千葉県柏市、都市化の中での農業の行方 市内の畑は益々宅地化が進み、連作による萎黄病 の問題も解決しない現状の中、よそ様からは 産地としてもって5〜6年、10年はもたないだろうと 心配して頂く訳、ですが現在、小かぶ研究会は 会員90名からなり、その中の共撰部会44名の 90%以上に若い後継者がおり作付面積も、 他市町村に畑を借りてむしろ一軒あたりの 作付面積は増加しているのが現状です。 これはよく言われることですが「評価格の高い 不動産があるから後継者がいる」 を否定していると思います。不動産だけを 考えるならむしる売却してスッキリしたい というのが本音でしょう。他産地、特に 地方に行く程、過疎と農業就業者、 後継者不足が切実で農業の存続自体が危ぶま れる中、何故後継者に恵まれているのか、 私達なりに振り返ってみました。 |