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長くなってきたので今日から次のページに移動しました。
左京葉野香
昨日、悩む葉野香に「自分で決めなよ」と返事してしまってからすっごく後悔した。
「そんなのはわかってるさ」って返事が来そうで。逃げちゃダメだって言った方がよかったと。
そして今日のメール。
「分かってるよ。自分で決めなきゃいけないことなんてさ」
やべぇ。やっちまったよぉ(涙)
「でも、自分で決めてきた結果がこれ、結局逃げてきただけなんだって」
学校行かないのは、最初は行きたくないからだったけれど、今では正直に言うと行きにくくて
行けないになっているんだとか。
「いつのまにか私は、ただのヘタレになってるんだよ」
自分を冷たく蔑視する葉野香。
なんとなく高校に通い、田舎じゃ街に出てもつまらないから行ってたら3年間皆勤賞だった私には
リアルに感じることが難しいですけれど、学校というコミュニケーションの場を喪失しそうになって
いる自分が嫌になっていることは切々と響きます。
「そんなことないさ」に続いて選択肢。
1.ラーメン勉強したじゃないか
そうだよ葉野香。学校だけが世界じゃない。君は自分で自分の居場所を探そうとしていた。
何かを失うことで何かを手にしようとしていた。それは間違ってはいないよ。
2.自分なりの主義があるんだろ?
これは選べない。そうやって自分だけの理由でやってきたことを後悔しているんだから。
3.人間は皆弱いんだよ
どこの坊主だお前。
彼女を1番で元気付けようとしたんですが、葉野香の心はまだ重く沈んでいます。
北海軒をなんとかすること、それがやりたいことだって信じていた。けれど、冷静に考えると
学校に行くのが辛いから、もっともらしい理由付けて、無理矢理楽しくなれそうなことを見つけて、
結局それは逃げていただけだった。
だからいつも、罪悪感を感じていた。
そして「自分はダメ人間さ」と言い切ってしまいました。
フォローしようにも選択肢すら出ません。
しかし、事ここに至って気付きましたが、葉野香がこう思っていたことを気が付くサインは
なかったわけじゃないんですね。選択肢とかにもそれっぽいことへ繋がりそうなのがあったし。
もっと早く葉野香に問題を直視させて、立ち向かわせることができたのかもしれません。
まだまだ俺の愛が未熟だったのか。
椎名薫
私が「警戒心が強い」という点で薫さんと共通しているって話ですが、じゃあ人付き合いは
得意な方? と聞かれました。
そうだなぁ・・・
1.まぁ、それなりに・・・
2.あまり得意じゃないなぁ
2番ではこのサイトの管理人としてちょっとまずいのではないか思って1番に。
まぁ、もっと社交的な人間だったらもっとここも繁盛しているのかもしれませんが。
そしたら「器用ねぇ」と言われてしまいました。
警戒しながら人と付き合うなんて私には真似できないわと言われました。どうしてもどちらか
一方に偏ってしまう。好きなものと嫌いなものにと。
「あ、もちろん梁君のことは警戒してないわ。
うふふ、安心してね」
また反則技だよっ!
もう可愛いんだから薫さんったら。
と思ってたんですが、占い見たら「新入社員とタイムカードの関係」に。これってめっちゃ後退
してるじゃん! 薫さん冷めてるよっ!
なんでだよっ!
俺はやっぱり、
ホステスにあしらわれるのぼせた親父のように
騙されているのかっ?
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日々の生活に追われて更新できませんでした(涙)
左京葉野香
学校に行くべきか、違うことを始めるべきか決めかねている彼女。
色々思うところはある。だけど今はこれからの自分がどういう姿になっていくか、想像することも
できない。こんな状態で学校をどうするかなんて決められるわけがない。
こんな悠長なこと言ってられる状態じゃないけれど、もう少しじっくり考えてみると言ってます。
選択肢はこう。「いっそのこと」
1.先生に相談したら?
葉野香も嫌っている教員ふぜいが役に立つとも思えない、
2.お兄さんに相談したら?
どうぜロクな答えは返ってこないでしょう(笑)
3.清美さんに相談したら?
まず間違いなく常識的な対応をしてくれるでしょう。でも、それじゃちょっと解決しないかもね。
4.友達に相談したら?
友達いるみたいだけど、そこまで親身になってくれる仲なのかどうか。
5.俺に相談してよ!
そう、これだよ! こういう時こそ人生経験豊富な俺の出番だぜ!
葉野香のためなら一肌も二肌も脱いじゃうぜ!
さぁ、俺を脱がしてくれ!
返事。
「気持ちだけ受け取っておくよ」
へ?
もう半裸になってたんですけど・・・・・
「これは私の人生に関わる大切なことだから、なんとか自分で決めたいと思ってる」
真剣になってるんだなぁ。わかったよ。よく考えるといい。
へっくしょい!
おっと、俺もいつまでも裸では風邪引くな。
葉野香には、人の意見に左右されたら、辛くなったときにその人を恨んでしまいそうで怖いって
いうのがあるらしい。「私を守ってかまって」というタイプじゃないってのがよくわかる。
だから俺は好きなんだ葉野香っ!
選択肢出現。「その人を恨む?」
1.それは自分が弱いという事?
2.葉野香さんはそんなことないって。
3.それでも別にいいんじゃない?
3番は彼女の気持ちを尊重して却下。2番が無難そうだけど、別に根拠があるわけじゃない
からねぇ。ちょっと掘り下げるために1番を選択。
そしたら、「認めたくはないけれど、私は弱い人間」と自嘲的な返事が。
「葛城も今まで私と付き合ってきてそう思っただろ?」
俺と葉野香は付き合ってたのか!
気付くのが遅かったぜマイハニー!
え?
そういう意味じゃない・・・・・のね。
ちょっと残念になりながら選択肢を選ぶ。
1.そうかもね。
2.考えすぎても何も始まらないよ
まぁここは2番でしょう。そうかもねでは冷たいよ。
「そうかな? 私は考え過ぎなんだろうか?
ふぅ、ダメだな。今は不安定でそれすらも自分で判断できないよ。
考えすぎても何も始まらない、か・・・
葛城って強いんだね。葛城のメール見ると、なんでかわからないけど、少し元気が貰えたような
気がする。
明日、学校に行ってみようかな・・・・・」
やっと葉野香の最も深い、敏感な心に、俺の言葉が届いたのかもしれません。
さて、本当に彼女は学校へ行くのでしょうか・・・・・
そして朝10時前。葉野香からのメール。
「おはよう葛城。今、学校」
ついに校門をくぐったようです。ゲーム初めて苦節2ヶ月。やっと学園ものの展開になれるのかも。
やはりというか、みんなが「どうしたんだろう」って感じでじろじろ見るそうです。しょうがないのは
わかってるけどムカつくという葉野香。この空気の中で一日授業を受けるのは気が重いって。
そりゃそうだよなぁと思って選択肢に答える。
1.そこはガマン!
これでしょうね。しばらく通い続ければ慣れるんだから。
2.やっぱり合わないのかな?
せっかく登校したのに水を差してどうするよ。
3.明るく振る舞ったら?
一番危険なのがこれ。明るく振る舞うつもりで
「葉野香チーズケーキ食べたぁい」とかやったら、
教室から五稜郭タワーの最上階くらい浮くでしょう。
返事をして1時間後。早速にメールが届きました。
「もたない・・・」
ガマンしようとして頑張っているけど、もつかどうかわからないんですと。
めちゃめちゃヘコんでますな。
休み時間、ぽつんと一人だけってのは慣れてるからいいんだけど、周囲がちらちらと見て
すぐに目を逸らすのはやめてほしいと。
しかもさっき、担任から呼び出しを食らったとのこと。これも憂鬱だそうです。
「担任から呼び出し?」に続いて選択肢。
1.怒られるゾ!
2.帰ったら?
3.愛の説教ありがとう
なんか選びにくいのが並んでます。
もし自分が葉野香だったら、迷わず2番選んで帰ります。でもここではそうもいかんでしょう。
1番では、なんか最後の「ゾ」が軽く考えているみたいな印象。それに、学校行くのは本人の
選択で、誰に迷惑かけたわけじゃないから怒られる筋合いじゃないしね。
残った3番は、意味がわかんない。説教をありがたく受けろって意味かと思うけど、「説教」って
いう言葉からすると、そう思って聞き流すしかないねって意味にも受け取れる。
普通だったら1番かもしれないけど、最近ぷるるん占いが後退しまくっているので、ここは一発
逆転の望みをかけて3番を選びました。吉と出るか凶と出るか・・・・・
「なんだよそれ?」が返事のタイトル。
「説教された後にお礼を言えってか? 本当に愛のある説教ならそれもいいかもしれないけど、
きっとあのエセ熱血担任のことだ、適当に精神論ぶちまけて演出過剰に怒ったフリするだけさ」
えー、どうやら大凶だったようです(涙)
そして遅くまで熱血馬鹿先公に怒られたという葉野香。今時「先公」って言葉も死語だと思うが。
しかしこの担任、相当に無能らしく、とにかく学校に来いの一点張り。いるんだよねー。自分の
ストレスをそのまんま生徒にぶつけるしかできない、金八くずれが。
何度も繰り返されて腹が立った葉野香は、せっかく決心して登校したのに気がそがれたと、
明日も登校するかかなり怪しい状態です。
「今はそっとしておいてほしいってのが本音だよ」
選択肢出現。「怒られたのか・・・」
1.いいな・・・
マゾじゃん。
2.どうするの?
