焼山滝再訪


武石村の奥から美ヶ原への登山道「焼山沢」の真ん中に焼山滝があります。美ヶ原からの下山道として使われていますが,それほど知られていないので,普通の観光客などは全くいません。沢筋には自然が残り,自然観察などのコースにも使われるようです。沢の中間に焼山滝があります。2005,8,11焼山滝まで行きました。これが二度目です。
武石村の観光センターから,武石峠経由美ヶ原の方の道を少し行った所に,焼山沢登山口があります。(これは帰りに撮影)
入ってしばらくすると,沢から左手の斜面に上がり,林道をあるきます。(沢ぞいは砂防堰堤で通れません)観光センターの隣あたりの林道から車で入った方が近いです。
林道が終わり,すぐに沢ぞいの道になり,沢の左岸に道が続きます。
あまり手が入っていないようで,色々な種類の大木があります。周りの植物の種類も豊富だと思います。道はゆるやかに登っていきます。
沢をわたってしばらく行くと,滝に着きます。こしかけてちょっとした物を口に入れました。沢筋よりさらに涼しく,涼風が吹き渡っていました。
滝の右手の斜面からも水が滝状に流れています。このさらに右手に高巻き道があり,滝の上に出ますが,細いナメ状の沢になっていてきれいだった記憶がありますが,雨もちらついて,雨具も持ってきていなかったので,帰る事にしました。植物などもこの上から,亜高山的になった記憶があります。
滝の少し前にトガの親木という標識があり,東に3分ほどで,この場所がありました。樹齢推定400年と書いてありました。