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2013年(平成25年)のブログ「歌舞伎素人講釈」記事

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2013/1/1
 

明けましておめでとうございます。今年は新しい歌舞伎座が開場する年ですから、歌舞伎も心機一転・頑張って欲しいと思います。「歌舞伎素人講釈」も13年目にはいります。まず短期連載で昨年12月演舞場での「籠釣瓶」観劇随想をお届けします。ところで今年はワーグナー・ヴェルディ生誕200年でもあるわけですね。

縁切り物のドラマツルギー


2013/1/3

大阪松竹座・九代目中車襲名興行は元旦初日だったそうですが、初日の「五三桐」で九代目中車と初めての親子共演を果たした二代目猿翁さんが二日目は病気休演だそうです。くれぐれもお大事にしてください。それにしても団十郎さんといい、相変わらず役者さんの休演の報が続きますねえ・・・。

(追記:休演は2日目のみ、3日目は昼の部は出演で・夜の部は休演とか。あまり無理しないで下さい。)


2013/1/6

今年の冬はとても寒いように感じますが、夏が暑かったせいでしょうかね。ところで短期連載の「籠釣瓶」観劇随想は二回目を追加しました。


2013/1/7

昨晩NHKで猿翁と中車のドキュメンタリーをやってたので見ましたが、いろいろ感じさせるものありましたねえ。この親子に幸あれと思いましたよ。46歳で歌舞伎の世界に飛び込むというのは大変なことですが、頑張って欲しいものだと思います。コツさえ摑めば何とかなるものです。

歌舞伎役者の稽古


2013/1/9

団十郎さん病気養生の為3月ル・テアトル銀座で公演予定だった「オセロ」中止とのこと。シェークスピアという難物ながら、団十郎さんのオセロはひょっとするとひょっとするかもと密かな期待をしておったのですが・・・残念。4月歌舞伎座開場公演に向けてお大事にしてください。

(追記:団十郎は2013年2月3日死去。)


2013/1/12

明日(13日)発行のメルマガ第340号は、本年最初の発行になりますが、サイトの雑談に掲載の最新記事2題をお届けすることとしました。


2013/1/20

本日は「音楽の雑談」と、連載中の「籠釣瓶」観劇随想に記事を追加しました。


2013/1/26

明日のメルマガ第341号は昨年12月新橋演舞場の「籠釣瓶」に関する観劇随想の前半部分をお届けします。


2013/1/27

本日の朝日新聞によれば、現在建築中の新・歌舞伎座はほぼ完成し、わずかに残る瓦の施工も、月内に終える見込み。植栽や内装工事の仕上げを経て2月28日に竣工し、4月2日、いよいよこけら落としの幕が開くとのこと。新開場まで本日からあと65日ということです。待ち遠しいことです。

*下の写真は2月14日夜の、開場前の試験ライト・アップの時の新・歌舞伎座。

 


2013/2/2

本日は天王洲アイル銀河劇場で「テイキング・サイド」というお芝居を見てきました。フルトヴェングラーの非ナチ化裁判を題材にしたものです。平幹二郎のフルトヴェングラーがなかなか雰囲気出してましたね。歌舞伎とは関係ないですが、この舞台についてはそのうちサイトに何か書くかも知れません。

どちらの側に立つか〜テイキング・サイド


2013/2/3

サイトでは、少し以前の舞台になりますが、さいたま芸術劇場での「じゃじゃ馬馴らし」の観劇随想を短期連載することにします。

現代演劇において女形が象徴するもの


2013/2/4

まさかの勘三郎さんの後に、団十郎さんまで亡くなるとは・・・残念を通り越して、「歌舞伎に何が起きているんだ、これは一体どういうことだ」という憤りを天に向かってぶつけたい気分ですねえ。長い闘病生活だったので、いまはただお疲れさまと言いたいです。サイトに何か書きたいですが、いまはちょっと書けない。


2013/2/8

遅くなりましたが、サイトに団十郎さんの追悼小文をアップしました。

追悼・十二代目市川団十郎


2013/2/10

やっぱり市川家は「十八番」とか「勧進帳」、「助六」とか関連キーワードが多いせいでグーグルで引っ掛かって「歌舞伎素人講釈」の頁へ来られる方がこのところひときわ多いようです。改めて歌舞伎での市川宗家の位置の重みを感じた次第です。本日はメルマガ第342号をお届けしました。


2013/2/13

長らく独身を謳歌していた菊之助さんにも遂に年貢の納め時が来たようで、おめでとうございました。挙式は今月の26日とか。


2013/2/16

本日は今年最初で・久しぶりの講話会でしたので、先ごろ亡くなった勘三郎の芸についての思い出話と、本年のテーマである「義経千本桜」についての話と二本立てとなりました。


