◆蒲生うどん[凄ロケ](製麺所)S級
坂出市加茂町420-3(南バイパスから府中の立体交差をそのまま坂出方面へ行き、西ハウス越えて次の加茂町交差点を右折。細い道を300m行ってカーブミラーを左に入ってクネッと曲がると。ある)
830-13頃、日・3月休
かけのみ、つめたい/ぬくい。右に曲がると蒲生、左に曲がると山下あり。ダシはイデ(用水路)へ。11-12:30で釜揚げが可能。(1位)

熱いの小130円★★★★★(特推)
「山越」に並ぶ人気店の「がもううどん」へ向かう。「恐るべきさぬきうどん」に書いてある通り、11号線を右折して300Mのカーブミラーをグイっと左折。とんでもない畦道を超低速で進み、ドラム缶の角をギリギリに曲がってしばらく進むと、あった。
あったけど、すげー開けていて、大駐車場まであって、人気店になってから道と駐車場が整備されていたらしい。どうやら狭い道をわざわざ来てしまった。
10時ちょうどに到着したが、すでに行列あり。
店内はやや狭く、殆んどの人が外のベンチで食べている。
列に並ぶが回転早く、数分で店内へ。入ってすぐに釜があり兄ちゃん(がもムスと呼ばれる)が注文を聞いてくれる。
小を湯がいてくれて丼を渡されるので、丼を持って進むと、天ぷらやトッピングが選べ、会計へ。
薬味を乗せて外へ出る。
まずはダシをすする。きつね色であっさりしてておいしい。うどんは一目で手切りとわかる縮れと太さのばらつき感に、これは楽しみ!と期待。
うどんを口に入れると、ツルツルでクニュクニュでモチモチ。全くこれまでのうどんと違うコシでしかもモグモグしているのが楽しい!
彦江とも違う美味しさだ。田んぼの真ん中にうどん屋がある意外性や、そのうどん屋が1杯130円で凄い麺を出す驚きが何とも楽しい。

この日の夜に追加エピソードあり。夕食に訪問した骨付鶏の店は、ガイドブックに載っていた「たあちゃん」。直火だけで焼くのはウチだけじや、との話しを聞きながら、焼けるまで1時間を待ち、食べた鶏肉は最高。外はバリッと中はジューシー。
焼けるのを待っている時に、隣りに座ったおじちゃんおばちゃんと談笑。うどんを食べに来たと話すと、「どこの店がおいしかったんや?」と聞かれたので、「山越、彦江、それからがもう・・・」と応えたら、「うちのカミさんはがもうの奥さんと同級生やったんや」と、偶然にもがもうの奥さんの同級生とご対面!!「何食べたんか?ホンマは釜揚げがおいしい」と言ってくれたが、ちょっと遅すぎ!
おばちゃん曰く、がもうは最近お客が多すぎて、狭い店と狭い道路で、近所の迷惑にもなるし、事故でもあったらどうしよう、と悩んでいて、土日は店を閉めたいのだそうだ。1000円高速道路でお客が来過ぎるのも考えものか。(09.9)