2005.5.28 The 41st Kinko Sho
第41回金鯱賞(G2) 中京競馬場
芝・左回り

2000M
3歳上オープン
(国際)[指定]
重量:別定
頭数:10頭
天候:晴 芝:良
 95年までは芝1800MのG3ハンデ戦。それが96年に高松宮記念がG1昇格したことにより、金鯱賞もG2に昇格し、時期が半月ほど早まって距離が芝2000Mに延びて別 定戦に変わった。この数字的にはマイナーチェンジとしか言えない変化が、金鯱賞の中身に大きな変革をもたらした。95年以前は宝塚記念の後に行われていたのが、宝塚記念の前哨戦に。それまで夏のローカル開催へのつなぎ役でしかなかったレースが、G1馬が多数出走するハイレベルなレースに変わったのだ。サイレンススズカが勝ち、タップダンスシチーが連覇したことにより、レースの地位 は確固たるものとなった。引退して繁殖に上がった時に、金鯱賞勝ちは立派なステータスとなるだろう。今年は3連覇を賭けてタップダンスシチーが出走。これを阻止するのは牝馬のアドマイヤグルーヴか、それとも3冠牝馬スティルインラブか。ダービーの前日は白熱した戦いになりそうだ。
中京芝2000Mレコード1:57.3(ワンモアチャッター)
金鯱賞レコード1:57.5(04年タップダンスシチー)

推定タイム 良稍1:57.0 重不1:59.0

競走成績
予想 着順 枠番 馬番 馬 名 性齢 騎手&斤量 タイムor着差 人気
記号   装具
本命 1 8 10 (外) タップダンスシチー   牡8 59 佐藤哲三 1:58.9 1
  2 3 3   ヴィータローザ   牡5 57 安藤勝己 2 1/2馬身 6
三番手 3 5 5 (父) シルクフェイマス   牡6 57 四位洋文 クビ 2
対抗 4 1 1 (市) アドマイヤグルーヴ   牝5 57 武豊 1馬身 3
  5 8 9   セフティーエンペラ   せ6 57 本田優 ハナ 7
  6 6 6   スティルインラブ   牝5 56 幸英明 クビ 4
  7 4 4   アラタマインディ   牡8 57 小牧太 4馬身 9
  8 2 2   ゴールドメーカー   牡8 57 小林徹弥 2馬身 10
連下 7 8   ハスラー   牡6 57 福永祐一 競走中止 5
  7 7 (父) マーベラスダンス   牡6 57 柴山雄一 競走中止 8

レース分析
内容 レースレベル6.5 前半1000M1:01.5 ペースS
決め手 10逃鮮やか 3後方直伸 5先行直伸
ハロンタイム 12.5 - 11.4 - 12.0 - 13.1 - 12.5 - 12.0 - 11.6 - 11.4 - 11.1 - 11.3
上り 4F 45.4 - 3F 33.8
1コーナー
2コーナー
3コーナー
4コーナー
10(5,9)4(1,8)(2,3)6-7
10(5,9)(1,4)(3,8)(2,6)-7
10,9(5,4)(1,3,6)2
10,9(5,1)(4,6)3,2
出来事 7競走中疾病(左第3中足骨開放骨折)発症 8競走中疾病(左前種子骨靭帯不全断裂)発症
7,8競走中止

払戻金&給付金
単勝 10 140円 1番人気 ワイド 3-10 510円 5番人気
複勝 10 100円 1番人気   5-10 150円 1番人気
  3 360円 6番人気   3-05 870円 11番人気
  5 130円 2番人気 馬単 10-3 2,050円 6番人気
枠連 3-8 1,610円 5番人気 3連複 3-5-10 1,690円 6番人気
馬連 3-10 1,680円 5番人気 3連単 10-3-5 6,520円 19番人気

予想士結果表
  1着 2着 3着 本命 追記
ダーク大将軍 本命     1着 ヒモ荒れ狙うも
惑星 武豊?? 絶対 連下 対抗 1着 さすがTDC!
タミーオ★スリー號 本命   連下 1着 ラブちゃん来ず
判官・びかむUP 本命 連下 対抗 1着 バラ押さえて当
マヤノきりあ7世 対抗 三番手 本命 3着 バラ香ほのかに
競馬の王様。 本命   三番手 1着 アドグル惜しい

