恋雪関扉 幸四郎の関兵衛 松本幸四郎(関兵衛実は大伴黒主)、尾上菊之助(小町・墨染二役)
平成27年2月 歌舞伎座 彦山権現誓助劔・毛谷村 菊五郎の六助・時蔵のお園 尾上菊五郎(毛谷村六助)、中村時蔵(お園)
平成27年2月 大阪松竹座 傾城反魂香     吃又 四代目鴈治郎襲名の「吃又」 中村鴈治郎(浮世又平)、市川猿之助(女房お徳)
平成27年2月 大阪松竹座 義経千本桜    川連法眼館 猿之助の「四の切」 市川猿之助(源九郎狐・佐藤忠信、二役)
平成27年3月 歌舞伎座 菅原伝授手習鑑・寺子屋 松緑の源蔵・染五郎の松王 市川染五郎(松王)、尾上松緑(源蔵)
平成27年4月 歌舞伎座 心中天網島・河庄 上方和事の行方 中村鴈治郎(紙屋治兵衛)、中村梅玉(孫右衛門)、中村芝雀(小春)
平成27年6月 歌舞伎座 新薄雪物語 大顔合わせの「合腹」 松本幸四郎(幸崎伊賀守)、片岡仁左衛門(園部兵衛)、中村魁春(梅の方)
平成27年7月 歌舞伎座 一谷嫩軍記・熊谷陣屋 海老蔵の熊谷直実 市川海老蔵(熊谷直実)
平成27年8月 歌舞伎座 ひらかな盛衰記 申し訳なさそうな顔をしている「時代」 中村橋之助(樋口)、坂東弥十郎(権四郎)
平成27年8月 ラスベガス 鯉つかみ 染五郎のラスベガス公演の「鯉つかみ」 市川染五郎(滝窓志賀之助)・中村米吉(小桜姫実は鯉の精)
平成27年9月 歌舞伎座 梅雨小袖昔八丈・髪結新三 七五調を写実にしゃべるためのヒント〜松緑初役の髪結新三 尾上松緑(髪結新三)
平成27年9月 歌舞伎座 競伊勢物語 昔おとこありけり〜半世紀ぶりの「競伊勢物語」 中村吉右衛門(紀有常)、中村東蔵(小由)
平成27年9月 歌舞伎座 伽羅先代萩 女形芸のリアリズム〜6年ぶりの玉三郎の政岡 坂東玉三郎(政岡)
平成27年9月 歌舞伎座 伽羅先代萩 秀山祭の「先代萩」通し 中村梅玉(足利頼兼)、中村吉右衛門(仁木弾正)
平成27年9月 東京芸術劇場 黒蜥蜴 どれがホントの私なのかしら?〜美輪明宏の「黒蜥蜴」 美輪明宏(怪盗黒蜥蜴)、木村彰吾(明智小五郎)
平成27年10月 歌舞伎座 壇浦兜軍記・阿古屋 知らないことの強さ〜玉三郎の阿古屋 坂東玉三郎(遊君阿古屋)、尾上菊之助(秩父庄司重忠)
平成27年10月 歌舞伎座 鬼一法眼三略巻・一條大蔵譚 仁左衛門の大蔵卿 片岡仁左衛門(一條大蔵卿)、中村時蔵(常盤御前)、尾上菊之助(鬼次郎)
平成27年11月 歌舞伎座 天衣紛上野初花〜河内山 海老蔵初役の河内山 市川海老蔵(河内山宗俊)
平成27年11月 歌舞伎座 元禄忠臣蔵    仙石屋敷 仁左衛門・梅玉の「仙石屋敷」 片岡仁左衛門(大石内蔵助)、中村梅玉(仙石伯耆守)
平成27年11月 吉祥寺シアター 女殺油地獄 近松のリアリズムについて〜山の手事情社の「女殺油地獄」 山本芳郎(河内屋与兵衛)、山口笑美(豊島屋お吉)
平成27年12月 歌舞伎座 妹背山婦女庭訓・御殿 玉三郎のお三輪・松緑の鱶七 坂東玉三郎(お三輪)・尾上松緑(鱶七実は金輪五郎)