2013/2/20

昨日(19日)、坂東玉三郎がフランス芸術文化勲章最高章である「コマンドゥール」を受章とのこと。おめでとうございました。


2013/2/21

「助六」  

団十郎死去により歌舞伎座杮落興行の配役が変更となり、6月「助六」は海老蔵が勤めることになったそうです。歌舞伎が新時代に向けて動き出すきっかけになれば良いと思いますね。


2013/2/23

「じゃじゃ馬馴らし」の方の連載もまだ済んでいませんが、「テイキング・サイド」の観劇随想の前半を雑談の方に載せました。


2013/2/25

3月演舞場昼の部の「妹背山・御殿」の菊之助のお三輪は初役だそうですが、期待しております。明日(26日)が結婚式。一層の飛躍を。


2013/2/27

本日は団十郎さんの本葬でした。



2013/2/28

ヴァン・クライバーン死去。吉之助の小学生の頃は、彼はポップ・スター並の人気でしたね。ご冥福をお祈りします。


2013/3/3

今頃知りましたが、先月22日にヴォルフガング・サヴァリッシュが亡くなったそうですね。長くNHK交響楽団を振って日本の音楽界に多大な貢献をされました。吉之助もお世話になりました。ご冥福をお祈りします。ところで本日はメルマガの第343号をお届けしました。



2013/3/4

本日、4月にこけら落としを迎える新・歌舞伎座で、正面玄関にかかる唐破風の屋根に櫓を組み立てる「櫓揚げ」が行われたとのことです。江戸時代、芝居小屋の櫓は幕府公認の証しで、歌舞伎座の櫓はその伝統を受け継ぐもの。再開場が近づいてきました。


2013/3/15

今月(3月)演舞場昼、菊之助初役のお三輪ということで期待して行ったら「御殿」のみで「道行」がなかった。ああそれで11時開演なのか・・・それにしてもこの番組では満腹感がない。

菊之助初役のお三輪


2013/3/16

本日は講話会で義経物に共通する義経信仰とお芝居との関係を端緒にして、「義経千本桜」を読み解くということなどをお話ししました。ちょっと話があちこちに飛びましたが、スケール大きい話になったと思います。お集まりいただきましたみなさまに御礼申し上げます。


2013/3/17

今月(3月)演舞場での菊之助初役のお三輪の舞台の観劇随想をサイトにアップしました。

菊之助初役のお三輪


2013/3/20

「大阪」  

所用で大阪へ行って来ましたが、今月は歌舞伎も文楽もやってないのですねえ。仕方ないので、本日の休日は歌舞伎に由縁のある場所へ行って写真を撮ってきました。いずれ機会を見てサイトの写真館の記事に使うつもりです。



2013/3/22

今月(3月)演舞場の松緑初役の「暗闇の丑松」の観劇随想をサイトにアップしました。

松緑の「暗闇の丑松」


2013/3/23

本日は御茶ノ水で山の手事情社の「ひかりごけ」(武田泰淳作)を見てきました。結構重苦しい主題なのですが、密度高くテンポ良く見せてくれました。


2013/3/24

海老蔵さんに長男誕生ということで、おめでとう。新・歌舞伎座も開場することだし、これから歌舞伎の運勢も少しづつ上向きになっていくような気がしますよ。


2013/3/25

4月に再開場となる歌舞伎座の内覧会があったそうで、テレビで少し見ました。多分そうならないだろうと最初から諦めてたんですが、大変有難いことに今度は三階席最後列からでも花道スッポンが見えるとのことです。若い歌舞伎ファンを育てるためにこれは大事なことですね。新しい歌舞伎座に行くのが待ち遠しいことです。


2013/3/27

本日はあいにくの小雨でしたが、銀座中央通りで歌舞伎座再開場記念のお練りがあり、午後からは歌舞伎座で開場式が行なわれたそうです。いよいよですね。


2013/3/30

吉之助の街の桜は本日は満開で、見ごろです。ところでサイトの連載記事で中断していたものがありましたが、「音楽的な歌舞伎の見方」は第1部としていったん締めました。三島の「弓張月」論の方はいずれ近いうちに再開します。本日は「じゃじゃ馬馴らし」観劇随想の追加をアップしました。


2013/4/2

本日は待ちに待った第5期・歌舞伎座再開場の柿葺落し興行の初日。NHKで「勧進帳」幕切れの生中継がありました。観客の手拍子入りの飛び六法には驚いたけど、まずはめでたい。

「勧進帳」飛び六法での手拍子

 


