東京都 小笠原 父島 |
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今年も自然豊かな小笠原への旅が実現できたのですが・・・・・ |
1日目 東京港を定刻に出発。 昨年同様に曇りで風がある。 25時間を掛けての船旅は2等船室に寝ているだけでも疲労感がある。 飲んで食べて寝るの繰り返し・・・ 東京湾を出た所ではウネリもあるが大したことはなく、小笠原付近に停滞している梅雨前線の北上を願うばかりである。 2日目 起床後にデッキへ出て状況を確認。相変わらず風は吹いているがウネリは小さくなったようだ。 ケイタ列島付近を通過した時は、雲が低く立ち込めて暗い・・・ 梅雨前線は小笠原付近に停滞している。 雨模様の中、小笠原丸は定刻に二見港へ接岸。 ポコフィッシングスタジオのNOBUさんに出迎えて頂きお店に到着。 何となく雰囲気が去年と違う事を察知して・・・ケイタは無いと思わざるを得なかった。 天気予報では今後風が強まるのでケイタは見合わせたいとのこと・・・ 残念!(>_<) ふだんの行いが大変良い我々が小笠原へ来たにも係わらず梅雨前線が北上しないのは○○に居る○○悪魔の仕業か!(-_-)/~~~ピシー!ピシー! 翌日は準備をして船に集合し、状況により出船するとのこと・・・ 荷物を持って宿へ直行。 通常ならば急いでタックルの準備をして出港するのだが、今回はたっぷり時間がありゆっくりタックルを準備する。 この遠征のために準備したタックルが並んだ。 果たして、これら最強タックルのポテンシャルを引き出すシチュエーションは訪れるのか・・・ おもむろにトラウトタックルとシーバスタックルを握り車に乗り込む???(^_^;) 去年、テラピアを確認している南部の川へ出撃。 途中、何となく気配を感じて港でチョッと投げてみることに・・・ 早々メッキを確認、鮮やかなプラグコントロールの中野氏が30cm近いメッキをキャッチ! 近くで勝負しても勝ち目の無い管理人は別のポイントへ・・・ そして直ぐに30cmオーバーのメッキをキャッチ! いゃ~面白いねぇ~!このクラスのファイトは結構凄い!ハマりますねぇ~! チョッと叩き過ぎてスレてしまいGTゲームは終了! 目的の川へ来てみると雨の影響で真茶色に濁り反応が無い。 しかし、産卵床が多数確認できたので状況により楽しめると思われる。 何とか中野氏がマングローブジャックをキャッチ!流石である! 川の流れ込む湾へ出でキャストするもノーバイトに終わる。 港へ戻りGTゲームに挑戦することに! 斉藤氏伝授の釣方でカンモンハタの入れ食い状態に! 再びGTポイントに戻ったが潮が変わり不発! 少し場所を移動してマズメを攻めることに・・・ 読みどおりに、ある時間帯連続ヒットとなる。 中野氏 大メッキ3、カンモンハタ爆釣 管理人 大メッキ2、○○アジ1 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 3日目 朝4時半に起床し、出船できることを祈りつつ港へ向かう。 相変わらずの風と雨であるが何とか出船できて高ぶる戦意! 走る船の中で気持ち良く爆睡してポイントに到着。 水深130m、釣り始めると雨が強くなって芯までずぶ濡れになる管理人 最大の敵は船酔いと言っていた中野氏は雨では100%の船酔いだとか・・・ 魚影が濃いポイントで1回から2回を流すと必ずヒットする。 底から10mから20m付近でのヒットが多く、油断すると一気に根に入られる。 底から10mを過ぎてヒット!小物か喰い上げか軽く上がってきたが20mを超えた辺りでいきなりファイトし始めた。 数十メートルを引き出された! 今回の最強タックルをあれだけ曲げるとは・・・・・謎の魚伝説 ファーストラン後はリフトアップしないと取れる可能性は低いようだ。 その後、風が強くなり島近くへ戻りオキアカバをキャッチして帰港! 中野氏 カンパチ8kg、3kg 管理人 カンパチ3kg、13kg、12kg オキアカバ 船酔いとずぶ濡れで1人あたり30分程度の釣り。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 帰港後はGTゲームへ。 GTポイントはマズメが良いのか、早い時間帯では不発に終わった。 港の外側へ投げるとカンモンハタ、イセべラの入れ食いに! マズメには時間があるのでアオリポイントへ移動する。 アオリを釣るつもりは無かったがポイントに到着すると地元の釣師がメーター級のアオリを揚げている! おもわずエギをセットしてキャストしたが反応無し。 