2005.1.29 The 19th Negishi Stakes
第19回
根岸ステークス(G3)
東京競馬場
ダート・左回り

1400M
3歳上オープン
(国際)(指定)
重量:別定
頭数:16頭
天候:曇 ダート:良
 今年から国際レースが大幅に増えたことに伴って、根岸Sもめでたく国際レースになった。地味な重賞の代名詞だった11月開催の頃とは大違いの扱いだ。しかし。海外からの出走馬はゼロ。んー、まー予想どおりか。注目が集まるのはスパイキュール。何せダートは7戦7勝の負けなし。前走のベテルギウスSは後続を一方的に引き離す圧倒的な強さだった。て、あれ? スパイキュールの馬名がない。な何と骨折! 根岸SやフェブラリーSはおろか、このままでは現役生活が危ういとのこと。せっかくこれからのダート界を引っ張ってくれると思ったのに。。。残念!!
東京ダート1400Mレコード1:22.7(エコルプレイス)
推定タイム 良稍1:23.5 重不1:22.7

競走成績
予想 着順 枠番 馬番 馬 名 性齢 騎手&斤量 タイムor着差 人気
記号   装具
本 1 4 8   メイショウボーラー   牡4 56 福永祐一 1:23.0 1
  2 2 3 (市) ハードクリスタル   牡5 56 横山典弘 7馬身 9
  3 7 14 (外) エコルプレイス BL 牡5 57 松永幹夫 1/2馬身 5
  4 3 5 (父) ストロングブラッド   牡6 57 北村宏司 1/2馬身 14
  5 1 1   サミーミラクル   牡5 56 武幸四郎 アタマ 3
三 5 4 7 (外) カフェオリンポス   牡4 58 柴田善臣 同着 4
  7 6 12 (市) トップオブワールド   牡4 56 四位洋文 1 1/2馬身 8
連 8 5 10 (父) サイレンスボーイ   牡6 56 田中勝春 クビ 7
  9 7 13   エンゲルグレーセ   牡8 57 O.ペリエ 1 1/2馬身 11
対 10 6 11 (外) アグネスウイング   牡5 57 中舘英二 3/4馬身 6
  11 3 6 (父)(市) ナイストップボーイ   牡4 55 梶晃啓 1/2馬身 15
  12 1 2 (市) シャドウスケイプ   牡6 57 江田照男 クビ 12
  13 8 16   タイギャラント   牡8 56 後藤浩輝 クビ 13
注 14 2 4 (市) アドマイヤマックス   牡6 57 武豊 1 1/2馬身 2
  15 5 9 (市) ワイルドソルジャー   牡4 57 岡部幸雄 2 1/2馬身 10
  16 8 15 [地] サンエムキング   牡13 56 矢野貴之 10馬身 16

レース分析
内容 レースレベル5.0 前半800M47.3 ペースM
決め手

8逃直離す 3伸届かず 14伸届かず

ハロンタイム 12.5 - 10.9 - 11.6 - 12.3 - 11.9 - 11.7 - 12.1
上り 4F 48.0 - 3F 35.7
3コーナー
4コーナー
8,11,10(3,7,14)13(9,12)(1,6,5)(2,4,16)-15
8(11,10)(3,7,14)13(1,12,5)(6,16)9(2,4)-15
出来事 2,4,5,10,12,16出遅れ1馬身不利 3直線外側斜行 14G前外側斜行
1G前挟まる1馬身不利

払戻金&給付金
単勝 8 180円 1番人気 ワイド 3-8 1,020円 10番人気
複勝 8 120円 1番人気   8-14 630円 6番人気
  3 520円 9番人気   3-14 3,890円 42番人気
   14 360円 7番人気 馬単 8-3 3,250円 11番人気
枠連 2-4 480円 1番人気 3連複 3-8-14 9,810円 33番人気
馬連 3-8 2,620円 8番人気 3連単 8-3-14 38,110円 109番人気

予想士結果表
  1着 2着 3着 本命 追記
武豊?? 本   注 1着 エコルあと少し
炎のアンカツ 三 核   10着 爆弾印生きる
タミーオ★スリー號 対     10着 ボーラー強すぎ
競馬の王様。 本     1着 相手違った

