2011渓流・川釣り

新潟県村上市 荒川 サーモンフィッシング 11月15日〜16日
サーモンフィッシング
新潟県村上市の荒川へサーモンフィッシングに行きました。
昨年、サーモンとサクラマスをお誘いして嵌って頂いたたかっちさんとの釣行です。

夜勤明けの翌日は朝が起きられません。
寝不足続きでは500kmの距離を走るのはチョッと厳しいので、目覚ましをセットせずに6時に自然起床。
7時半に自宅を出発、6時間半のドライブがスタート。
たかっちさんにメールすると、すでに現地近くに居るようです。

いつもは常磐道、磐越道、日本海東北道のコースですが、福島第一原発に約30kmまで接近するので怖いです。
走り慣れた関越道をナビも選択・・・
しかし浦安で渋滞が始まりDリゾートを眺め溜息ハァ〜・・・
五十日だし混むわな・・・(涙)
美女木と練馬が大渋滞で関越道を諦め東北道へ。
たかっちさんからサーモンキャッチのメールが!おめでとう!


会津までは晴れていましたが新潟は雨





新発田市のつぶやきさんと安田で待ち合わせて美味しいラーメンへ行こうとしたが定休日。
また春のサクラマスで遊んでもらいましょうかね。
地元のにごり酒「五郎八」と「ふなぐち菊水」を頂いて村上へ。
つぶやきさん有難う御座いました。

寄り道もあり2時半に村上市坂町いづみや旅館へ到着。
早速漁協へ行きエントリー手続をしましたが、風雨が強く寒いので釣りはね・・・
状況が良くて釣れていれば行きますが、遡上が少なくほとんどの釣り師がボウズですから。
たかっちさんも心が折れて帰還するので漁協で待機です。
漁協の事務所には鮭や酒の土産も置いてあります。たまたま酒に詳しい組合員がいて辛口が好きだと言ったら、これは辛口だと1本買わされました(笑)

村上で酒と言えば〆張鶴が有名ですね・・・市街地にある宮尾酒造の酒蔵へ行きました。
事前に厳しい状況を予測して、酒蔵をナビに登録したと言う話もありますが(笑)
せっかく来たのだから大吟醸酒を買うつもりで行きましたが・・・
予約制で陳列販売は無いそうです。
成田市から来たと言うと、成田市で卸している酒屋を教えてくれました。
早速、電話をすると2本残っているそうで大吟醸金ラベルと大吟醸銀ラベルを予約完了。
宮尾酒造では、しぼりたて生酒と純米吟醸酒を購入して酒蔵の中を少しだけ見学。
サーモンフィッシングに新潟まで来て何をしているのでしょう(笑)











いづみや旅館にチェックイン。
たかっちさんのお土産もあり今回は超豪華コース。
美味しい日本酒・・・名前忘れました。たかっちさんご馳走様でした。
日本酒シャンパン?・・・女将の鮭初キャッチお祝いです。
生酒も飲んだような・・・(汗)

少し料理を紹介しますと・・・
フグ刺し・・・外房直送。
カキノモト(食用の菊)・・・しゃきしゃきした食感が癖になりそうです。
カモ鍋(御主人が当日の朝狩猟してきた鴨を使い)美味しいですね。
伊勢海老の活き作りに味噌汁・・・外房直送。
猪の味噌炒め・・・初めて食べましたがコラーゲンたっぷりって感じです。
でも飲むとあまり食べないのでチョッと勿体ないですが。
6時頃から12時頃まで飲んでいました。


フグ刺し



カキノモ


鴨鍋


伊勢海老の活き造り


○○鮭(^_^;)


猪の味噌炒め






翌16日、5時頃に目覚めると風雨が強く気温も低い。
昨夜は沢山飲んだ割に気分は良い・・・良い酒は悪酔いしないのか・・・
暫く布団の中でネット徘徊。
釣りへ行こうかと外の様子を見ると横殴りの雨が窓ガラスを叩いている。
また布団へ潜り込む。何度か繰り返したが天気は回復予報だし、行くしかないでしょう・・・と自分に言い聞かせる。



