『乾漆硯』
側面
乾漆硯 45.5×30.5×4.0
入山白翁作
富士に題す
麻布二枚を芯として堆漆五十回重ね造りたるもの。時には木芯を使用することもあり。

竹べら又は刀にて調和を計りて完成。これが乾漆硯の原点。

これにて墨絵又は即興の詩や書を楽しむ。

座右に飾りて硯の表裏共に鑑賞するも由。漆芸術三千年不変の歴史あり。

体験してこれを礼賛す。
側面
乾漆硯 25.5×18.0×1.5
仙境・天女
入山白翁作
乾漆硯の漆の肌は強靭にして肌の密なること天女の肌の如し
心静かに名墨をする時、吸い付くがごとく墨色に七色の変化
を自覚す。

名墨礼讃・駄墨無用

そこより生まれる豊かなる芸術を楽しむ
人間には108の煩悩あり
一つずつ除去することによって菩薩への道は開ける
よってこれを洗心硯と言う
入山白翁の言葉
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