王様のコメント
スピードの違いを見せつける
 持っているスピードが違いました。ガーネットSに続いて圧倒的な速さを見せつけたのはメイショウボーラーです。3コーナーで入れられた分、直線での余力は十分でした。鞍上が押さえていたのにも拘わらず、後続との差は何と7馬身。短距離戦では考えられない着差をつけました。たとえスパイキュールが無事に出走していたとしても、今日のメイショウボーラーに詰め寄れたかどうか。次はフェブラリーS。距離が1ハロン延びることになりますが、皐月賞や弥生賞で上位 に食い込んでいることを考えると、マイルでも問題ないでしょう。今年のダート界はメイショウボーラーが引っ張ることになりそうです。
 離された2着にハードクリスタル。長く良い脚を使いました。今回は距離が短かったようです。距離が延びれば、もっと良い競馬ができるでしょう。エコルプレイスは好位 置から差す競馬。直線で2番手に抜け出すかと思われましたが、最後は脚が止まってしまい3着でした。サミーミラクルは前が詰まってしまい、抜け出せず5着。ダートのスピードホースであるアグネスウイングはメイショウボーラーを追走するのに精一杯で、直線でバテてしまい10着。初ダートのアドマイヤマックスはダートが合わなかったのか、それとも砂を被って走る気をなくしたのか、直線も後方のままでした。やはりマックスは芝の方が向いていそうですね。

出走表
武豊 安藤 タミーオ 王様 枠番 馬番 馬 名 脚 質 性齢 騎手

重量
記号   装具
三   三   1 1   サミーミラクル   差し 牡5 56 武幸四郎
        1 2 (市) シャドウスケイプ   追込 牡6 57 江田照男
  核     2 3 (市) ハードクリスタル   自在 牡5 56 横山典弘
  連   注 2 4 (市) アドマイヤマックス   差し 牡6 57 武豊
        3 5 (父) ストロングブラッド   差し 牡6 57 北村宏司
        3 6 (父)(市) ナイストップボーイ   追込 牡4 55 梶晃啓
  連 連 三 4 7 (外) カフェオリンポス   先行 牡4 58 柴田善臣
本 三 対 本 4 8   メイショウボーラー   逃げ 牡4 56 福永祐一
    連   5 9 (市) ワイルドソルジャー   逃げ 牡4 57 岡部幸雄
対 対   連 5 10 (父) サイレンスボーイ   先行 牡6 56 田中勝春
  本 本 対 6 11 (外) アグネスウイング   先行 牡5 57 中舘英二
  連     6 12 (市) トップオブワールド   差し 牡4 56 四位洋文
        7 13   エンゲルグレーセ   差し 牡8 57 O.ペリエ
注       7 14 (外) エコルプレイス BL 逃げ 牡5 57 松永幹夫
        8 15 [地] サンエムキング   逃げ 牡13 56 矢野貴之
核       8 16   タイギャラント   差し 牡8 56 後藤浩輝

アグネスウイング 牡5歳 栗毛 57中舘英二騎手 白井寿昭厩舎(栗東)
父 *エンドスウィープ (短)
一走前 ガーネットS ダ1200M
二走前 Jスプリント ダ1200M
三走前 シリウスS ダ1400M
母 Tuesday Edition [3-d]
母父Gold Alert (中)
実績 シリウスS(G3) JBCスプリント2着
ガーネットSは期待された割に案外。休み明けが響いたのだろうか。今回は叩き2走目で上積みが期待される。東京ダートは初参戦だが、左回りは[2-0-0-1]と相性がよく、距離も1400Mまでなら大丈夫。強力メンバーが相手でもヒケは取らない。

アドマイヤマックス 牡6歳 鹿毛 57武豊騎手 橋田満厩舎(栗東)
父 *サンデーサイレンス (芝)
一走前 CBC賞 芝1200M
二走前 マイルCS 芝1600M
三走前 富士S 芝1600M
母 ダイナシュート [9-f]
母父*ノーザンテースト (万)
実績 東スポ杯2歳S(G3) 富士S(G3) 安田記念2着 スプリンターズ3着 香港一哩4着
まさか根岸Sに出走してくるとは。もちろんダートは初めて。適性は未知数だ。G1でも常に好走できる実力を持っており、芝並みに走れれば間違いなく上位 。鞍上に武豊騎手を迎えられたことも心強い。砂場で新境地を見せることができるか。

エコルプレイス 牡5歳 黒鹿毛 57松永幹夫騎手 松田国英厩舎(栗東)
父 Grindstone (中)
一走前 ギャラクシー ダ1400M
二走前 霜月S ダ1400M
三走前 武蔵野S 13 ダ1600M
母 Toropico Cielo [1-o]
母父*セクレト (中)
実績 グランシャリオC(G3) バイオレットS(OP) 欅S(OP) アーリントンC2着
軽快なスピードを持つダートの逃げ馬。東京ダート1400Mはレコードを持っており、コース適性は抜群だ。調教での動きが物足りないが、これは前走も同じだった。状態が悪いということはないだろう。父はケンタッキーダービー馬グラインドストーン。その父はアンブライドルド。ダートの短距離に強いミスプロ系だ。