平成27年12月 国立劇場 東海道四谷怪談 雪景色の蛇山庵室 市川染五郎(女房お岩)、松本幸四郎(伊右衛門)
平成28年1月 歌舞伎座 天衣紛上野初花 〜直侍 染五郎の直侍・芝雀の三千歳 市川染五郎(片岡直次郎)、中村芝雀(三千歳)
平成28年2月 歌舞伎座 籠釣瓶花街酔醒 菊之助再演の八つ橋 中村吉右衛門(佐野次郎左衛門)、尾上菊之助(八つ橋)
平成28年3月 歌舞伎座 双蝶々曲輪日記・角力場 菊之助の与五郎と長吉 尾上菊之助(山崎屋与五郎・放駒長吉二役)、中村橋之助(濡髪長五郎)
平成28年3月 歌舞伎座 祇園祭礼信仰記・金閣寺 五代目雀右衛門襲名の雪姫 中村雀右衛門(芝雀改メ)(雪姫)、松本幸四郎(松永大膳)、片岡仁左衛門(此下東吉)
平成28年4月 歌舞伎座 彦山権現誓助劔・毛谷村 仁左衛門の六助・孝太郎のお園 片岡仁左衛門(毛谷村六助)、片岡孝太郎(お園)
平成28年4月 歌舞伎座 鎌倉三代記 「私が私であるために」〜時姫の決断 中村雀右衛門(芝雀改メ)(時姫)、中村吉右衛門(佐々木高綱)、尾上菊五郎(三浦之助義村)
平成28年5月 歌舞伎座 時今成桔梗旗揚 松緑の馬盥の光秀

尾上松緑(武智光秀)、市川団蔵(小田春永)

平成28年5月 歌舞伎座 花街模様薊色縫・十六夜清心 黙阿弥の諧謔味 尾上菊之助(清心)、中村時蔵(十六夜)
平成28年5月 歌舞伎座 三人吉三廓初買      大川端 歌舞伎のアンサンブル 尾上松緑(和尚吉三)、尾上菊之助(お嬢吉三)、市川海老蔵(お坊吉三)
平成28年5月 歌舞伎座 菅原伝授手習鑑・寺子屋 松緑の源蔵・海老蔵の松王 市川海老蔵(松王)、尾上松緑(源蔵)
平成28年5月 国立劇場 東海道四谷怪談 前進座の「四谷怪談」 河原崎国太郎(お岩)、嵐芳三郎(伊右衛門)
平成28年6月 歌舞伎座 義経千本桜・渡海屋〜大物浦 知盛の肖像〜染五郎の知盛 市川染五郎(渡海屋銀平実は平知盛)
平成28年6月 歌舞伎座 義経千本桜    鮨屋 鮨屋」の巨視的構図〜幸四郎のいがみの権太 松本幸四郎(いがみの権太)
平成28年8月 歌舞伎座 嫗山姥 武智演出・扇雀の八重桐

中村扇雀(荻野屋八重桐)、中村橋之助(源七実は坂田蔵人)

平成28年9月 歌舞伎座 妹背山婦女庭訓・吉野川 ピュアな心情のドラマ〜玉三郎・吉右衛門の「吉野川」 坂東玉三郎(太宰後室定高)、中村吉右衛門(大判事清澄)
平成28年9月 歌舞伎座 鬼一法眼三略巻・一條大蔵譚 深化した大蔵卿〜吉右衛門の二年ぶりの大蔵卿 中村吉右衛門(一條大蔵卿)、中村魁春(常盤御前)、尾上菊之助(鬼次郎)
平成28年10月 歌舞伎座 一谷嫩軍記・熊谷陣屋 型とは何か〜八代目芝翫襲名の熊谷 中村芝翫(熊谷直実)、中村魁春(相模)、中村吉右衛門(源義経)
平成28年11月 歌舞伎座 毛抜 染五郎の粂寺弾正 市川染五郎(粂寺弾正)
平成28年11月 歌舞伎座 近江源氏先陣館・盛綱陣屋 盛綱は智の人である〜八代目芝翫襲名の盛綱 中村芝翫(盛綱)、松本幸四郎(和田兵衛)
