子育て講演2010
「最も大事な教育」 
    

 講師:カールトン・エルキンズ師
(八王子バプテスト教会牧師)

   第2回9月16日(木)   

≪ 「子育て」講演の要点 ≫

・詩篇139:13-14引照
・結婚は神さまの計画です。人が考えたことではありません。
 (創世記2:18-25引照)
・子どもは誰のものですか?国のものでも教会のものでもありません。神さまのものです。
・子どもが神に従うことを教えるのはそう簡単ではありません。
 (エペソ6:1-4引照)
・母一人の祈りでは不充分です。父一人の祈りでも不充分です。もし一人で育てるような状況であるなら、親戚やまわりの大人やまた、社会の制度(里親)など、信頼できる大人が一緒にいて育てる方がいいでしょう。
 → 教会は神の家族ですね。
・責任者は父親です。よく働くのは母親です。子どもは親を尊敬しなくてはなりません。
・子どもには小さい頃から教える事が大事です。してはいけない小さい事から教える事で、大きなことにも両親に従うようになります。悪い事をした時には、少し痛い思いをする責任を与えます。責任は教えるだけではなく深く感じさせねばなりません。
・親と子は人として価値は同じです。でも立場や役割は違います。 
・小学生になると「もっと自由がほしい」と言うでしょう。相談はしても結果が子どもの思い通りではない事を伝えます。そして子どもの話をしっかり聞きましょう。親は今子どもの成長がどのくらいなのか判断が必要です。 
・子どもが10歳なら、11歳のように扱います。子どもはそれが嬉しいでしょう。でも、できなかったらもう一度10歳、9歳からやり直します。それは子どもを自分(親)と同じレベルまで引き上げるためです。
 → いつか親を乗り越えていくのでしょうか!
・子どもの次の世代を考えて子育てしましょう。→いつか親になるのですね。

Q:罰や責任を与えるとは、具体的にどういうことですか?
A:たとえば、怒って(暴れて、困らせようとして)コップを壊した時にはおこづかいから買うようにしたり、おこづかいを減らしたり少し痛い思いをする事が必要でしょう。

Q:小さな子にはどうしますか?
A:未熟さの上での失敗も小さいから仕方がないのではなく、危険でないなら片付け方を教えて一緒に責任のとり方を教える事ができるでしょう。

− 要約:井澤真美姉/山敷洋子姉 −

【チャレンジ】新約聖書の中からやって良い事「DO」と
        いけない事「DO NOT」を捜してください。
        次回は10月28日(木)

 


                       


BACK