心配ですから聞いてみたいところです。
3.黙っといて欲しいときもあるよね
これもいいけど、同調というか彼女にへつらってるみたいな感じもある。
迷ったけれど、ただ「どうするの?」と聞くのも芸がないので3番を。
そしたら「だろ?」と激しく同意されました。頭の中を整理しているときは、黙っててほしいって
誰でも思うよなと。
そして、「葛城とは本当に気が合うね」
おおーっ、久々にいいこと言われたぜ。風は俺向きだ。
選択肢はこう。
1.友達だもんね
2.葉野香さんの事はお見通しさ
3.相性ピッタリだからだよ
4.調子いいね
ここで4番選ぶ奴がいるのかね。喧嘩売ってどうするよ。
2番もなんかつけあがってるので却下。でも1と3は微妙。1は安全策だけど、もっと進展した
関係を期待している私としては「友達」と関係を限定するのは悲しい。私と葉野香の相性が
ピッタリなのは天知る地知る人が知るってことなので、堂々と3番を選びました。
そしたら「そうなの?」という疑問符付きの回答が。つれないなぁ葉野香。
またなんか調子のいい事言ってるん゛しゃないだろうな? と、思いっきり疑われてます。
「葛城って、すぐ調子に乗るからな。
ま、それで元気付けられることもあるんだけど」
なんか、いい感じの「友達」と見なされているような気がします。残り半月くらいでこの感覚は
ヤバいなぁ。
椎名薫
またドライブに行こうかなという薫さん。今度は少し遠出しようかと思っているそうですが、
リストアップされたコースが二つあって、どっちがいいかなって聞かれました。
しかし、こっちは関東人。聞かれても分かりませんのでどんなところかをまず聞くことに。
1.シーサイド岬ラインはどんなとこ?
2.阿寒まりも国道はどんなとこ?
それこそどっち選んでもいいんでしょうけど、とりあえず1番を。
薫さんによると、シーサイド岬ラインは
釧路から霧多布岬までの112kmのコースらしい。
北海道人の距離感覚ってわかりませんが、札幌の住民が「ドライブ」に行くとこなんですか?
釧路まで車で行くなんて、とんでもない事のような気がするんですが。
「途中絶景のスポットが目白押しだから飽きることはない」って、そういう問題ではないのでは。
薫さん的には、海岸沿いというのがポイント高いとのこと。
選択肢はこう。
1.よし! そこにしよう!
2.阿寒まりも公園はどんなとこ?
2を選んで話を聞いて、それからどっちにしようかなという話になりそうですが、それだとあまりにも
普通。薫さんが相談している意味がないので、勢いで1番にしてコース決定!
あっさり彼女も了承してくれました。
オープンカーと海岸は切っても切れない関係ね、なんて言ってますが、
海岸沿いでは潮風が機器に悪影響を及ぼすから、閉めといたほうがいいよ。
このコースの終点には温泉があるらしく、これが重大なポイントらしい。また温泉に行きたいなって
思っていたようです。
1.また温泉?
2.薫さんはずるい人だなぁ
3.温泉フリークだね・・
なんかどれ選んでもつまんなそう。2番は、「俺を誘ってくれないで一人でまた温泉なんて
ずるい」という意味なんでしょうが、子供の言いぐさです。別に何回行ったっていいんだから「また」の
1番も却下。3番にしてみたのですが。
「うふふ。温泉フリークかぁ。そうかもしれないわね。
でも、温泉フリークって言われるとちょっとね・・・
悪い気はしないんだけど」
喜んでいるような、でもあまりいい答えではなかったような。難しい女性です薫さん。
そして翌日。久しぶりに買い物に行こうと言ってます。「クシュカ」なるアクセサリーショップが
目的地の様子。「いいのがあったら思い切って買っちゃおうかしら」
出た選択肢がこう。
1.アクセサリー好き?
2.お金持ちなんだね・・・・
3.アクセサリー似合ってそうだね
2番は問題外。医者なんだからそれなりに稼いでいるでしょう。バルケッタも買えるし。
3番がよさそうだったけど、おだててるような言葉もやりすぎかなぁと思って1番に。
そしたら、「アクセサリーは嫌いじゃないわよ。まぁ、嫌いな女の人って少ないと思うわよ」と
まだまだ女を知らないわね、
みたいに言われてしまった。
そして、「梁君はアクセサリー好き?」と。
1.好き
2.嫌い
あからさまな2択。正直、私はアクセサリー嫌いです。うっとおしくて、腕時計もつけない人。
でもこの流れで正直に言うのも気まずくなりそうなので1にしました。
「そう。アクセサリーは好きなのね。
じゃあ、どんなアクセサリーが好きなの?」
げっ! 突っ込まれました。この人、俺の嘘がわかるのか? さすがに場数が違うのか?
1.ピアスが好き
土人の風習だろこんなの
2.リングが好き
10m四方の四角い荒野なら好きだぜ
3.ネックレスが好き
野球選手がしてるの、だっさいよね。
自分じゃしないけど、まぁこれぐらいだったらしてもいいかなというリングを選びました。
これでよかったのだろうか。賭けだなぁ。
まさに、「リングにかけろ」
「私もリングは好きよ」という返事で一安心。滅多にはめないけれどというのは仕事柄でしょうか。
「好みとしては派手じゃなくて、シンプルでスマートな指輪が好きかな。
うふふ、まぁ忘れてもいいけど、一応ね」
ぐわ、これは間接的に「プレゼントしなさいよ」って言ってるよなぁ。
これもまたホステスの手口ではないかぁっ!
ああ、こうやって俺は身ぐるみ剥がされてゆくのだろうか・・・・
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左京葉野香
唐突だけど聞いていいかな、という葉野香。
何かと思ったら「葛城にとって学校は必要? それとも不必要?」というものでした。
とっくに卒業しちまった私にゃ、べつに要りませんわな。まぁ、あった方がガキどもがちゃんと
収納されてて邪魔じゃなくなるってのがありますが。しかしこんな理由で選べません。
選択肢はこうでした。
1.必要だ!
2.不必要だ!
3.必要かな?
4.不必要かな?
5.どっちとも言えない
学校に行こうとしている葉野香に、「いらない」って返事は良くないでしょう。
んじゃ1か3か5ですけど、堂々と「必要だ!」ど断言できるほど、学校に意義を感じたことが
ないのも事実。高校なんか男子校だったし。
5が以外と正解っぽいんだけど、ちゃんと答えてない気もする。
ということで、ちょっと煮え切らない気もしますが3番を選びました。
そしたら、「なんか自信なさそうだけど、そうか、葛城にとって学校は必要か」と、いくらか不満
気味の回答が。
「じゃあどうして必要だと思うんだ?」と、更に問い詰めてくる彼女に、久しぶりに登場した
言葉入力フォーム。
入力枠は、全角で8文字くらい。
どうして教育が必要かなんて、そんな短く言えねぇーっての。
学校がないとどうなるかってことをいろいろ考えもしたんですが、結局言葉入力フォームは
何書いたって同じ結果にしかならないので、5秒で思考を停止して「自分からの卒業」と、
尾崎豊から頂いた言葉を書き込みました。
椎名薫
「ねぇ、梁君はアメリカに行ったことある?」と、いきなりドライブともアクセサリーとも関係のない
話を振ってきた薫さん。以前行ったことがあるとのことですが、もう一度行きたいんですって。
選択肢は「アメリカかぁ」に続いてこう。
1.どうして行きたいの?
2.俺も行きたいなぁ
3.俺は他の国がいいなぁ
4.外国は行きたくないなぁ
おいおい、薫さんの質問に答えてねぇよ。
ちなみに私、行ったことありません。
アメリカって、歴史が浅いから別に見たいものがないので行きたいとは思わないんですが、
ここで3番を選ぶのはいささか失礼ってもの。海外に行きたくないわけでもないので、4もない。
2番は悪くないけど、さすがに一緒に行きましょうって話にはならんだろうから、1番にしました。
どうやら、アメリカ留学に行っていた後輩が帰ってきて、その子の話を聞いていたら、以前に
行ったときのことを思い出して、もう一度アメリカ研修に行きたいなと思ったようです。
修学旅行にもう一度行きたいって気持ちと似ているかな・・・なんて言ってますが、匂うぞ!
これはエンディングに繋がるネタじゃないのか?
アメリカに行くから、もうしばらくメールはできなくなるわねってオチじゃないだろうな?
うう、不安だよぅ。
しかし、全然関係ないのか、薫さんは「梁君は海外に行ったことある?」と軽く聞いてきます。
1.行ったことないよ
2.行ったことあるよ
大学時代に貧乏旅行で中央ヨーロッパを放浪したことがあるので、2番を選択。
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左京葉野香
なぜ学校に行くのか、私の答えが正論だと感じながらも行く気になれないという葉野香。頭痛も
するし、もしかして病気かもねなんて言っています。
「病気?」に続いて選択肢。
1.熱でもあるの?
2.ある意味そうかもね
3.また逃げるの?
また選びにくい選択肢が並んだものです。
実際に病気ってわけじゃないのは、言い方からわかります。
けれど、心の病気だとは言えなくもない。
そして厳しく断罪する3番。
2が最も安全な答えでしょう。けれど、敢えて葉野香のために彼女の弱さを突きました。3番。
「確かにそうだな」と、葉野香は素直に自分の現状を認めました。理屈こね回していても、結局
逃げているだけなんだと。
そして、今日は頑張って学校に行こうかなと言ってくれました。時間は朝の8時半。まだ準備して
いないけれど、ちょっとくらい遅れたっていいよな? だって。
選択肢登場「学校行くのか」
1.勇気あるなぁ
2.遅れるのは良くない
3.本当に行くの?
4.頭痛は治った?
もう迷わず1でしょう。4番は明らかに皮肉ってる。せっかくの決意に水を差す2番も論外。
そして葉野香を疑う3番なんてもってのほかだしね。葉野香が一度決めたことをいいかげんに
するはずがないさ。
「私に勇気なんてないさ」という始まりの、次のメール。
葉野香は、藻岩山展望台にいるそうです。
地下鉄に乗ったのはいいけれど、いつもの駅で降りられずに、たどり着いたのがそこ。
何もしないでただ、ベンチに座ってぼうっとしてる。
バカだよまったく。
自嘲の響きが虚ろです。
遊んでいたいわけじゃない。勉強したくないわけじゃない。なのに学校へ行けない。
誰よりも苦しんでいるのは葉野香自身。
俺はわかっているよ。
「藻岩山?」に続いて選択肢。
1.どこそれ?