エンゲルグレーセ  牡8歳 黒鹿毛 57O.ペリエ騎手 新関厩舎(美浦)
父 *プラウドデボネア (中)
一走前 ガーネットS ダ1200M
二走前 師走S 11 ダ1800M
三走前 霜月S 11 ダ1400M
母 エンゲルリーゼン
母父ウインザーノット (中)
実績 エルムS(G3) マリーンS(OP) ガーネットS2着
ガーネットSでは最低人気ながら2着に突っ込んできて大万馬券を演出した。エルムSを勝ったころの実力が戻ってきたかな? 明け8歳馬だが、まだ21戦しかしておらず、使い減りはほとんどない。鞍上のオリビエに導かれ、2連続の大穴なるか。

カフェオリンポス 牡4歳 栗毛 58柴田善臣騎手 松山康久厩舎(美浦)
父 Grand Slam (短中)
一走前 東京大賞典 12 ダ2000M
二走前 師走S ダ1800M
三走前 JDダービー ダ2000M
母 Cognac Lady
母父Olympio (中)
実績 JDダービー(G1) ヒヤシンスS(OP)
JDダービーを勝っている立派なG1ホース。その分斤量も58キロ。同世代よりも3キロも重い。これは辛い。東京大賞典は出遅れが響いて12着。陣営によると、降雪の影響を受けたようだ。当日は妙な天変地異が起こりませんように。距離の1400Mは意外と向きそうだ。

サイレンスボーイ 牡6歳 栗毛 56田中勝春騎手 石坂正厩舎(栗東)
父 マーベラスサンデー (中)
一走前 全日本サラC ダ1400M
二走前 武蔵野S ダ1600M
三走前 シリウスS ダ1400M
母 フジノタカコトブキ [1-b]
母父ホリスキー (中長)
実績 コーラルS(OP) アンタレスS2着 武蔵野S2着
前走の全日本サラブレッドCはゲートのタイミングが悪く、直線でも伸びを欠いてしまった。若干重め残りだったのかも知れない。馬体重は470キロ代が理想か。ちなみに東京ダートは[1-2-0-0]と連を外したことがない。

サミーミラクル  牡5歳 鹿毛 56武幸四郎騎手 増本豊厩舎(栗東)
父 *アフリート (砂中)
一走前 ガーネットS ダ1200M
二走前 アクアライン ダ1200M
三走前 ドンカスター ダ1400M
母 ルシールシーダー
母父*クリスタルグリッターズ (中)
実績
3連勝の勢いで挑んだガーネットSは1番人気。しかし中団から伸びてきたものの3着がやっとだった。これが重賞のカベか。今回は相手が強力になり、人気はグッと下がるだろう。こんな時の武幸四郎騎手は一発がある。何しろ東京ダートが得意な馬。気を付けておかないと痛い目に遭うぞ!

サンエムキング  牡13歳 栗毛 56矢野貴之騎手 高橋俊厩舎(高崎)
父 *ナグルスキー (中)
一走前 甲州特別 ダ1500M
二走前 師走特別 ダ1900M
三走前 信濃特別 ダ1500M
母 サンエムスピード
母父*スティールハート (短)
実績 師走S(OP)2回 竹秋S(OP) 東海S3着 ガーネットS3着 マーチS3着
生涯現役にこだわっているのか、明けて13歳になる超ベテラン。同世代にジェニュインやマヤノトップガン、フジキセキなど。サンデーの初年度産駒と同じ歳なのだ。ここまで147戦をこなし19勝。無事によくここまで走った。馬と関係者に敬意を評する。

シャドウスケイプ 牡6歳 栗毛 57江田照男騎手 森秀行厩舎(栗東)
父 *フォーティナイナー (砂中)
一走前 ガーネットS 10 ダ1200M
二走前 Jスプリント ダ1200M
三走前 東京盃 ダ1200M
母 シーズグレイス [10-a]
母父*サンデーサイレンス (芝中)
実績 根岸S(G3) クラスターC(G3) 名古屋優駿2着 ガーネットS2着&3着
昨年の根岸S勝ち馬。出遅れ癖のため、どうしても後方からの競馬になってしまうが、展開が向いた時の末脚は力強い。鞍上は最近鳴りを潜めている江田照男騎手。忘れた頃の一発が恐い。

ストロングブラッド 牡6歳 鹿毛 57北村宏司騎手 増沢末夫厩舎(美浦)
父 トウカイテイオー (中長)
一走前 中山金杯 14 芝2000M
二走前 師走S ダ1800M
三走前 日本テレビ盃 ダ1800M
母 ワイプザアイ [1-n]
母父Gulch (短中)
実績 カブトヤマ記念(G3) さくらんぼ記念(G3) 群馬記念(G3)
重賞クラッシャーという、忌々しい運命を背負ってしまった。何がクラッシャーかというと、ストロングブラッドが勝った重賞は、すべてその年で終わってしまっているのだ。これでは後世に名前が残らない。何としても長続きする重賞を勝たねば!

