その5  形の供養とこころの供養



供養の種類に「形の供養」と「心の供養」があると思います。「形の供養」とは、ご先祖のためにお経をあげたり、お灯明・お花・お線香をお供えしたり、果物・お菓子などのお供え物をしたりすること。
「心の供養」とは、ご先祖のことを心から思い出して、
「あんなことしてたな・・・こんなこと言ってたな・・・」
どんなことでもいいと思います。心からその人のことを思い出してあげる。そして、その人がこの世の中に伝えたかったこと、残したかったことなどの教示・教訓を私たちの実際の生活に生かしていく、継続をしていくということです。
この「形の供養」と「心の供養」が両輪となってはじめて「供養」というものになると思います。

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