だから空気読めって。
2.バカだねホント
悩まないでいるやつこそバカさ。
ここまでの2つはアウトだってすぐわかりましたが、後が難解。
3.何を考えているの
4.そういう時もあるさ
5.逃げてるんだね
どれでもよさそうで、どれもヤバそうな選択肢。
逃げていることは葉野香も分かっている。そう指摘しても解決にはならない
そういう時もあるさと軽く受け止めてあげたいけれど、彼女にとって深刻だってことをわかって
いないようにも取れる。
そして「何を考えているの」
言葉通りに、俺は葉野香がどう考えているのかを知りたい。葉野香の言葉で教えて欲しい。
だからこう聞きたい。
けれど、「何を考えているの」という言葉は呆れの混ざった叱責、
「何考えているんだかこのバカは」という冷たい言葉としての使われ方もある。
いったいどっちだろう。
もし後者として受け取られたら、ハッピーエンドへの道は堅く閉ざされることでしょう。
かなり真剣に、長時間悩んで、リスクを感じながらも、3番を選びました。
返事が来ました
「何考えているかって?
それがわかったら苦労しないさ・・・
葛城、しばらくそっとしておいてくれないか? 悪いけどさ・・・・・」
轟沈です(涙)
ピンポイントで弾薬庫直撃。
もう、終わり〜だね〜 き〜みが小さく見〜える・・・・・
椎名薫
さて、葉野香と対照的に明るくなってきた薫さん。
私が海外に行ったことあると答えたら、どこ?と聞いてきたので言葉入力フォームに
「オーストリア」と記入。もうだいぶ前のことだけどね。
いいわね、私も行ってみたいというありきたりな答えの後には、
「また行くことになったら連絡頂戴ね。
私も頑張ってスケジュール調整してみるわ。
うふふ・・・・・」
新婚旅行で行こう!
と意気込んだのに、次のメールでは「今、釧路に向かってるの」とシューマッハばりのスピードで
かわされてしまいました。
シーサイド岬ラインへのドライブに、2日間の休みを利用して出たようです。9時半に札幌を
出て、午後1時には釧路に着いたってメールが来たんですけど、札幌ー釧路間ってざっと地図を
見ると400kmくらい。
平均時速100km。
しかも7割方一般道。
バルケッタに、救急車のサイレンかっぱらってきて
載せてません?(笑)
とにかく釧路に入った薫さんは「ピュロス」なるアイスクリーム屋さんで休憩。イタリアンジェラートを
味わって満足そうです。「窓からは釧路湾が見渡せて、ずっと見ていても飽きないわ。梁君も
そういうのってない?」
1.ぼぉっとしてるのが楽しいんだよね
2.それよりアイスが食べたいよ
3.そんなこと言っていると日が暮れるよ
色気より食い気の2番じゃ男として情けない。3番も対応が冷たいので1を。実際、海岸って
ずっといてもなかなか飽きないしね。
「そうそう」と我が意を得たり的な薫さんでした。しかしのんびりもしていられない理由がある
らしい。目的地の霧多布岬には、日没までに着いていたいとのこと。
そこに何があるのかと思って地図を見たら、「アザラシ生息地」だって。
もうちょっと先には「ムツゴロウ王国」まであった(笑)
なんとか時間に間に合った彼女。いつもは霧が多くて見通しが悪いらしいですが、幸いにも
晴れていて絶景の夕日を見ることができたと喜んでいます。
もうちょっと癖のある理由かと思っていましたが、単に綺麗な夕日が見たかっただけのようです。
そして当夜の宿となる温泉へ向かう薫さんは、「さ、温泉、温泉っと・・・」といそいそとしてます。
選択肢はこう。
1.今回の旅の目的だもんね
2.薫さんってやっぱ変わってるよ
3.薫さんって、なんかかわいい
久々に選び甲斐のある選択肢が出てきました!
翌日のメールで
「昨日の梁君の返事だけど・・・ちょっと意外だったな。
あんなこと言ってくれた人ってあなたが初めてかもしれないわ。
うふふ・・・」ですって。
かーいいっ!
一泊した後は厚岸に向かった彼女。レストランでカキ食べてます。ちょっと贅沢な昼食だけど
たまにはいいかもね、って、どんなカキ食べているんでしょうか。
カキかぁ・・に続く選択肢。
1.俺も大好きなんだよなぁ
2.ちょっと苦手なんだよなぁ
好きなので1番を。ここで2を選ぶとバッドエンド直行だったりしたら、苦手な人怒るよね。
「薫さんと付き合うにはカキ食えるのが条件かよっ!」って。
薫さんに言わせると、厚岸のカキはよそのでは満足できなくなるほどに美味だとか。
午後になって、「尻羽岬」というところに寄り道してます。岬には砂利道を歩いて行くようですが、
その感覚が、なにか懐かしい感じがするそうです。
1.なんとなくわかるよ
2.健康的だね
3.薫さん、最近太ったんじゃない?
なぜ「太った」という話が出てくるのかさっぱりわかりません。どうしても彼女を怒らせたいのか?
医者に向かって健康がどうのと言ってもしょうがないので、素直に1番を。
そして届いたメールのタイトルは「最後の海」
「へぇ、梁君も?
なんでかしらね。あの感覚・・・・何か切ない気持ちが蘇ってくるの・・・
あんな気持ちになれるなんて、ちょっと幸せを感じちゃったわ。
さ、ドライブもとうとうここの「千代の浦」で最後。「尻羽岬」も綺麗だったけど、
この海辺の公園も素敵なとこよ。夕日が沈む時なんか、心の中で拍手をしたわ。
・・・・・ここにはもう一回来たい・・・・・
あなたとの最初のドライブでね・・・・・」
映画のラストシーンのような風景と言葉。
そろそろ、彼女との関係にも名前が付けられる時が近づいてきたのでしょうか。 |
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左京葉野香
しばらく考えたという葉野香。出した結論は、「やっぱり学校には行かないことにする」
行くだけで辛いし、周りからは疎まれているから、学校だってその方がいいんだろうって。
1.学校には行くべきだよ
2.行った方がいいと思うけどなぁ
3.行かなくてもいいよ。
4.いっそやめちゃえ
ここははっきりとした答えを選ばなくちゃならない。4なんて論外。学校が神聖なものだなんて
思っていないけれど、こんな形でやめたらきっと葉野香は後悔するから。1番を選択。
「・・・そうか、葛城がそこまで言うならわかったよ。私、やはり学校には行くことにする。
行くべき理由は相変わらず見つけられないけれど、そのうち分かるかなってさ。
それよりも、後で気付いた時に後悔する方が辛いだろうしね。
まあ愚痴りたくなったらメールに書くし、また付き合ってくれよ、な」
ああ。いくらでも付き合うさ。
やっぱり、葉野香も誰かに止めてほしかったんじゃないでしょうか。すぐに考えを変えたことから
そんな気がします。少し前に「これは大事なことだから自分で決める」とか言ってたのも、彼女
らしい強がりなのかな。
椎名薫
ドライブから帰ってきて、今日は遅刻出勤だそうです。メールが来たのは午後1時過ぎ。
ダイナミックな寝坊したんでしょうか。運転のしすぎで肩も痛いそうで。
それでも「さぁ仕事!」と張り切ってます。
「薫さん・・・」に続いて選択肢。
1.最近明るいよね
2.遅刻なんてらしくないね
3.肩揉んであげようか?
もう即断で1でしょう。
確かに遅刻って似合わないけど、真面目すぎた彼女がいい方向に変わったからでもあるし。
この話の流れで、肩揉んでもしょうがないし。
しかしこの返事には驚いたらしい。
「え? 私が最近明るい? そうかしら・・・? 意外だわ」
誰かに明るいとか言われたことがなく、逆のことばかり耳にしていたそうで。でも考えると、
最近は暗いとも言われなくなっていたような気がする。この2ヶ月でいろんなことが変わった
みたいで、「明るいっ」て思われたのは中身が変わってきたからなのかしらと薫さん。
1.変わってないと思うよ
2.最初とだいぶ印象が違うなぁ
3.かなりの変貌ぶりにびっくり
相変わらず「変わった人」ではあるけれど、前と変わっていないってことはない
ですよね。最初の頃の印象ってなると、どうでしょう。そもそも私はどう感じていたのかを
知るために日記の過去ログを読み返してみました。
・・・・・薫さん、ヒネてたなぁ(笑)
3番でもいいようですが、本人は変貌というほど自覚がないようですので2番を選択。 |
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左京葉野香
学校のことが一段落したと思ったら、またもキナ臭い雰囲気に。
最近、達也兄貴の態度がおかしいらしいんです。
最後にこの人の話題が出たときは、思った以上に腕を上げていたけどまだムラがある。だけど
清美さんと協力して頑張り始めた・・・ってとこだったと思うんですが。
どうおかしいかと言いますと、一週間くらい家に帰ってきていないとのこと。店にはちゃんと出て
くるんだけど、目を腫らして暗い感じ。またなにかトラブってるのかと葉野香が心配しています。
まぁ、あの達也兄貴がおかしいのは例のビデオテープ事件でも明らかですが、
真面目に働くようになっていたはずなのでこの展開は意外です。
しかし家に帰ってきてなくて店に出てくるって、北海軒と左京家って、別の場所にあるの?
選択肢はこう。
1.又ギャンブルかな?
夜中にやっているギャンブルっていうと、麻雀とかのマジで捕まる賭博。これやってたら
救いようがないですな。
2.清美さんと喧嘩したとか?
本編との兼ね合いからすると、ギャンブル→借金→浮気→清美さん実家へという流れ。
浮気って線が考えられますな。夜いないってのもわかりやすいし。
3.毎晩暴走しているとか・・?
さすがにこれはないでしょう。そもそも車持っているのやら。ガス代もないだろうし。
4.借金返すために夜働いているとか?
