韓国軍戦闘糧食を試食する
チョさんから里帰りのお土産として韓国軍の戦闘糧食をいただきましたので、
後輩2人と僕の計3人で試食してみました。
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いただいたのは4パック。フリーズドライタイプです。
韓国では一般的なスーパーで、このような戦闘糧食が販売されており、
民間用はカラフルなパッケージとなっています。
僕は昨年夏にチョさんから聞いて興味が沸き、
秋の韓国旅行でスーパーをのぞいてみたりしたのですが、このような形と知らず、
見過ごしてしまいました。
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黄色いパックのキムチピビンバ。
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緑パックの野菜ピビンバ。
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茶色パックの牛肉ピビンバ。
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裏面。説明や原材料が書いてあります。
調理方法。
後輩2人のうち、1人は僕と違って1年間本格的にハングルを勉強(僕は独学。笑)してます。
彼と一緒に翻訳。
…が、早く食べたかったので、かなりの斜め読み。(笑)
内容物をすべて取り出し、
「お湯の場合は10分、水の場合は40分で完成」
水はキツイ、と皆で実使用状態を想像。
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この2つだけ横長のパッケージ。
全く同じ物で、
左が民間用、右が軍用です。
軍用は「戦闘糧食2型」と書いてあります。
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準備ヨシ。
味の薄いものからの方が良いだろうと、
野菜→牛肉→キムチの順でいただくことに決定。
では、開封。
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ビニールに包まれた袋が3つ入っている。
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左上が出汁、その下がゴマ油。
右が味噌汁。
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中はこんな感じ。
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内面の片側に「ここまで注ぐライン」が。
おそらく韓国インスタントラーメンと同じ製法(スープを最初に入れてから煮込む)であろう、
とのことで出汁とゴマ油を初めに入れました。
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まず、味噌汁にお湯を注ぐ。
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ジッパーを閉じる。
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続いてピビンバ。
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10分待つ間、
「チャージマン研」を2話視聴。
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味噌汁完成の模様。
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ピビンバ完成…あれ?何か、戻りきってないような。
あっ、よく読んだら
「良く揉む、ごま油は最後に」
って書いてあったーっ!!
説明書はおろそかにしてはいけません。
そりゃあ、考えるまでも無く、
ゴマ油の膜で水分吸収がブロックされるに決まってる。(悲)
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一応出来ました。
1人前を3人で分けてますので、
量はこの3倍だと思ってください。
実際の味ですが、
味噌汁は「永谷園ひるげ」の偉大さが良く判ります。
韓国のインスタントラーメンにも共通する
「出汁が効いて無い感じ」「唐辛子入り」
そのままです。評判悪し。
反面、失敗したにもかかわらず、
ピビンバはかなり美味しいです。
下手な韓国料理屋さんのピビンバより上な感じ。
みんな絶賛。
これ、日本でも売れますよ。
特に登山などにぴったりだと思います。
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続いて、牛肉ピビンバ。
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構成は同じ。
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今度は出汁だけを入れてお湯を注ぐ。
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そして良く揉む。
後輩Wは揉むのが得意。
10分後。
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中からプラスチックスプーンが!
このタイプだけ横長だったのはスプーン収納のためだったのだ。
ペ「というか、揉んでたとき判らんかったのかい!(笑)」
Wの触感度で一盛り上がり。
これから食べるときは、牛肉ピビンバからだと便利ですね。
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ゴマ油を入れ、かき混ぜて完成。
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味噌汁は共通の様子。評判が悪いため、僕だけが食べることに。
ピビンバはこちらも美味しい。
しかし、いかにも牛肉、といった風ではなく、
カップヌードルの「謎肉」に似た小さめの立方体で入っているため、
食感として感じることは出来ない。
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最後にキムチピビンバを食べました。
味はもちろん美味しく。でも名前とは裏腹に
あまりキムチを前面に押し出している感じでは無かったです。
現場でキムチを本格的に使用すると、においで位置がばれてしまうからかもしれません。
というわけで、免税店ではお目にかかれない一品。
韓国旅行のお土産としてお勧めします。
ペルシャたろー
10/04/23
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