7時頃に漁協でゼッケンを受け取り8番ポイントへ。
サーモンの気配は無い・・・
キャスト一投目で根掛り(汗)
竿を煽っても、立ち込んで近くへ行っても、上流へ回り込んでも外れません。
貴重なコータックのスプーンヒラマサ改(笑)
ロスト覚悟でスプールを抑えて引っ張ります。
キュゥ〜ンと糸鳴りがしますが切れません。
その筈です。PE3号にリーダー40lbですから(滝汗)
チョッと本気で引っ張るとスッと切れまし・・・???
スプーン付いていますラッキー!
サーモンリグをチェックすると、あの太いフックが外側に開いていました。恐るべきPE3号(爆)
ラインシステムにも一層の自信が(笑)

減水の荒川。



川漁師が鮭網を上げている







8番、10番、6番へと回りましたが反応無し、姿も見えません。
たかっちさんは3番で一日頑張る様です。
いづみや御主人からの電話で目撃情報の有る7番へ移動。
中州へ渡りポイントまで案内して頂きました。
昨年、川を横断しようとして亡くなった方が居ますからチョッと慎重且つ臆病なくらいが良いですよ。


先に釣っていたアングラーに挨拶をして下流で釣り始めます。
川下からはサーモンではなく、冷たい風が上って来ます。

漁協支給のゼッケンと派手なウィンドブレーカーは着用





ストラクチャーの下流へクロスキャスト。

少しリールを巻きながらドリフトさせると、スプーンが川底を叩く感触がロッドから伝わってきます。

Uの字効果で引っ張られたスプーンが流れ切った所でラインにテンションが掛かり浮き上がります。

サクラマスだとこの時にヒットする確率が高いと言われていますが・・・

アタリが無くゆっくりと巻きながらスプーンを回収しますが、この時にサーモンの居そうな場所を通します。

場所によって釣り方は色々で、反応が多いサーモンは行くたびに引出が増えます。

ガツン!とスプーンが岩に掛かった感じが・・・

???この感触は・・・ひょっとしてサーモン?

瞬時に感触が蘇りヒットしたと判断してフッキングを1発! 2発!

ググッと重い感触がロッドを通して感じられる。

ロッドを起こしてリールを巻こうとするが寄せられない。

ジッ! ジッ! ジジジジジジシジ〜〜〜〜〜  3秒程ドラグが滑る

おぉ〜やるねサーモン君、楽しいよ(^O^)/

ドラグは少し緩めている。締めても良いが腕が痛くなるからね・・・それくらいサーモンはファイトしてくれます(笑)

1分程度のファイトの末に中州へずり上げて今シーズンの初サーモン雌63cm 4kgをキャッチ!

その後30分位で2匹目をキャッチ!

66cm 4kgの雌

中盤には73cm 5kgの雌をキャッチ!

注、漁協の組合員が持参したバネ秤はちょっと信頼性が・・・多分ウェイトは多めです。
1本目


2本目


3本目


3本まとめて




雄の大物を待って2時まで粘りましたが帰りの時間があるのでタイムアップ。雌3本で終了。

大物は12月のお楽しみに。

たかっちさんも雌2本を釣り、二人で漁協に報告して今回の釣行は終了。

づみや旅館でお茶をご馳走になり、3時半に成田へ向けて走り始めました。

湯沢付近、谷川岳も雪化粧、早く滑りたいです・・・

走行 1022km


奥利根ドリーム 6月11日〜6月13日
11日土曜日、昼過ぎに成田を出発。
今回のプチ遠征目的は矢木沢ドリーム参加と某沢の調査。


  ↓ここは矢木沢ダムの駐車場









矢木沢に到着後テントを設営して渓へ入ります。
2時間の予定でしたが3時間程釣りをしてノーバイト(笑)
食材を持って島ちゃん、みやさんの矢木沢ドリームに参加
島ちゃん特製の美味しい水餃子でビールからスタート。








ビールは少しだけでワインをビールのペースで飲んだので気分が良過ぎました(汗)
私は何もせずに飲んで食べるだけのドリーム(笑)
何時ものことですが・・・何か?
利根川最上流域での楽しいドリームでした。

矢木沢ダムの駐車場は満車でしたから相当の人が入っています。
ボートでトローリング、バス釣り。
ボートで矢木沢の更に奥の渓流釣り、山菜採り、登山、シャワークライミング等々・・・
ボートがあると奥利根の秘境に入れます。
東北の某湖奥で尺イワナが爆釣するとかで、会社の仲間がボートを欲しがっています。
ボートは欲しいですが私の釣りは大物釣りや数釣りが目的ではないので・・・
特に渓流釣りは多少の大きさを期待しますが釣れなくても良いのですよ。
1匹2匹のヤマメやイワナを見ることができればそれで十分3時間も走った甲斐があると言うもの。
釣り三昧人生へ突入後にでもボートを考えましょうかね(笑)