2013/4/5

これが最後の来日となるフランス・ブリュッヘン指揮十八世紀オーケストラの演奏会を聴いてきました。しっかりした足取りのモーツアルトの40番も良かったですが、アヴデーエワのヒストリカル・ピアノを迎えたショパンのコンチェルトも響きが独特でなかなか興味深いものでありました。


2013/4/6

中断していましたサイトの亀治郎の「じゃじゃ馬馴らし」の観劇随想は完結しました。


2013/4/7

本日は歌舞伎座柿葺落し興行の第1部と第2部を見てきました。舞台についてはいずれ近いうちに書きます。劇場は、長年のお客に配慮したからでしょうかね、内部が昔とあまり変わらぬようなのが安心感を与えているようです。幕が開いた時に感じたのは、やっぱり吉之助もこの舞台に育てられてきたんだなということですね、やっと戻ってきたかという感じがいたしましたよ。

第5期・歌舞伎座開場


2013/4/9

第3部を見て来ました。舞台についてはそのうち何か書くだろうと思います。当月プロでは役者も揃ってバランスが良い「盛綱陣屋」が一番見応えがしますね。本日の「勧進帳」では手拍子は起きませんでしたが、ホッとしたような、どんな雰囲気だか体験したかったような。そう言えば「陣屋」で小三郎が花道を駆ける時にちょっと手拍子が起こりかけましたが。

柿葺落公演の「勧進帳」


2013/4/12

今月(4月)歌舞伎座の柿葺落公演「弁天小僧」の観劇随想をアップしました。

柿葺落公演の「弁天小僧」



2013/4/13

今月(4月)歌舞伎座での柿葺落公演「勧進帳」の観劇随想をアップしました。明日のメルマガ345号では、これをお届けすることにしましょうかね。

柿葺落公演の「勧進帳」


2013/4/15

本日はこれがホントの最後の来日公演になるフランス・ブリュッヘンと新日本フィルの演奏会を聴いて来ました。充実した演奏でした。シューベルトの第9番も力感のある良い演奏でしたが、小編成での第5番が素晴らしかった。特に深みのある第2楽章。5日の演奏会の時よりも振りが大きくてお元気のように見受けられました。


2013/4/16

先日(14日)俳優の三国連太郎さんが亡くなりました。その著書「差別と芸能の深層」(沖浦和光氏との対談・ちくま文庫)は参考になります。歌舞伎への言及もあります。


2013/4/18

サイトに今月(4月)の柿葺落公演「熊谷陣屋」の観劇随想をアップしました。

柿葺落公演の「熊谷陣屋」


2013/4/19

本日(19日)は「雑談」に今月2日勧進帳での手拍子についての随想をアップしました。ところで、おかげさまにて、サイトのアクセスカウンターが35万に達しました。これはトップ頁へのアクセス数で、グーグルなどから検索で記事に直接入る方がはるかに多いのですが、それは兎も角、13年目の到達です。有難うございました。


2013/4/20

本日は「歌舞伎素人講釈」講話会を行ないまして、今月の歌舞伎座こけら落興行のことやら、これは今年の統一テーマですが「義経千本桜・大物浦」のことなど、話題は満載でありました。お集まりいただきましたみなさまに御礼申し上げます。


2013/4/20

本日は「歌舞伎素人講釈」講話会を行ないまして、今月の歌舞伎座こけら落興行のことやら、これは今年の統一テーマですが「義経千本桜・大物浦」のことなど、話題は満載でありました。お集まりいただきましたみなさまに御礼申し上げます。


2013/4/24

サイトに今月(4月)歌舞伎座の柿葺落公演「盛綱陣屋」の観劇随想をアップしました。

柿葺落公演の「盛綱陣屋」


2013/4/27

GWに入りましたが、明日のメルマガ第346号は、前号に引き続き、歌舞伎座の再開場記念としまして4月公演から「熊谷陣屋」と「盛綱陣屋」の観劇随想をお届けすることにします。


2013/5/2

明日(3日)から柿葺落公演2月目が始まります。藤十郎81歳久しぶりの「先代萩」政岡に期待したいと思います。玉三郎と菊之助の「二人道成寺」も人気でしょうねえ。


2013/5/4

本日(4日)は第2部と第3部を見てきました。舞台についてはいずれ何か書くかも知れません。どれも充実していましたが、特に感心したのは仁左衛門さんの伊左衛門(廓文章)。これは先々代より良いかもなあと思いましたよ。

柿葺落公演の「廓文章」


2013/5/5

第3部では「石切梶原」を堪能しました。生締役では吉右衛門の好人物がとてもよく似合います。「二人娘道成寺」は相変わらずキレイでしたね。もっとも最初見た時(平成16年)ほど新鮮さを感じなかったのは、こっちが慣れちゃったかな。


