銀山湖
06.05.11〜06.05.13

一見若者グループは早々に出発。現地到着後じっくり睡眠をとる作戦。
オヤジグループは出た所勝負で夜中に出発!待ち合わせの大和Pへ2時過ぎには到着。
日の出と同時に行動開始。小出Iを出てコンビにで食料と体内燃焼系燃料を調達し一路シルバーライン入り口を目指す。

シルバーラインは夜間通行止めでありゲートの開放される6時までゲート前の駐車場で待機となる。
一見若者グループは車から出る気配はないが、川を見付けると様子を見に行かないと気がすまないオヤジグループは行動開始!。雪代の佐梨川を攻めるもルアーには反応無し。

狭く長いシルバーライントンネルの途中に信号があり右折して銀山平へ。
トンネルを出ると5月中旬だと言うのに3m以上の凄い雪にビックリ!
銀山平奥只見湖に到着です。
北ノ又川の流れ込み部分にフロート桟橋があり、早々に支度をして桟橋からボートで出撃。
シーズン始めは水位が低くボート乗り場まで30分も歩く事があるらしいが、今回は定水位まで2〜3mマイナス程度で歩く事もなかった。
駐車場で着替えてもそれ程寒くなく、晴れていれば重装備では暑いくらいです。

銀山湖は薄い緑色の湖で、辺り一面雪の張り付いた崖に囲まれアラスカ?の様です。
湖面には雪崩で落ちた雪の塊が浮いている。

銀山平から約10kmのダムを目指してボートを走らせるが景色は皆同様の崖ばかりで陸からの釣りは不可能。



ダムの近辺が良いと言う宿のオヤジさんのアドバイスを聞き、ダムまで走り攻め始めるが当たり無し。ダム近辺で移動を繰り返していると小さいライズを発見、攻めると当たりがあったがフッキングできず。色々と試し、なんとか掛けることができた。ミノーも試したが反応は無くスプーンで30cm〜40cmのレインボーを数本キャッチ。何カ所かポイントの移動を繰り返したが当たる場所は限定された。おそらく水温の関係かも知れない。この時期は水温が上がりやすく濁りが多少でも少ない場所が良いのかな・・・、ベイトの回遊層も気になりますが・・・・・魚探が欲しい!。

初日は天候に恵まれ日焼けしてヒリヒリです。
宿は荒沢ヒュッテ、食事前に宿近くの温泉へ。宿泊客は無料で入浴できるので有り難い。
宿泊はオヤジグループには似合わない綺麗なログハウス!だか道路面以外は雪で外が見えない!
食事後は酒を飲みながらタックル整備。

二日目は雨の中での釣りとなり気分が乗らず集中力を欠いたのか、当たりはあるのだが掛けることができない・・・。良さそうなポイントは先行者が入った後で反応なし。チョッとした小さな流れ込みを発見!何となく魚が居る雰囲気を感じたのでゆっくりボートを流して見ると、流れ込みに近くでT氏にヒット!相手は大きくボート下へ入っい行くが、何とか耐えて引き出すがもう少しという所でフックアウト!最後に見た感じではブラウンの様にも見えたが?・・・60cm以上はあったと思われる。その後、何度か移動を繰り返して先行者が居る場所でミノーでキャッチ!嬉しい!。

ダム横の入り江を丹念にチェックして行くと結構当りがある。ベイトも浮いて見える状態だが大物からのコンタクトは無い。
狙う場所に沖からゆっくり接近、岸から20m程でエンジン停止、かけ上がりの水深5〜8m付近からスローでリトリーブ。沖へ投げても小物は反応する。
トローリングが毎回決まった位置で掛けているのも確認したが沖での攻め方が分からず次回の課題となる。
昼時には持参した小型バーナーでカレーとコーヒーでゆとりのオヤジグループ。
昼の休憩でもキャストを繰り返すH氏が最後になって立て続けに外道をヒットさせるも時すでに遅し!。
一見若者グループは丹念に攻めているが、どうも今一つシックリこない様子。

今回の釣行はオヤジグループの圧倒的勝利に終わる!
後日、群馬の友人から聞いた話では、銀山湖は難易度が高いとか・・・。
可能ならもう少し事前調査をした上で大イワナ、サクラマスに挑戦したいものです。





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