2009 サクラマス・サーモン

サクラマス遠征第3弾(再会と思う壺クルージング)
新潟県 荒川 5月6日〜7日

遠征前日の5日、コナン映画「漆黒の追跡者」を娘と観に行った。
映画を観る前に翌日からの遠征に備えて車のオイル交換と点検のためにホンダへ。
前回の遠征ではSAに駐車した時に焦げる様な臭いがあったので良く点検してもらうことに・・・
映画を観てからホンダへ戻るとエンジン側面を開けた写真が用意されていて・・・
エンジンブロックのシールが劣化してジワジワとタイミングベルトのケース内に漏れているとの説明。
長距離はギリギリセーフだが不安・・・
するとセールスマン氏が代車を出しますから使って下さいと・・・
荷物が結構あるからな・・・と言うと。
ツアラーを出しますよ!とのこと
マジ!
と言うことでアコードツアラーの新車にて帰宅


6日水曜日、朝4時に起床して荷物を積み込み6時に出発。
一般道を40分程走り1000円乗り放題の高速へ
アコードツアラーは良いですねぇ〜!
最高です!
タイヤが235/45R18ということで硬くてゴツゴツするのかと思っていましたがとんでもない。
今乗っているオデッセイよりの乗心地が良い。
高速コーナーも思ったラインをトレースしてローリングもしない。
車を操る楽しさを実感できる車だ!
思わず素晴らしい!と言葉がでる。
排気量が2400なので高速では若干のパンチ不足
でも4000回転を過ぎると心地良く加速し、5000回転を過ぎると一気にレッドゾーンへとメーターの針が吸い込まれて行く。
勿論低回転域でも実用上十分なトルクはある。
この車に乗ったらオデッセイは乗れないな・・・
まんまとセールスマン氏の思う壺に嵌まってしまったようだ(^_^;)


最高に楽しいドライビングでアッと言う間に新潟県へ
荒川の状況が思わしくないので、初日は某河川で遊ぶことに
昨年、加治川上流の山道ですれ違ったTさんと某河川で待ち合わせ。
地元の釣師が何人も居る中で振り倒し。
俺は新潟県共通の遊漁鑑札があるので山女魚狙いである(爆)
ロケーションは最高!
川に立ち込み投げ倒したが冷えるので1時間までは入っていられない。
適当に休みTさんと雑談。
しかし、昨日までは状況も良かったのが今日はパッタリ
今朝から何本かは上がっているらしいが活性は低い。
終盤に対岸で1本上がったのを目撃してから気合を入れて投げ倒すと・・・
コツッ!とアタリが!しかしフッキングはせずに残念。
夕方に修了
Tさんから自家製の美味しいお米を貰い荒川へ向けて走り始めます。
Tさん楽しいひと時を有難う御座いましたm(__)m
次は加治川の温泉でドリームしましょう(^o^)/


7時過ぎには村上市のいずみや旅館に到着。
風呂に入って飲み始めたら、ご主人と11時近くまで話し込んでしまった。
いずみや旅館のご主人は環境を大切にして多く釣師に楽しんでもらい地元を発展させたいと色々と考えていらっしゃいました。
これからも漁協関係者や地元の方々に頑張ってもらい楽しめる荒川を作って欲しいものです。


飲み過ぎたのか部屋に帰って爆睡してしまい朝は寝坊しました。
仕度をしてコンビニで食料を買い込み、釣りをスタートしたのが5時。
前回は最下流を中心に攻めたので、今回は上流に賭けました。
ポイントに着くと最上流はキープされていたので直ぐ下流のポイントへ。
水温は9.5度、雪代はあまり入って無い水色だ。
水位は前回より下がっているが立ち込みには丁度良い。




ひたすらキャストを繰返して投げ倒し
対岸には2名が居るが釣れて居ない様子。

腹が減ったので朝食タイム。
食べ終わって休憩していると対岸の1人が帰る時に川に入れてあったサクラ持ち帰った。
そこで速攻対岸へ移動。
ポイントを休ませては投げ倒しの繰り返し。
昼までノーバイト、昼からもノーバイト
ランガンも考えたが今回は上流1本勝負!
でもって見事に負けました。
もう少し下流の場所ではサクラマスが泳いでいるのが見えたとか・・・
サクラマスが居る様だが数が少ない上に活性が低いので下手な俺には厳しい状況でした。