暫く時間を潰してから再びGTポイントへ 予想どおりマズメに大メッキがバイトしてくる。 中野氏のプラグを跳ね上げる勢いで出て興奮状態。 暫く楽しんで終了。 中野氏 大メッキ2、ダツ 管理人 ラインブレイク ![]() 4日目 今日はゆっくり起きて出港 風雨の中を昨日と同じポイントへ向かう。 ポイントに着くと雨が激しく降るがビニール袋で作ったポンチョで頑張る! 早々に中野氏にヒット!アベレージサイズのカンパチをキャッチ! しかし船酔いが辛そう・・・ダウン! 管理人がシャクリ続けるとボトムから20m付近でヒット! フッキングしてリフトするとズッシリとした感じでジリジリとドラグが滑り始める。 昨日と同じ失敗は避けるべくセカンドランの前にパワーバトル開始! 頭を突っ込ませない様にリフトを続ける。何度か抵抗にあい走りそうになるが上手く交わしていく。 今回のツアー最大18kgのヒレナガカンパチをキャッチ! 風雨は相変わらず強く、当りが遠のいたので父島へ戻る。 1時間程度の滞在したポイントはかなり魚影が濃いと思われた。 昨日も、今日も、風雨でずぶ濡れ、船酔いになりながら交代での釣りは一人1時間に満たないと思われる。 半日も流したらと考えると恐ろしいほどだ! この自然は大事にしたいものである。 父島近くへ来るとだいぶ波は静かになるも相変わらず雨は強い。 暫くシャクルが当り無く、島影に入って昼食とする。 昨年、最後に10kgを揚げた島の西側へ移動。 中野氏にヒット!アベレージサイズをキャッチ! 管理人はずぶ濡れで頭痛に襲われ休戦状態に・・・ 中野氏は船酔いにも係わらず300g→500g→800gとジグウェイトを上げ気合でシャクル! 最後の流しとなり一緒にシャクリ始めると中野氏にヒット! 水深87m!ヒットはおそらくボトムから15m付近。セカンドランを許したら取るのは難しい水深である・・・ しかし!ロッドは撓り!ラインがスルスルと出て行く!思ったより大物らしくファーストランが止まらない! やっと止まった所でリフトアップ開始!ファイト開始かと思ったその直後にアッ!ロッドが真っ直ぐに・・・・・ フックアウト! 最後の流しでのドラマは起きなかった・・・・・! その後、管理人がアベレージサイズをキャッチして沖上がりとなる。 中野氏 カンパチ 6kg、5kg 管理人 ヒレナガ、カンパチ 18kg、5kg ![]() ![]() ![]() ![]() 帰港後、直ぐにGTゲームへ出撃。 マズメに当たり始めるがポイントが沖へ移動した。 長いロッドを持参した中野氏が沖の潮目を狙うと大メッキが出る! ガバッ!と言う音がするとシュルシュルとラインが出て行く! マズメ勝負の豪快な大メッキゲーム!(笑) 最後のゲームは大物が連続して出たが乗せるのが難しい状況だった。 中野氏 大メッキ 1 管理人 大メッキ 1、カンモンハタ1 ![]() ![]() 数年前までは酒を受け付けなかった中野氏だが・・・ 夕食で生ビールをジョッキ一杯飲んで、氷結を買い込み宿でグビグヒと飲み干し! 一度ベットに入ったが酒が足らないと買いに走った! 齋○氏に相当鍛えられたようで完全な酒飲みに変身していたのには驚いた! 5日目 ゆっくり起き、朝7時から営業しているホライズンで朝食。 荷造りの後、島内観光、荷物発送して船の清算を済ませる。 昼過ぎには乗船手続きをして出港まで時間を潰す。 小笠原丸は定刻の2時に出港。最悪な二等船室で25時間の旅が始まる。 しかし、二度目の小笠原となりペース配分が分かったのか25時間がそう長くは感じない。 ![]() ![]() ![]() ![]() 6日目 目覚めると八丈島付近を航行していた。 徐々に海が濁っていく・・・東京湾へ入る頃はとても海とは思えない色だ。 小笠原は海洋楽園そのものである。 海洋楽園で来年こそは大物をキャッチ! 小笠原丸は定刻に東京港に着岸した。 昨年に続き2回目の大物を求めての小笠原は天候に恵まれずに小物釣りに終わった。 しかし、魚影が濃い小笠原では島影で40kg、50kgの大物がヒットしても不思議ではないと思う。 大物を狙う釣師として、使える時間をフルにシャクリまくる気構えが求められるが・・・ どうもリゾート気分もてつだってクルージングを楽しんでしまう。 ずぶ濡れ風邪気味で頭痛に襲われた管理人の敗因はカッパを持参しなかったことに尽きる! 次回は頑張ろう! <m(__)m> 釣行記録 中野氏 釣行記 管理人 フィッシングボート ポコフィッシングスタジオ |
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