初釣り 大原港 敷嶋丸

厳しい寒さが続き釣りに行く気にもなれず初釣りが延び々となっていたが意を決し厳冬の海へ出撃した。しかし、相変わらず朝は辛い・・・。何で大原は出船時間が早いのでしょう、暗い時間に出船しなくても良いと思うのですが・・・。H邸へ4時に到着二日酔いのH氏を乗せて大原港へ。

港へ到着するとすでにT氏は船上にて準備中で2本出しらしい。H氏もキーパーをセットして2本出しの準備に取り掛かる。私はフグのみに集中するので荷物を積み込み仕掛けを付けて準備完了!沖へ着くとまだ暗い、ここ数日の状況は回復傾向なので期待を持って仕掛けを投入!・・・

当りが無い、渋そうである。周りも釣れていないようでしばし沈黙が続く。多少は根があるようで時々根に掛るがラインを弛ませロッドを振り上手く外す。ティップに集中すると微かに気配を感じ合わせるとゴツッと手応えがあった。初福ゲット!しかし後が続かずチョット間を置いて大型の2匹目、3匹目ゲット!4匹目を掛けた時にもの凄い手応えがあり揚げてくる途中で針が折れた。仕掛け交換で錘のカラーチェンジとなり以後の当りも無くなった。錘のカラーで釣果に違いがあるのを実感。暫くは渋い中を拾い釣り状況であったが、私がキャビンでラーメンタイム中にT氏が順調に揚げ始めた。以降時々連続して釣れだしたので一安心。

今回はミツイクラフト製のフグカットウ仕掛けでの釣行であったが想像を遙かに超えた出来映えで当りを取っての釣りが楽しいものとなった。この仕掛けはフグの当りを錘を介さずに道糸へ伝えると言う考え方に基づいて作られているのだと思う。私も以前に同じ発想で仕掛け試作したが酷い出来映えで良い結果が得られなかった。何時もは竿頭の半数程度の釣果であったが今回は仕掛けに助けてもらい30と竿頭に2匹差での沖上がりであった。



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