2013/5/7

昨日(6日)、日本と西洋の演劇の比較研究で知られる演劇研究家。河竹登志夫先生が亡くなりました。黙阿弥家を素材にした著書「作者の家」「黙阿弥」など。


2013/5/9

サイトに、ちょっと短めですが、今月(5月)歌舞伎座の仁左衛門の「廓文章」の観劇随想をアップしました。

柿葺落公演の「廓文章」


2013/5/18

本日(18日)は講話会で、主に4月歌舞伎座の演目についてNHKの映像などを見ながらお話をしました。お集まりいただきました皆様に御礼申し上げます。



2013/5/19

4・5月歌舞伎座の切符は案外楽に取れたので油断してノンビリしていたら、海老さま人気か故・団十郎の遺徳か、6月の第3部は早々売り切れでちょっと焦りました。しかし、おかげさまでやっとこさ切符が取れました。これでひと安心。まだ未入手の方もあきらめずにWeb松竹にこまめに当たればきっと入手できます。


2013/5/22

本日は吉之助にとって大事な作曲家ワーグナーの誕生日。生誕200年となります。ヨーロッパでは記念コンサートを各地でやってるでしょうねえ。また本日は昨年亡くなった吉田秀和氏のご命日でもあります。


2013/5/25

明日のメルマガ第347号は、サイトに掲載の観劇随想から5月歌舞伎座の「廓文章」などをお届けします。


2013/5/26

6月末に東劇で「シネマ歌舞伎クラシック」という企画で、昭和五十年代の歌舞伎映像がいくつか上映されるそうです。吉之助も見た六代目歌右衛門の八重垣姫や十七代目勘三郎の髪結新三の舞台がまた見られるのは、嬉しいことです。特に若い歌舞伎ファンにお薦めしたいです。


2013/6/1

「助六」  

6月歌舞伎座の柿葺落興行も三月めに入ります。故・団十郎に捧ぐ「助六」はいろんな点で重い意味を持つことになると思います。海老蔵さんには例の事件の陰をこれで吹き飛ばす演技をお願いしたいですね。


2013/6/8

東京は梅雨入り宣言してから天気が良いですね。ところで、サイトの雑談に「盛綱陣屋」について少し書きました。これは連載を休止している「音楽的な歌舞伎の見方」の番外編の位置付けです。


2013/6/14

吉之助の雑談での、「盛綱陣屋」論考は1回で済ませるつもりが、3回になっちゃいましたが、これで完結となりました。あとはサイト内の関連論考の方をお読みいただけると有難いです。

「盛綱陣屋」の音楽的な見方



2013/6/15

本日(15日)は今年前半最後の講話会で、メインテーマの「義経千本桜」からはちょっと離れた感じになりましたが、「鮨屋」に関連し、歌舞伎の時代と世話の生け殺しについてお話するなど、内容は結構バラエティに富んでいたと思います。お集まりいただきましたみなさまに御礼申し上げます。


2013/6/21

本日はハーディング指揮・新日本フィルで、マーラーの第6番「悲劇的」。端正で古典的なマーラーと言えましょうか。なかなか熱演でしたが、願わくば旋律を歌わせる場面はあまりインテンポに取らずに、緩急付けて揺らせばもっと良くなると思うのだけど、まあこれがハーディングのマーラーのアプローチなのだろうね。


2013/6/22

「助六」  

本日は歌舞伎座で、故・十二代目団十郎に捧ぐ海老蔵の「助六」を見て来ました。巷間色々言われていますが、ギラギラが無くなった代りに大らかさが加わった良い助六です。台詞のことはそのうち何とかなること。この「助六」についてはいずれ何か書きますから、しばらくお待ちください。

十二代目団十郎に捧ぐ「助六」


2013/6/23

「助六」  

今月歌舞伎座の海老蔵の「助六」について、まずはその前半部分をアップしましたので、ご覧下さい。


2013/6/29

明日のメルマガ第349号は、今月(6月)歌舞伎座の海老蔵の「助六」に関する観劇随想をお届けします。


2013/6/30

本日は東劇で、シネマ歌舞伎クラシックということで、昭和五十年代の歌舞伎映像を見て来ました。六代目歌右衛門の八重垣姫や十七代目勘三郎の髪結新三は、吉之助は生で観た舞台ですが、いろいろ再確認することがあって面白かったです。昭和の歌舞伎を知らない世代にこそ見てもらいたいのだが、お客を見るとやはりご年輩が大半でしたね。(吉之助含むですが)

古い映像を見る楽しみ


2013/7/1

お化けは音羽屋の家の芸ということなのだけれど、そう云えば四谷さまは音羽屋と久しく縁遠かったようですね。今月(7月)歌舞伎座の菊之助の「四谷怪談」は、その意味でも期待したいところです。「夢の場」は良いでしょうね。