12日日曜日
日の出と共に起きてみやさんが60サイズのイワナを掛けた流れ込みにチェックを入れますが全く魚っ気無し。
朝食後テントを撤収して某沢の調査へ出掛けます。
矢木沢ダムサイトは下流にゲートがあり、朝の6時から夕方の6時半を除いては閉鎖されています。
朝一番で渓流釣りへ行きたくてもゲートを出ることができません。
高速1000円の終了も間近で日曜日とあっては暗い内から渓へ入らないと釣りは期待できないです。
私は釣れなくても十分楽しいのですがね。

ダムの駐車場へ行くと、暗い内からトローリングしていた島ちゃん達が既にボートを上げて撤収片付け中でした。
入れ替わりにbuchiさんが船を浮かべています。
buchiさんにもお会いしたかったですが次回の楽しみに(笑)
釣れない矢木沢で今回は満足の釣果らしく勢い良く島ちゃん達はラーメンドリームへ車を飛ばします。
我々は目的の渓へ。

入渓地点にに到着すると、凄い数の車が
ここも釣り、山菜採り、登山等々の目的で山へ入っているのでしょうが・・・
人が多過ぎでしょう。
入渓地点から目的地まで約10kmで徒歩1時間40分。
膝を痛めているのでモンキーで・・・
車からモンキーを降ろすと、頻りに我々を気にする人が・・・
良く見るとモンキーがあり、我々とバッティングかと心配になるが、どうも撤収している様子。
帰りがけに我々に声を掛けて来ましたが、二人で渓泊して30匹もイワナを釣ったとか・・・
リリースしたかと聞くのが怖かったです。根こそぎ釣り師では無いことを祈ります。




準備して入渓。山の中を快調に飛ばして行くと山菜採りのグループが幾つも帰って来る。
残雪が道を塞いでいても強行突破し目的地に到着。
山菜取りの家族が渓流でランチしていますが、どう考えても歩いて来たとは思えず、話しかけてみると船で来たとのこと。
やはり船が必要か・・・(笑)

山道を5人(内2人は山ガール)のパーティーが下山して来た。
山に1泊して下山だそうです。
いや〜人が多いのにはビックリですね。
我々が昼過ぎに渓へ入ったのもありますが、釣り師は朝一で釣りを終えて帰った後でしょう。
案の定全くバイト無しで魚の姿も確認していません。
今夜は野宿なので早目に撤収です。









我々が入渓地点から一番最後での撤収でした(汗)
一路片品へ
みやさんお勧めの初穂の湯に入浴したかったのですが暗くなってからのテント設営が大変なので途中の老神温泉で入浴。
一気に入渓地点を目指します。
運良く入渓地点の手前で公園を発見してテント設営開始。
雨が降り始めたのですが、あづまやが有ったので助かりました。
公園での野宿は人生初の体験です(笑)
私は可愛い女将が居ると言う亀鶴旅館に宿泊したかったのですが(爆)
流石に野宿の二日目で疲れていたのか飲んだら爆睡でした。




13日月曜日
気が付いたら夜明けです。
持参した食料の余り物を食べて準備して入渓地点へ。
行程の三分の一程度の場所から釣り始めましたが魚の反応は殆どありません。
やはり土日で相当釣り師が入っていますね・・・
仲間を先行させたのもありますが数匹のイワナしか見ていません。

ルアーは毎回フィッシングベストのポケットに入る最大のケース一杯に詰め込んで行きますが、実際に使うのは精々5個程度です(汗)
普通の流れ込みに蝦夷をキャストすると泡の中からイワナがチェイス。
リトリーブ距離が少なく食わせられなかった。
蝦夷を2度3度と投げますがイワナは2度と出て来ません。
ルアーをシュガーミノーに交換して、狙う角度も変えて再度キャスト。
多少斜めに引いたのでリトリーブ距離も稼げた。
想定どおりに出てきたイワナがシュガーミノーにアタック!
これぞ会心のヒット!!!
この一匹で遥々来た甲斐がありました。