美談だよねぇ。このままじゃ葉野香を大学に行かせてやれない。なんとかしようって思った・・・
あんまり可能性はないでしょうけど。
5.嫌な予感するね
ああしますとも。きっとなんか自爆的なことやってるよこの兄貴。
5か2が順当な答えなんでしょうけど、こうあってほしいという切なる願いを込めて、4番を。
葉野香の返事はこう。
「それはないだろ」
兄貴に限って、そんな優等生みたいなことするわけがない。
そうきっぱり断言してます。さすが血を分けた妹、よくわかってます(笑)
詳しく聞いたら、朝、達也兄貴と清美さんがお金のことで喧嘩していたそうなんです。うわ、
ますますもってヤバい流れ。余所の女に貢いだとかじゃないかなぁ。
まったくバカなんだからもう。
甘い言葉に騙されて金を注ぎ込んでいるんじゃないか?
・・・・・i北のために月5000円以上使ってますが何か?
選択肢はこう。「お金のことで喧嘩?」
1.嫌だね大人って
2.もしかしてまた借金とか?
3.もしかして使い込んでるとか
4.お金の話はあんまり聞きたくない。
1とか4は選べないよね。葉野香が困っているのに他人事になんかできません。2と3の
どっちが最悪かっていう判断ですが、使い込みやっていたら許されないですね。葉野香と
清美さんを裏切っているわけですから。これじゃありませんようにと思いながら確認のために
3番を。
「流石にそれはないだろう」と言う葉野香ですが、
「というか、ないと信じたいよな」と、
実際のところあまり信じていない様子。危険な展開だなぁ。
椎名薫
前と印象が違っているよという話をしましたが、薫さん自身ではピンとこない様子。
「それじゃあ、私とメール交換してきた梁君はどう思う? 客観的に教えてほしいな」
そして出た選択肢。
1.薫さんは素敵な人だよ
2.薫さんのことは好き
3.わかんないよ・・・
3はないとして、1と2は迷いますね。
客観的にというんだから、適切なのは1番でしょう。だけど、本編で「一般論として僕は薫さんが
好きだよ」って答えたら「なによそれ、全然一般論じゃないじゃない」と
言いながら喜んでましたからね。
この前例を踏まえて、2番を選びました。
そしたら、「それは梁君の個人的な気持ちでしょ。私は客観的に答えて欲しかったんだけど」
とお叱りの返事が。前と違うじゃーん!(涙)
ちよっとわがままな質問だったかな、ごめんなさいとは言ってくれましたが、好感度を上げる
チャンスを逃したようです。
最後に「あの返事、うれしいんだけど、あまり私を困らせないでね。うふふっ」と
言ってくれたのが救いです。
さて、次は話題変わって相談したいことがあるとのこと。どうしたんでしょう。
1.何かあったの?
2.仕事がうまくいってないの?
3.車でもぶつけたの?
ここは普通に1ですかね。2とか3でいいことがあるとは思えないので。
相談の内容はこうでした。
大学の頃から一緒の研修仲間が辞めることになった。理由を聞いたら結婚するからだと。
ショックだったそうです。こんなに早く結婚を決めることと、医者らしい仕事なんか一度もして
いないのに辞めることに。
「やっぱり20代中盤だから? 私もそう言うこと考えなきゃいけない年なのかな・・・・」
1.そんなのおかしいと思うよ
その人はその人、薫さんは薫さんでいいでしょう。元気出して。
2.その人は女の人?
だから聞いてどうするんだって。合コンでもしたいのか? ・・・・・したいな(笑)
3.なんでショックなの?
ちょっと想像すればわかるだろう。別に行き遅れるからとかじゃないぞ。
つーことで1番を選んでおきました。
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今日の葉野香と薫さん。最初のメールタイトルは「なんかおかしい」と「おかしいわね」
二人して俺をからかっているんじゃないだろうな(笑)
左京葉野香
葉野香、朝から動揺してます。なんと達也兄貴も清美さんもいなくなっているらしい。店はほったら
かしだし、朝ご飯の準備もしていない。いないのが兄貴だけならこんなことにはならなくて、別に
葉野香も困ったりしないんでしょうが、ことが清美さんだけに心配な様子。
ドコ行っちゃったんだという葉野香に選択肢。「二人ともいない?」
1.犯罪に巻き込まれたとか?
犯人が達也兄貴ならあり得ない話じゃない。
2.昨日何も言ってなかったの?
言われてたら葉野香が慌てたりしないでしょう。
3.宇宙人にさらわれたんじゃない?
またウチュウヂンかよ!
油断してるとすぐこれだ。
4.旅行じゃない?
置いて行かれていたとしたら、それはそれで葉野香ショックだろうな。
5.家出とか・・・
清美さんが家出して、達也兄貴が追っていった可能性はあるかな。
6.神隠しとか・・・
アニメの見過ぎだっての。
とりあえず事態を把握すべく2番を。ヒントがあったかもしれないし。
しかし、葉野香は何も聞いていないとのこと。というより、昨日は兄貴も清美さんも機嫌悪くて、
ろくにしゃべっていないらしい。
そうこうしながら、店を開ける時間が迫っています。
1.書き置きかなんかないの?
あったらあったで、
「探さないで下さい」とか
「ボクのこと、忘れて下さい」とか
「ハズレ」とかだったら困るよな。
2.本当に何も聞いてないの?
聞いてないって言っているんだからないんでしょう。
3.警察に届けたら?
届けに行ったら、兄貴が捕まってたりしてね。
4.とりあえず店開けたら?
開けてどーすんだよ(笑)
葉野香が店継いでエンディングになっちゃうだろうが。
穏当な手段として1番を聞いてみました。
そして夕方に本日3回目のメール。1日3通なんて、かなりテンパってる証拠です。
まだ兄貴たち帰ってきてないそうで、本格的に破綻の予感がしています。家も店も両方調べた
けど書き置きなんてなかったし、車もないし、兄貴たちの部屋は散らかってるし、もうわけが
わからないと途方に暮れています。
なんか、マジに拉致監禁? 寿商事の連中に脅されて・・・とか? 洒落にならなくなってきてます。
選択肢はこう。
1.きっと出かけてるんだって
連絡のないこととか部屋が散らかってることの説明になってないよなぁ。
2.それはケンカじゃないかな
蓋然性の高い解釈となるとこれですかね。
3.出かけた途中で車が壊れちゃったとか
かなり希望的観測。最善のオチならこれだけど、そう甘くないような。
4.店はどうしてるの?
やってるとでも思ったのかよ・・・・・
2番を選びましたが、果たして丸く収まるオチが付くんでしょうか。すごーく不安。
椎名薫
友達が結婚して違う道を歩んでも、薫さんがそうする理由はない。そう言われて納得はしても、
やっぱり自分と比べて考えてしまうという彼女。なんだか、置いていかれた気分なのよねと。
選択肢が出ました。「薫さんは・・・」
1.薫さんだよ
これが自然な返事でしょうね。
2.あせってるの?
ケンカ売ってんのかよ。
3.結婚願望あるの?
うわ、めっちゃ聞きたい。だけど機嫌悪くしそうだな。
やはり1番が、彼女にとっても受け入れやすい返事だったみたい。「そうね」と、私は私で、
突然結婚するのは彼女らしいことだと。
「先を越されたなんて考えることの方がナンセンスかもしれないわ」と言って
ますが、意外にも人並みに結婚したかったようですね。いや失礼。
薫さんとしては、今はまだやり遂げてないことがたくさんあるから、結婚はまだ必要ない。少しでも
早く研修課程を終わらせるのが優先とのこと。
「夢を諦めていない私は、ある意味彼女に
勝ったわけよね?
うふふっ、そういうことにしておけばいいんだわ」
と言っていますが・・・・・
意味わかんないよ〜(by今坂唯笑)
どこをどう解釈すると勝ったことになるんでしょうか。
もう、薫さんったら強引なんだからぁ(笑) |
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左京葉野香
兄夫婦失踪から2日目の朝。まだ二人の行方は不明です。
心配していた葉野香も、半ばキレ気味。ケンカしてるのか何してるのか知らないけど、電話すら
ないなんて許せないよ! と怒ってます。
それもそうだよなぁ。よっぽどのことがないかぎり電話の一本ぐらいできるだろうし。
「まだ帰って来てないのか・・・」に続いて選択肢。
1.大丈夫だって
こう言っても所詮気休めだよなぁ。根拠ないし。
2.警察に電話してみたら?
そろそろこうすべきかも。初動捜査って大事だし。
3.焦っても仕方ないよ
確かにそうなんだけど、苛ついてる葉野香にこれはきっと逆効果。
4.お兄さんの友達は?
世界で5番目くらいに信用ならない連中でしょう。あの兄貴の友達なんて。
いいかげん心配になったので2番を選びました。
そしたら昼前。もうだめだと思って葉野香が警察に電話しようとした瞬間、兄貴が帰って来た
そうです。
しかし、全然解決には至ってない。
むすっとした顔で家に戻ってきた挙げ句、「何してたんだ」って怒鳴っても、聞いてないフリして
自分の部屋に閉じこもっているんだそうです。
どれだけ心配したと思っているんだと怒りながら呆れてます。
そして選択肢。
1.清美さんは?
これがもっと大事なことだよなぁ。サスペンスドラマだったら、殺して埋めてきたとかって
展開になってるとこだぞ。
2.帰ってきてよかったね。
帰ってこないよりマシだけど、引きこもりになられちゃなぁ・・・・・
3.殴ってやったら
何なら手を貸すぜ。
4.お兄さん何してたんだろうね
どーせロクなことじゃないんだろうなぁ。聞きたくもないが、このまま解明されずに終わられたら
2週間は寝られないぞ。
椎名薫
昨日はごめんなさいと薫さん。相談のつもりだったのに結局私の自己完結で解決しちゃってと。
全くその通りで、「何のために相談したのかしら」と、彼女自身ぼやいてます。
「そこで、度々悪いんだけど、また新しい悩みが増えちゃった
の。今度は梁君の協力がどうしても必要なのよ。
聞いてくれるかしら?」
へいへい。なんだって聞きますよ姐さん。
選択肢は「また?」という言葉に続いてこうでした。
1.今度は何!
おいおい。?じゃなくて!だと、いいかげんにしろよって怒ってるみたいだぞ。
2.今度は車をぶつけたんだね?