平成28年11月 歌舞伎座 元禄忠臣蔵    御浜御殿綱豊卿 仁左衛門の綱豊・染五郎の助右衛門 片岡仁左衛門(綱豊卿)・市川染五郎(助右衛門)
平成28年11月 国立劇場 仮名手本忠臣蔵    六段目 古典的な勘平〜菊五郎の勘平 尾上菊五郎(勘平)
平成28年11月 国立劇場 仮名手本忠臣蔵     七段目 古典的な「七段目」〜国立劇場の「忠臣蔵」通し 中村吉右衛門(大星由良助)、中村又五郎(平右衛門)、中村雀右衛門(お軽)
平成28年12月 歌舞伎座 あらしのよるに 人情を細やかに描くことこそ肝要なり〜「あらしのよるに」 中村獅童(ガブ)、尾上松也(メイ)
平成28年12月 歌舞伎座 菅原伝授手習鑑・寺子屋 松也の源蔵・勘九郎の松王 中村勘九郎(松王)・尾上松也(源蔵)
平成29年1月 歌舞伎座 将軍江戸を去る 慶喜の心情〜真山青果の歴史認識 市川染五郎(徳川慶喜)、片岡愛之助(山岡鉄太郎)
平成29年1月 歌舞伎座 井伊大老 幸四郎の井伊大老 松本幸四郎(井伊直弼)、坂東玉三郎(お静の方)
平成29年1月 新橋演舞場 雙生隅田川 右団次・右近親子襲名の「雙生隅田川」 市川右団次(猿島惣太後に七郎天狗・奴軍助)、市川右近(梅若・松若)
平成29年1月 大阪松竹座 雁のたより 上方喜劇の感覚〜雁のたより 中村鴈治郎(髪結五郎七)
平成29年1月 大阪松竹座 勧進帳 八代目芝翫襲名の弁慶 中村芝翫(橋之助改メ)(弁慶)、片岡仁左衛門(富樫)
平成29年2月 歌舞伎座 梅ごよみ 丹次郎の和事について 市川染五郎(丹次郎)、尾上菊之助(芸者仇吉)、中村勘九郎(芸者米吉)
平成29年2月 歌舞伎座 絵本太功記・尼ケ崎閑居 「太十」の難しさ 中村芝翫(武智光秀)、中村魁春(操)、中村鴈治郎(十次郎)、片岡孝太郎(初菊)
平成29年3月 歌舞伎座 助六由縁江戸桜 海老蔵、四年ぶりの「助六」 市川海老蔵(助六)、中村雀右衛門(揚巻)
平成29年3月 歌舞伎座 名君行状記 梅玉・亀三郎による「名君行状記」 中村梅玉(池田光政)、坂東亀三郎(青地善左衛門)
平成29年3月 歌舞伎座 義経千本桜・渡海屋〜大物浦 爽やかな知盛〜仁左衛門の知盛 片岡仁左衛門(渡海屋銀平実は平知盛)、中村時蔵(女房お柳実は典侍の局)
平成29年4月 歌舞伎座 伊勢音頭恋寝刃 もう少し季節感が欲しい 市川染五郎(福岡貢)、市川猿之助(仲居万野)
平成29年4月 歌舞伎座 一谷嫩軍記・熊谷陣屋 幸四郎の直実について 松本幸四郎(熊谷直実)
平成29年4月 歌舞伎座 傾城反魂香  吃又 浮世又平の過剰性について〜吉右衛門の又平 中村吉右衛門(浮世又平)、尾上菊之助(女房お徳)、中村歌六(土佐将監)
平成29年4月 世田谷パブリック・シアター MANSAI ボレロ 神事を民衆の手に
平成29年5月 歌舞伎座 伽羅先代萩 芸の受け渡しについて〜菊之助の政岡 尾上菊之助(乳人政岡)、中村歌六(八汐)