王様のコメント
タップ貫禄勝ち
 現役最強馬が貫禄を見せました。タップダンスシチーが金鯱賞を勝利。見た目は逃げ切り勝ちでしたが、実際のところは能力の違いで押し切ったというところでしょう。JRA史上初となる平地重賞3連覇の偉業を達成。8歳馬ながら年齢の衰えは感じさせません。今日の内容なら宝塚記念の視界も良好ですね。
 休み明けのヴィータローザが2着を確保。自分のペースで競馬をできたのが良かったのだと思います。シルクフェイマスは3着。後半徐々にペースアップをするタップダンスの巧みさにスタミナを消耗させられた形です。直線入り口でタップダンスを捕らえにかかったアドマイヤグルーヴ。2着ぐらいはあるかと思いましたが、ゴール前で一杯になってしまいました。スティルインラヴは最後に伸びて6着。着順こそ冴えませんでしたが、内容は良かったと思います。3冠牝馬が輝きを取り戻せる日は近いのではないでしょうか。

出走表
ダーク 武豊 タミーオ びかむUP きりあ 王様 枠番 馬番 馬 名 脚 質 性齢 騎手

重量
記号   装具
三番手 三番手 三番手 三番手   対抗 1 1 (市) アドマイヤグルーヴ   差し 牝5 57 武豊
            2 2   ゴールドメーカー   先行 牡8 57 小林徹弥
  連下   連下 三番手   3 3   ヴィータローザ   追込 牡5 57 安藤勝己
注意           4 4   アラタマインディ   先行 牡8 57 小牧太
  対抗 連下 対抗 本命 三番手 5 5 (父) シルクフェイマス   先行 牡6 57 四位洋文
対抗 連下 対抗   愛の印   6 6   スティルインラブ   差し 牝5 56 幸英明
      注意     7 7 (父) マーベラスダンス   追込 牡6 57 柴山雄一
連下 注意       連下 7 8   ハスラー   先行 牡6 57 福永祐一
  注意   連下 連下   8 9   セフティーエンペラ   差し せ6 57 本田優
本命 絶対 本命 本命 対抗 本命 8 10 (外) タップダンスシチー   先行 牡8 59 佐藤哲三

王様の予想! 自信度★★★★★
 本命はタップダンスシチー。シンボリクリスエスやゼンノロブロイを負かしたこともある実力の持ち主。重不良馬場もこなしますが、時計勝負にも強く、現在の速い馬場は合っています。先週塗り替えられた自らのレコードを再び更新するのではないでしょうか。元々休み明けに強いタイプの馬で、今回も熱心に乗り込まれていることから、休養開けの不安はありません。対抗にアドマイヤグルーヴ。春の天皇賞では折り合いを欠いて敗退してしまいました。秋の天皇賞で3着しているように、能力の高さはG1級の牡馬と比べても遜色ありません。春の天皇賞最下位 の屈辱から巻き返しを図るシルクフェイマス。今年2戦の敗戦は雨と敗因がはっきりしているので、調子落ちの心配はないでしょう。ただし繊細なフェイマスが2走の凡走でリズムを崩していないか心配です。あと1頭挙げるとするとハスラー。調子を上げて来ており、展開次第では連に絡んでくる可能性もあります。鞍上は乗れている福永騎手ですし、この伏兵が面 白い働きをしてくれそうです。

お待たせ! きりあの衝撃波
 中京は雨の心配もないとゆーのでシルクフェイマスの巻き返しに期待します。良馬場なら初めてのコースでも問題ナシ。斤量 も57キロとタップより軽いのも優位に立ってます。快晴をただ願うだけでしょう(笑)。タップダンスシチーは昨年レコード勝ち。心配といえば昨年の覇者が同レースを連覇できないジンクス、人馬一体で打ち破れるか期待。
 ヴィータローザは休養明けで実質的には今年初のレース。2000M成績はイマイチでも最後はきっちり伸びてくる脚の持主。土曜10Rの白百合Sにレジェンダロッサ、ダービーにはローゼンクロイツとバラ一族が3頭も出走! 今週はバラ色の1週間になるかも。セフティーエンペラは中京コースで4戦して2着2回。美点は見つけにくいものの抑えとしては必要かも。
 まだ愛せるのであればスティルインラブ。愛があれば4歳時の成績は度外視(笑)。ここでグルーヴよりは先着して輝きを取り戻したい。
文責:マヤノきりあ7世

びかむUPの
さらなる上を目指して!

