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不定期更新:日々のできごとをダラダラと書き連ねるよ。
2024.06.03
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■半年ぶりに更新
父の看病・介護がおわった。
その後いろいろありましてね……
誰もここに来てないと思うけど、つらつらと書きたい気分になったので。
■危ない会社につかまりそうになった話
母親も後期高齢者なので、地元で働くことにした。
地元企業の求人をさがすと、工場勤務の仕事がかなり多く見つかる。
工場勤務といえば「夜勤」がつきもの。
「日勤」のみの求人には多くの応募が集中するらしい。
求人サイトで見つけた日勤の仕事に応募したところ、「人気があるので定員いっぱいです」「代わりに他の仕事を紹介します」という流れになった。
面談可能な日程を伝えたところすぐに面談が決まり「詳細は面談の前日に伝えます」と連絡がきた。
こうして、社名も知らされないまま面談の日時だけが決まってしまった。
LINEで連絡がきたのは面談の前日の夜7時半だった。面談は翌朝10時である。
「◯◯町のコンビニに集合してください」「採用が決まる可能性があるので、通帳と身分証明書を持ってきてください」とのこと。
社名も勤務時間帯も、給与も会社所在地も知らされなかった。
「社名を教えてほしい」と伝えると「会社名教えられないルールだ。だけどこっそり教える」 と、私が知っている社名を伝えてきた。
知っていると伝えると、なぜ知っているのか詰問してきた。 地元だから知っているとしか言いようがない。
社名も条件も秘匿された状態で面談に連れて行こうとするのはいかがなものかと思い、あなたがたを信用できないという理由で面談は断った。
思い返してみれば、「人気があるので定員いっぱい」と断られた求人は、勤務地の住所(番地は未記載)が書かれていたものの、地図上にそれらしい会社が見当たらなかった。
実在する会社なのか少々怪しかった。
実在性が不明な求人はほかにもみかけたことがあった。
おそらく、求人サイトには条件の良い内容のニセの求人が沢山掲載されているのだろう。
こうして応募人数を増やして、派遣会社の登録者数を増やしているのではないか。
問答無用で面談に連れて行こうとした会社について、Googleの口コミを確認してみた。
すると「◯◯さんにはお世話になっています」「△△さんにはとても良くしてもらえました」といった個人名を挙げた高評価のものが目立った。
一方で「ここには登録するな」と書かれていたりもする。
これはもう、BIGモータ−のGoogleの口コミと同じ。
信用できないと伝えて断ったのは正解だった。
■相続と空き家問題
介護や葬儀が終わったあとの、もろもろの手続き。
手間がかかるのは、「銀行預金などの相続手続き」「故人の確定申告である『準確定申告』」「土地建物の相続登記」の3つ。
このうち、土地建物の相続登記は行政書士に依頼すると10万円程度かかるらしい。
10万円は高い。どうせ無職だし平日に法務局に行く余裕があるので自力で相続の書類を作ることにした。
法務局の話によれば自力で書類を作る場合、平均して3〜4回は作り直しで法務局に行く必要があるとのこと。
結局、私は2回で終わらせることができ、法務局の人に褒められた。
相続の手続には戸籍謄本や印鑑証明など様々な書類が必要になる。
「原戸籍(はらこせき)」や「戸籍の附票」といった、これまで知らなかったものも色々集めた。
原戸籍も附票もマイナンバーカードでコンビニコピー機で取得できない。
しかし、登記番号などの土地建物の登記情報は、ネットで有料で取得することができる。
番地までの正確な住所が分かれば、他人の土地や建物の持ち主も調べられる。
ところで、Twitter(X)に……
自転車に乗っていたら、道路に釣り糸が張られており鼻の下にひっかかって、目にあたっていたら危うく失明するところだったことと、
その1時間ほどあと、ながらスマホの自転車に乗っていた学生にぶつけられた話を書いたけれど、この数時間前、登記についてある事実が発覚した。
30年ほど前に親戚が亡くなった。
一人暮らしで脳梗塞になり寝たきりになったため、ヘルパーがほぼ住み込みで働いていた。
亡くなる前に「ヘルパーに財産を盗られた」と話しており、実際、財産は親族にまったく相続されなかったし、その後も家にヘルパーが長いあいだ一人で住んでいたようだった。
時は流れて、現在は空き家になっている。
気になったので登記簿を調べてみると、土地と建物の持ち主はいまだにヘルパーの名前になっていた。
親族に不評な人物だったのでヘルパーの名前は覚えている。
そして登記簿には「遺贈」との記載があった。遺贈とは遺書によって相続されたことを意味する。
「財産を盗られた」の言い残したのに「遺書によって相続された」とはどういうとだろうか?