平成29年5月 池袋あうるすぽっと 東海道四谷怪談 これからの歌舞伎を考えるヒント〜木ノ下歌舞伎の「東海道四谷怪談」 亀島一徳(民谷伊右衛門)、黒岩三佳(お岩)
平成29年5月 幕張メッセ 花街詞合鏡(くるわことばあわせかがみ) ITテクノロジーと歌舞伎のコラボ 中村獅童(八重垣紋三)、初音ミク(未来のちに初音太夫)
平成29年6月 歌舞伎座 鎌倉三代記 配役バランスの妙〜雀右衛門再演の時姫 松本幸四郎(佐々木高綱)、中村雀右衛門(時姫)、尾上松也(三浦之助義村)
平成29年6月 歌舞伎座 御所桜堀川夜討〜弁慶上使 雀右衛門のおわさ 中村吉右衛門(武蔵坊弁慶)、中村雀右衛門(おわさ)
平成29年6月 歌舞伎座 一本刀土俵入 猿之助のお蔦・幸四郎の茂兵衛 松本幸四郎(駒形茂兵衛)、市川猿之助(お蔦)
平成29年6月 歌舞伎座 名月八幡祭 様式感覚の不在〜若手花形による「名月八幡祭」 尾上松緑(縮屋新助)、市川笑也(芸者美代吉)、市川猿之助(船頭三次)
平成29年7月 歌舞伎座 矢の根 右団次の「矢の根」の五郎 市川右団次(曽我五郎)
平成29年7月 歌舞伎座 盲長屋梅加賀鳶 海老蔵初役の道玄 市川海老蔵(道玄・梅吉)
平成29年7月 国立劇場 鬼一法眼三略巻・一條大蔵譚 菊之助初役の大蔵卿 尾上菊之助(一条大蔵卿)
平成29年8月 歌舞伎座 刺青奇偶 夢のなかの「あの女」 市川中車(半太郎)、中村七之助(お仲)
平成29年8月 歌舞伎座 野田版・桜の森の満開の下 時代錯誤桜幻影(ときあやまりてさくらのまぼろし) 中村勘九郎(耳男)、中村七之助(夜長姫)、市川染五郎(オオアマ)
平成29年9月 歌舞伎座 彦山権現誓助剣・毛谷村 染五郎の六助・菊之助のお園 市川染五郎(毛谷村六助)、尾上菊之助(お園)
平成29年9月 歌舞伎座 極附番隨長兵衛 吉右衛門の長兵衛のことなど 中村吉右衛門(幡随院長兵衛)、中村魁春(女房お徳)
平成29年9月 歌舞伎座 ひらかな盛衰記・逆櫓 充実した「逆櫓」 中村吉右衛門(樋口)、中村歌六(権四郎)
平成29年10月 歌舞伎座 沓手鳥孤城落月 玉三郎初役の淀君 坂東玉三郎(淀の方)、中村七之助(豊臣秀頼)
平成29年10月 歌舞伎座 漢人韓文手管始 唐人殺しについて 中村鴈治郎(十木伝七)、中村芝翫(幸才典蔵)
平成29年10月 国立劇場 霊験亀山鉾 仁左衛門の水右衛門・八郎兵衛 片岡仁左衛門(藤田水右衛門、八郎兵衛二役)
平成29年11月 歌舞伎座 奥州安達原〜袖萩祭文 「安達三」の難しさ 中村吉右衛門(安倍貞任)、中村雀右衛門(袖萩)
平成29年11月 歌舞伎座 天衣紛上野初花〜直侍 菊五郎の直侍 尾上菊五郎(片岡直次郎)、中村時蔵(三千歳)
平成29年11月 歌舞伎座 仮名手本忠臣蔵・五・六段目 仁左衛門の勘平 片岡仁左衛門(早野勘平)、片岡孝太郎(お軽)
平成29年11月 新橋演舞場 スーパー歌舞伎U・ワンピース コスプレの帝国〜「ワンピース」 尾上右近(ルフィ・ハンコック2役)