渓流2回目にして源流?へ!実川に挑戦!7月9日〜11日 | トップページへ |
渓流二回目にして上級コースへ・・・(+_+) 出発の時間を1時間も間違えバタバタと支度をして、迎えに来てくれたH氏の車で出発! 途中T氏を乗せて一路西会津へ。 磐越道は久しぶりでしたが二車線化も進みスムーズに走れ意外と早く磐梯に到着です。 高速を下りる前に、PAで着替えて準備です。 今回はウェダーは危険と言う事でウェーデングシューズから速乾性衣類を急いで調達、タグを切りながらの身支度です(汗)。 身支度が終わると、H氏、T氏は餌の準備で発泡スチロールの箱からミミズを餌箱に移します。 高速を下りて暫く走り新潟県へ、夜が明けて辺りが景色が見えて来ると、周りは絶好の釣ポイント! しかし止まる気配は無く、どんどん山を登っていく! 予定より1時間の遅れで目的地の車止めに到着! 車止めに入山者に注意を呼びかける看板が有り、滑落、遭難者が多発し亡くなる方が多い・・・とあった! 歩き始めると、遥か眼下に渓流が見えるではないか!いきなり100m程度の高さは有る崖の上! とても降りられない。だから魚は居る!と言うことだそうだ・・・!。 H氏の奥様が作ってくれたオニギリを食べながら山道を歩き続けます。 歩くこと数時間!?やっと沢に下りる場所に到着。この段階でヘロヘロ状態、釣りをやる気が失せる寸前! 高所と閉所恐怖症の管理人にはかなりキツイ高さを下る事に!決死の覚悟で沢に下りる。 下りた場所はいかにも大イワナが居そうな場所だ。水深き3〜4mは有りそう。 今回は連れて来てもらったのでチョッと遠慮して後から釣り上がることに! 早々に竿を出したT氏にアタリが有り20cmサイズが釣れリリース。その後が続かない様で釣上がる。 T氏の移動した後からミノーをキャストしてみるとアタリます。20cmサイズ2匹キャッチ!andリリース!。 源流の綺麗なイワナで食べ頃サイズ一歩手前でした。 上流に背を向けてキャストしていたのですが、なんとなく大物の気配!? 振り返ると、T氏の竿が大きく撓り尺オーバーを寄せて、強引に陸に上げようと引き抜いた! 岩魚が宙に舞い、あと少しで岸に着地かと思ったところで水際に落下!!!。 その瞬間!竿を放りだしたT氏は頭から水の中へダイブ! 両手でイワナをすくい上げようとしたが、スルリとイワナに逃げられてしまった! あぁ〜残念!(笑) しかし、水溜りに毛が生えた程度の淵で尺イワナが居るんですね!ビックリです。 なんて感心していたら、また直ぐにT氏の竿が撓って、今度は慎重に取り込みに成功! 尺イワナをキャッチ!。水溜りみたいな所にデカイのが2匹も居るんですかねぇ〜! T氏はどんどん釣上がって行くが直ぐ後を追っても釣れないと思いチョッと時間を置いて釣上がった。 かなり源流に近いので傾斜も有り流れも速い。 ルアーのポイントは限られるが、淵やトロ場を丁寧に攻めていった。 ほとんどのポイントでイワナのアタックが有り、20cm前後が面白い様に釣れる。 チョッと大きい淵では30cmオーバーのアタックも有ったがフッキングならず、 バラシた後は姿が見えなくなった・・・やはり大きいのは賢いですね。 一度、沢から上がり更に上流で下り場を探してアタック。 この頃になると、深い沢と言えども陽が差して一気に喰い渋り状態です。 途中で休憩していると先行者の下りと出会い、30cmクラスを数本揚げたようでした。 暫く釣り上がりましたがほとんどのポイントに陽が差し、先行者も居たことから良い結果はでず。 引き返そうとした場所渓から上を見上げるとガードレールが確認できたので、上に道が有ると判断し近くで上がれる場所を探してトライ! しかし!道が有るはずの場所に道は無く、しばらく迷走して、沢から見たガードレールが廃止林道の物と判明! 廃止道を使って沢づたいにジャングルの様な所を歩くことに・・・ 橋は落ち道路はがけ崩れで埋まり、下を覗けば数十メートルの断崖下に沢が見える。 膝に傷みも有り、そろそろ疲労もピークに・・・と思ったら視界が開け林道に出ることが出来た! そこはトンネルの入り口で、歩いてきた道はトンネル開通前の旧道でした。 気を取り直して下山、途中で雷の気配、下るに連れて雨も降り出したが何とか車にたどり着く。 車で走り始めると、目の前に黒い物体が飛び出して来た!熊だ! T氏は真っ黒なぬいぐるみが走ってると笑い!。 H氏は車で引いて食べよう!と言い!。 ・・・見たところ小熊のようで近くには親熊が居たのでしょう。 チョッカイを出さずに来たのは正解でした。 宿に着く頃には豪雨となり荷物も降ろせず宿に非難。 宿前の川もアット言う間に真茶色の激流となり釣ができずに休む事に・・・ これが新潟・福島豪雨の始まりでした。 翌朝、多少雨も治まり水量も落ち着いたとこからH氏T氏はヤマメを狙う事に・・・ H氏が先にポイントで準備をしていると、年配の3人連れが後から来て挨拶もせずに魚の釣れるポイントに入水して立ち込み始めた! 歳は60前後で格好は本格的であるがマナーを守らない最低な人ですね。 大雨が降らなければヤマメも大漁だったでしょう。 新潟県内のポイント調査を実施して帰路に就く。 タックル ロッド ウエダ ストリームトゥィッチャー リール ダイワ エアリティー2000 ライン バリバス スーパートラウト4ポンド |
約100mの眼下を流れる実川 |