ここの渓のイワナな全て23cm前後でしたが綺麗にニッコウイワナです。
タックル
ロッド ダイワ シルバークリーク60TZ
リール シマノ ステラC2500HGS
ライン モーリス スーパートラウト4lb

昼過ぎには退渓して下山。
温泉も入らずに一気に沼田インターへ。
そうそう赤城SAで人生初ソースカツ丼を食べました。
正直言って美味しくない(笑)
多分赤城SA(東京方面)の調理の問題だと思いますが・・・
ちなみに、新潟方面のSAにある舞茸ウドンが無かったです。

プチ遠征、私は満足しましたが仲間は釣れないのが気に入らないのかブツブツ言っていました(笑)
まぁ〜腕の問題だと思いますがね(^_-)
それよりも魚が抜かれて殆ど居ませんよ。
やはり高速1000円走り放題終了間近の影響なのか何時もは閑散とした駐車場が満車でしたから。
渓流の魚はリリースしましょう。


サクラマス 新潟県 荒川 5月14日〜15日
14日
夜勤明け、帰宅して荷物を積み込み昼過ぎに出発
西会津から雨が降り出し結構な雨量で阿賀野川は泥濁りに・・・

新潟の平野部も所々で強い雨が降っているので川のコンディションが心配になる。
5時過ぎには村上市坂町のいづみや旅館にチェックイン。
急遽参戦して都内から駆け付けたT氏といづみや旅館の御主人と23時までガッツリ飲みました。


15日
小学校の遠足状態で朝3時半には目覚めてしまい二度寝ができないので川へ。
川に着いたのは5時頃でしたが、好調ポイントなので7台の車が駐車。
暫くどうしたものかと考えていると、次から次へと地元ナンバーの車が来るではないですか。
しかし駐車している車の多さを見て他のポイントへ行ってしまいます。
私も一度は対岸へ行こうと車を走らせたが、何か感じるものが有り引き返して最初のポイントの下流部へ入った。
水位は多少高目、濁度は20だが濁りが数値よりも強く思える。
ルアーを30cm位沈めると見えなくなる。
ペンチを落としたが確認できず(涙)



スタートして間もなく上流が騒がしくなりロッドを曲げてファイトしている釣り師が確認できた。
私はスタートからミノーを3個ロスト(泣)
いづみや旅館の御主人が上流から順に状況を聞いている。
上流では2本釣れていたとか・・・
30m程下流の場所を薦められて移動することに。
いづみや旅館の御主人は対岸へ回って状況を聞いている。


早朝の川は清々しく気持ちが良いですね(^O^)
清らかな気持ちで釣りができます(笑)
ミノーをキャストして川の流れを掴むと抵抗を感じ、続いてリップが川底を叩く。
コンコンコンと川底を叩いていると・・・グッ!とラインにテンションが掛かる。
根掛りか?魚か?・・・考えるより先に身体が反応してフッキング!
これで根掛りだとロストするケース(汗)
しかし、ロッドを通してグッグッと生命反応が
ロッドを起こしても簡単に寄って来ない。
それも昨年のチビザクラとは違う手応え
大きさが分からないので取り敢えずリフトして寄せてみると・・・ゆっくりだが寄せられる。
ロッドは少し寝かせ気味にしてリールを巻いて寄せる。
サクラマスも抵抗を見せるがドラグを滑らせるパワーは無くロッドワークで往なしていく。
ネットに手を掛ける距離になると水面を割ってバシャバシャと暴れる。
ラインテンションを少し弱くして刺激しない様にしている隙にネットを用意。
足元に寄せると暴れたがスムーズにネットイン!
やった!やっと納得できるサイズをキャッチ(^_^)v
帰宅後の計測で55cmでした。




いづみや旅館の御主人に電話をすると「対岸から見ていましたよ!」
早速来ていただき写真撮影です。
釣れたのは7時50分頃。
その後、2度のアタリが有り、1回は首ふりでバラシ、もう1回はフッキングしませんでした。
9時半頃からアタリも気配も無くなり夕方に終了です。
やはり8時前後が時合でしたね。
昨年もチビザクラを釣っていますがやっと納得サイズが釣れ、色々と情報を頂いたいづみや旅館の御主人には感謝感謝です。
来シーズンも70オーバー目指して頑張ります

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