本当に盗られたのなら、あの面倒な相続登記の書類が巧妙に作られたことになる。
この事実が判明した直後、その親戚の家の前に行ってみたのだけれど、このときに起こったのが釣り糸事件である。
釣り糸は親戚の家から10mも離れていない場所に張られていた。
登記簿にはヘルパーの現在の居住地の記載があった。
さほど遠くない場所だと分かったので、後日、その家の前まで行ってみた。
行ったところで何か解決するでもないけれど、家の雰囲気から察するに、問題のヘルパーはすでに亡くなっている気がした。
亡くなったあともヘルパーの息子が固定資産税を払っているのだろうか。
相続登記を怠った場合は罰金10万円である。
税金のことを考えれば、相続しなくてよかったと思っている。
■Windows サポート詐欺の話/広告ブロックブラウザ
「サポート詐欺」で焦った話をTwitter(X)に書いたら、TBSの朝の情報番組「THE TIME」から話を聞かせて下さいとメッセージが来たので、面白そうだと思ってOKの返事を出した。
ねとらぼの記事を見ていて、
ページの下部にあった
「前のページ 1 2 3 4 5 6 次のページ」というページ切り替えのボタンのすぐ上に
「次のページ」に移動できるかのようなリンクボタンが表示されていたので、誤ってクリックしてしまった。
「次のページ」のボタンに見せかけた怪しい広告をクリックしたという認識があったため、危ないページにつながる可能性は意識してた。
ところが、予想を超えた画面が出たのでもちろん焦った。
実際の画面をキャプチャしている方がいた。
こちら(Twitter/X)
これが全画面に表示されて、マウス操作も効かなくなる。
マウス操作が効かなくなる仕組みはおそらく、マウスカーソルの形を変える手法で、ものすごく小さなドットにしている(あるいは透明画像にしている)のでは?という気がする。
自宅はデュアルモニタ環境で、片方のモニタだけにこの画面が表示されたので、PC全体がおかしくなったとは思い込みづらかったのが幸いだった。
PCに詳しくない人だったら詐欺に引っかかるのも分かる。
芸能ニュースからサポート詐欺ひっかかり──患者情報2003人分漏えいの疑い 近大病院医師、私物PCに無断保存
ところで最近、ウェブサイトの広告が増えすぎて閲覧が不自由になったと感じる。
・ブラウザ全体に広がる大きな広告。
・動画を見るとサイトを閲覧できるタイプの広告。
・閉じる「X」ボタンが押しづらい位置にある。
・ページバックで戻るとサイトのトップページに遷移する。
など。
詐欺ページに飛ぶ広告にひっかかったこともあって、邪魔なWEB広告が余計に嫌いになった。
最近、「Brave」というブラウザを知った。
このブラウザ、広告が消えるどころか消した広告の数に応じて暗号資産が貯めることができる。
FireFoxや JavaScript の生みの親であるブレンダン・アイク氏が開発しているもので、信頼性は高いと感じている。
セキュアで高速なプライベートウェブブラウジング - Brave
サイト運営側としては収益が得られなくなるので困りものだと思うが、邪魔になるほど広告を掲載しているサイトはBraveで閲覧したほうが良さそうである。
■Twitterで言いがかりをつけられた件
私が作った、岐阜県のアニメ聖地をまとめたページがある。
岐阜県のアニメ・マンガ聖地マップ 詳しい解説つき
私がたまにツイートする
↑これに付随するページとして作ったもの。
先日、面識のない人物が私のページに対して「糞みたいなリンク集」「ぶっ潰したい」とツイートしているのを見つけた。
Googleなどで「岐阜県 聖地」で検索したとき、私のサイトがランキング上位に出るのが気に入らないとのこと。
私からすれば「知らんがな」である。
この人物、過去にも同様の言いがかりをしており、2度目だったのでさすがに問いただすことにした。
謝罪などいらない。納得できる理由を言え、というスタンスである。
実はこの数日前、サイトを閉じるつもりだったためサイト内の一部ページを削除していたのでした。
文句をつけられた時点ではウェブサイトトップページから正規ルートでは岐阜聖地ページにたどりつくことができない状態でした。
このままサイトを閉鎖するのは癪に障るので、急遽サイト閉鎖を取りやめることに。
消したページは元に戻しました。
■フリーランス
フリーランス向けの業務発注・受注サイトには、有名なものが2つある。
「クラウドワークス」と「ランサーズ」である。
どちらのサイトも、個人に業務委託したいという仕事の情報が大量に掲載されている。
フリーランスとしてやっていけるか試そうと、とある仕事に応募することにした。
募集内容は次のような感じだった。
『とある作業を依頼したいので、希望者を募集する。
希望者の技術力を確認したいので、ためしにこちらの作業をやってみてください。
それで採用者を決定します。
採用者は1名です』
ということで、指示に従って1日かけて作業したものを添付して応募。
この仕事には17名ほどの応募があった。
結局、この仕事は誰も採用されなかった。
怪しい。。作業をやらせるだけやらせて、誰も採用していない。
もしかするとタダで仕事をやらせたかっただけではないのか?