2013/7/7

本日は英国ロイヤル・バレエ団公演で「不思議の国のアリス」を見て来ました。いろいろ仕掛けがあって、色彩もカラフルで楽しい作品でしたね。それにしてもどの踊り手も巧いこと。


2013/7/14

本日は歌舞伎座夜の「四谷怪談」を見て来ました。菊之助の浪宅のお岩さまはなかなか良かったです。ただし、大詰のの脚本アレンジが駄目。あれでは夢の場復活の意味はないです。その点はがっかりでしたが、この舞台についてはいずれ何か書きます。

お岩の悲しみ〜これが私の顔かいの


2013/7/15

サイトに今月歌舞伎座の、菊之助のお岩さま・「四谷怪談」の観劇随想をアップしましたので、ご覧下さい。


2013/7/21

本日は参院選挙の日です。ところで明日発行のメルマガは節目の350号ということになります。内容は今月(7月)歌舞伎座の菊之助の「東海道四谷怪談」に関する観劇随想その他とすることにしました。


2013/7/28

このところ何かと忙しく、ちょっと更新に間が開きましたが、サイトの「雑談」に、今月(7月)の「四谷怪談」の染五郎の伊右衛門について書きました。

染五郎の伊右衛門



2013/8/1

今月(8月)歌舞伎座は納涼歌舞伎3部制ということですが、期待したいのは三津五郎の髪結新三ですねえ。勘三郎の分まで頑張ってください。



2013/8/2

本日は新日本フィルの演奏会で、音楽監督クリスティアン・アルミンクの退任コンサート。曲目はマーラーの第3番。この難解複雑な交響曲をよくまとめて、第2楽章とか第6楽章はじっくり深くて、なかなか良い出来でした。オケも力演で、アルミンク時代の良い締めくくりになったと思います。


2013/8/3

名作からは書いても書いてもまた新たな材料が出てくるものです。吉之助も「四谷怪談」については随分書いたつもりですが、まだ書くことがあるようです。ということでサイトに「お化け芝居の明晰さ」という論考を短期連載します。

お化け芝居の明晰さ


2013/8/12

本日は高知四万十市で観測史上最高の摂氏41.0度を記録したということで、日本列島とても暑いことになりました。ということですが、連載「お化け芝居の明晰さ」の三回目を掲載しました。


2013/8/15

暑い日が続きますが、本日(15日)は歌舞伎座納涼歌舞伎の第2部を見て来ました。「髪結新三」も「かさね」もなかなか良い出来でありました。これについてはいずれ何か書くかも知れません。

三津五郎の「髪結新三」


2013/8/16

三津五郎の髪結新三の観劇随想を書き始めましたが、前半は、例によって舞台に直接関係のない話題から始まりました。何せ「随想」ですからね。後半では三津五郎が登場してくると思います。サイトご覧下さい。


2013/8/17

明日発行のメルマガ351号は、今月8月歌舞伎座の三津五郎の「髪結新三」の観劇随想・その後半部分をつけてお届けをします。


2013/8/23

小澤征爾さんが23日、長野県松本市のサイトウ・キネン・フェスティバルで、ラヴェルのオペラ「子供と魔法」を振って、久々の復帰ということだそうです。「本格復帰」とは行かなくても、ゆっくりじっくり行って欲しいと思います。


2013/8/24

東京は蒸し暑い日が続いていて、吉之助はお盆過ぎてから夏バテ気味です。体調管理には気をつけましょう。ところで、来月(9月)歌舞伎座は、若手花形総出演のせいか・これまでの柿葺落4ヶ月より切符の売れ行きが早いようで、驚きました。「新薄雪物語」はホントは役的には若干早いわけだけれど、どこまでやれるか興味あるところです。


2013/8/25

本日は、「お化け芝居の明晰さ」の第4回をアップしました。短期連載と言っていながら、いつもながら、長くなってますね。

お化け芝居の明晰さ


2013/8/26

三津五郎さんが病気で入院し、9月は降板するとのこと。今はとにかく養生して、一日も早く本復されますようお祈りいたします。本日は気が滅入った。


2013/8/29

師走の京都南座顔見世は「御浜御殿」で仁左衛門の綱豊卿・中車の助右衛門とか、ホホウ、これは面白そうな組み合わせ・・と言うか、中車さん、仁左さんの胸を借りて頑張って欲しいものです。熱演のあまり怒鳴らぬように、そこだけ。