前にも同じ事言ってたよな。事故を期待してるのか? 車の修理屋かお前は。
3.やっぱり自分も結婚したいの?
おちょくりたいわけ? 薫さんは怒らせたらきっとマジで恐いぜ。
なんか、どれも導火線の短い手榴弾みたいなんですけど。選びたくないけど、どれか選ぶなら
3しかないかなぁ。1はリスキーで。「そこで」って言っているので、前の話と何か関係あるのかも
しれないし。
「もう、違うわよ。結婚の話はおしまい」と始まったメールでは、幸いにも機嫌を損ねては
いませんでした。ほっ。
としたのも束の間。
「今度の相談は、似たようで全然違うものよ」
大学時代の後輩に告白されたとのこと。
相手は医学部の後輩。研修をしている病院と大学医学部の研究室は隣接していて、顔を合わす
機会が多かったそうです。
「だからって、まさか後輩に告白されるだなんて思ってもみなかったわ・・・」
マジですか? い、医者の卵かよ。強力ライバル出現だなぁ。
1.で、どうするの?
こんな冷静に聞けませんが、とりあえず薫さんがそいつをどう思っているのかを把握しないと。
2.付き合っちゃダメ!
これと同じ選択を、梢っち編で蒼き月の夜(故人・享年17歳)が告白しやがった時に
選びました。私の制止に迷ったものの、付き合ってみた梢っちは私の呪いもあって見事に
奴を振ったわけですが、薫さんにこの選択はどうも。いきなりこんな事言っても逆効果でしょう。
3.その人は男なの?
んなこと聞けるかぁっ!
1番を選びましたが、返事が気になって仕方ありません。薫さ〜ん。俺を捨てないで〜。 |
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左京葉野香
兄貴は帰ってきたものの黙秘状態で、清美さん本人からは電話もかかってこない。どうにも打つ
手がありませんが、兄貴の様子を見ている葉野香は現状が薄々把握できたようです。
「せっかくアイツの事見直してやってたのに失望したよ。
やっぱりアイツはクソ兄貴だったんだよ!」
こう言い捨ててます。
「お兄さんが戻って清美さんが戻ってこないって一体なにがあったの?」
1.失踪?
そのまんまじゃん。
2.ケンカ?
そんな軽いものじゃないでしょう。ケンカなら前にもしてたし。
3.離婚?
最終的にはそうなりかねませんが、まだそこまではいってないのでは。
4.借金のカタ?
時代劇かよ。
5.浮気?
これが一番ありそうだよなぁ。本編と繋がるし。
6.清美さんはスパイだったとか?
選んだら面白そうだけどさぁ、絶対零度の冷たーい返事が来るぜぎっと。
蓋然性の高い5を選びましたが、葉野香は否定的でした。
「清美さんはそんなこと絶対にしない」と。
おおっ、誤解しないでくれ! 俺だって清美さんは信じてるさ。
最も黒に近くて灰色な容疑者が別にいるでしょうが。
でも、「兄貴だってそれはないって。一応硬派で通してたわけだからさ」と、こちらも首を振られて
しまいました。
やっぱり最低限のところでは、兄貴を信用しているんですね。葉野香。
しかし、この左京達也氏がその信頼に応えられるかどうか、はなはだ不審です。前科が多いし
余罪も叩けばぼろぼろ出てきそうで。
そして選択肢。
1.人間はわからない。
2.お兄さんだって男でしょ。
悩ましいなぁ。1は自然な答えですが、清美さんをも疑っていることになりかねない。
2だと達也氏に限定されますが、私にまで火の粉が飛びそうな気が。「じゃ、お前も浮気とか
するのかよ」って。この葉野香一筋な私に愚問というものですが。
つーことで2番を選択。
そうして夕方、清美さんから葉野香の携帯に連絡がありました。現在地は旭川の実家。
無事が分かって安心はできましたが、状況という点では暗雲がたちこめてます。
「そう、葛城の言ってた事が的中さ」
浮気してやがったそうですクソ兄貴。
「もうあの二人は元に戻れないかもしれない」と、心から清美さんを敬愛していた葉野香の受けた
ダメージはかなりのもののようです。
この浮気が右ストレートだとしたら、次のメールのこれは左フックですな。
店の引き出しから借金の証文を発見したそうです。
しかもとんでもない高利。
清美さんにも葉野香にも隠していたもののようです。
葉野香、大激怒。
「くそっ、本当にアイツは許せない!
絶対に! 今夜は徹底して追い詰めてやる」
フーリガンが来る前に、札幌に血の雨が降りそうです・・・・・
そうそう。今日は葉野香から4通のメールが来ました。今までの最多記録ですね。
椎名薫
後輩から告白された薫さんですが、幸いにも本人にその気はないようです。
「どうするって・・・断るに決まってるでしょ?」だって。
悩んでいるのは断り方であって、「友達でいましょう」のような表現だと振られたことに気付かな
かったり、遠回しにしすぎても悪いだろうしと、後輩君からすれば
もっと違うところで悩んでくれよと泣きたくなるようなクールさです。
そして、「梁君はなんて断ったらいいと思う?」と聞いてきます。
選択肢出現、かと思ったら言葉入力フォームでした。
「氏ね!」
「男を磨いて出直しな」
「私、夫と子供が・・・・・」
「パパがダメだって言ったから」
「教祖によると貴男には悪霊が」
「高校生しか愛せないの・・・・」
「いくら出す?」
次々と案は浮かびましたが、この流れだと入力した言葉がそのまま使われそう。
後輩君の命の保証ができないので、「他に好きな人が」という
安直でありながら効果的な言葉を書きました。
返事は「それでいいかな」というタイトル。「そんな感じでいいかな。じゃあ、彼にはそう断って
おくわ。あまり返事を待たせたら悪いしね」
振るにしても、せめて自分の言葉で断ってあげればと思うのは私だけでしょうか。待たせることより、気持ちの面で悪いって思わないの?
ひどいよ薫さん!
「ありがとう梁君。こんな相談に乗ってもらっちゃって。
こういうことがまたあったら、またお願いするわ。
うふふ・・・なんてね」
はーい。いつでも相談に乗りますよ〜。
・・・・・だめだ、どうしてもこの人の手のひらから出られない・・・・・ |
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左京葉野香
昨夜、達也兄貴を徹底的に問い詰めて絞り上げた葉野香はどうしたのかと思いましたが、どうも
そういう展開にはならなかったようです。夜通し、ずっと話をしたそうですが、達也兄貴は素直に
反省して、高利貸しの借金のことや浮気のことをすべて洗いざらい打ち明けたとのこと。一方的に
葉野香が難詰して、黙ったままか言い訳だらけの兄貴という構図を予想していた葉野香自身が
意外に感じてます。
最後に達也兄貴。
「過ちは消せないしこれからどうなるかも分からない、だけどできる事をやっていく」
こう言ったそうです。
選択肢はこう。
1.前にも似たようなこと言ってたよね?
そうそう。俺も最初にそう思った。素直に打ち明けたというか、ぶちまけて居直ったとも取れる
しね。できることをやってるだけで借金なくなったり清美さん帰ってきたら世話ないって。
2.もう一度お兄さんのこと信じてあげるの?
3.本当に反省してそうだね
かもね。だけど懲りない人だからなぁ。反省したからといってもうしないとは限らない。
4.葉野香さんはどう思うの?
5.清美さんは帰ってくるかな?
このことも大事ですが、今はこの兄妹のことを考えるべきでしょうね。
2と4で迷います。1を言いたいとこだけど、葉野香が言わなかったことを俺には言えない。
迷った挙げ句に2を選択。
そうしたら「信じてあげたい」というタイトルのメールが届きました。
前にも兄貴は同じような約束をして、破った。
だからもう信じないっていうのは理にかなってるし、簡単なこと。
でも、こうなっても葉野香はまだ信じたいんだそうです。
もうこれ以上、家族を失いたくないから。
夜になってまたメールが来ました。
じっくり考えた彼女は、やはりもう一度兄貴を信じることに決めました。
葉野香には父親がいなくて兄弟もいない。今まではぐらかしてきたけれど母さんだっていない。
家族はあのクソ兄貴しかいないんだと。
もちろん、自分にも清美さんにも償いはしてもらう。もっと努力してマトモな人間になってもらう。
少なくとも、それはできる人間だと思うから。
「もう一度信じる?」に続いて選択肢。
1.甘いんじゃないか?
違う。甘いんじゃない。葉野香は誰よりも厳しくて、そして優しいんだ。
2.それ本心?
俺は葉野香を疑ったりしないぜ。本気だってことはちゃんとわかってる。
3.どうしてそう思えるの?
4.お店にはお兄さんが必要だしね
わかってないな。必要だからとかって打算じゃないんだよ。
3の問いかけの返事なんてわかってます。葉野香にはそう信じるだけの心の広さがあるだけ。
なんていい娘なんだ葉野香っ!
なんか、本編スタート時にそのまま繋がるような展開ですねぇ。一日に届くメールも増えてるし、
いよいよ大詰めでしょうか。
椎名薫
昨夜、電話で後輩君をフッたそうです。
『「どうして」って聞かれたときはちょっと困ったけど、
私は「他に好きな人がいるから・・・」って断っておいたわ』
そして選択肢はこう。
1.果たしてそれで引くかな?
2.「他に好きな人」って?
