三十石船復刻イベント

(写真撮影:青菜3号さん)

2001年4月29日。回数限定企画・三十石船運航。
一日船長「桂雀三郎」。船の中で落語を聴こうという企画でした。
落語ファンにはたまらない魅力でしたが、2月の新聞発表からわずか2週間で満席となり、
参加出来た人には至福の喜びとなりました。
しかし、ゴールデンウィークというのに、例年にない寒さ、しかも雨。
寒いのが苦手な雀三郎さんにとっては大変な仕事になりました。(T_T)
落語はもちろん「三十石」。

三十石船(前) 三十石船(うしろ) 昔の三十石船(資料より)

枚方(ひらかた)を出発する船  ・・・  毛馬(けま)に着いた船  ・・・  昔の船(資料より)


主催者の不慣れもあり、準備が万全でなかったようです。
雀三郎さんが船に乗り込んでから高座がないことがわかり、急ごしらえで作っています。

高座を作る 高座をつくる 高座をつくる


寒いんです・・・。


枝雀師匠から贈られた時計 枝雀師匠から贈られたアイルランド製時計。文字盤の紋は特注ではなく、はじめからあった模様。外国なのに桂の紋と同じデザインがあることが不思議だと言って買って来られた。


やっと出番。落語「三十石」をやってます。

落語 落語 落語


毛馬こうもん 水量調節のための水門を「閘門(こうもん)」と言うそうです。大阪市都島区になります。ここから先へ行けません。ここからは「淀川」から、中之島を流れる「大川」になります。天神祭りの時の川です。

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