2013/8/31

東京は相変わらず暑い日が続きますが。さて、明日発行のメルマガ第352号は、サイトに連載中の「お化け芝居の明晰さ」の前半部分をお届けすることにします。


2013/9/1

サイトの記事に、本年5月明治座での「将軍江戸を去る」の観劇随想を追加しましたので、ご覧下さい。

青果劇の台詞のリズム


2013/9/1

サイトの記事に、本年5月明治座での「将軍江戸を去る」の観劇随想を追加しましたので、ご覧下さい。


2013/9/3

昨日(2日)、作曲家・音楽評論家であった諸井誠さんが亡くなったそうです。吉之助は1983年にバイロイト音楽祭へ行った時に、同じツアーに諸井さんがいらっしゃって・個人的に色々貴重なお話を伺えましたことを懐かしく思い出します。ご冥福をお祈りいたします。

諸井誠さんのこと


2013/9/4

来年、福助さんが七代目歌右衛門を襲名することが決まったそうです。吉之助にとっても「歌右衛門」は格別な名跡ではありますが、自分なりの「歌右衛門」を作ればよろしいことだと思います。とは言え、福助さんに受け継いでもらいたいのは「芸の品格」ということです。このこと大事ですね。

(追記:2013年12月20日、福助の病気により襲名披露は延期の発表。)



2013/9/5

本日(5日)はハーディング指揮のミラノ・スカラ座特別演奏会。イタリア・オペラの序曲・間奏曲もさることながら、吉之助がこのコンサートを選んだのは後半のワーグナー・プロをこのオケで聞きたかったからです。ドイツのオケとは違った明晰なワーグナー、特に弦の強靭さが魅力的。


2013/9/9

連載していた「お化け芝居の明晰さ」は6回でやっと完結しました。また、音楽ノートを久しぶりに追加しました。今回はドビュッシーの前奏曲集です。

ドビュッシーの前奏曲集


2013/9/11

サイトの雑談に来年予定される福助の七代目歌右衛門襲名について、記事を加えました。

「歌右衛門」のこと


2013/9/12

10月に予定されていたクラウディオ・アバドとルツェルン祝祭管の公演が、アバドの健康上の理由により中止だそうです。吉之助的には、本年これが一番楽しみにしていた公演だったので、残念。大変残念です。ともあれ、くれぐれもご養生を願います。


2013/9/13

やっと余裕が出来てきたので、前々から書くと予告していて置きっ放しにしていたテーマを少しづつ片付けていきます。まずはチェーホフの「桜の園」についての論考をサイトにゆっくりと連載していきます。

チェーホフの「桜の園」の桜について


2013/9/14

明日(15日)発行のメルマガは、「お化け芝居の明晰さ」の後編をお届けすることにします。


2013/9/16

先日Eテレで勘九郎の対談番組をやっていましたが、そのなかの場面(勘三郎の映像)で思うところがあったので、サイトに書きました。長くなりそうな気配があったので・雑談ではなく、「伝統について考える」の単発記事としました。

息を詰むということ〜いわゆる歌舞伎らしさを打破するためのヒント


2013/9/29

9月中旬までの暑さから一転して、本日の東京はとても爽やかな秋空ですが、冬はすぐそこの気配です。気温の急な変化で体調を崩さないように注意しなければ。さて、本日はチェーホフの「桜の園」についての連載の3回目を追加しました。


2013/10/1

本日が初日の歌舞伎座柿葺落十月大歌舞伎は「義経千本桜」通し。吉右衛門の知盛、仁左衛門の権太、菊五郎の狐忠信ということで、平成歌舞伎の現時点最高の配役ということで、じっくり見せてもらいたいと思います。期待しています。


2013/10/2

本日(2日)、9月に手術を受けた三津五郎さんが退院の報告と年内は休養するとの記者会見がありました。写真見ると表情明るそうなのでちょっと安心したけれど、まずはゆっくり休養して体調万全にされたうえで、また元気な舞台を見たいと思います。


2013/10/5

昨日、仁左衛門さんが右肩痛の治療の為11月と12月の出演を降板するとの発表があり吃驚しましたが、吉之助は本日(5日・当初からの予定です)歌舞伎座の「義経千本桜」夜の部に行って来ました。仁左衛門さんのいがみの権太は右腕をかばっている感じはしましたが、演技自体は大変結構なもので安心しました。とにかく治療に専念なさり、お早い復帰を待ち望んでいます。菊五郎さんの狐忠信も良い出来でした。これらの舞台についてはいずれサイトに書くつもりです。