3.罪な女だね・・・
ここで疑問発生。前に断り方を聞かれて、言葉入力フォームで「好きな人がいる」と私は
入力しました。そして今日のメールに「他に好きな人がいるから」って言っていますが、これは
私の入力した言葉が出てきたんでしょうか。それともたまたま重複しただけで、他の言葉を
入力していても「他に好きな・・・」って薫さんは言うんでしょうか。そう考えないと、2番の選択肢に
繋がらないんですよね。
しかし、選択肢を選んだときには気が付かなくて、選んでいたら面白そうな2ではなくて、
わりと普通の1を選んでしまいました。
3も面白そうだけど。
諦めてくれなかったら、という話に薫さんは「困るわ」とバッサリ。
恋愛のことを考えてる暇はないし、彼だって医学部卒業のために
精一杯のはず。
しつこく付きまとわられたらお互いのためによくない。
一方的な恋心で破滅したくないしね。
さ、そんなことは忘れて仕事しないと。
と語って、以前話に出てきた喘息の女の子の診察にいそいそと向かう薫さんでした。
後輩君。俺には君を慰めるための言葉がないよ・・・・・
ただ冥福を祈るだけさ・・・・・
さすが大人の女。フる時も梢っちなんぞメじゃない徹底ぶりですな(笑)
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左京葉野香
どうして葉野香は兄貴を信じる気持ちになったのか。
「あんなどうしようもないクソ兄貴でも、親父と清美さんの『やさしさ』で、
少しずつ前に向かって歩いてるんだ。ここで見捨てるなんてできないよ。
私だってそうさ、葛城のやさしさで前よりずっとマシに生きている。
恥ずかしいセリフだけどさ、人間ってお互いにやさしさを交換して
生きてるんじゃないかな?
だから今度は私が兄貴にやさしさをあげる番なんだと思ったんだ」
恥ずかしい? どこがさ。
「やさしさを交換して生きている」
すごくいい言葉だよ。
葉野香。やっぱり君は最高だ。
選択肢はこうでした。
1.わかったよ
2.理解できないね
考えるまでもなく1。ここで2を選ぶ奴なんざ、
北海軒常連の会暗殺部隊を送り込んでやる。
「不思議だけど」というタイトルで始まった返事のメール。
「葛城が理解してくれると、不思議だけど心強いよ。
兄貴もあれから内に閉じこもるのはやめて、必死で仕事を頑張っている。
私も少しだけど手伝ってるよ。
兄貴、浮気のことはきちんと精算したんだって。ほら、兄貴殆ど家に帰って
こない時があっただろ。実はあの頃、毎晩別れ話をしてたらしい。
辛いけどもう現実から目をそらさない、頑張るね!」
ここまで頑張ってきた甲斐があった。そう心から思えるメールです。寂しさや痛みで覆われて
しまっていた彼女の心が解きほぐされて、前に向かう新しい気持ちを取り戻している。
もう数日でエンディングでしょう。もしそれが最上のものでなかったとしても、私は満足して
この数ヶ月を振り返ることができますね。
椎名薫
本日の薫さん。いきなり二日酔いです。飲み過ぎて頭が痛いそうです。
「今日は仕事になるのかしら」とか言ってて、いくら薫さんでも、こんな状態の医者に
診察されたくないですな。
しかし、らしくない話。なんで深酒をしたかというと、「嫌なことがあったから」とのこと。
セクハラでもされたのか、はたまたフッた男に待ち伏せされたか。
「二日酔いなの?」に続いて選択肢。
1.どのくらい飲んだの?
けっこういける口っぽいので、量が知りたいとこでもありますが。
2.「嫌なこと」って何?
まずはこれを聞くのが先でしょう。
3.仕事はしっかりやらないと
「オマエモナー」とか返ってきたら困るし(笑)
そして真相はこう。
告白されたことを、喘息の患者の子に話したそうです。そしたら、なんか不機嫌になってしまった
そうなんですね。「あの子、ああいう話嫌いなのかしら? 失敗したわ・・・」
これが嫌なことなんだって。
なんか、微妙な話だよね。なぜ不機嫌になったのかよくわかんない。薫さんを好きで嫉妬したに
しても、あそこまで完膚無きまでに断っていれば嫉妬どころか同情するだろうし(笑)
それよりも、恋愛のできる環境にない自分が悔しくて、冷たく当たった可能性の方があるかなぁ。
単に、「それって自慢?」ってムカつかれたって線もありますが。薫さんって絶対同性に敵を作る
タイプだもん。
1.それで飲み過ぎたの?
2.告白されて調子に乗るからだよ
3.あの子に何か言わなくていいの?
2は選べませんが、1でも3でもいい感じ。3にしましたが、女の子のことを気にするより薫さんの
方を気遣うなら1の方がベターだったかもしれないと後から思いました。
返事はこう。
「そうね。あの話題はもう忘れて、いつも通り話をした方がいいわね。
私が考え込んでいても何も始まらないわ。
それじゃ、またね」
あっさりだなぁ。
これで後輩君の存在は、過去としてすら語られることが
なくなってしまいました。
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左京葉野香
さて、あのままきれいに終わるのかなと思っていたんですが、どうもそうはならない様子。
恐れていたことが起こったという葉野香。ついに、借金取りが家まで来たんだそうです。
返せる金などなく、「もうちょっと待ってくれ」と平謝りの兄貴。とりあえず引き下がってくれた
ものの、何か解決したわけではありません。とにかく売り上げを増やして返済金を作らなければ
ならんとこまで来ています。
「借金取りか・・・」に続いて選択肢。
1.俺が少し貸そうか?
好意+善意で言っても、葉野香は断るでしょう。
「そうか、それは助かるよ。じゃ200万ほど用意してくれ」
って言われても困ってしまいますしね。
2.どこか別から借りられない?
これは蟻地獄への一本道。葉野香を多重債務者にするわけにはいきません。
3.貯金あるんでしょ?
ないって。絶対ない。
4.バイトしたら?
まぁこれしかないでしょうね。北海軒の経営が好転するにはグルメな東京から来た高校生が
葉野香と出会わないと無理だし。
5.破産したら?
そんなら簡単に破産はできないって。
達也兄貴は、朝早くに新聞配達のバイトを始めたそうです。私も考えないといけないかも
しれないなという葉野香。彼女にこんな辛いことはさせたくないよぉ。
しかし、本編での兄貴は新聞配達なんかしてなかったから、続かなかったんだろうな。
そして翌日、最低な客が店に来たそうです。おお、ついに鈴本登場かと思ったんですが・・・・。
葉野香が店を出ていた時に事件は起こりました。
別々に二人いた客の一人が、トイレに立つフリをして
猛ダッシュ!
食い逃げです。
慌てて追いかける達也兄貴。しかし敵は自転車を使ったため
逃げられてしまった。
そして兄貴が店に戻ると、もう一人の客によってレジの金が
盗まれていたという始末。
「これってどう思う?」
選択肢が出ましたけど、慰めようがないってば。
1.組織的犯行だね
2.ヒドイなぁ・・・
3.お兄さんもちょっと軽率だったね
3は確かにそうなんだろうけど、やっぱり食い逃げが出たらとりあえず追っかけてしまうでしょ。
兄貴を責められないよなぁ。
1もその通りなんだろうけど、そう葉野香に言っても慰めにも解決にもならないし。
ちょっと煮え切らないけど2を選びました。機嫌悪そうだし。
「だろ? まったくひどいよな」と、無難に受け取ってもらえて一安心。
絶対食い逃げと泥棒はグルだろうし、自転車があったのは計画的な犯行だからだろうと葉野香。
「とにかく腹が立つよ!」と怒り心頭です。まぁ、レジにどれだけ金があったかは分かりませんが。
1.レジをカギ付きにしなきゃ
2.警察に届けないとね
3.アルバイトを雇わなきゃ
対策として3択が出ましたが、バイトなんて雇う金があるわけない。1も、盗まれてからカギ付けても
しょうがないってとこあるので常識的な2番にしました。
しかし、あまりこの返事はお気に召さなかった様子。
「もう届けてるよ。だけど書類書いたらハイ終わり。きっと犯人なんて見つかりやしないよ」
という短い返事しか来ませんでした。
まぁ、食い逃げとかこの程度の窃盗が捕まる確率はかなり低いでしょうしね。
そして、「不幸って続くものだよな」というメールが。
今度は何かと思ったら、店の冷蔵庫が壊れてて中の物が腐っていた
とのこと。
「何もこんな時に壊れなくてもいいのにさ。不幸って続くものだよな・・・・・」
かなり落ち込んでいる葉野香。
そうだよなぁ。こないだ気を取り直して頑張ろうって言ってから、借金取りに食い逃げ+売り上げ
泥棒に冷蔵庫クラッシュの3連発。前にも自転車でコケたりと不幸が続いたことがありましたが、
ここまでの「薄幸の美少女」というのは珍しいかも。
そして「ところで・・・・・」に続いて選択肢。
1.冷蔵庫どうするの?
直すしかないでしょう。買い換える金はないし。
2.借金取りはどうなった?
不幸続きの現状では触れない方がいいかな。
3.清美さんはどうなった?
これは聞きたい。許してくれてはいないでしょうが、葉野香と清美さんの間には連絡
ありそうだし。
4.もう逃げたら?
それしかないかも、とかマジで思うけどね。でも家族だから見捨てられないだろうな。
ということで3番を選びました。
椎名薫
喘息の子と話をしようとしたところ、そっぽを向かれてしまったそうです。色々話しかけても
全然相手にしてくれないと困っています。原因が分からないままですが、薫さんの男関係以外に
理由があるのかもしれない感じです。
1.そんなに気にしない方がいいよ
2.薫さんが嫌いになったんだよ
3.ぜんそくが辛いんじゃないの?
2はありえないとして、1か3。でも「気にしない方が」と軽く扱うのも良くないので3に。でも、
3だったら薫さん診察してるんだからわかるよなぁとは思います。
やっぱり「それはないわ」とメールタイトルで否定されてしまいました。やはり他に理由が
ありそうです。そこで薫さんは主治医の先生に相談することに。
そうしたら翌日、理由が判明しました。主治医話を聞きに行ったらあの子の父親が来ていて、
急遽東京に帰ることになったと聞かされたわけです。元は東京にいた子だったんですね。
そして本人は東京に戻りたくないと。そのわけまではわからないようです。
1.東京でいじめられていたとか
2.北海道が気に入ったんだよ
3.(保存していた画面を消してしまって忘れました)
1か2だろうとは思ったので、悲観的な方を選んでおきました。北海道が気に入ったから
戻りたくないってのじゃ、ただのわがままと変わらないしね。
しかし、薫さんは違うと思うらしい。いじめられるようなタイプじゃないとのこと。知りたいけれど、
あまり詮索するのもよしておこうと自制をしています。
あさってにも彼女は移ってしまうそうで、寂しくなるわねとつぶやいてます。
そして翌日、最後の診察。特別に薫さんが診察していいことになったそうです。最初で最後の
診察ということで、複雑な気持ちになっているとのこと。医者として彼女に何ができるのかと。
そして「しっかりしなくちゃ!」と自分に気合いを入れてます。
返事として選べるのは以下。
1.がんばってね
まぁ無難なとこ。
2.彼女も嬉しいんじゃないかな
嬉しいけど悲しい。そんな気分じゃないかな。
3.俺も診察して
お呼びじゃないだろお前は!
