ドメーヌ いづみ橋へ

〜酒蔵(さかぐら)=栽培醸造蔵〜


 ※このページは、2000年に ドメーヌ宣言をしたときのものです。

「酒蔵は酒米も自前でなければ酒蔵ではない」

そんな思いから、5年前から地元海老名市内の田圃でできた酒米を使って納得のいく酒を造りたい。幸いにして、神奈川県の海老名市の田圃は古来から相模国の国府や国分寺が置かれるなど、穀倉地帯として有名です。神奈川県中央部では海老名の田圃は特別に「海老名耕地(えびなごうち)と呼ばれ、良い田圃の代名詞です。

 これからは地方の時代とよくいわれますが、いづみ橋のある神奈川県では、元来横浜、川崎や鎌倉、そして、箱根といった個々の都市の名前は有名ではあるが、いざ神奈川県の名前となると東京を中心ととする首都圏の一部といったイメージが強く、自然や、まして酒蔵などといったイメージは全くありません。

しかしながら、21世紀は一方で情報ネットワークの時代であり、また一方では農業や環境を大切にしなければいけない時代でもある。
 このような中、神奈川県の酒蔵としてどのように自己のアピール、そして、来る世紀の農業/環境問題にアプローチして行くかはこの先存続するためにどうしても避けられない問題と考えます。
 翻って、神奈川県東半分には横浜/川崎を中心とした都市化の進んだ大消費地があり、その西半分には丹沢や大山・丹沢を中心とした峰々から発する豊かな自然/農業環境があります。
そのような中、いづみ橋の位置する海老名市は神奈川県のほぼ中央に位置し、丹沢山系に端を発する相模川のもたらす古来から有名かつ肥沃な海老名耕地と市内に点在する地下水を使用する食品工場の立地等から分かりますように豊富かつ優良な地下水があります。
 酒蔵では絶対に唯一絶対的に変える事の出来ない地域的立地のなかで「いづみ橋」はどうあるべきなのかを考えました。



自前の酒米 ・ 神奈川純ブランド



各地で直接契約の酒米を使用し始めてから、分かったことがあります。毎年同じ米で同じ酵母、仕込みを行っても味が違うのである。よくよくかんがえてみました。国税局と農林水産省、酒米の出来不出来、ワインの栽培醸造、ドメーヌ、そして イヅミバシ・・・・・・・・


真の地酒、それがいづみ橋の考える地酒だから。



酒米はなにかいいのか、どれがいいのか、その答えにかなったのか、海老名の山田錦です。試験栽培、試験醸造を繰り返し、その結果5年の歳月を超え2000年、泉橋の新商品が登場します。
この背景には海老名しいては、神奈川県の自然や農業環境を背負っての発信となります。



 自分の子供を育てるように蔵の酒を醸したい

 と考えるとき、どのような食事(酒米)を取らせようか必ず考えるはずです。健康な良い子にすくすくと育ってほしいものです。食材は食品添加物などを含まないもの、そして、何処の誰が作ったのかわからないものではなく、できれば知っている生産者が作ったもの、そして何よりも信頼のおける、そして、自分で責任をもてるものでなければならないと考えます。
 ところが、現在の日本酒醸造においては、とにかく一生懸命酒は造るのに米は与えられたものを黙って使用し、できた酒のみの良し悪しをいっているのが現状です。昨年と同じように造ったのに何故か昨年に比べて劣っているということがよくありますが、もしかしたら米が昨年と違うから味が違うということが大いに考えられます。酒の技術は国税局で、酒米栽培技術は農林水産省で管轄し、お互い切っても切っても離せない大切なもののはずなのに何故か分離している。こんな国の体制が現在の酒蔵にはそのまま反映されています.。

酒蔵は精魂こめて酒を造るはずなのに、大切な酒の食事に無頓着ではいけないのです。

米から手造りだから本当の意味でうちの蔵の酒と云えます。

「酒造りは米作りから」!!

・・・・・・2000年夏 橋場友一・・・・・

恵 いづみ橋(海老名産山田錦100%、純米酒)

主な原料米の栽培・調達先(平成21年度現在)

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神奈川県海老名市(自社栽培) 10%

神奈川県海老名市(全域) 80%

神奈川県座間市(新田宿) 6%

神奈川県相模原市、大和市、川崎市 2% 

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その他、神奈川県外より1個所 2%

海老名市内の栽培契約面積 約25ヘクタール

 日本の国旗(日章旗)を決めるときのもとになった日本人の根本思想です。5つの恩と恵みを大切にして暮らしていこう、という考え方です。

1つ目は太陽、2つ目は自然、3つ目は先祖、4つ目は友、5つ目は師

この思想を常に大切にする酒蔵でありたいと考えております。

 

(c)1996-2010 泉 橋 酒 造 株 式 会 社

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