ということがあったので、フリーランスの道は諦めた。
■個人事業主を申請したものの
すべての行政手続きが完了した翌日、求人に応募した会社から連絡がきた。
なんやかんやの話があって、「個人事業主として仕事を請け負う形でお願いしたい」と依頼をいただいた。
ということで税務署で個人事業主の届け出をしてきた。
しかし、
5月上旬あたりから、しばしば左胸のだるさを感じるようになり、
5月中旬から、僧帽筋のコリ、左胸のだるさが継続するようになった。
軽い脊柱側弯症だからその影響かも、とか、花粉症の薬の副作用で「倦怠感」とあるからそれかも、と思っていたものの、どうもおかしい。
6月3日に近くの病院で診てもらったところ心臓の弁から雑音が聞こえるので、総合病院での検査を勧められた。
個人事業主としての仕事のスタートが6月5日の予定。
どうなるのだろう?
■はらたいらに3000点
はらたいらが描いてた漫画、本人の印象とのギャップが激しすぎる。
「プレイボーイ」昭和47(1972)年10月24日号
「女子寮潜入記」
クイズダービーに出てた感じだと真面目っぽいのに。。
はらたいらさんの奥さんは、才能に惚れ込んで結婚したのだそうだ。
なぜエロ漫画に才能を見出したのかちょっと謎。
そんな奥さんの著書は「はらたいらに全部 夫の愛し方 看取り方」というとても良いタイトルだったりする。
この件について調べていたらおもしろ動画を見つけてしまった。
大橋巨泉も死後に勝手に歌わされるとは思ってなかったろうな。
3000点
■そのほか
1ヶ月1000万頂く頂き女子りりちゃんの【みんなを稼がせるマニュアル】
真贋論争があるようですが。。
様々な状況に対応する方法が誰にでも理解できる平易な文体で書かれてる。
マニュアルとしての構成や内容の質が高い。これを一人で書いたとすれば、相当な才能の持ち主ではないだろうか?
詐欺ではなく、営業職など別のベクトルに向かっていれば大物になったに違いない。
■りりちゃんはごくちゅうです
獄中日記。
手書きの手紙を、支援している女性写真家が更新。
巨額詐欺犯の支援は如何なものかと思ってしまうが、ときおり妙にいい文章表現があるので興味深く読んでしまう。
■【相当ヤバい】HoYoverse新作『ゼンゼロ』のデザインを本職と解剖する/ゲームさんぽ(YouTube)
中国のホヨバースのゲーム「ゼレンスゾーンゼロ」のデザイン解説。
最近のゲームはここまでやるのか。
キャラクターのモーションを見ても、いわゆる「外連味」の部分をひたすら寄せ集めてあるようで、ちょっと食傷気味に感じてしまう。
でも最近の若い子はこういうのが好きなんだろうし、ここまでやるべきだと感じているのだろうな。
■ドキュメンタリー映画「ブリッジ」
ブリッジ(Amazon)
サンフランシスコのゴールデンゲートブリッジ。
固定カメラで飛び降り自殺する人を1年にわたって撮影。遺族へのインタビューを行ったドキュメンタリー映画。2006年公開。
撮影中に柵に脚をかける人を目撃した場合は連絡を入れていたとのこと。
Amazonでは配信されておらず、DVDも中古しかない。
■フルタイムで働く6児の母が副業でゲームを作った話を聞いたら「天才すぎて何の参考にもならねえ」と思ってしまった話
■「ワマゲドン」(Wikipedia)
12月にワムの「ラスト・クリスマス」をどれだけ聞かずにいられるかチャレンジ。
■U-NEXTとVIVANT
映像配信サービスU-NEXT
一昨年、1ヶ月の無料体験をして解約した。
その後、「もう1ヶ月無料でどうですか?」とメールがきたので、再び1ヶ月だけ使って解約。
そして昨年、またもや「1ヶ月無料でどうですか?」のメールが届いてきたので、素直に再契約した。
私はふだん日本のテレビドラマを全く見ないのだけど、TBSで放送されていた「VIVANT」が配信されており、時間があるから見てみようかなぁ、と見てみたらメチャクチャ面白かった。
VIVANTの主演と監督は「半沢直樹」と同じ。
私は視聴率44%を記録した半沢直樹すら見たことがなかったので、せっかくなので今更ながら見てみた。
すげー面白いな!なんで見てなかったんだろう? 続編も見なくては!
