護 摩 堂

平成14年11月30日
新築落慶法会が執り行われた

毎月21日(御縁日)に護摩が焚かれ、参拝者の各祈願が行われる。



護摩堂本尊 鷲不動明王
伝 弘法大師作。
十一面観世音菩薩と同じく桜の霊木にて彫刻された仏像。護摩堂本尊として祭られる。昭和13年、山津波が当寺を直撃したがその際、戦国の兵火から免れるために瓶に入れ地下に埋められていたものが再びこの世に出現し、その後護摩堂を建立し祭る。通常の不動明王とは違い、火炎の中に鷲を飛ばすのが変わっている。これにより「鷲不動明王」といわれる。
毘沙門天王 弁才天女
護摩堂左脇持本尊
この像は、昭和初期、当山の信者が丹波の国から背中に背負って当山に納められたと伝えられる。財福の仏として知られる。
現住職が学生時代に大病に侵されたとき、夢頭にたち身代わりとなられたのが弁才天女であった。護摩堂を新築するのにあり、新たに謹刻されて、護摩堂右脇持本尊としてまつられる。
財福の仏。芸能の仏として知られる。


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