小島章司先生 フラメンコ奉納舞踊と声明
於:高野山金堂前広場


平成21年6月14日(日)午後5時30分より、高野山金堂前広場に於いて、フラメンコの第一人者である小島章司先生による奉納舞踊が執り行われました。小島先生は、今年の誕生日で70才になられます。そして50数年間、フラメンコに情熱を捧げ、紫綬褒章をはじめとする様々な賞を受賞されています。長きにわたるフラメンコを区切りとなる今年に弘法大師さまに奉納したいという強い想いをもたれての今回の実現となりました。
6月15日が弘法大師さまのお誕生日となり、高野山では降誕会として、盛大にお祝いの法会が執り行われます。その前夜祭の一環として奉納舞踊が実現しました。この奉納舞踊とともに声明をお唱えさせていただき、弘法大師さまのお誕生をお祝いさせていただきました。


小島章司先生の
フラメンコ奉納舞踊

住職による声明(弘法大師誕生会式)奉納


平成21年5月14日(日)午後5時30分
小島章司フラメンコ奉納が始まった

場所は高野山金堂前広場
フラメンコ奉納をひと目見ようと
500名の方々が集まった
金剛峯寺の僧侶方が
唱えられる声明にあわせて
小島先生が男性方にかかえられて
舞台に登場される
小島章司先生によるフラメンコの奉納

今回は、弘法大師誕生会を祝しての奉納

約20分間踊られた
小島先生のフラメンコが終了し
住職が登場
舞台中央に向い
弘法大師誕生式を独唱する
住職による
弘法大師誕生式の独唱

約10分の奉納であった
住職の奉納途中
小島先生が
梵字が書かれた純白の布をかざして
再度登場される
声明が終わり
小島先生が住職を純白の布で包み込む
住職が見守る中
再び小島先生のフラメンコ奉納

真っ白の衣装に着替え
弘法大師の誕生をお祝いする
喜びのフラメンコを舞う
大歓声の500名の観客

会場はフラメンコのタップ・手拍子・楽器の音で
クライマックスをむかえる
すべてが終わり
弘法大師さまに三礼をして
御礼を申し上げる
小島先生と住職が
観ていただいたすべての方々に
お礼のご挨拶


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