サンデーミスプロノーザンロベルトグレイその他

【SS】ロベルト系種牡馬【キラー】
 サンデーが沈んだ時に必ず台頭してくるのがロベルト系種牡馬の産駒たち。ノーザンダンサーやミスプロとは違って当たり外れが大きいのも特徴で、2シーズン前はブライアンズタイム産駒のヴィクトリーが皐月賞を制し、タニノギムレット産駒のウオッカが牝馬だてらにダービーを勝ってしまったのだが、昨シーズンはマイネルチャールズとスマイルジャックがトライアルを制しただけにとどまった。他血統と違って前評判どおりに走らないことも多く、馬券同様につかみ所が難しい。
近年のポグ活躍馬
ウオッカ(ダービー)/ヴィクトリー(皐月賞)/フリオーソ(全日本2歳優駿)/マイネルスケルツィ(NZT)/マイネルチャールズ(弥生賞)/スマイルジャック(スプリングS)/サクラメガワンダー(ラジオたんぱ杯2歳S)/ゴールドアグリ(新潟2歳S)/ダンツキッスイ(アーリントンC)/サクセスブロッケン(ヒヤシンスS)

母名 アイドリームドアドリーム(牡) 馬名 未定
*シンボリクリスエス 父系 ロベルト系 母父 Well Decorated 半兄 エアシャカール
生産 社台F(千歳) 育成 馬主 松田国英厩舎(栗東)
準3冠馬エアシャカールの半弟。一族丸ごとポグの定番血統であり、この馬は調教師がいの一番に名前を挙げるほど期待されている。父同様に青葉賞からダービーの路線を取るのか、それともマツクニ流にNHKマイルCからダービーへ臨むのか、ローテーションを想像するだけでも楽しみが尽きない。

母名 アウトオブザウィム(牡) 馬名 カレンベルナルド
タニノギムレット 父系 ブライアンズタイム系 母父 *サンデーサイレンス 叔父 カネヒキリ
生産 ノーザンF(早来) 育成 馬主 鈴木隆司氏 安田隆行厩舎(栗東)
タニノギムレット産駒はウオッカだけでなく、スマイルジャックやヒラボクロイヤルなどで重賞×7勝。ブライアンズタイムの後継をモノにしつつある。この馬は粒ぞろいのノーザンFにあってもスケールの大きさが目立つとか。近親にカネヒキリがおり、ダートで走っても面白い。

母名 アッサムヒル(牝) 馬名 セカンドフラッシュ
マヤノトップガン 父系 ブライアンズタイム系 母父 *サンデーサイレンス 半兄 アヴェンティーノ
生産 社台C白老F(日高) 育成 馬主 キャロットF 伊藤圭三厩舎(美浦)
マヤノトップガン×サンデー牝馬の組み合わせはプリサイスマシーンと同じ。母母父がノーザンテーストというのもプリサイスと同じ。芝にダートに幅広い活躍を見せて欲しい。

母名 エメラルドアイル(牡) 馬名 ブルーモーリシャス
*シンボリクリスエス 父系 ロベルト系 母父 *サンデーサイレンス 叔父 ハーツクライ
生産 社台F(千歳) 育成 馬主 社台RH 橋口弘次郎厩舎(栗東)
母はハーツクライの全姉。シンボリクリスエス×サンデー牝馬の組み合わせはサクセスブロッケンと同じで、ブロッケンのように脚が変型していなければ芝でも華麗に走るだろう。ハーツと同じ橋口厩舎というのもCOOL。

母名 クルーピアスター(牡) 馬名 未定
*シンボリクリスエス 父系 ロベルト系 母父*サンデーサイレンス 半兄 アサクサキングス
生産 社台F(千歳) 育成 社台F 馬主 藤沢和雄厩舎(美浦)
菊花賞馬アサクサキングスの半弟。父がシンボリクリスエスなので晩成傾向が強いイメージを持ってしまいがちだが、意外とスピードがあって仕上がりが早く、どちらかと言えば叔父のジェニュニンタイプとのこと。藤沢ブランド復活の狼煙をあげろ。