帰りも楽しいクルージングでアッと言う間に帰宅。
段々新潟が近く感じる様になるのが恐い。
今回は山道ですれ違ったTさんとの嬉しい再会と物の見事にセールスマン氏の思う壺に嵌った遠征でした。
走行距離858km


サクラマス 素晴らしい荒川
新潟県 荒川 4月16日〜17日

荒川遠征はすでに2度のチャンスを逃がしている。
1度は遠征当日の雨天で、もう一度は雨天後の濁りで・・・
新潟まで行くのだから釣りにならなければ勿体無いので慎重にならざるを得ない。
しかし、濁りは極端な場合を除いてはそれほど気にしなくても良いらしく、今回はある程度の濁りを覚悟しての遠征でした。
二日前からの雨で水位も上昇したので増水後の遡上を期待しての出撃です。

16日木曜日
午前5時20分成田を出発
通勤割を利用して茨城県つくば牛久インターから常磐道、磐越道を爆走して新潟県の三川インターへ、三川インターから一般道で村上を目指した。
午前11時23分に荒川へ到着
約6時間の走行

早速、川の様子をチェックすると、やはり相当な濁りが入っている。
解禁区間を回っても竿を出している釣師は居ない。
桜が満開で綺麗だが荒川は増水して太い流れとなっている。
このまま帰るか、赤川の様子でも見に行くか、明日までに濁りが回復することを期待するか・・・
現地の知人からの情報を貰って支流へ入り山女魚を狙い、明日に本流を攻めることにした。



支流2河川を本流の合流部から5キロほど車で移動しながら攻めてみたがノーバイト。
支流は濁りも少なく良い反応を期待したが、急激な水温低下が影響しているのか・・・
諦めて本流の河原でティータイムにした。

本流へ戻ると地元の釣師が居たので話し掛けてみると、この程度の濁りでは釣れると言っている。
しかし本人は竿を出していない(笑)
増水後の遡上待ちで下流ポイントが良いとのこと・・・
自分も同じ様に考えていたので釣りになると分かれば振るしかないでしょう!

最下流のポイントへ移動して2時間程投げ倒したがノーバイト。
残念ながら本日はフレッシュランは無かった。
夕方になり、釣師の宿いづみや旅館へ http://www.izumiya3.com/blog/
いづみや旅館は荒川の釣りではお薦めです。
夕食時は飲みながら、いづみや旅館のご主人からポイント情報を貰いテンションが上がりました。
焼酎のお湯割りをオーダーして飲んだのだら一気に酔いが回り部屋に戻ってから爆睡。

17日金曜日
朝5時に起きて川の様子を見に行くと、濁りは少しずつ回復しているもののベストな状況には程遠い。
解禁区域の最下流から上流までチェックして行くと4名の釣師を確認。
宿に戻り、朝食後に準備して出撃。
今日もフレッシュランに期待して下流からスタート
濁りがあるので立ち込みはゆっくり足元を確認しながら・・・
水温6度に1時間以上浸かっていると、ネオウェーダーでもジワジワと冷えて来る。
下半身の加圧冷却は快感だか長時間では痺れます。



暫くは無心にキャストし続ける。
濁りがあるとミスバイトし易いので注意しながらスローリトリーブ。
下流域で午前中投げ倒して粘ったがノーバイト。
午後は上流へ移動しながら4ヶ所に入ったがノーバイト。
釣師が10名程居たが釣れている様子は無かった。
スプーン、ミノーもローテーションを繰り返し、持っている引き出しは殆んど使ったのだが・・・
サクラマスの遡上が無かったと言うことかな・・・残念。
増水後の出撃タイミングが早かったようだが仕事を休めないので仕方が無い。
状況が良くなれば再度出撃しよう。

午後3時50分に村上を出発。
日本海東北道の中条から磐越道、常磐道を爆走して茨城県稲敷インターから成田へ。
自宅到着は9時、約5時間の走行。
全走行距離988キロ
厳しい釣りが快感となりつつあるな(^_^;)