仁左衛門のいがみの権太


2013/10/6

サイトの「雑談」に久しぶりに記事を書きました。今回は昨今相次ぐ役者さんの病気・故障についての雑談です。

歌舞伎役者の体調管理のこと



2013/10/8

サイトに、今月(10月)歌舞伎座での仁左衛門の権太による「鮨屋」の観劇随想をアップしましたので、ご覧下さい。ところで、クラシック音楽・特にワーグナー・ファンにとっては伝説的なバイロイトのリング(1976年)演出を担当したパトリス・シェロー氏が死去とのこと。DVDでその舞台を何度も見たものでした。



2013/10/10

ところで、本日(10日)がヴェルディの生誕200年の誕生日です。音楽史にとって非常に重要な作曲家ワーグナーとヴェルディが同じ年(1813年)に生まれたというのは、まったく何と云う奇遇なんだろうね。神様によってそのように配置されているのでしょうかね。


2013/10/13

今月(10月)歌舞伎座の「義経千本桜・川連法眼館」の・菊五郎の狐忠信と梅玉の義経に関する、観劇随想をサイトにアップしましたので、ご覧下さい。今度のメルマガ355号は、この記事をお届けすることにします。

菊五郎の忠信・梅玉の義経



2013/10/15

本日(15日)はすみだトリフォ二ー・ホールでマレイ・ぺライアのピアノ・リサイタル。タッチが柔らかくロマンティックな味わいが魅力的で、バッハ・ベートーヴェンも良かったですが、ぺライアの個性がひときわ活きるのはやはりシューマン・ショパンかなと思いました。特にショパン・即興曲第2番は心にジーンと染み入る素晴らしい出来でありました。


2013/10/19

本日(19日)は久しぶりの講話会で、「義経千本桜・鮨屋」の音羽屋型の同時代化演出についての話、また「息を詰める」についての話などしまして話は多岐にわたりましたが、結構面白い考察になったと思います。お集まりいただきましたみなさまに御礼申し上げます。



2013/10/21

しばらく間が空いていた、チェーホフの桜の園について」の論考の続きを、久しぶりに書き足しました。まだ完結にはなってません。

チェーホフの「桜の園」の桜について


2013/10/24

昨日(23日)、国立劇場・「一谷嫩軍記」で公演中の幸四郎さん(熊谷)の乗った馬の前脚の黒衣さんがバランスを崩し、幸四郎さんが転落したというニュースにはヒヤリとしましたが、大事なくて良かった・良かった。舞台ではいろんな事が起こります。黒衣さんのことも心配です。とにかく安全第一です。


2013/10/25

サイトにも予告を出しましたが、吉之助の初の書籍本が近日に出る予定で、現在作業を進めています。題名は「十八代目中村勘三郎の芸」となります。全編書き下ろし。詳細は決まりましたらお知らせをします。ご期待ください。買ってね。

吉之助の初の書籍本・「十八代目中村勘三郎の芸


2013/10/27

本日(27日)は早稲田演劇博物館主催で講座「いまだ知られざる寺山修司」を聞いてきました。いつくか気が付いたことはあったのだけれど、それは兎も角、残念だったのは参加者、特に若者が少なかったこと。やっぱり寺山修司(没後30年)ももはや過去の人なのですかねえ。60年代という時代にあまりに強く結びつき過ぎているということかな。

寺山修司没後30年


2013/10/30

歌舞伎座は11月はベテラン・12月は若手中心で同じ演目「仮名手本忠臣蔵」通しということです。「忠臣蔵」はいつ出しても客は入るということではありますが、いろいろ比較されて役者さんは大変かなと思ったりしますね。11月はやはり菊五郎さんの勘平の成熟度に期待したいところです。


2013/10/31

サイトに来月(11月)末に出版となる・吉之助の初の書籍本「十八代目中村勘三郎の芸」の表紙を掲載しましたので、ご覧下さい。なかなかインパクトあるでしょ。昨年12月に亡くなった勘三郎の追悼本でもあります。表紙が出来て、実感湧いてきました。是非お読みください。

吉之助の初の書籍本


2013/11/2

本日(2日)は歌舞伎座・「忠臣蔵」通しの夜の部を見て来ました。五・六段目の菊五郎さんの勘平は平成歌舞伎の名品として申し分ない出来だと思います。七段目の吉右衛門さんの由良助はちょっとお疲れ気味のご様子でしたね。これについてはいずれ何か書くかも知れません。


2013/11/4

サイトの「雑談」に寺山修司没後30年について、「観劇随想」に今月(11月)歌舞伎座での吉右衛門の七段目・由良助について、それぞれ記事をアップしました。

吉右衛門の七段目・由良助


2013/11/8

本日(8日)はハーディングと新日本フィルで、マーラーの第7番・「夜の歌」。ハーディングはオケの相性が良いようで、オケは実に良く鳴ってました。古典的に手堅いアプローチでしたが、終楽章はちょっと勢いが付き過ぎだったかもね。