順当に2を選びました。
不機嫌だった彼女も、薫さんが診察すると話したら少しだけ笑ってくれたそうです。病状は
かなり回復していて、発作も減っているから東京でも大丈夫だろうと薫さん。
でも、お別れはやはり寂しいようです。
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左京葉野香
いろいろ不幸が続いた葉野香ですが、せめて清美さんと連絡が取れていれば救われるなと
思っていたんですが、まだ音信不通状態だということです。いてくれたらどれだけ心強いだろうと、
葉野香も素直に期待を口にします。
1.清美さんの家まで行ってみたら?
2.ところで冷蔵庫は?
3.ところでその後借金取りは?
ここで冷蔵庫にこたわる理由が何かあるのかよ(笑)
借金取りは心配ですが、まずは清美さんのことを詳しく聞かないと。
しかし、清美さんの家は旭川。遠いからなかなか行けないんだそうです。店を空けるわけにも
いかないとのことで。更にもう一つ理由があって、清美さんが出ていったのは兄貴と清美さんの
問題だから、彼女が口を出す事じゃないとわきまえているからなんですね。
1.しょうがないね
2.大丈夫 その内戻ってきてくれるよ
3.辛いときはメール書いてね!
2を言ってあげたい気もするんだけれど、さんざ困らせた挙げ句に浮気されたんじゃあ、正直
帰ってくるとは思えないしなぁ。
やっぱり3でしょ。
「ありがとう。頼りにしてるよ」みたいな返事が来て、
そして俺と葉野香はデヘヘヘ・・・・・
とか思ってたのに、次のメールのタイトルは
「なんだこれは!」
朝、葉野香が北海軒のシャッターを見たら、ひどい落書きがされていたんだそうです。葉野香の
考えだと、借金取りの連中らしい。いわゆる「金返せ!」とか「ドロボー」とかの定番な落書き
だったんでしょう。
金を返せないうちも悪いけど、こんなことが許されていいわけがないと激怒する彼女。
そして、これから毎日こんなことが続くのかと不安にもなっています。
寿商事の連中め。俺と葉野香のラブラブモードを邪魔しやがって。許さねぇ。
次回作では覚悟してやがれ!
「落書きだって!」に続いて選択肢。
1.ひどすぎるよ!
ああまったくだ。そもそも取り立てで張り紙とかするのは違法だし。
大川総裁の「金なら返せん!」を読んで自衛しよう。
2.落書き消えた?
今時落書きってのは大人のすることじゃないよなぁ。消えてたらいいけど。
3.もっとひどいことが起こらなければいいけど
脅かしてどうするよ。お前は保険屋かそれとも宗教の勧誘か。
素直に1番を選択しておきました。
すると、「私、辛いよ」というタイトルのメールがすぐに届きました。
落書きを兄貴と一緒に頑張って消したけれど、完全には消えなかった。横目で見たら、兄貴は
唇を噛みしめて耐えていたそうです。そうしたら、自然に涙が出てきたという葉野香。悔しい、
本当に悔しいと。
メールして3ヶ月以上。葉野香が泣いたのは初めてです。
ボケツッコミの話じゃなくて、マジで寿商事の連中はいずれ小説に出すことに決定。
葉野香小説の続編? そんな甘いものじゃないぜ。
硝煙漂うターニャ小説の続編だ。覚悟しろ!
そして夕方、また取り立て屋が来たそうです。ヤクザ混じりの10人以上。喧嘩は慣れたものの
達也兄貴でしたが、さすがにビビって突っぱねることもできず、2日以内に500万
用意できなかったら店を取り上げるという証文にサインさせられてしまったとのこと。
選択肢はこう。
1.そんな無茶な!
そもそも兄貴は店を担保にしたんでしょうか。してたとしても、弁済に当てなくてはならないと
直結するものでもありません。無茶な話です。
2.一体借金はいくらあるの?
これは確認しておきたい。そもそも1カ所からそんなに借りてたとしたら、前に露見した額と
合計するとすごいことになるぞ。北海軒が繁盛しても返せないって。
3.ちなみに今幾らあるの?
達也兄貴は素寒貧だろうし、葉野香だってバイトもしてない。親父さんの残してくれた金が
どれだけあるかですが、もう借金の返済とかで底を尽いているだろうなぁ。
4.何とかなりそうだね
どこがやねん!
さて、この現状から想定するに、左京兄妹はシャレにならないくらい追い詰められてます。
500万という金額が違法な金利によるものなら違法分は払わなくていいんですが、それでも
百万単位の借金が残るでしょう。他から借りたものと合わせると、自己破産できるほどじゃ
ないけど返せないという、最も長く苦しめられるサラ金地獄。
これ、ひょっとしてバッドエンド一直線?
奇跡でも起こらないと、ここからハッピーエンドに持っていくストーリーが描けないんですけど。
葉野香、一緒に逃げよう!
椎名薫
いよいよ患者の子が東京に帰る日。
いきなり朝から行方をくらましたそうです!
看護婦と一緒に病院中を探しているけれど見つからない。
1.心当たりはないの?
もう一度だけ薫さんとドライブに行きたいから、駐車場に・・・とか推理したんですが。
2.トイレじゃないの?
大阪並にのんきだなお前。
3.ま、まさか・・・・
って、こっちのお前は何を想像してんだよ。そんなダークな話はやだぜ。
1を選びましたが薫さんには心当たりがないということで、とりあえず外を探してくることに。
「あの子は・・・」に続く選択肢。
1.もうほっときなよ・・・・・
こんなの選んだら、俺がほっとかれてしまいます。
2.ずっと札幌にいた方がいいんじゃ・・・
そうなのかもしれないけど、そのために逃げ出したわけではないでしょう。
3.何か言いたいことがあるんじゃ・・・
順当ならこれでしょうね。
「ええ。私もそう思うわ」と、3番で良かったようです。まだ今回の転院について、彼女からは
何も聞いていないから。東京に戻るのか札幌に残るのかを聞きたい。残りたいのなら彼女の
力になりたい。
「そのためにも、まず彼女を見つけるのよ!
彼女の医者として、彼女を理解してあげられる友達として!」
クールじゃない薫さんも素敵だなと、状況からすれば不謹慎でしょうが思います。
そして翌朝。
「私がどこにいるかわかる」という薫さん。
なんと東京に来たそうです。
昨夜遅くに、患者の子を大学病院のポプラ並木の近くで見つけたとのこと。姿を消した理由は、
最後にもう一度札幌の街を歩きたかったから、というもの。おいおい、それは本当に死期が
迫った人の理由じゃないのかとかも思いましたが、まぁ許そう。病室に戻りにくくなって、仕方なく
病院の敷地のポプラ並木をウロウロしていたんだそうで。
その姿はまるで薫さんを待っていたようで、「一緒に東京に来て」と言ったんですね。
1.それで薫さんも東京に?
2.彼女は東京を選んだの?
選択肢3として、「東京? じゃ今夜食事でも」ってのが
出たらよかったんですが(笑)
どちらを選んでも大きなマイナスはないのでしょうが、やはり懸案は患者の子の気持ち。
2を選びました。
結局東京に戻ることにしたようですが、ちゃんと聞いたわけではないようです。
薫さんは転院先の病院までの付き添いとして上京したわけですが、彼女自身の意志でも
あったと言います。あの子がなぜ一緒に来てほしいと思ったのか、その理由が知りたい。
そして、別れる前に言っておかなくてはならないことがあるから、と。
1.あの子は薫さんと離れたくないんだよ
2.言っておかなきゃならないことって?
これはどっちがいいんでしようかね。もちろんあの子は薫さんと一緒にいたいんでしょう。
けれど、薫さんが言っておきたいことっていうのが、わかるようでわからない。こっちを
聞きたいので2を選びました。
『それは・・・今まで言いたくても言えなかった言葉・・・
病院であの子と別れるときに伝えたわ。
「今までありがとう」って。
これが私の正直な気持ち・・・
ホント、別れるときに言えるなんてね・・・・・』
そうか。「ありがとう」か。
とても大きな言葉だから思いつかなかった。
でも、この子との出会いと触れ合いで薫さんは変わっていった。一番ふさわしい最後の言葉
なんだろうと思います。
1.どうして今まで言えなかったの?
2.もう会えないから?
もう会えない、そういう追い詰められた状況だから言えたわけではないと思う。
けれど、言えなかったことが言えた理由がきっとある。
だから1を選びました。
「それは・・・どうしてかしらね・・・
言う必要がなかった・・・?
ううん。そうじゃないわ。私はいつでも言いたかった。
ただ、それを言ってしまったら、何もかもが終わるかもしれない・・・そんな恐怖があった。
だからこれは・・・あなたに対しても言えることなのかもしれないわね・・・
伝えたいものと、それを包む現実の壁・・・それは同時に知ることができる・・・・・」
ううーん。わかるようでわかんないーっ!
相手に対して抱いた素直な気持ちを口にしたら、それまでまるで違った関係がそこから
始まってしまう。そのことが恐い、ということなんでしょうか。
1.そんなのは知りたくないよ。
いや、知りたいって。つーかわかんないままじゃ夢見が悪くてかなわん。
2.伝えたいものって何?
3.現実の壁って何?
2も3も教えてもらいたいんですが、まずは2を選びました。
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左京葉野香
借金問題の解決の第一歩。それは負債額を正確に把握すること。返済計画はそれから。
そう思って借金額を聞いたんですが・・・・・
「全部でいくらあるかわからない・・・・・」
ヤバい、ヤバすぎるぞ葉野香!