ということになり、U-NEXTの無料期間が終わってもまだ契約を続けている。
結局、私はTBSとU-NEXTの策略にハマってしまっていたらしい。
VIVANTは映画かと思うような莫大な予算が組まれているのは明らか。
TBSは U-NEXTに出資しているそうで、「VIVANを独占配信すれば契約者は増える」と見込んで、通常のドラマの3倍の予算を確保することができたのだそうだ。
とはいえVIVANTは赤字だそうだけども。。
■アニメーションショートフィルム
【PV】 capsule - space station No.9 [アニメ ショートフィルム]
レトロフューチャー感あふれるオサレPV
エヴァンゲリオン・ジブリのアニメーター、本田雄 氏も参加とのこと。
Doraemon at the 2020 Neo-Tokyo Olympic Games
手の込んだ動画。
■ギャスパー・ノエ監督の映画
ヤバい映画があったのでメモ。
【光の点滅に要注意】『ルクス・エテルナ 永遠の光』予告・混沌編
やべぇぇええ!! チカチカしすぎぃいい!
これを映画館で見るなんて耐えられない!!
「Enter the Void」オープニングタイトルバック
本題は1分すぎから。
この程度のチカチカは大丈夫。そしてかっこいい。
にしても、膨大な数のパターンを描くの大変だな。
■ジブリ
【きっかけは女子高生!?】宮崎駿との出会いをジブリ鈴木敏夫が語る【博満の部屋2/5】(YouTube)
芸能界とヤクザの関係の話。
千と千尋の前までは上映前に暴力団に挨拶に行っていたとのこと。
なかなか聞けない話が多い。こんな感じの鈴木Pの話は聞いたことがないのでとても興味深い。
博満の部屋1/5の最後あたりからの話の続きになってます。
【トトロはまさかの大ゴケ!?】鈴木敏夫が語るスタジオジブリ誕生秘話【博満の部屋3/5】(YouTube)
「チンチロ」初めて聞いた言葉。チンチロリン〜と丼にサイコロを入れる賭博のことだそうな。
ジブリと日テレの関係のはじまりとか、メチャクチャすごい話してる。
鈴木Pが名古屋出身でドラゴンズファンだから今まで話さなかったことも話せちゃうのかな。
■動画
平成教育テレビ’92。タモリ・たけし・さんまビッグ3(YouTube)
ビートたけしの小学生の頃の作文、めっちゃ覚えてる。
呼吸困難になるレベルで笑った。
【空耳】 空耳アワーが生まれた日(YouTube)
1992年7月4日、空耳アワー第1回の放送。「あなたにも音楽を」からの改題。
最初は日本の歌も投稿されてたのか。
『フカシギの数え方』 おねえさんといっしょ! みんなで数えてみよう!(YouTube)
日本科学未来館の公式チャンネル
【北野武×堀江貴文】最強の2人がついに対談!日本芸能界の闇を忖度なしにぶった斬る(YouTube)
後半の、俳句は素数、映画を理数系的に構成する話が面白い。
■本日のBGM
The Cat /ジミー・スミス(YouTube)
ブラタモリのタモテバコのときのBGM
Arling & Cameron「Funk Cha」(YouTube)
アルバム「ステレオショーケース ポップコーン」より。
フルで聞けなくなってしまったので、抜粋のこちらの動画を。
コモエスタ八重樫と彼のTPオーケストラ『BLA BLA CHACHACHA』(YouTube)
アルバム「ダンス天国」より。バンド名はこれが正式名だそうな。
Thelonious Sphere Monk『Dinah』(YouTube)
セロニアス・モンク「ダイナ」。エノケンが歌ってるイメージだけど、元はジャズ。
エリック宮城『KICK UP』(ニコニコ動画)
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