母名 ゲイアティーガール(牡) 馬名 メテオストリーム [Meteor Stream]
ノーリーズン 父系 ブライアンズタイム系 母父 Nijinsky 伯父 テンザンセイザ
生産 ノースヒルズM(新冠) 育成 馬主 ノースヒルズM 松永幹夫厩舎(栗東)
父のノーリーズンは人気薄で皐月賞を制し、菊花賞でスタート直後に落馬したお騒がせ馬。この馬は既にゲート試験に合格しており、早い時期から流星のごとく活躍を見せてくれそうだ。

母名 ソニンク(牡) 馬名 ランフォルセ
*シンボリクリスエス 父系 ロベルト系 母父 Machiavellian 半兄 ノットアローン
生産 ノーザンF(早来) 育成 馬主 キャロットF 萩原清厩舎(美浦)
逃げ馬だけど皐月賞を逃げられなかったノットアローンの半弟。兄同様にスピードがあり、仕上がりも早くて間もなくデビューを果たす予定。クズの出ない血統だけに堅実に稼いでくれそうだ。

母名 ダイイチフローネ(牡) 馬名 リバティーフロー
*グラスワンダー 父系 ロベルト系 母父 *リアルシヤダイ 半兄 フローテーション
生産 社台F(千歳) 育成 馬主 臼田浩義氏 角居勝彦厩舎(栗東)
萩Sを勝ち、スプリングSで2着に突っ込んだフローテーションの半弟。こちらは父がグラスワンダーに替わり、ロベルトの3×3という近親配合となった。ステイヤー色の濃さをインブリードでカバーした格好だ。グラスワンダー産駒の大物として期待。

母名 ダイワルージュ(牝) 馬名 ダイワバーガンディ
*ブライアンズタイム 父系 ブライアンズタイム系 母父 *サンデーサイレンス 叔父 ダイワメジャー
生産 社台F(千歳) 育成 馬主 大城敬三氏 上原博之厩舎(美浦)
母は中山で行われた新潟3歳Sを勝ち、阪神3歳牝馬Sで2着、桜花賞でも3着に入ったダイワルージュ。近親にはダイワメジャー&ダイワスカーレットのいるスカーレットブーケのファミリーだ。既に新馬戦を力強く差し切っており、安定した将来が見込める。ちなみにバーガンディとは濃い赤のことで、牡馬みたいな名前だけど牝馬だよ。

母名 デユプリシト(牡) 馬名 ニシノホウギョク [Nishino Hogyoku]
*ブライアンズタイム 父系 ブライアンズタイム系 母父 Danzig 半姉 ニシノフラワー
生産 西山牧場(むかわ) 育成 馬主 西山茂行氏 河内洋厩舎(栗東)
G1×3勝を挙げたニシノフラワーの半弟。ニシノマナムスメらの活躍により、がぜん注目を集めている血統だ。母は高齢となり、この馬が遂にラストクロップ。最後の最後に輝きの末脚を見せて欲しい。管理するのはニシノフラワーの手綱を取った河内洋調教師。

母名 ビスクドール(牝) 馬名 ジュモー
タニノギムレット 父系 ブライアンズタイム系 母父 *サンデーサイレンス 半姉 アイスドール
生産 ノーザンF(早来) 育成 馬主 吉田和美氏 池江寿郎厩舎(栗東)
半姉のアイスドールに似ており、調教師曰く「POG向き」とのこと。一族にはトゥザヴィクトリーをはじめ一流馬がずらり。牝馬2冠をお願いしたいところだ。

母名 ファビラスターン(牝) 馬名 ファビュラスセンス
*グラスワンダー 父系 ロベルト系 母父 *サンデーサイレンス 半兄 シャドウゲイト
生産 社台F(千歳) 育成 社台F 馬主 グリーンF 加藤征弘厩舎(美浦)
シンガポールで凱歌を挙げたシャドウゲイト(父ホワイトマズル)の半妹。祖母にクイーンCを勝ったカッティングエッジ、海外で種牡馬として活躍するディヴァインライトらがいる良血だ。センスの溢れる走りで桜花賞、そしてオークスを!