2013/11/9

今月25日ごろ発売予定の、吉之助の初の書籍本「十八代目中村勘三郎の芸」が、アマゾンから予約できるようになりました。アマゾンの検索で「勘三郎」と入れれば、ヒットします。

吉之助の初の書籍本「十八代目中村勘三郎の芸」


2013/11/13

今月(11月)歌舞伎座で七段目・お軽で出勤の福助さんが、体調不良で休演するそうです。吉之助が見た日(2日)も調子が悪そうでした。身体をチェックして十分休養して、来年の襲名に備えてください。それにしても役者の体調不良・休演の報が相変わらず続きますね。心配です。


2013/11/16

本日(16日)は本年最後の講話会で、「義経千本桜」の背景にある「世界」という概念について・ということでお話をしました。お集まりいただきました皆様に御礼申し上げます。



2013/11/22

本日(22日)、刷り上ったばかりの「十八代目中村勘三郎の芸」の見本が手元に届きました。いよいよ「歌舞伎素人講釈」の本が出ます。自画自賛ですが、なかなか良い本に仕上がったと思います。来週の28日頃、書店に並びますので是非手に取って読んでみてください。



2013/11/24

本日お届けのメルマガ第359号は、間に11月歌舞伎座の記事が挟まったので、ちょっと間が空きましたが、第356号の続きで、「チェーホフの桜の園の桜について」の後編になります。


2013/11/25

吉之助の「十八代目中村勘三郎の芸」は、アマゾンではひと足先に配送が始まっているようですが、主要書店に並ぶのは11月28日頃になると聞いています。そこで、内輪の話ですが、一応、28日を「歌舞伎素人講釈」の記念日と定めることにしました。


2013/11/28

本日、吉之助の本が発売となりました。丸善丸の内店では、演劇関連のコーナーに吉之助の本が関さん・中川さんの本と一緒に並んで平積みになってます。吉之助が他の題材で書いていればこういうことは絶対なかったわけで、これも勘三郎さんのお蔭だと思います。昨日は勘三郎さんの納骨式でした。


2013/11/29

昨日(28日)は、吉之助の出版に加えて、歌舞伎に嬉しいニュースがあとふたつ。中村梅玉さんが、日本芸術院会員に選出されました。おめでとうございます。尾上菊之助さんに男の子誕生とのこと。「でかした!」


2013/12/1

このところサイトの更新が進んでないのは、やはり出たばかりの本の方に気が行っていて・執筆の方に廻らないせいですが、実は連載記事の題材(案)が複数あってどちらを先にするか迷ってるせいもあります。発端決まれば書き出せるのですが。ところで、メルマガ360号の方ですが、「勘三郎・一周忌」についての軽い雑談をお届けします。

勘三郎・一周忌に寄せて


2013/12/6

本日(6日)はイーヴォ・ポゴレリッチのピアノ・リサイタルを聞いてきました。特にリストのロ短調ソナタは、斬れた技巧で凄かった・凄かった。家に帰って来たら、福助さんが長期療養の報・・・。


2013/12/7

本日(7日)は歌舞伎座で「仮名手本忠臣蔵」昼の部の通しを見て来ました。興味はやはり海老蔵初役の高師直ということになりますが、なかなか良かったのじゃないでしょうか。これについてはそのうち書くかも知れません。

海老蔵の師直・菊之助の判官


2013/12/8

本日(8日)はトリノ歌劇場で「トスカ」を聞いてきました。プッチー二は音楽の展開・盛り上げが実に巧い、聴き手を飽きさせないのですね。そのドラマ手法に改めて感服。パトリシア・ラセットほか歌唱も堪能しました。


2013/12/10

本日(10日)の日本経済新聞・夕刊・文化面の記事「勘三郎 尽きぬ魅力」のなかで、勘三郎夫人・関容子さん・中川右介さんの御本と一緒に、吉之助の「十八代目中村勘三郎の芸」も紹介がされましたので、是非ご覧ください。


2013/12/12

サイトの「雑談」に、今月(12月)歌舞伎座での「仮名手本忠臣蔵」通しのなかの一幕「落人」の玉三郎さんについて、観劇随想風にちょっとコメントしましたのでご覧下さい。

玉三郎さんのこと


2013/12/15

本日(15日)お届けの第361号で、今年のメルマガは最終発行とします。内容は今月歌舞伎座の「仮名手本忠臣蔵」昼の部の観劇随想など2本としました。



2013/12/20

本日(20日)松竹の発表に拠れば、来年3、4月に7代目歌右衛門を襲名の予定だった福助さんが、病気治療のため襲名を延期ということです。襲名披露興行の時期については未定。とにかく療養専念してください。