故宮博物院
2004年11月7日、12:14:49

2004年11月7日、12:14:56
なんかこう…、北京の故宮博物院と違って
オープンというか軽いというか、とにかくカジュアルな感じがする。
一見、琉球王朝首里城のような…。

2004年11月7日、12:15:45

2004年11月7日、12:15:54

■特別価格

 入場料を払おうとチケット売り場へ向かうと、売り場のおばちゃんに注意される。言葉が聞き取れないのではっきりとは判らなかったが、どうやら1度館内の受付に行って何か手続きして戻って来い、ということらしい。受付は日本語が通じた。わかったのは、日本人は料金が無料だったことである。台湾と日本の何かの記念らしく、今は無料期間中だったのだ。だが、ここで僕とY瀬さん、焦る。というのも、日本人と証明するものを何も持ってきていなかったのだ。証明書はパスポートか免許証でよかったのにホテルに置いてきていた。仕方ない、正規料金を払うか、と思いつつ一応受付のお姉さんに忘れた旨を言ってみた。すんなりと手続きが済んでしまう。無料になったチケットを手に館内の特別展示場へ。

2004年11月7日、12:25:39

2004年11月7日、12:26:47 2004年11月7日、12:27:05 2004年11月7日、12:27:27
仏様が多い。仏教関連の特別展示か?

2004年11月7日、12:29:20
TOKIOの5人。1番左端がリーダーの城島。

特別展示場を出て本館へ。

■見たことのある風景

 本館は全面改装の途中で、いくつかの展示が見れなくなっているようだ。

2004年11月7日、12:30:44
山の中にあることで僕はまた見慣れた風景を連想。
ペ「高山(飛騨)の鍾乳洞のところみたいですね。博物館があるところも似てる」
博物館とは「謎」の大橋コレクションである。
なぜかお宝いっぱい。(笑)

2004年11月7日、12:31:42
やはり首里城の香りが。


2004年11月7日、12:33:44
故宮博物院全景。
ジオラマ展示に弱い僕は早速撮影。

2004年11月7日、12:33:55

売店が目に入る。なるほど、ここでI川君は僕のお土産を買ったのだな。
帰りに立ち寄りましょう、とY瀬さんに言いながら先へ進む。

東南アジアの観光客が多く、日本人は意外と少ない。
1組だけ韓国人のグループを発見。

 2004年11月7日、12:37:17

2004年11月7日、12:37:32

2004年11月7日、12:38:19

2004年11月7日、12:39:04
確かにすごい芸術工芸だとは思うが、
僕が上海迎賓館で見た物に比べると
インパクトが弱いといわざるを得ない。

上海のは凄まじかった。
象牙1本の端から端を使って絵物語が彫られていたり、
丸い玉が透かし彫りになっている、とよく見ると透けた先にまた丸い玉が!
その玉が更に透けて丸い玉が見える。一体どうやって彫ったのだか
見当が付かない
くらいのものがごろごろしていたのだ。

2004年11月7日、12:39:37
桃、食べるか〜い?

2004年11月7日、12:40:30
象牙の印。

 一通り見て、売店へ。お土産にキーホルダーでも、と思ったのだが、何もかも高い。そのキーホルダーも展示物に沿ったものとはまったく関係なく、まるで高速道路のサービスエリアにつるしてあるレベル。ここで買うのは見送ることにした。

 台湾の故宮博物院は、持ち出せる財に限りがあったとはいえ、想像以上に残念な展示内容である。韓国の国立民族博物館や戦争記念館のほうがはるかに見ごたえあるように思えた。台湾一の観光名所がこれでは、ほかも観光、という気分になれそうもない。台湾は観光目的で来る場所ではないのかもしれないなあ。


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