鷲林寺と旭滝 (あさひだき)

鷲林寺境内の多宝塔裏に鳥居があります。鳥居をくぐると正面に若宮社があります。このお社は広田神社の分かれとして地元 鷲林寺村の鎮守さまとしてまつられています。
若宮社を左に見ながら数百メートル山道を歩くと川につきあたります。そこを左にとり、まっすぐ約15分ほど歩くと旭滝です。
若宮社 滝  道 滝  口


震災(平成7年1月17日)前は旭滝までの山道は自然の木々に囲まれた、結構情緒ある雰囲気をかもし出していましたが、震災後に砂防堰堤(鉄砲水などを防ぐダムのようなもの)を造るために山を切り開いたため、かなり様子が変わりました。
旭滝は結構大きな滝です。浴びてみると夏場でも結構冷たく、落ちてくる水は痛いくらいです。
滝の正面にはお不動さんがまつってあり、滝壷の周りにはたくさんの神仏の名を刻んだ石が並んでいます。昔、鷲林寺の修行僧がこの滝で修行されたのでしょう。今でも時々、滝修行をしている人を見かけます。

              

旭  滝 石不動明王

                                                                                                        

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