サクラマス初出陣 癒しの追波川
宮城県 追波川(北上川) 3月31日〜4月1日

サクラマス第一弾!宮城県の追波川へ遠征。
先々週は新潟県荒川へ遠征予定でしたが悪天候で中止、今シーズン初のサクラマス遠征となりました。
今年に入りフグとヤリイカで何度か釣行していますが、サクラマス遠征同様に天候と状況に恵まれません(>_<)
今年は運が無いのかも知れませんが大物目指して頑張っていきたいと思います。

3月31日午前5時40分、成田を出発
行きは高速代をケチり、つくば牛久ICから通勤割を使用。
常磐富岡から国道6号線を2時間30分掛けて北上し仙台東部道路へ。
所要時間7時間20分、走行距離403kmで追波川に到着

実は先週に潮と堰の開閉のタイミングが合い爆釣がありました。
1日で50本以上の釣果があったとか!
情報は現地A氏のブログで分かっていたが仕事で出撃できず。
移動途中でA氏に連絡を入れて状況を教えてもらったが、ポツポツ釣れているとのこと。
運が良ければ釣れるかな・・・
やはり遠征組みは厳しいです。

1年ぶりの追波川は、このところの気温低下で雪代もそれ程ではない。
早速準備してスタート。
しかし投げても投げてもバイト無し。
周りでも釣れている様子も無い。
日が傾き気温が急激に下がってきたので6時過ぎに諦めて撤収。

(写真は北上大堰)


夕食付きの安宿に転がり込む。
宿泊料金からして期待はしなかったが予想どおり以下の食事で酒に走る(笑)
部屋に戻り飲んでテレビを見ていると寝入ってしまった。
突然、夜中に息苦しくて目が覚めた。
この部屋には良からぬ者が居付いているのかと思いきや花粉で鼻づまり(爆)
夜中に眠くなる成分が入った薬を飲んだので寝過ごしてしまった。
状況は良くないし、雨も降り出したので焦る必要もなく、ゆっくりと準備して出発。

追波川へ行くと、やはり状況を反映してか駐車場所の車は疎ら。
気温4度、水温6度・・・春だというのに寒い
朝の時合に期待して暫く投げ続けるもアタリ無し
対岸でサクラを上げているのが見える。
釣師は対岸に多く、先日の爆釣も対岸のチョッと下流だとか・・・
こちら側は徐々に釣師が引き上げて昼頃には二人だけに・・・
ジャガゴの切れ目付近を攻めるがバイト無し
7時間キャストを続けていると腕の筋肉疲労に・・・
次回はエアーサロンパスを持参しなくては
午前5時から午後2時まで投げ倒し1バイトで気持ち良く終了
対岸では4本上がったのを確認した。

(写真は対岸の国交省側)


追波川に立ち、色々と考え、色々と試すが結果が出ない。
状況が良くないと言ってしまえばそれまでだが・・・
自分のやり方が合っているのか、この釣り方で良いのか・・・
1本釣れればある程度は先が見えてくると思うのだが・・・

(今回のタックルロッドはウエダSLT 86H Ti  ダイワMT80L)

釣れなくても川や渓流は気持ちが良い。
地元の方は気さくに話しかけてくれるし、話し始めると楽しいがなかなか終わらない(笑)
川から上がって帰り仕度を終わると、来た時よりも元気がある。
追波川から元気を貰って帰ることにしよう。
次は条件の良い時に追波川のサクラを咲かせたいと思う。
今回はお会いできなかったA氏にご挨拶の電話を入れてから高速へ
素晴らしい宮城の人達と追波川に感謝m(__)m

高速へ入り走っていると群馬の友人からメールが入った
タイトルだけ確認すると・・・なんと「サクラ咲く」
安全な場所に停止してメールを開くと小振りだが利根川のサクラマスの写真が・・・
利根川のサクラも狙ってみるか(^o^)

帰りは東北道を使用した。
午後2時30分追波川を出発
帰りも通勤割を使用して・・・
所要時間5時間40分、走行距離443kmで自宅着
現地での移動も含めて合計走行距離約900km
愈々次は荒川だ。

(写真は遠征直前の成田空港南側のサクラの丘)