大原港敷嶋丸のショウサイフグ釣り 乗船からショウサイフグを捌くまで・・・
・大原港は乗船する船の近くに無料で駐車できます。
・周囲を良く見て、他の通行の邪魔にならない場所に駐車しましょう。
・船宿からの指示があれば従って下さい。

・ショウサイフグ釣りは5時出船です。
・遅くても30分前には乗船できるのが良いでしょう。

・幸夫船長が4時頃に船のエンジンをスタート、船の横に付けたトラックで受付を始めます。
・乗船名簿に必要事項を記入して、乗船料を支払い、餌を2パック購入します。
・空いている釣り座へ入ります。
・クーラーボックスが置いてある場所やロッドがある場所は他の釣り師が確保しています。
・幸夫船長が来てエンジンをスターとさせるまでは船とその周囲は真っ暗ですから、港の中へ落ちないよう十分に注意して下さい。
・バケツが沢山ありますから、1個確保してオレンジ色のホースの先をバケツ入れます。


釣座の良し悪しは、風向と潮の流れで条件が変わります。この時期は艫(トモ)、船の後方が良い条件の日が多いといえます。
また、通常は船の右舷から太陽が昇るので、寒い時期は右舷が暖かくお奨めです。
・当然、初心者は船長の近くが良いでしょう。
・釣り座に入って、準備します。
・道糸に仕掛けをセットして餌を付けて、何時でも始められる状態にします。


・出港して釣り場へ到着するまで約30〜40分ありますので、キャビンや後方の風が直接当らない所へ移動しましょう。
・前後のキャビンにはお湯、カップ麺、コーヒーのサービスがあります。
・こんな感じで餌を付けます。
・たくさん餌を付けた方がフグに対してアピールするようです。
・潮の流れの影響を受ける大きな仕掛けや枝針りはお祭りの原因となります。
・ドラグは、しゃくった時に滑らない程度に締め込みます。
・大物が掛かった時にドラグを緩められるように、緩める方向を再確認しましょう。
・幸夫船長の船に乗ると癒されると言うお客さんが多いですよ。
・分からないとこは何でも聞けば丁寧に教えてくれます。
・初めての場合は乗船時にその旨を言っておけば、下船まで気に掛けてます。


沖に着くとスタートの合図があります。
「ハイ!いいですよ〜始めて下さい。当りを待ってもいいですが、空合わせも入れて下さい。ゴミは海に捨てずに船のゴミ箱へ入れて下さい・・・」

「竿先を上げて下さい」の合図で仕掛けを上げて下さい。
・楽しくフグを釣りましょう。
仕掛けの投入は真下ではなく、前方5m程度へ投入します。
・キープの上限は80匹ですが30匹も釣れば結構食べられます。
・80匹を釣る人がいる場合は、状況が良いと言えます。
・通常は竿頭で40〜60匹の場合は、初心者でも10〜30匹位が釣れると思います。

・大物が掛かった場合は、遠慮せずに「船長〜!」と大声で呼んで下さい。トラフグに逃げられたら泣くに泣けませんよ。外道は、トラフグ、カレイ、ヒラメ、ホウボウ、タコ、青物・・・が釣れます。
通常は11時30分頃まで釣りますが、沢山釣れた時や海が荒れだした場合は早く港へ帰ります。
・こんな感じで、フグでバケツの底が見えなくなれば上出来です。
・ずぅ〜と立ち続けて釣るのも疲れますから何度か休憩しましょう。
・寒い時期でも身体には水分の補給が大事です。温かいお茶の持参やキャビンにあるコーヒーで一休みしましょう。
・他の釣師の釣方を見て研究するのも良いでしょう。
・ある程度釣れたらレベルアップするために、積極的に当りでの釣りを心掛けましょう。
・当りはハッキリ分かる場合があれば、同じ様に釣っても非常に解り難い時もあります。潮流の速度によるところが大きいと思いますが、色々と試してみて下さい。
・帰港したら、バケツの海水を捨てて、受付をしたトラックへ積み番号札を受け取ります。
・道具を車に片付けてから歩いて船宿へ行きます。船宿まで200m位です。
・敷嶋丸ではソバ又はウドンをサービスしています。ウドンかソバを指定して下さい。
・フグが捌けるまで、ゆっくり食べて休憩です。
ちなみに夏は素麺です。
・幸夫船長も手際良くフグを捌いていきます。
・勿論フグ調理師の資格はありますから安心です。

・分からないことは聞いて下さい。
こんな感じに捌けます。
・下船時に受け取った番号札と照合して捌いたフグを受け取ります。
・バケツに少し水を入れて、フグを洗いながら綺麗にします。
・黒い薄皮、内臓等の取り残しを丁寧に取り、必ず白身だけにします。

・水を切ってからビニール袋へ入れて、溶けた氷水に浸ら無いようにクーラーへ入れます。
・ビニール袋と氷は用意してあります。
・最後はこんな感じです。
・調理する時にヒレは切り取ります。

・それでは、フグ刺し、フグから揚げ、フグ鍋、フグ雑炊を堪能しましょう(^^♪〜
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