(自信度)
 なかなか好メンバーが揃いました。 ◎はタップダンスシチー。万全とは言えない状況で走った有馬の2着は素晴らしいです。力の衰えは感じさせません。まともに走ればまず負けないでしょう。○はシルクフェイマス。雨の降った前走は度外視できます。良馬場なら現役トップクラスの馬なので、馬場がよければ当然期待できます。▲はアドマイヤグルーヴ。最近は冴えませんが、G2のここなら好勝負できるはず。ただ上の2頭には敵わないでしょう。△2頭もヒモとして注意しておくべきでしょう。 ×マーベラスダンスは距離など条件が最適なので注意が必要です。

ダービーの前に景気付け!
アドマイヤグルーヴ  牝5歳 鹿毛 57武豊騎手 橋田満厩舎(栗東)
父 *サンデーサイレンス (芝)
一走前 天皇賞春 11 芝3200M
二走前 産経大阪杯 芝2000M
三走前 エリ女王杯 芝2200M
母 エアグルーヴ [8-f]
母父*トニービン (芝中長)
実績 エ女王杯(G1)2回 ローズS(G2) マーメイドS(G3) 秋華賞2着 桜花・秋天3着
武豊騎手をもってしても御すのに苦労させられるじゃじゃ馬。天皇賞では折り合いを欠いてしまい11着。距離や相手に負けたというより、自らの気性により自滅してしまった格好だ。秋天で3着しているように牡馬相手でも実力は上位 。スカッと勝って気持ちよくダービーに挑みたいね。武豊騎手!

ゴールドメーカー 牡8歳 鹿毛 57小林徹弥騎手 大根田裕之厩舎(栗東)
父 *ロイヤルアカデミーII (短中)
一走前 栗東S ダ1200M
二走前 マイラーズC 13 芝1600M
三走前 コーラルS 11 ダ1400M
母 クインモーニング
母父トウショウボーイ (中)
実績
直訳すると金の製造者。てことは何かい? 錬金術のことなのかい? と勘ぐられそうだが、まったく違う。錬金術師は英訳するとalchemist。金なんて言葉は一言も入っておらず、むしろ化学者(Chemist)に近い。話はそれたが、ダートしか実績のないゴールドメーカーにとって金鯱賞は辛い。消して構わないだろう。

ヴィータローザ 牡5歳 栗毛 57安藤勝己騎手 橋口弘次郎厩舎(栗東)
父 *サンデーサイレンス (芝)
一走前 中山金杯 取消 芝2000M
二走前 鳴尾記念 芝2000M
三走前 天皇賞秋 芝2000M
母 *ローザネイ [1-w]
母父Lyphard (芝)
実績 セントライト記念(G2) ラジオたんぱ賞(G3) 大阪ハンブルクC(OP) 朝日CC2着
G1でブレイクしきれないバラ一族。秘伝である鋭い脚に加えて先行できるセンスもあることから、G1に一番近いと言われていたヴィータローザだが、いつの間にかローカルと中央を行ったり来たりの存在となってしまった。休み明け金鯱賞を気持ちよく勝ってG1に再チャレンジしたい。平坦でバラ特有の切れ味を期待しよう。
▲出走表へ
アラタマインディ  牡8歳 栗毛 57小牧太騎手 新川恵厩舎(栗東)
父 A.P. Indy (中)
一走前 マイラーズC 12 芝1600M
二走前 新潟大賞典 16 芝2000M
三走前 豪州T 14 芝1800M
母 *アセルティンズエンジェルズ [2-d]
母父Fappiano (中)

実績 小倉記念(G3) 朝日CC2着

突如として大穴を出すことのあるベテラン中距離馬。叩かれてガラリと一変する可能性があり、たとえ2桁着順続きでも決して侮ることができない。とは言っても、G2金鯱賞はちょっと相手が悪い。まだ叩かれて2戦目ということもあって上積みは少ない。もう少し叩かれてからの夏のローカルが本当の狙い目。

シルクフェイマス 牡6歳 鹿毛 57四位 洋文騎手 鮫島一歩厩舎(栗東)
父 マーベラスサンデー (中)
一走前 天皇賞春 18 芝3200M
二走前 京都記念 10 芝2200M
三走前 有馬記念 芝2500M
母 セイントセーラ [5-g]
母父Caerleon (芝中長)
実績 日経新春杯(G2) 京都記念(G2) 宝塚記念2着 天皇賞春3着 有馬記念3着
爪の形が平爪なので、滑りやすい重馬場は苦手。雨粒が顔に当たるのも嫌がるタイプのようで、雨はフェイマスにとって二重の苦しみとなる。引っ掛かって惨敗の天皇賞は大目に見てあげよう。実力だけならG1に出ても見劣りしない。今回も晴・良なら買い。それ以外なら消し。わかりやすくてイイね。