北へ。がナニワ金融道になっちまうぞ!
とにかく金策に回るしかない。多いとは思っていたけど、こんなに切羽詰まるなんて思って
いなかった。情けないよ。こう葉野香は言っていますが、ただ弁済金を集めるだけじゃ解決
しません。焦って、かなり動転しているようです。
そして夕方、何とか集まった金は30万。
それに親父の定期預金を足したとしても300万にも満たないそうです。
兄貴も恥を忍んで清美さんの実家に何度も電話しているけれど出てすらもらえないらしい。
そりゃそうだよな。浮気した旦那に金貸すほど、実家もお人好しではないでしょう。
「今度こそもう、私達ダメなのかもな」
1.早く逃げなきゃ
2.まだあきらめたらダメだ!
3.どうするの?
ここから選ばなくてはならないんですか。状況考えたら、1しかないですよね。どっかから遺産が
転がり込むとか宝くじに当たるとか、極小の可能性以外に解決策があるとは思えない。弁護士
とかに相談すればいいんですが、どうもそういう選択は出なそうだし。
端的に言えば、どうしようもない。北海軒を明け渡して借金返して、兄貴が別の仕事を見つけて
働くしかないんじゃないでしょうか。葉野香も中退するしかないかも。
そんなのやだよ!
制服姿の葉野香が見られないなんて!(違)
気休めにもならないと思いますが、せめて応援だけはしようと2を選択。
「あきらめちゃダメだって、思ってるよ・・・・・
だけど、自分の力だけじゃどうにもならないこともあるんだよな。
このままこの店で兄貴と頑張っても、いつまでたっても借金どころか利子すらも返せそうに
ないよな。
元々こうなるのが運命だったのかもしれないな・・・・」
「運命だって?」に続いて選択肢。
1.何言ってるの!
2.勝手に言っとけば?
3.運命だとしても、それを素直に受け入れるの?
私、運命論って大嫌いなんですよ。宗教と同じで、現実逃避と思考停止の同義語で。
ここだと3を選ぶのが自然なのかもしれないけど、弱気になって投げやりな考えに落ち込もうと
している葉野香には毅然として1を言わなくてはならないのではなかろうか。
ううむ。どうすれば葉野香は幸せになれるのか全然見えない。
椎名薫
「伝えたいもの・・・
それは、私のあなたに対する気持ちよ。
あの子は私と別れる時に言ったわ。
『別れって何で特別なんだろうね?』って。
別れというのは不思議なもの・・・その時になって初めて見えてくるものがある・・・
私のあなたへの気持ち・・・。
それはみんな、きっかけを伴って現れる。
私は・・・そのきっかけが『別れ』だと思うの・・・・・」
「でも・・・」に続いて選択肢。
1.だからって、別れたくないよ
2.他にもきっかけはあるはずだよ!
1を選びました。
「別れたくない・・・。私だって、別れたくないわ・・・。
でもね、私は自分の気持ちに気付いてしまった以上、前に進まなきゃ
いけない・・・。
そうじゃなきゃ、苦しいのよ・・・。
私はあなたのことが好き・・・・・。
けど、私の全てを伝えることはできない。それが苦しいの・・・・・。
でも、これを乗り越える道がただ一つある・・・。
一人ではできないもの・・・それは別れ・・・・・。
そして、別れと反対の言葉・・・・・。
『出会い・・・』
「俺も・・・」に続いて選択肢。
1.出会いを信じる・・・
2.前に進むよ・・・
2を選びました。
「ここから始まる」というタイトルのメールでした。
「元気? 梁君。
私は空港にいるの。今から北海道に帰るわ。
梁君は『前に進む』って言ったけど、私も進むべき道を探してみるわ。
それが、私にとっての『前に進む』だからね・・・
さ、北の大地が私を待ってるわ・・・。
きっとそこには、素敵な出会いがある・・・。
私とあなたが出会った大地・・・。そして、本当の出会いが待つ大地・・・・・
北海道へ・・・・・」
椎名薫編、終了しました!
果たしてこれが最上のエンディングだったのでしょうか。私のことを好きだとはっきり言って
くれたので自分的にはもう満足なんですが。最後に薫さんが言った「出会い」が、私以外の
誰かとの出会いを想定しているとしたら、あまり良くないのかも。最後の好感度は「強い信頼
関係が築けそう」でした。この上に「悪いところが見えてもそれだけで嫌いになったりしない」と
いうのがあったはずなので、上から2番目ってとこなのかも。知っている方がいたら教えて下さい。
全体としては、選択肢のチョイス自体は難解ではなかったような気がします。常識的に会話を
進展させるようなものを選んでいったらこのエンディングですから。後半はツッコめるような
ネタがあまりなくてシリアスな展開が続き、私としてもいささか歯がゆかったとこもありますが、
もともと会話が楽しい方なので、プレイ感覚としては面白かったです。
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左京葉野香
「とうとう、ヤツラが来た・・・・・
もしかしたらこれが最後のメールになるかもしれない・・・。
だから言っておきたいことがある。
あのさ、私にとって葛城はとてもかけがえのない人だったよ。葛城の言葉は
いつも信じることができて、とても温かくても頼もしかった・・・・・。
ふぅ、これで思い残すことはないよ。
今までありがとう、さようなら・・・・」
選択肢。「さようならって」
1.そんなのないよ
2.そうか・・・・・
1を選びました。
クライマックスに向かっているので、いつものお茶目なノリはやめようかと思ったんですが、
どうしてもツッコまずにいられない。
葉野香。借金取りだって命まで取りやしないってば。
江戸時代じゃないんだから。
「思い残すことはない」って、
遺書かよ!
次のメールは急転直下型地震。
「信じられない。マンガみたいな事が・・・・・。
私達助かったみたい。何がなんだかわからない。葛城はもっとワケわからない
だろうな・・・。
いや、その、何と言うか。ラーメンを食べさせたら助かってさ。うーん。もうちょっと
整理してからまたメールするよ」
どうなったというのでしょうか。マンガみたいなことって、マンガにもいろいろあるしなぁ。
「さっきはワケのわからないメールごめんな。
実はな、借金取りが来た時兄貴が方々から掻き集めてきた100万円をヤツラに
出して、『今はこれだけしか金はない。覚悟はできてる。店をたたんでマグロ漁船に
でもなんでも乗る、だがその前に俺の作るラーメンを食ってくれ』って言ったんだ。
そしたら、ヤツラって変なところ人情あるだろ。なんと黙って食ってくれたんだよな。
あっ、文字数足りない。ホント悪い。また後でメールするね」
まさか・・・・・そんなご都合主義的なオチなのか?
あれだけ切迫させといて、それでカタが付いてしまうのか?
「悪い。さっきの続きだ。
それで借金取りの一人が食い終わった後に、『潰すのが惜しいくらいにこの店の
ラーメンは美味い』って言ってさ、それから話がガラッと変わっちゃった。
結局その人が他の借金取りを説得してくれたばかりか、一時的に全額を肩代わり
して、しかもこれからは利率を大幅に下げてくれるって・・・・・。
な、信じられないだろ?
まるでマンガみたいな話だろ?」
うわぁ、安直に片づいてるよ!
ナイナイ。こんなことマンガですらナイって。
白馬の王子様が迎えに来るのと
同じくらいの確率でしか発生しないだろ。
「借金を肩代わり?」に続いて選択肢。
1.話がうますぎない?
2.それは良かったね!
3.確かにマンガまたいな展開だ・・・
3は漫画家さんに失礼なので却下。1にしようかと思ったけど、もう脱力してしまって疑う気力も
なくなり、サラっと流してしまおうと2にしました。
「ありがとう、確かにいい話だよな。
この申し出にすがらないと他に道はないしな・・・」
兄貴がマグロ漁船ってのもアリだと思うが(笑)
「言いにくい事だけど、メールのやり取りを終わらせたいと思うんだ・・・。
葛城が嫌になったとか、メールが辛くなったからとかそんなんじゃなくて、
私、携帯電話を解約することになったんだ。
ほら、維持費結構かかるだろ。私には贅沢品すぎるからな。
今まで何とか頑張ってきたけれど、あんな事があった後じゃね・・・。
だから、今度こそ本当にさようなら・・・。
ホント勝手だよな。だけど、仕方ないんだ」
選択肢。
1.別れは辛いね
2.それは仕方のないことだね
3.これで終わりなんて嫌だ!
4.そう、さよなら
1とか2のように、あっさりとさよならを受け入れるなんてできやしません。
格好悪くてみっともないけど、強く3を選びます。
最後のメールのタイトルは「そうか・・・」でした。
「そこまで私のこと思ってくれてるんだ・・・・・。
嘘でも嬉しいよ。うん、なんだかいい言葉聞けたな。
ありがとう、葛城。これから携帯を解約しに行ってくる、これで本当に最後だ。
絶対に葛城のこと忘れない。メールアドレスだってちゃんと控えてあるからな。
だから、店が立ち直って余裕ができたら、またメールするから・・・、それまで
お別れだね。
さようなら!」
左京葉野香編、終了しました!
あんまりいいエンディングじゃなかったみたいですね。大好きとも言ってくれなかったし。
ストーリーは見事に、本編にそのまま繋がるような終わり方だったと言えるでしょう。清美さんは
浮気に怒って実家に。借金は抱えたままで、取りまとめてくれた借金取りが風祭氏だとすれば
これもぴったり。
聞く所によると、清美さんが出ていくことはなかったりするようですね。どこに分岐があるのかは
わかりませんが、好感度は最後の段階で「強い信頼関係が築けそう」でしたから、もっと上げて
おかないと丸く収まった形にはならないんでしょう。修行が足りなかったぜ。
i北の葉野香は本編開始時よりももっと狷介な感じですね。なかなか警戒心を解かないし、
本来本編でもこんな感じになるはずだったのではないでしょうか。それぞれの葉野香は
違うようで同じようで、それを感じるのもまた楽しかったです。
もちろんこのままでは終われませんので、また次に葉野香とメールをするつもりです。
俺と葉野香の愛が途切れることはないぜ!
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