子どもはひとりひとりユニーク(独自)で、唯一無二のかけがえのない、特別な存在です。
一人として全く同じ人がいないように、それぞれのこどもは母親のお腹の中にいる時から違った個性を持っています。同じ親から生まれた兄弟でも違いがあることを考えてみましょう。
聖書 (詩篇139;13〜16)
あなた(神様)はわたしの体の精巧な器官を造り、
母の胎内で組み立ててくださいました。
わたしは、あなたをほめたたえます。
あなたがわたしを造られたその御業は、実に驚異です。
わたしは、そのことをよく知っています。
わたしが母の胎内に造られた時、あなたはそれをすべてご存じでした。
あなたの目は、胎児としてわたしが造られるのをご覧になり、
まだわたしの生涯の一日も始まらないうちに、そのすべて(生涯)は、
あなたの書物に記されました。
神様は、子どもたちひとりひとりを個人的に知っていてくださり、子どもたちそれぞれに計画を持ってくださいます。わたしたちも・・・
子どもは、親に支配される所有物ではなく、価値あるにんげんとして神さまによって作られました。そして、神様はわたしたちに、子どもを預けられました。(ゆだねられました)
聖書は、子どもたちは贈り物であり、祝福であるといっています。
聖書 (詩篇127;3〜5)
見よ。子どもたちは主の賜物、胎の実は報酬である。
若い時の子らは、まさに勇士の手にある矢のようだ。
幸いなことよ。
トライ
子ども一人一人の名前を挙げて、特徴を紹介しましょう。
1 感謝の気持ちを持ちましょう。
わたしたちは自然に子どもを愛しますが、子どもが部屋を散らかしたり、何か失敗したり、言うことを聞かなかったり親の期待にあわないことをした時、子どもに対して不満を持ちます。でも、ある子どもたちはうるさくしたり、わんぱくに動くことが出来ないのです。健康であることを感謝できます。あなたの子どもが、ハンデイーキャップを持っていたら、成長していく 姿をもっと心に強く喜んでいるでしょう。
レーナマリアさんや乙武さんのお母さんが、ありのままの姿を受け入れていく姿勢は、今日の2人の活躍ぶりに深く影響していると思います。
2 子どもたちに彼らが価値のある特別な存在であることを
教えましょう。
背が高くても低くても、鼻が大きくても小さくても、神様はひとりひとりをそれらが彼ら自身であるように設計されました。(目的、計画があって意味のある存在という意味)
肯定的なセルフイメージ(自分自身をどう思っているか)はとても大切です。とくに、思春期の時期は劣等感を強く感じるときです。
3 子どもそれぞれの独自の必要と能力(才能)を考えましょう。
それぞれの個性に従ってひとりひとり違う子どもとして扱いましょう。
子どもそれぞれの才能を考え、彼らがなれる(できる)最大のものになれるように励ましましょう。
たとえば、ある子は運動が苦手かも知れませんが、絵を描くことがとても上手だとします。あなたは、子どもに体の運動のためにスポーツに参加するよう、励ますことができるでしょう。でも、決して他の子どもよりもスポーツがうまくなるように押しつけてはいけません。それよりも美術(芸術)に対する子どもの興味を励ましてあげましょう。
自分(親)が願っていること、こうなってほしいと思っていることが、本当に子どものためなのか?それとも自分のためなのか?
ピアノを習ってほしいのは?自分が出来なかったことを押しつけていないか?
良い成績をとってほしいのは、彼のためか?それとも自分がよく思われたいからか?幼稚園に3年行かせるのは、みんながそうするからか?
誰のためか?今何が大事なのか?考えてみよう。
4 それぞれの子どもが自分は、特別(大事)だと
感じるようにしましょう。
それぞれの子どもたちと、ひとりひとりと過ごす時間をもうけましょう。むつかしく考えずに一緒に時間を過ごすためにアイスクリームやドーナツを食べに出かけたりすればいいのです。
子どもは、「自分は、特別で大切なんだな」と感じることが出来ます。とくに兄弟のいる子は・・・
トライ
「その子の特別な日」を実践しましょう。
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