スティルインラブ 牝5歳 栗毛 56幸英明騎手 松元省一厩舎(栗東)
父 *サンデーサイレンス (芝)
一走前 エリ女王杯 芝2200M
二走前 府中牝馬S 芝1800M
三走前 北九州記念 12 芝1800M
母 *ブラダマンテ [10-d]
母父Roberto (中長)

実績 桜花賞(G1) オークス(G1) 秋華賞(G1) 紅梅S(OP) エリ女王杯2着

トリプルティアラのラブちゃんにとって、昨年は苦しい1年だった。酷斤量 のため出走レース選定に苦しみ、最後までリズムを取り戻せなかった。このままで引き下がる訳にはいかない。心身共にリセットして、新たな1年に臨む。緒戦は昨年と同じ金鯱賞から。ここで躓くことのないよう、後に繋がるレースをして欲しい。
▲出走表へ
マーベラスダンス 牡6歳 鹿毛 57柴山雄一騎手 谷原義明厩舎(美浦)
父 ダンスインザダーク (芝中長)
一走前 目黒記念 13 芝2500M
二走前 エイプリルS 芝2000M
三走前 福島記念 14 芝2000M
母 グゼカンノン
母父*ブレイヴェストローマン (万)
実績 七夕賞3着
連闘するぐらいなら出なきゃ良かった目黒記念。2500Mの距離も直線坂のあるコースもマーベラスには合っていなかった。53キロのハンデをもらっても13着。やっぱオペラシチーは強いわ。。。今度は得意な平坦コースとなるが、相手がさらにレベルアップしていて苦戦が予想される。柴山騎手が中京に錦を飾るのは難しそうだ。

ハスラー 牡6歳 黒鹿毛 57福永祐一騎手 和田正道厩舎(美浦)
父 *サンデーサイレンス (芝)
一走前 エイプリルS 芝2000M
二走前 中山記念 芝1800M
三走前 ニューイヤー 芝1600M
母 セブンレットウ
母父*パーソロン (中)
実績
重賞での実績が不足しているため、存在感はそれほどでもないが、先行力があって平坦の小回りが向いていそうなタイプ。前走のエイプリルSで2着に入り、初めて2000Mのレースで好成績を残した。ここへ来て状態が上昇中。侮れない馬になりそうだ。

セフティーエンペラ せ6歳 栗毛 57本田優騎手 小野幸治厩舎(栗東)
父 *ソヴィエトスター (中)
一走前 新潟大賞典 14 芝2000M
二走前 産経大阪杯 芝2000M
三走前 中京記念 芝2000M
母 マチカネポッペア [2-r]
母父*サーペンフロ (中)
実績 福島記念(G3)
ナニを取ってから急成長を続けて来たエンペラも最近は停滞ぎみ。今回は少頭数でスムーズな競馬ができ、得意とする平坦中京なので巻き返せる可能性はある。しかしレコード続出の現在の中京は、持ち時計のないエンペラにとって厳しい。ひと雨降って時計がかかる馬場ならチャンスがあるのだけれども。。。
▲出走表へ
タップダンスシチー 牡8歳 鹿毛 59佐藤哲三騎手 佐々木昌三厩舎(栗東)
父 Pleasant Tap (中長)
一走前 有馬記念 芝2500M
二走前 凱旋門賞 17 芝2400M
三走前 宝塚記念 芝2200M
母 All Dance [23-b]
母父Northern Dancer (万)
実績 ジャパンC(G1) 宝塚記念(G1) 金鯱賞(G2)2回 京都大賞典(G2) 朝日CC(G3)
8歳を迎えた晩成の長距離砲。いつまでも現役にこだわり続けるその姿は、南海の門田を思い出させる。遠征帰りで仕上がりに不安を抱えながらも有馬記念で2着。順調なら、、、と誰もが思ったことだろう。今年は国内に専念するとのこと。馬券でお世話になりそうだ。ここでデータをひとつ。日本で同一重賞を3年連続して制覇した馬はいない。誰もなし得なかった、意外な偉業にタップダンスがチャレンジする。
▲出走表へ
*万全を期すため、出馬表の発走時刻、出走メンバー、重量、騎手名等
および内容につきましてはすべてJRA発行の発表物と照合・ご確認下さい。
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