| 名 前 |
藤原 栄善(ふじわらえいぜん) |
| 生年月日 |
昭和35年2月11日 |
| 干 支 |
ねずみ |
| 星 座 |
みずがめ座 |
| 血 液 |
B型 |
父は地方公務員、母は主婦というごく一般的な家庭の長男として生まれました。誕生したときは2150ｇという未熟児で、おまけに母が妊娠中毒症にかかってしまい、お医者さまから“お子さんはあきらめて下さい”と言われたそうです。みほとけさま お大師さまのお加護、両親の愛をもって大切な生命を頂戴し、幼稚園 小学校 中学校と両親のもとで過ごさせていただきました。小学校時代はコーラス部に入部し歌を歌っていました。中学校時代は野球部に入部しましたが、体が小さかったため(野球がへたくそであったという噂もありますが・・・)3年間背番号をもらえずに、ずっと玉拾いばかりやっていました。
中学2年生のとき、母方の祖父が住職をしている鷲林寺の跡継ぎに というお話をいただきました。もともと体が弱く、お大師さま みほとけさまから頂戴した生命と思っていましたし、何といってもおじいちゃんが大好きだった私・・・鷲林寺の跡を継ぐことを約束しました。
高校から両親のもとを離れ、お寺の生活に慣れるためという理由で祖父 祖母のもとで生活がはじまりました。お寺の生活に慣れるためという理由であったはずが、やはりおじいちゃん おばあちゃんは甘い！?
両親から離れたことをいいことに遊びまわった高校時代でした。
ところが、あれだけやさしかったおじいちゃんが鬼になりました。“高野山の三宝院という寺で4年間修行しながら高野山大学で学んで来い。三宝院をやめることは絶対に許さん！！” 楽しい大学生活を送っている友人を指くわえて横目で見ながら耐えた4年間でした。その時は苦しくて悲しくて辛かったけど、今になってみるとこの4年間が大きな大きな力になっているのです。
高野山から帰ってきて、まもなく祖父が亡くなりました。22歳で住職となってしまった私・・・檀家のみなさん、法類・結衆のお寺さんなどなど大勢の方々のお力をお借りして本日を迎えることができました。
このホームページは、『マッコウ臭い 線香臭い と思われがちな仏教』 『敷居が高い お年寄りの行くところ』と思われがちなお寺が、実はもっと身近なものであり、わかりやすく楽しいものであり、皆さまにとって大切なものであることを知っていただきたいとの願いのもと作成しました。
パソコンについては素人の私でございます。不備な点、多々あろうかと思いますが末永いおつきあいをお願いいたします。 |
| 昭和35年2月11日 |
西宮市に生まれる |
| 昭和50年6月 |
高野山金剛峯寺にて得度 |
| 昭和53年4月 |
高野山大学入学(密教学科) |
| 昭和56年4月6日 |
伝法灌頂入壇 |
| 昭和57年3月 |
高野山大学卒業 |
| 昭和58年10月 |
鷲林寺住職拝命 |
| 平成4年10月 |
高野山勧学会初年目終了 |
| 平成5年10月 |
高野山勧学会2年目終了 |
| 平成5年4月〜平成9年3月 |
高野山真言宗兵庫青年教師会会長 |
| 平成6年4月〜平成8年3月 |
全真言宗青年連盟事務局次長 |
| 平成9年4月〜平成13年3月 |
高野山真言宗青年教師会会長 |
| 平成9年4月〜平成12年3月 |
全真言宗青年連盟常任理事 |
| 平成12年4月〜平成14年3月 |
全真言宗青年連盟副理事長 |
| 平成15年9月 |
高野山勧学会３年目終了 |
| 平成22年4月〜 |
兵庫県仏教会事務局長 |
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| 大震災の中から芽生える |
平成7年10月10日 平凡社ブッククラブ |
| 寺院の現在 |
平成8年11月20日 北辰堂 |
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