母名 プロモーション(牝) 馬名 トップモーション
*シンボリクリスエス 父系 ロベルト系 母父 *ヘクタープロテクター 半兄 アドマイヤメイン
生産 ノーザンF(早来) 育成 ノーザンF 馬主 サンデーR 和田正道厩舎(美浦)
母のプロモーションはクイーンSの勝ち馬。半兄に青葉賞を勝ったアドマイヤメイン、近親に天皇賞(春)を勝ったアドマイヤジュピタがいる。500キロを超える大型馬ながら飛びが大きく柔らかい動きをしているとのことで、さながら高性能な重戦車と言ったところか。

母名 マルカキャンディ(牡) 馬名 ナイトフッド
*シンボリクリスエス 父系 ロベルト系 母父*サンデーサイレンス 半兄 ライムキャンディ
生産 社台F(千歳) 育成 馬主 社台RH 角居勝彦厩舎(栗東)
母は府中牝馬Sの勝ち馬。半姉にクイーンCで2着に入り、今年のオークスにも出走したライムキャンディ(父タニノギムレット)がいる。父が同じロベルト系でもパワータイプのシンボリクリスエスに替わり、中山の坂を力強く駆け上がる馬になりそうだ。

母名 レーヴドスカー(牡) 馬名 アプレザンレーヴ
*シンボリクリスエス 父系 ロベルト系 母父 Highest Honor 半姉 レーヴダムール
生産 ノーザンF(早来) 育成 馬主 サンデーR 池江泰郎厩舎(栗東)
母はフランス版女ステイゴールドと言われた(もちろん日本だけだよ)レーヴドスカー。2着の数がとにかく多く、唯一の勝利がG1のサンタラリ賞。ジャパンカップにも来日し、テイエムオペラオーの7着に入っている。娘のレーヴダムール(父ファルブラヴ)にも2着遺伝子はきっちり受け継がれているようで、阪神JFでは惜しくも2着。この馬も大型馬なので不器用な競馬をして2着を繰り返す、、、なんてことになるのカナ☆

母名 レッドチリペッパー(牡) 馬名 ペパーミントラヴ
*シンボリクリスエス 父系 ロベルト系 母父 Unbridled 半兄 パッションレッド
生産 社台F(千歳) 育成 馬主 社台RH 松田博資厩舎(栗東)
母はレッドチリペッパーという馬名なのに真っ白。外国産馬が桜花賞に出られていた時代なら、間違いなく勝ち負けできていたであろう。母の主な実績は富士Sと中山牝馬Sの重賞×2勝。それとNHKマイルCの3着だ。この馬はシンボリクリスエス産駒にありがちな腰の甘さがなく、母のアメリカ血統がスパイスとなってパワー型に出ている模様。力強い末脚が見られそうだ。

母名 ロンドンブリッジ(牝) 馬名 ゴッドフェニックス
*ブライアンズタイム 父系 ブライアンズタイム系 母父 *ドクターデヴィアス 半姉 ダイワエルシエーロ
生産 下河辺牧場(日高) 育成 下河辺牧場 馬主 池江泰郎厩舎(栗東)
母は圧倒的なスピードを武器に桜花賞で2着に入ったロンドンブリッジ。娘のダイワエルシエーロ(父サンデーサイレンス)はスピード寄りと言われながらもオークスを逃げ切っている。全兄ビッグカポネを見る限り、この血統の持ち味はスピードに尽きる。順調なら桜花賞候補間違いなしだ。

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