タイギャラント 牡8歳 栗毛 56後藤浩輝騎手 藤沢則雄厩舎(美浦)
父 *ロイヤルアカデミーII (短中)
一走前 ギャラクシー ダ1400M
二走前 霜月S ダ1400M
三走前 日本テレビ盃 芝1200M
母 *タイバーバラ
母父Saratoga Six (中)
実績 霜月S(OP)
以前は右回りにしか実績がなく、左のダートなら消しの存在だったのだが、霜月Sを快勝したことで左回りにも対応できることを証明。しかもこのレースは東京ダート1400M。今回と同じ舞台だ。出遅れずにスムーズな競馬ができれば、穴を出す可能性もある。

トップオブワールド 牡4歳 栗毛 56四位 洋文騎手 藤岡健一厩舎(栗東)
父 *シャンハイ (砂中)
一走前 JCダート ダ2100M
二走前 武蔵野S ダ1600M
三走前 南部杯 ダ1600M
母 トップサンキスト [3-l]
母父*アサティス (砂中)
実績 ユニコーンS(G3) ダービーGP2着 南部杯4着 JCダート5着
南部杯や武蔵野Sの内容が芳しくなく、さすがにJCダートでは厳しいかと思ったが、何とか5着に頑張った。ただし今回はそれ以来の休み明け。放牧を挟んだこともあり、馬体はまだ仕上がっていないようだ。馬体重が大幅に増えているようなら消し。

ナイストップボーイ 牡4歳 鹿毛 55梶晃啓騎手 目野哲也厩舎(栗東)
父 タヤスツヨシ (砂中)
一走前 京都金杯 11 芝1600M
二走前 中日新聞杯 12 芝1800M
三走前 アンドロメダ 11 芝1200M
母 ファニートウショウ
母父トウショウボーイ (中)
実績 ニュージーランドT2着
ニュージーランドT以来、2桁着順が続いている。5戦した着順の合計が65。この数字に大した意味はないが、どれだけ凡走を続けてきたか感じていただけるだろう。ダートに替わってレースぶりが変われば良いのだが。。。

ハードクリスタル 牡5歳 鹿毛 56横山典弘騎手 作田誠二厩舎(栗東)
父 *クリスタルグリッターズ (中)
一走前 JCダート ダ2100M
二走前 赤富士S ダ2100M
三走前 オホーツクH ダ1700M
母 *スイートミルド [4-n]
母父*ダンスホール (中長)
実績
昨年の赤富士Sでは東京ダートの2100Mレコードを樹立。1400Mは未勝利戦(1着)以来2度目だが、クリスタルグリッターズ産駒なので距離短縮は合っているかも知れない。要注意。

メイショウボーラー 牡4歳 黒鹿毛 56福永祐一騎手 白井寿昭厩舎(栗東)
父 *タイキシャトル (短中)
一走前 ガーネットS ダ1200M
二走前 CBC賞 芝1200M
三走前 マイルCS 芝1600M
母 *ナイスレイズ [10]
母父Storm Cat (砂短中)
実績 デイリー杯2歳S(G2) 小倉2歳S(G3) ガーネットS(G3) 朝日FS&弥生2着
ガーネットSは久々の勝利。ダートの方が合っているのではないか思わせるぐらいの強さだった。今回はスパイキュールとダートの新星対決が期待されたが、スパイキュールの方が回避。おそらく圧倒的な支持を受けることだろう。それに負けず、フェブラリーSまで快速ぶりを発揮してもらいたい。

ワイルドソルジャー  牡4歳 栗毛 57岡部幸雄騎手 作田厩舎(栗東)
父 *ブロッコ (中)
一走前 名古屋GP ダ2500M
二走前 ウェルカムS ダ1600M
三走前 赤富士S ダ2100M
母 シンコウエンジェル
母父*オジジアン (短中)
実績 名古屋GP(G2)
今年の4歳世代は芝でもダートでも強い。ワイルドソルジャーも長距離の名古屋グランプリで頭角を現わした。しかし今回は1400M。一応1600Mで準オープンを勝っているが、1400Mはちょっと忙しいかも知れない。同世代のメイショウボーラーより1キロ重いこともマイナス。

*万全を期すため、出馬表の発走時刻、出走メンバー、重量、騎手名等
および内容につきましてはすべてJRA発行の発表物と照合・ご確認下さい。
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